06御宿敷島館を探検する～到着と大浴場見学編（ドーミーめぐり香川その６）

2020/02/11 - 2020/02/13

勝手に入れ込んでおりますビジネスホテルドーミーインの親会社は、リゾート系の経営もしています。
リゾートホテルタイプやら湯宿やらとタイプもバラバラ、名前の付け方も統一感がないので、マニアでないと系列とは分からないことが多いです。
その中でも、伊豆修善寺の菊屋とか、伊東の淘心庵米屋とか、昔から由緒のあるお宿を引き継いでリノベーションして運営っていうのがありまして、今回探検にやってきた敷島館も江戸時代からある金毘羅さんの参道のお宿です。
閉館した敷島館を親会社が運営するという記事を地元の新聞で見かけてからずいぶんとたって、ようやく２０１９年にオープン。
どのくらい前だったかというと、自分のブログを検索したら２０１０年３月の記事に「敷島館はいつできるんだろう」と書いてたので、どう考えても１０年以上は経過。
いろいろあったようです。

楽天トラベルから予約の際にコメント欄があったもので「大浴場の撮影がしたい」と書いてたら、なぜかメールではなく電話で連絡が来て(予約確認も兼ねてのようでした）、無事に許可が撮れました。
先に金毘羅参りを行ってちょっと足はガタガタになってたものの、それでもこの機会を逃すと撮れないので、館内を走り回ったのでした。

エリア 琴平・金刀比羅宮周辺(香川)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルの宿泊サイトを見ますと、特に送迎についての記述はなかったんですが、予約確認の電話があったときに琴電で行く予定と話したら、駅まで送迎するとのこと。
前日までに電車の到着時間を知らせておけば、基本大丈夫だそうです(まれに従業員さんの都合がつかない場合にはお断りすることもあるらしいです）。
なので、到着が午前中だったものの、お願いしたのでした。
周辺の道はがせまくて一方通行があるそうなので、あんまり運転うまくないから、自分の車で行かなくてよかったです。

琴電琴平駅 駅

金比羅さんの参道にあります、この日のお宿、敷島館に到着です。
参道に面した部分は、当初の面影残したり前の建物の建材も使っているかもですが、館内をあちこち回った感じ、ほとんど建て替えのようでした。

ことひら温泉 御宿 敷島館 宿・ホテル

玄関横には、宿泊のお客さん以外も利用できる、足湯がありました。

結構な広さです。

利用は無料ですが、タオルは持ち込みもしくは自販機で有料のようでした。
後で利用する予定でしたが、お参り最中に雨になり、足湯の部分には屋根がないので雨は利用中止で、翌日は利用時間前においとましたもので、利用し損ねてしまったのでした。

香川県史跡とあったけれど、建て替え後もそうなのかはいまいちわからず。

玄関脇にて。
多分撮影スポットかな？
夜はライトアップされてました。

参道に面していることもあってか、入口のパンフレット、少なからず外部のお客さんが持っていかれました。
そのうちの一組と立ち話ししたら松山からとのことだったもので、ドーミーイン松山と同系列だと宣伝したら、入口の足湯を利用したことがあるとのこと。
どこでつながってるかわからないですねえ。

それでは中へ。

共立メンテナンスの湯宿ではよくあるパターンの、入口で靴脱ぐタイプ。
ご自由にお使いくださいのおしぼりが用意してありました。

まずは下足処の

靴箱に靴を。
スリッパとかは使わずに館内歩き回るスタイルです。

最初の到着時は、荷物預けて即金毘羅参り。
事前に打ち合わせてたときに指定されていた１４時過ぎに戻ってきました。
チェックインの手続きも早々にやってきたのは、利用時間外でないと撮影できない大浴場。
まだ清掃作業中でしたので申し訳ないなあ、と思いつつ、せっせと撮らせていただきます。

まずは女性用から。
入口まで案内されて、「終わったら声かけてください」（ショールームも頼んでたもので）で野放しにしていただけたのがラッキーでした。

マッサージ機。
あとでずいぶん利用させていただきました。

ちなみに、クマ側には大型テレビもあって、金毘羅参りのDVD?が延々とながれてました。

まだ清掃中です、な状況で

なんとなく、出雲のお宿に似ている脱衣所に

洗面台

やっぱりリゾート系は化粧品類がドーミーインより高級そうな感じです。

お水コーナーに、温泉成分表に、撮影はだめよ等々の多国籍対応の入浴マナーを見るのもそこそこに

いざ大浴場、って、早くも広々な感じです。

水風呂にサウナは発汗処の表示。

寝湯のコーナー

個人的にはもうちょっと照明暗めの方がよかったかな。
手前に人がいるとちょっと遠慮しそうだなあ、と自分で使う時はもっぱら奥利用でした。

年配の人が多いのを想定してか、肘置き付きの高めの椅子が２つ置いてあったり

ご自由にお使いくださいの各種メーカーのシャンプー類があったりするのが高級路線？

椅子の下に洗面器がセットしてある洗い場の方にも

常備されてました。
ドーミーインだとポーラが定番ですけど、こちらはミキモト。

かかり湯に

打たせ湯。
経験上、朝使うときはすぐに座りませんでした。
壁のお湯が冷えてることが多いんですよね。思ったより早く適温になったものの、やっぱり最初は熱くなかったです。

内風呂

コンパクトにまとまっているようで、窓の向こうは露天風呂、

と思ったら、屋根がありますねえ、

と思ったら、屋根付きはこちらの樽風呂？で

奥のこちらは一応簾っぽいから、露天と言えば露天かな？

アメニティ類はまとめて置いてあるなあ、と眺めて

女性用終了。
既に入口の灯りが付いて、すでに清掃は完了した模様。
休憩されてた清掃の方に「取材ですか？」と聞かれて「趣味です」と答える迷惑客・・・

まだ支度中表示の

男性用大浴場にも突入。
もちろん、事前に許可済みです。

こちらにも無料のマッサージ機。

脱衣所にのれん。
これを所定の位置に掛けたら、清掃終了ってことなんでしょうねえ。

洗面所に

アメニティ類とほとんど写っていないベビーベッド。

それでは中へ。

同じようでやっぱりレイアウトは女性用とちょっと違いますねえ。

寝湯の横に水風呂（ほとんど写ってないけど）

サウナ

洗い場

浴槽側から入口。
よそのリゾート系に比べて洗い場スペースが多めかつ独立で作られてたような。
さすがに女性用と比べてシャンプー類は種類限定、運び用のかごもありませんでした。

打たせ湯に

雰囲気のある内風呂

結構採光がありました。

なんちゃって露天風呂は、樽湯が二つ。
上の目隠しは、上の客室からを配慮してって、感じなのかなあ。

と思いつつ、大浴場見学終了。
この後は、貸切風呂とちょこっとショールームをさせていただいたのでした。