2020/02/05 - 2020/02/09
38位(同エリア294件中)
へびおさん
本編は旅4日目・長崎県島原の巻でございます。
そして私の書く旅行記もこれで200冊目となりました。
いつも読んでくださっている皆様、ありがとうございます。
島原ですが、初めて行った時に車窓の景色に心奪われ、今回で3回目の訪問です。
町並みは風情があるし、名物の具雑煮&かんざらしも美味しい!
観光時間が2時間半ほどしかなくて、定番の場所しか回れませんでしたが、満足の旅となりました。
<往路・飛行機>
ANA3751便(ANA公式HPより予約)9890円(スーパーバリュー75M)
羽田空港 7:25 → 宮崎空港 9:15
<復路・飛行機>
ANA666便 13190円(スーパーバリュー75L)
長崎空港 14:05 → 羽田空港 15:35
<宮崎 → 別府>
高速バス・パシフィックライナー 2570円(WEB割)
山形屋前 6:33 → 別府駅前 10:32
<別府 → 長崎>
高速バス・サンライト号 4720円
鉄輪口 10:38 → 長崎駅前 13:57
<宿泊>
宮崎;エアラインホテル 素泊り1人1泊・税込4600円(楽天トラベルより予約)
大分;別府明礬温泉 御宿ゑびす屋 素泊り1人1泊・税込11000円+入湯税250円(じゃらんより予約)
長崎;ホテルウィングポート長崎 素泊り1人1泊・税込6160円(楽天トラベルより予約)
長崎;雲仙荘 朝食付1人1泊・税込7700円のところポイントを使って6000円+入湯税150円(楽天トラベルより予約)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス ANAグループ JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
長崎旅の初日はちゃんぽん食べたり、お目当てだったランタンフェスティバルを見たり、市内観光してきました。
-
2/8(土)
4泊5日の九州旅も本格的に動けるのは今日が最後となります。
まずは長崎駅から諫早駅へ。
長崎 10:00 → 諫早 10:26 -
諫早駅で島原鉄道に乗換え。
お得なフリー切符を買うために窓口に並びます。 -
ところが「フリー切符は券売機で買ってください」と言われ・・・
こちらがその券売機。 -
お得なフリー切符がこれです。
『島原半島周遊パス』
土日祝限定になりますが、島原鉄道の電車・フェリー・バスが乗り放題。
1日券と2日券があり、私は2日券(3000円)を購入。
諫早 ⇔ 島原だけでも片道1500円くらいかかるので、島原からバスで雲仙に行ったりするなら かなりお得な切符です。 -
島原鉄道の黄色い車体。
お久しぶりです! -
本諫早駅。
木製の柱の駅舎で趣がありました。 -
島原へも今回で3回目。
初めて島原鉄道に乗った時に車窓からの景色に感動して以来、長崎旅行の際は毎回乗っているんです。 -
今回の長崎旅では本当は壱岐にも行きたいと思っていたのですが、冬の日本海側の離島は風が強くて寒そうだったので、もっと気候の良い時に行こうと思ったんです。
でも今年は暖冬だったから、壱岐に行っても良かったのかな。。 -
しばらくは美しい田畑の中を走って行きますが、古部駅に向かう途中、海が見え始めました!
-
島原鉄道の凄いところは線路と海の近さ。
-
海との距離がこんなに近いんです。
満潮だったらもっと凄かったんだろうな。 -
波の音が聞こえてきそうなくらい近い。
見えるのは諫早湾。 -
遠くの街が見えますね。
熊本の街でしょうか
今日は天気が回復して良かった! -
わー
何この駅!
海の景色にベンチがすっごく似合ってる!
大三東(おおみさき)駅。
日本で一番海に近い駅です。
背後には日本で一番干満の差が激しい有明海。 -
ホームには幸せの黄色いハンカチが潮風にはためいていました。
青い海と空に、ハンカチの黄色が映えて本当に素敵でした。
島原鉄道は2日くらいかけて途中下車の旅をしてみたいなぁ。 -
線路沿いには鳥居がいくつも建っていました。
線路間近に建っている鳥居も2つあった。
神社の境内を島原鉄道が通っているってことなのかしら。
海の近い地域ですから、海難除けとして神社がたくさんあるのでしょうね。 -
諫早 10:48 → 島原 12:00
島原駅に到着~ -
まずは駅窓口でスーツケースを預かってもらいます。
1つ220円と安い! -
因みに外にあるロッカーがコチラ。
一番大きいロッカーは500円だったので、窓口で預けるほうが断然安いです。
それにしても鉄輪温泉のロッカーは同じサイズが800円だったので、あそこは食事も全て強気の値段だったなと感じました。 -
島原駅。
-
駅窓口で自転車をレンタルして早速観光へ。
島原城を横目に~ -
お!
