久々に晴れたので２ 汐止の桜並木 逸仙公園 保安宮 孔子廟 花博公園

2020/02/06 - 2020/02/06

例年通り台北に滞在中でまだ写真を撮りためている最中ですが、旧正月以降、冬らしい寒い雨の日が続いているので、たまに晴れるとついつい出かけたくなります。TVのニュースで見て気になっていた汐止の櫻花大道を見に行ったのですが、あいにくの曇りで早々に引き返し、台北は晴れていたので駅からYoubikeで圓山エリアの保安宮、孔子廟、花博公園を散策。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道 自転車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

昼食後、台鉄に乗って汐止駅まで。20元。台北は晴れでしたが、電車が南港駅を過ぎて地上に出ると、一転して曇り空から青空が少しのぞく程度。気温は前日までと比べて暖かい。

汐止駅 駅

櫻花大道へ近い方の改札口を出て、Youbikeに乗ります。

駅前に大きな公営の運動公園が。建物はちょっと低いですが、香港のような眺め。

川に突き当たるまで西へまっすぐ行くと、わかりやすい案内が。

散歩用の小道が続いています。

白い球はライトアップ用の照明でしょうか。

日本の桜並木と比べると見劣りしますが、それなりに咲いています。色がちょっと濃いですね。

青空が見える瞬間を探すのに苦労します。

川の水はきれいです。小魚やカニが生息しているようで、捕獲禁止の看板が出ていました。

お約束のドアップ。

お約束の散り落ちた花びら。

平日の昼間ですが、それなりに花見客がいて写真を撮っていました。

せせらぎの音が心地よかった。

かえすがえすも晴れなかったのが残念。

プールがあるわけでもなさそうなのに遊泳法の看板が。

桜の麓にライトアップ用の照明が備えられているのですが、フィルターの色からするに下品な色合いのよう。桜に対する感性が日本人とは違いますね。

インスタ用。

天気も天気だし、台北に帰ります。武漢肺炎の影響で、２月６日から、台湾では指定の薬局で保険証を提示しないとマスクを購入できなくなりました。保険証の末尾の番号で、購入できる曜日が決まっています。これって外国人は買えないってことですね。先月ドラックストアで50枚入りのを買っておいたので大事に使っています。

駅の高架下には市場が続いていますが、昼間は閉まっています。夕方に営業するのでしょうか、飲食店がいくつか準備を始めていました。

汐止駅前。台北のベッドタウン化してて、特に見どころもなさそうです。むしろ近郊の自然がウリのようです。

電車に乗って台北へ帰ります。ホームから。

汐止の曇り空から、台北は出発時と同じ青空。南港、松山、台北と駅は地下なので、台北駅を出て、いきなりのあまりの青空に頭がついていかず。狐につままれたようになりました。せっかくなので久々の台北の青空を楽しみます。

台北駅 駅

台北駅を出て東へ歩いてほどなく、逸仙公園へ。

逸仙公園 広場・公園

中はこぢんまりとした庭園に、日本風の家屋。

池には鯉や魚が。

亀が日光浴中。

高速道路や高層マンションの麓にひっそりと建っています。

家屋の中は撮影禁止なので入りませんでした。

渡り廊下の直線が和風です。

裏側。

塀は中華風。

Youbikeを北へ走らせて、圓山エリアへ。

大龍峒保安宮 寺院・教会

保安宮へやってきました。

たくさんの参拝客が訪れていました。

旧正月明けのお参りの日のようです。

保安宮の向かいにある公園。巳年の飾り物が

隣聖苑 文化・芸術・歴史

福鼠をアップで撮ったら悲しい顔に..

中華風の建物が青空に映えています。

紅葉は紅葉できれい。

公園のとなりには台北孔子廟があります。

台北市孔子廟 寺院・教会

萌え孔子人形がお出迎え。

論語のオブジェが。中国語ではもちろん「子曰く」とは発音しないですね。

楽しそうな撮影用パネル。

リスがいます。

ここにも武漢肺炎のための防疫強化の案内が。

大龍街夜市でドリンクを買ってから、花博公園へ歩いてきました。平日の昼間ですが、久々の晴天を楽しむ人たちが。

花博公園 広場・公園

いい天気ですが、風が強いです。

洋楽を弾き語る大道芸人。音程は外しまくるし、リズム感もでたらめなのに、やたら自信満々でノリノリで歌いまくるので、逆に興味津々。

隣の園区へ渡るブリッジから、円山大飯店を眺めます。

舞蝶館。

コンパクトに動き回ったいい一日でした。

2月6日は、武漢肺炎のため、台湾が大陸からの渡航客の入国禁止を開始した日でもありました。夕食のために訪れた寧夏夜市も、観光客が少なくのんびりした雰囲気でした。商売的には打撃でしょうが、超定番の観光地で、台湾ローカルの雰囲気が味わえためずらしい晩でした。

寧夏路夜市 散歩・街歩き

生きているといろいろなことが起こるなぁ、と、あとで無事振り返られればいいなと思いました。まだまだどうなるかわからない、予断を許さない状況です。