バルト３国とちょっとだけヘルシンキ８日間の旅 ６．リトアニアのトラカイ城を観光後ラトビアのリガへ

2019/10/31 - 2019/11/01

10月31日(木)
12:00　リトアニアのヴィリニュス観光後、トラカイへ。
12:10　Kybynlarというレストランでキビナイの昼食。
13:05　赤いレンガ作りのトラカイ城見学。
14:10　ラトビアの首都リガへ
19:00　リガのホテルBELIEVUE PARK RIGA到着
20:00　ホテルのレストランで夕食

11月1日(金)
5:00　リガ市街散策
8:00　朝食
9:00　ルンダール宮殿へ

エリア その他の観光地(リトアニア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

１０月３１日（木）
ヴィリニュスからトラカイへ。
「トラカイ」は首都ヴィリニュスの西28キロの場所にある、リトアニアのもう一つの古都。

「Kybynlar」というレストランでランチ。

サラダとトラカイ地方の名物料理キビナイ。
キビナイはクリミア半島出身のカライム人の料理。
飲み物はリトアニアのビール会社グベルニヤ(GUBERNIJA)の黒ビール。

Kybynlarの顔出しパネル。
パネルのモデルは顔が小さいので、日本人が顔を出す場合には自分の顔の大きさを考慮しないとお笑い写真となるので注意が必要。

周辺は静かな住宅街で、人影もほとんど見られない。

「建築記念碑」のプレートがある建物。

旅行者案内所。

トラカイ城はガルヴェ湖に浮かぶ島の上に築かれた赤レンガの古城。

湖の畔に土産物屋もあった。

まず目を引くのは木製の橋。
約300メートルある木製の橋を渡ってトラカイ城へ。

トラカイ城は14世紀、トラカイ公ケーストゥティスと息子のリトアニア大公ヴィータウタスにより、ガルヴェ湖に浮かぶ島の上に建造された。
ケーストゥティスの奥さんが、当時住んでいたお城の周りの風景が好きではないと言い出し、景色がいいこの地に城を建てて引っ越そうとしたのが始まり、という説も残されている。

15世紀半ばには軍事的な重要性を失い、宮殿に改築された。
その後、17世紀に戦争による被害を受けて荒廃してしまった。

廃墟となったトラカイ城は、1961年から再建が始められ、1987年にはほぼ15世紀当時の堂々たる姿を取り戻した。
トラカイ城は牢獄、処刑場、別荘等、多様な用途で使用されてたが、現在は博物館として利用されており、当時の衣装や調度品が展示されている。

