08御宿敷島館を探検する～部屋編（ドーミーめぐり香川その８）

2020/02/11 - 2020/02/13

自分の旅行記のコンセプトは、見栄えは悪くともホテルのサイトが普通載せないとこまで詳しく紹介すること。
損はしたくないケチな性分。事前リサーチはかかさないタチなので、同じような人の一助になればと思うのです。
なるたけ載せようとするあまり、長年のお付き合いで頼みやすい共立メンテナンスのお宿に宿泊するときは、大浴場やらショールームやらを事前にお願いして営業時間外のお宿の指定時間にさせていただいています。
ただ、写真撮り過ぎて、旅行記に写真を貼り付けたところで力尽きて下書きで放置という本末転倒なこともしばしば。
なので、最近ショールームは自粛してたんですが、今回利用した格安プランは部屋お任せ、チェックイン時に聞いてみたらツインのお部屋。
ありがたいけど、通常の一人旅ならこっちだろう、とちょっとお願いしましたら、大浴場見学のあと、快くダブルの部屋をショールームさせていただけたのでした。（感謝）

エリア 琴平・金刀比羅宮周辺(香川)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

営業時間前に大浴場見学無事終了。
あらかじめ打ち合わせしてたので、フロントに行って案内の従業員さんとともに部屋見学に行きます。

ことひら温泉 御宿 敷島館 宿・ホテル

見学させていただいたのは、三一二です。
入ると中扉との間に水回りスペースなのは、ドーミーインと似通ってますね。
純和風なとこが違いますが。

洗面所に

アメニティいろいろ。
定員２名だからアメニティも２人分用意されてました。

洗面台の隣にシャワーブースはドーミーインと同じ造りですが、シャンプー類は豪華版です。

トイレ

ロッカースペース。
歌舞伎調なキャラは、琴平町のご当地キャラこんぴーくんです。

和風のお宿ではよく見かける貴重品入れに湯巡りかごに引き出しに作務衣。
備品類は自分が泊まる部屋と同じですので、後で確認っと。

居住スペース。
広いダブルベッドです。

椅子も和風な感じです。
本日は空き室だからお茶受けが菓子箱に入ってなかったんだなあ、と後で写真を見て気づきます。

テレビに鏡台。

見学終了。
ご対応いただき感謝感謝です。

お茶をいただき、ひといきついたら、

再びエレベーターで今度は自分の部屋へ。
エレベーターの床も畳敷き。

エレベーター内のご案内なんですが、「おはようございます」ですか。
なんか本来の案内は裏面なのかも？
確認してみようかなと思いつつ、こちらのお宿には知り合いもいないし、聞き損ねちゃいました。

事前精算推奨みたいなので、朝早めに支払ったら、チェックアウトするとき用の巾着をいただきました。
巾着に鍵を入れてフロントに出したら精算済みと認識されるようでした。

お部屋は５階。
廊下も全部畳敷き。

なにか目につくと覗きに行ってしまう性分なのですぐに寄り道。

無料の貸し出し枕。
いろいろ種類がありました。

コロナ禍の今はどうしてるのかな？
袋詰めしてるか、撤去してるか、フロント貸し出しにしてそうです。

水引の額がおしゃれです。
金比羅参りとすると、動物は犬かな？

お部屋は五二六。角部屋でした。

引き戸で入ります。

それでは中へ。

お花はさすがに造花でした。
部屋数多いから生け花だと管理が大変ですものねえ。

洗面台に

下のアメニティは、きちんと一人分になってました。
中身がひらがなで書いてある歌舞伎調な袋は特注なのかなあ？
と思ってググったら、業務用のアメニティでKABUKIシリーズってのが検索にひっかかったのでした。
世の中いろいろな物があるものです。

袋の中身はドライヤー。大浴場のと同じく髪にやさしいタイプ。

中身出しとけばよかったですね。
もっぱら大浴場利用だったので、部屋のドライヤーは使うことはありませんでした。

下に脱衣かごとバスマット。

部屋風呂はなくてシャワーブースは、ドーミーイン仕様。
露天風呂付きのお部屋もあります。

シャンプー類は大浴場と同じくミキモノ。

トイレ。タンクレスタイプですねえ。
スリッパも入れて撮ろうとしたら、壁の方までスリッパを寄せることになりました。

ロッカースペースは見学のダブルの部屋と違って引き戸ですね。

なかなか目立つ感じの半纏に

湯巡りかご。
下には作務衣タイプの部屋着。

貴重品入れに、クマ用香水（消臭スプレー）もドーミーインのよりはおしゃれ系です。

中扉を開ければ居住スペース。
やっぱりダブルの部屋より広いです。

壁の飾りがかわいいです。
デザインの元は最初は鞠か繭かと思いましたが、郷土菓子のおいりのような。
おいりは軽いしお手軽値段だったので、売店で買って帰りました。

枕元にUSB電源がそれぞれあると、携帯の充電に助かりました。

結構大きめな荷物置き（多分）にテレビ台。
空気清浄機は全然利用せず。

お茶セットに

共立系リゾートホテルでは時々見かける自分で挽くコーヒーセット。

冷蔵庫にはサービスのお水。

応接セット？

お茶請けは、おまんじゅうと、うどんぴっぴ。甘くないかりんとうみたいな感じです。
うどんぴっぴを開けた時に入れられる紙受けがあるのがいいですねえ。

いろんなサービスのご紹介。
共立系のお宿の夕食はほとんど二部制なもので、遅い時間帯のお客さん用におしのぎが用意されていることがしばしば。
敷島館はおでんですねえ。冬場だけかもしれませんが。
常に食事は早い時間を選択してますが、食べずともサービスは見ときたいなあ。
と、このときは思ってたんですが・・・

鏡台に布に隠されてた電話に小物入れ。
アクセサリー類は一切持ち歩かない（結婚指輪すらしたことない）ので、小物入れはもっぱら鍵置き場に重宝しています。

外を見ようとしたら、ベランダが付いてました。

ベランダから見る景色は

参道？
うどん道場の看板が見えました。

どっちかというとホテルの裏側が見えてるというか。
こうやって見ると、江戸時代の建物は残らず、ほぼほぼ建て替えだなあ、という感じです。

気がつけば、障子だけでなく、ロールスクリーンがありました。
あんまり外からの明かりもないから、特に必要ありませんでした。

ベランダから部屋。

と、ひとしきり撮った後は、館内探検と食事に終始したのでした。