これはお洒落カフェで有名な『青い理髪店』。
寄る気はなかったのだけど、ちょっとだけ見てみようか。 -
しかーし!
この日はお休みでした。 -
向こうにそびえるのは雲仙岳でしょうか。
-
まずは武家屋敷に向かいます。
-
学校の門がすごい!
さすが武家屋敷近くの学校です。 -
自転車で10分、武家屋敷に到着しました。
島原の武家屋敷は下級武士の家並みなんだそうです。 -
ここも今回で3回目。
今日は時間が無いので少し様子を見るだけに。 -
武家屋敷は無料で内部を見ることができます。
中には当時の恰好をした人形さんが居たりしてビックリするんです。 -
島原は湧水が綺麗なことで有名。
武家屋敷の通りを流れる水もこんなに澄んでいます。 -
一般のお宅の門も立派!
昔の武家の門の形がそのまま受け継がれているのでしょうか。 -
12:25
お昼を食べに来ました。
島原と言ったら『具雑煮』。
具雑煮と言ったら『姫松屋』さん! -
ところが~
満席です。
どうやら2階が法事のお客さんの予約が入っていて使えなくなっていたようでした。 -
ただ満席の時の対応がちょっとね・・・な感じ。
-
私は36番だったのですが、何番まで呼ばれての36番なんだか分からないし、何人連れなのかも申告しないまま。
レジの女性に何番まで呼ばれているのか訊いている方もいたのですが、「私はずっとここでレジをやっているので分かりません!」と返される始末。
ただ皆さん所在無げに立って待っている状況でした。
何人連れかを確認せずに待ってもらっているので、いざ番号を呼んだ段階で「全部で7人」とお客さんが言ったりすると結局「全員一緒に座れる席がない」という状態になったり・・・
地元の方にも人気のお店ですが、もう少し混雑した時に効率良く案内できるようにしたほうが良いと思いました。 -
結局30分待って案内されたのは、ずーーっと空いていたカウンターの席。
うん、独りだからきっとテーブル席じゃなくてそこに案内されると思っていたけど、だったら先に呼んでよと思っちゃったり。
色々思うことはあったけど、これを食べに今日は島原まで来たと言っても過言ではありません。
具雑煮(並980円)。
初めてこのお店で食べた時以来のファンです。
お出汁がとっても美味しいの。 -
平たいお餅と一緒に薄い玉子焼きに焼き穴子、椎茸、鶏肉などなどがお鍋に入っている島原の郷土料理、美味しいですよ~
-
姫松屋さんで待っている時に、お店に貼られていた島原の地図を眺めていたのですが、40代くらいの女性が「どこか探していますか?」と声を掛けてくれました。
どうやら貼られていた地図が古くて駅名などが変わっているので、ご親切に声を掛けてくださったみたい。
自転車で島原港まで行けるか訊いてみたら「エ?それはウーン・・・少なくとも30分はかかると思いますよ?」と困惑気味。
いやいや自転車で30分なら行けちゃうよ!と思っていたのですが、お昼時間がかなりかかってしまったので、結局港まで行くのは諦めました。残念。 -
13:15
自転車を返すまで1時間もないので、駅周辺の観光地である『鯉の泳ぐまち』にやって来ました。 -
清流亭にあった飲水所。
湧水を飲んでみたけど、味の違いは分からず・・・ -
ハート形のタイルはここにも!
-
島原での相棒紹介。
電動自転車です。
料金は1時間300円、最高でも1000円までで後払いです。
私は2時間お借りしたので600円でした。 -
この辺りは「鯉の水辺路」という通りなんですね。
-
湧水の流れる水路には鯉がたくさん泳いでいた。
-
このオレンジの鯉の顔!
人面魚っぽくありませんか!? -
風情のある通り。
-
私が通っていた小学校はもともと沼だったところを埋め立てて学校にしているのですが、その名残なのか、こういう用水路にザリガニがたくさん棲みついていたっけ。。。
島原の用水路にはザリガニなんていないのだろうな。 -
しまばら湧水館。
島原のもう1つの名物・かんざらしを食べようと思ったのですが、ここはかんざらし作り体験教室のようでした。 -
過去2回行っていた かんざらしをいただけるお店がどこにあったか忘れてしまったので、ネット検索で口コミ高評価のお店に来てみました。
『しまばら水屋敷』。
なんか閉まってる? -
開いていない時は隣接するこちらのお店に声を掛けると店主の方が出てきてくれます。
-
門をくぐったら店先の受付カウンターで注文、お金を先に支払います。
注文が済んだら奥へ。 -
わー!
なにココ!! -
縁側の前にはこんこんと湧き出る水池があります。
しまばら水屋敷は江戸時代末期の豪商の家をカフェとして利用しているのです。 -
中は招き猫グッズがたくさん!