チケット売り場。
大人 ８ユーロ。
博物館にカメラを持ち込むには更に1.5ユーロ必要。

門をくぐると広場に出た。
中庭には、囚人を処刑した器具や拷問の道具などが置かれていた。
一時は政治犯の収容所としても使われていたらしい。

ここでは、騎士の戦いを再現したパフォーマンスが行われることもあり、中世の世界を感じることが出来る。

広場の奥にある大きな建物に向かう。

こちらが、城の中心たる建物で、中は博物館になっている。
日本の城でいえば本丸のようなものか？

階段を上がり、広場方向を振り向く。

内濠に架けられた橋を渡る。

橋の上からの眺め。
湖の中の島に建てられた城なので、周囲は自然の外濠となっているが、更に内濠も造られている。

扉を抜け。

跳ね上げ式の門を通って中へと入る。

すぐに中庭に出るが、外観に比べると、修復が完全でないのか、レンガの剥がれた部分が目立つ。

木製の回廊がぐるりと設置されていた。

３階建構造の建物の３階に上がって見下ろす。
ここから、建物の内部に入る。

建物の中はいくつかの部屋があり、リトアニアの歴史が学べる博物館になっている。写真はケーストゥティスのステンドグラス。

こちらはヴィータウタスのステンドグラス。

中世の騎士の姿か？

執務室かな？

陶製の時計。

城の模型。

当時の男性の服装。

女性の服装。
流行りだったのか、寒いからか、男女とも帽子を被っている。

騎士のステンドグラス。

大広間に置かれた椅子。
ここには監視する人がいたが、他の場所では見なかった。

馬に乗った騎士の絵。

オカルトっぽい絵。

当時の城を描いた絵のようだが、トラカイ城の奥にも城が描かれている。

ヴィータウタス(Vytautas　Didysis)の肖像画。

華奢な体型で、顔も女性のように見える騎士。

戦闘の様子を描いたものか。

戦闘に使われた武器。

内部階段で下の階へ。
壁に絵の跡が残っていた。

銀製品などの装飾品が展示されている部屋。

壺から出てきた沢山のコイン。

細かな装飾が施されている。

コインで装飾されたシルバー製品。

建物を出て、広場方向に戻る。

広場を囲む建物にも入ってみた。

こちらは宮殿として使われた時代のものと思われるものが展示されていた。

動物の剥製や毛皮。

装飾が施されたパイプ。

食堂。

寝室のベッド。

時計や鏡など。

約1時間トラカイ城を自由見学して退出。

再び、木製の橋を渡りトラカイ城を後にする。

ボートに乗って、湖の上からトラカイ城を眺めるのもいいかも。

初代Zafiraをここでも目にした。

添乗員が女性に撮影を頼まれて、ジャンプする写真を撮っていた。

バスに乗り、再びラトヴィアの首都リガへ向かう。
約300ｋｍ、6時間掛けての移動。

周辺にはいくつもの湖が点在していた。

高速道路のサービスエリアで休憩。

２日目にリガに向かう時と同じくアイスを購入。

19：00　ホテル「 BELIEVUE Park Riga」に到着。

水槽のあるフロント。

部屋は広かったが、清掃が不十分だった。

バスタブはあった。

20:00 ホテルのレストランで夕食。
サラダ、干しメルルーサのグリルとデザート。

11月1日（金）
リガには旅行２日目に市内観光しているが、朝の散策に出かけた。
5：00　ホテルを出る。

ホテルの横の公園からはオリオン座が見えた。

ライトアップされた「Vansu Bridge」と銀行のビル。

大きなラトビア国旗がライトに照らされていた。

ホテル「 BELIEVUE Park Riga」は旧市街とは川を隔てた反対側にあるので、旧市街に行くには橋を渡って行く必要がある。
川の土手を歩いて橋へ向かう。

川の向こう岸に旧市街が見える。

こちらの「Stone Bridge」を渡って旧市街へ。

「Stone Bridge」の上から見た「Vansu Bridge」。

反対側には鉄道橋とテレビ塔が見える。
さすがに、川を吹き抜ける風が冷たい。

歩いてきた方向に「ラトビア国立図書館」が見える。

橋を渡った旧市街側から見た鉄道橋。
東の空が明るくなってきた。

旧市街へ入る。

２日目に上って市街を見下ろした「聖ペテロ教会」。

リガ市庁舎。

Kaļķu iela通り。

リガ大聖堂が少しだけ見えている。
左の店は日本食レストラン。

「ドーマ広場」にある「Latvijas Radio(ラジオ放送局)」。

「リガ大聖堂」。

BlueOrange Bank。

ホテルやレストランが集まっているドーマ広場。

国旗が並ぶ「Grand Palace Hotel」。

「聖母受難教会」。

「Children’s Monument」という公園を通る。

ラトビア銀行。

朝の通勤ラッシュ。
正面の建物はラトビア銀行の信用調査機関。

「リーガ城」。

「Vansu Bridge」を渡って対岸へ。

朝焼けの空に尖塔が並ぶ旧市街。

「Vansu Bridge」を歩いていく。

「Swedbank」の建物を朝日が照らす。

橋を渡り終わって、ホテル方向へ。

「Twin towers Riga」。
　ホテルかな？

廃墟のような建物。

ロシア正教会。

ホテル隣の「Victory Park」。

7:50 ホテル「 BELIEVUE Park Riga」に戻る。

すぐに朝食。
種類が多くて良かった。

部屋に戻って出発準備。
ホテルの部屋から見るリガ市内。

8:30 ルンダール宮殿へ向け出発。