台北ランタンフェスティバル 2020 in 西門 (と南港)

2020/02/08 - 2020/02/16

今年は旧正月が早かったこともあって、久しぶりにランタンフェスティバルを見に行くことができました。初日にさらっと見て、あとでじっくり見ようと考えていたのですが、いろいろと忙しく、結局最終日の寒い雨の日にばたばたと全部を見て回ることになりました。

今年は、西門と南港の２会場で行われるとのことでしたが、南港のほうは、なんというか10分で見終わりました。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩

ランタンフェスティバル初日は旧正月から15日目の元宵節。今年の旧正月は１月末で例年よりも早かったのと、自分の滞在もいつもより少し長めだったので、久しぶりにランタンフェスティバルを見ることができました。台湾ランタンフェスティバルは開催地が持ち回りで今年は台中ですが、ここ数年の台北ランタンフェスティバルは、西門から北門にかけてがメイン会場。夜になるとプロジェクションマッピングショーが行われる北門からスタート。

北門 (承恩門) 史跡・遺跡

市民大道と中華路の交差点にあった、2020年の上海へようこそというメッセージ。それはちょっと..。

展示会場の端っこには国際チームのランタンの展示が。日本の秋田。

松山。

中米のベリーズ。

グアム。

弘前のねぶた。

イカと五稜郭は函館。

道路を渡ります。

急にタピオカミルクティーが飲みたくなったので付近を検索。魚池弐壱。

魚池貳壹 スイーツ

タピオカはもちもちしてよかったけど、ミルクティーはいまいちでした。初日だし、中山堂や西門のメイン会場へはあとでゆっくり見ることにして、この日は帰ります。

今年の台北ランタンフェスティバルは西門と南港の２会場とのことで、昼間ですが南港会場のほうを見に来ました。台北から台鉄で到着。

南港駅 駅

駅前の公園が会場とのことですが、ガンダムっぽいこれだけ。もっとたくさんのランタンが並んでいると思ったのですが。

あと公園の端にあった、このかわいらしいの。夜になって光が灯った写真はけっこうきれいでした。

案内板に沿って公園を出ると、いくつかオブジェが。ランタンではなさそう。というわけで南港会場はわざわざ来るまでもなかった。

西門会場の続きを見よう見ようと思いつつもいろいろと予定が入り続けてとうとう最終日。あいにくの冷たい雨ですが、せっかくなので見に行きます。北門と西門の中間あたりに、オーデイオ専門店が並んでいます。台湾には特定の専門店が集中しているエリアが多いですね。

中山堂へ続く道もライトアップ。

冷たい雨と風に加えて新型肺炎の影響で、観光客もまばらです。寒いので、ズームで写して奥へは歩きませんでした。

写真の右にカップルが立っているのですが、影がネズミのシルエットに。どうやってるんだろう。

サン、なんとかス、なんとかニイス？国名でしょうか。解読不能でした。海外からのランタンはどこもちょっと手抜き感が。台湾ランタンフェスティバルにも海外からの出品が多かったそうなのですがどうだったのでしょうか。

ここから中山堂前の、各年代のランタンコンテスト。ある意味メイン会場です。

ねずみ年なのでネズミのランタンが多いのは当たり前なのですが、ときどきリスと思われるランタンが。中国語では松鼠なのでセーフなのでしょうか。

他とちょっと雰囲気の異なるクールな作品。

ネズミのランタンはことごとく、あのおとぎの国のキャラに見える。

ネズミだらけ。

背景が真っ暗だとシンプルにきれいです。

101のランタンが多いのは台北ならでは。

手前の硬貨のランタンがきれいと思った。

正統派。大吉ですね。

なぜかカニ。

マウス型ネズミと、サル？

手前のカップは Kocaコーラ？？

この寝っ転がってるのは入賞してました。暗いですが地味に存在感がありました。

これもリス。

西門のモダンな建物をバックに。

ミッ○ーとミ○ー。

作り込めば作り込むほど狂気が入り込む作品。目がイッちゃってますね。

奥行き感（を出したつもり）。

ドローンで上空から撮ったら面白そう。きっと誰かがやっているでしょうね。

ランタンを見て回っている最中、舞台ではずっと日本の演歌ショーが。続いて、寒いのに露出の多い女の子たちのショーが始まったのですが、みんなスマホを掲げて見えません。西門の主会場へ移動。

提供はエバー航空。

西門のど真ん中の撮影スポットなのに誰もいません。最終日、冷たい雨、新型肺炎のトリプルコンボ。

MRT駅前のメインステージでは最後の盛り上げが。

西門町 散歩・街歩き

これが西門のメインランタン。猫に見えますね..。

駅入り口にちょこんと座る..イヌ？クマ？

最後に北門のプロジェクションマッピングショーを正面から見るために、ひと駅だけMRTを利用。北門駅にあった、年始年末の台北のイベントを紹介したレトロなポスター。いいね。

というわけで北門前にやってきました。人少なめ。

カウントダウン開始。

北門 (承恩門) 史跡・遺跡

始まりました。台北・台湾の様々なモチーフが映されていきます。

カラフル。

床屋のメニュー。

北門に北門をマッピング？

前半は良かったのですが..

後半は今どきのDJ風の音楽と映像で、ちょっと入り込めなかった。

10分ほどで終わりました。

門をくぐってみます。

裏面にもマッピングされています。

これはそのまんま、実際に奥にあるカメラ街の風景をマッピング。

台北駅前のビル群とともに。

というわけで最終日、なんとかひと通り見終わりました。横断歩道を渡っていると、奥に101が。来年の旧正月は2月12日なので、元宵節は2月26日です。来年の旅行の予定はどうしましょうか。

この旅行記へのコメント （3）

• XYZさん 2020/02/19 09:11:48

  ランタンフェスティバル２

  途中で文章切れてしまいました。
  平渓天燈節のランタン上げの「参加券」は三重県（姉妹都市）で事前申し込みができます。

  さとうさん からの返信 2020/02/19 17:40:23

  Re: ランタンフェスティバル２

  コメントと情報ありがとうございました。

• XYZさん 2020/02/19 09:09:32

  ランタンフェスティバル

  今月、2月8日に十分での「平渓天燈節（ランタン上げ）」に参加して、翌日に新幹線で移動し、台中で開催された「ランタンフェスティバル」を観に行きました。
  周辺の展示ではなく来年は是非、本会場での観光をされてはいかがでしょうか。
  ちなみにランタンフェスティバル開催都市は毎年変わります。平渓天燈節