202002 エベレスト鑑賞3

2020/02/07 - 2020/02/11

ヒマラヤを観にネパールへ行ってきましたので、自分の記録もかねて旅行記を作成しました。皆様のお役に立つところがあれば幸いです。

2020/02/07(金) TG645 NGO-BKK 0030-0510,
　　　　　　　　 TG319 BKK-KTM 1030-1245
　　　　　　　　ホテルに到着後、旧市街を散策

2020/02/08(土) エベレスト遊覧飛行、スワヤンブナート、パタン、ダンバール広場

2020/02/09(日) ナガルコット＆パクタブルのツアー、ボダナート、パシュパティナート

2020/02/10(月) 出発までは土産探しなど散策
　　　　　　　　TG320 KTM-BKK 1355-1830,
　　　　　　　　TG688 BKK-ICN 2240-0605,
　　　　　　　　 OZ122 ICN-NGO 0810-1005

詳細は準備編をご覧ください。本編は2月8日のエベレスト遊覧飛行です。

エリア カトマンズ(ネパール)

• 旅行の満足度: 4.5

早朝5時半にホテルに迎えが来て、カトマンズの国内線ターミナルへ。

今回利用するのはYetiエアラインです。

この時間帯は遊覧飛行以外の利用者は少ないのか閑散としています。

保安検査を終え、制限エリアへ。売店はありますが、値段は驚くほど高いです。
寒いので暖かい飲み物を買おうとしましたが、お湯が沸くのに15分かかると言われ、諦めます。

空港の電光掲示板もあるのですが、なぜかイエティ航空はカウンターの後ろにあるこちらのモニターにしか表示されません。
今のところON TIMEです。
待っていると、他の航空会社の遊覧飛行や、通常の国内線のアナウンスがあり、出発していきます。どうやらフライト中止ではなさそうと一安心です。
日本人の団体ツアー客もチラホラいました。

時間が来るとアナウンスがあり、バスで飛行機まで移動です。
雲が多いような。。。

すごい数のプロペラ機が並んでいます。小型機ばかりですが、これはこれで圧巻です。

ブッダ航空がネパール国内線では最大のエアラインのようです。

ネパール国内2位が今回のイエティ航空です。
航空機はATR72。もっと小さい航空機かと思っていました。

隣にいたShree航空は国内3位のようです。

座席は1Fになっており、最前列なのですが、どうやら最前列の後ろ向きの座席のようです。飛行機で進行方向の逆に座るのは初めてです。
向かいの座席には人もいるし、椅子の間が狭いので微妙です。
しかし全員着席するとなぜか１Aが空いており、そちらに移っていいかと聞くとOKとの返事で、結局１Aに。

全員着席したところで飛行機が動き始めます。

離陸し上昇していきます。
今写真を見ていて気付いたのですが、写真の真ん中に移っているストゥーパはボダナートです。
ボダナートでよく飛行機を見かけましたが、ボダナートは空港に近く、飛行機が離陸や着陸の際に近くを通るんですね。

雲の上に出ました。

なんと山がくっきり見えています。
飛行機はカトマンズから東のエベレストに向かって進み、カトマンズに引き返します。飛行機の前に向かって左側の座席の人は往路、右側の人は復路で山を拝める仕組みになっています。

時々乗務員の方が回ってきて、あれがどの山か教えてくれたりします。

こちらは搭乗手続きでもらえれる山の写真と山の名前が印刷されたマップです。
上の写真を撮るときに、乗務員さんにあれがどの山だよーみたいなことを教えてもらって撮ったのですが、今となってはどの山かよくわかりません。。。

東へ進んでいきます。

ヒマラヤ山脈はエベレスト（サガルマータ）などの8000ｍ級の山々が連なり、サガルマータ国立公園の名で世界遺産に登録されています。
この山脈はインド亜大陸がユーラシアに衝突し、海底が隆起して形成されたため、山頂付近ではアンモナイトなどの化石が発見されているようです。
標高3500ｍ付近にはポーターとして有名なシェルパ族が生活しており、彼らの住居やチベット仏教のゴンパと言われる僧院が点在しています。

真ん中がガウリシャンカルです。右側がメンルンツェです。

標高7134mです。

さらに東へと進んでいきます。どれがどの山かあまりわかりませんが、変わりゆく景色に釘付けです。

そしてこちらがエベレストです。

標高8848mです。

ヒマラヤを通り過ぎていきます。

Uターンしてカトマンズへ戻ります。

南側は薄雲がかかっていてます。

みなさん機内では席を移動したりするのですが、空いている席があったので行ってみるとエンジンの横でした。確かにこの席はいまいちですね。

個人的にはこの席は結構好きなので帰りはしばらくこの席で山を眺めます。
ATRのエンジンはPW100シリーズです。

山が見えない側の席の人は順にコクピットを見せてもらえます。

逆光でわかりにくいですが、コクピットです。

ディセントに入る前にシャンパンと写真のような記念写真が配られます。

遊覧飛行が予定通りになるかわからず、あまりこの後の計画を立てておらず、戻ったらどこに行こうかを考えます。

カトマンズへディセントが始まります。

こうやって見るとカトマンズってすごい都市化されてます。

空港に戻ってきました。

ネパール航空のターボプロップ機です。

飛行機を降りてバスでターミナルへ向かいます。9時前でした。
ネパール2日目にして早くも2度目の目標を達成。今のところ勝率100％です。

今日はこの後、スワナンブヤートとパタンへ行き、明日のツアー（ナガルコット＆パクタブル）を申し込む予定です。これでカトマンズのメインどころは抑えることができるかと。

この旅行記へのコメント （2）

• どらみさん 2020/02/23 21:06:49

  ありがとうございます!

  ご丁寧なコメントをありがとうございました。
  今回はうまくエベレストを拝むことができました。すこしあっけない感じではありましたが。結論から言うと、この翌日に訪れたナガルコットではヒマラヤは見れませんでした。Pメテオラさんもよいご旅行を！！

• Pメテオラさん 2020/02/23 18:49:16

  目標達成

  晴天のフライトで目標が達成できておめでとうございます。旅先でしたいこと、みたいものがあって、事前の目論見どおりになったときの達成感が伝わってきました。そして、天候や席の位置関係で、期待以上だったことに喜ぶ作者さまの胸のうちも存分に伝わってきました。よいネパールの旅でありますように。