土曜日の昼間時なのに他に全然お客さんが居なくて貸し切り状態でした。 -
注文したお抹茶と かんざらしのセット(880円)。
-
これが「かんざらし」で白玉粉を使った小さなお団子です。
具雑煮と かんざらしでモチ&モチ。
美味しかったんだけど、なんか思っていたのと違う~
私が好きな かんざらしはもっと蜜が香ばしかったのよ。
こちらのお店の かんざらしは砂糖水をシロップとして使われているみたいでした。 -
ちょっと個性的な店主さんに「よかったら2階も見て行ってください」と言われたので上がってみると・・・
キャー(''Д'')これは怖ヒヒ -
ゆっくりお庭を見ていたかったのだけど時間があまりないので、かんざらしを5分で平らげお店を後にしました。
-
14:00
一旦自転車を返しに駅へ。 -
島原駅は島原城の大手門をモチーフにした特徴的な駅舎となっています。
-
柱の細工も凝っている!
-
バスが来るまでの残り30分、駅近くを歩いてみることにしました。
森岳商店街は重要文化財に登録された家が建ち並んでいます。 -
地区最古の町家・鵜野家住宅。
なんと天保13年(1842年)に建てられたのだそう。 -
そして通りで一際目を惹くのがこちらのお店。
『猪原金物店』です。 -
創業は明治10年、幕末の町家を復元しており、こちらも重要文化財に登録されています。
-
金物だけでなく包丁や剪定鋏などの刃物も売られているようです。
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壁には絵が描かれている!
-
龍でしょうかね。
おもしろい。
これも当時のままなのかな?
絵の由来を知りたい。 -
そうそう!
私が過去かんざらしを食べたのは、この金物屋さんに併設されているこちらのお店でした!
『茶房&ギャラリー 速魚川』。 -
ギャラリーの店先はこんな感じ。
雰囲気が素晴らしいんです。 -
へ~
ここでも具雑煮が提供されているんですね。
季節&土日祝&数量限定。 -
湧水で淹れた紅茶・コーヒーやスイーツメニューも豊富。
メニューをじっと見ていたら、かんざらしのところに小さく「お持ち帰りできます」の文字が!
これは買うしかないでしょう!! -
喜び勇んで店内へ!
-
うわ~
以前来た時と変わっていないなぁ。
この中庭を見ながらかんざらしをいただけるなんて贅沢。
先ほど行った水屋敷も素晴らしい景観で、改めて島原は情緒のある町だなあと思いました。 -
猪原金物店と繋がっています。
-
かんざらしをテイクアウトしたい旨をお伝えしたら、若い女将さんが笑顔で対応してくれました。
こんなに素敵なお店なのに、ここもお客さんは1人もいなかった。
やっぱりコロナウィルスの関係で観光客が減っているのかな?
店内には長崎県平戸産のごま油なども売っていて買いたかったのですが、手持ち資金が足りなくなってきて・・・
カードが使えるか伺うも、ペイペイしか対応していないとのことでした。 -
無事かんざらしゲット。
シロップが零れないように丁寧に梱包してくれました。
時間は少しかかったかな。
あと、店内で食べるよりもテイクアウトのほうが容器代などがかかるので少しお値段が高いです。
かんざらし(テイクアウト486円)。
当日中に食べないと白玉が固くなってしまうのでご注意! -
宿泊先の旅館でいただきました!
これこれ~
茶房&ギャラリー 速魚川のかんざらしはザラメを使ったシロップなのでほんのり香ばしいんです。
やっぱり私にとってのかんざらしはこれだな~ -
14:30
駅に戻ってきました。
駅前にあった白いポスト・・・ではなく有害雑誌回収ポストでした。
こんなものがあるんですね。 -
駅で預かってもらっていたスーツケースを引き取り、駅前のバス停へ。
バスが来るまであと15分もあるのですが、昨年の福井旅行・高速バス乗場見つけられなかった事件からちょっと敏感になっているため早めに行ってバスを待ちます。 -
14:45
時間ピッタリにバスが来ました。
島原から1時間15分ほどかけて小浜温泉まで行きます。 -
バスの中から見た雲仙岳。
-
乗っているのは路線バスなのですが、平成新山のところでは車内アナウンスが流れ火山の説明がされました。
-
最初こそ街中を走っていたバスですが、20分もすると山の中へ。
もうほとんどの時間をウネウネカーブの山道を走っていました。
酔いやすい方は酔い止めを飲んで行かれることをお勧めしますよ! -
雲仙に到着。
しばし時間調整。 -
途中湯けむりで視界が真っ白になりました。
これは車の運転怖いなぁ。 -
島原 14:45 → 西登山口 15:59
最後の観光地・小浜温泉にとうちゃーく!
いよいよ旅もクライマックスです( ー`дー´)キリッ
・・・⑦につづく・・・
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