2019/11/19 - 2019/11/28
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cokemomoさん
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26日(火)はパルマを半日観光してミラノへ移動しました。パルマの洗礼堂は見応えがあって素晴らしかったです。
翌日は早朝出発なのでこの日が実質最終日。お土産に買いたい物はあっても全て買うのは無理、買うか見送るか迷い迷った一日でした。
11月
19日(火)ミラノからパヴィアへ
20日(水)パヴィア
21日(木)ラヴェンナへ
22日(金)ラヴェンナ、クラッセ
23日(土)レッジョ・エミリア、モデナ
24日(日)モデナ
25日(月)フォルノーヴォ、パルマ
26日(火)パルマ、ミラノ
27日(水)ミラノからウィーン経由で
28日(木)帰国
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今日はパルマからミラノへ移動、その前に観光へ出かけます。
いいお天気でうれしい!
パルマ駅北側のNHホテルは快適だったけれど周辺にはレストランがあまりなくて残念でした。今日もパルマで食事をする時間はない、美食の街で少々情けない滞在。 -
<ピロッタ宮殿>
かつての領主ファルネーゼ家の居城だった建物で、今はここに国立美術館、国立考古学博物館、ファルネーゼ劇場などがあるそうだ。 -
<ピロッタ宮殿>
ここで見ることができる作品を繋いだ幕が掲げられている。下の段中央の「トルコの女奴隷 パルミジャニーノ画」は見たかったな。もしかしたら考古学博物館にはモザイクがあったかもしれないな~。カメラ・ディ・サン・パウロのコレッジョの絵も見てないし、合わせていつかまた訪れよう。 -
ロマネスク好きのおばちゃんとしては、初めてのパルマはピロッタ宮殿よりこちら。左からドゥオーモ、鐘塔、洗礼堂です。
ドゥオーモは1092年から建設が始まり途中地震の被害で工事が遅れて完成は1281年、鐘塔も13世紀後半に完成、洗礼堂は13世紀初めとのこと。700年前も同じ景色を眺められたんだなぁ。 -
<ドゥオーモ>
修復なのか元からなのか、上層部分だけがうすピンクで下の黒い汚れがやけに目立つファサード。ロンバルディア風のロマネスク装飾で、パヴィアのサン・ミケーレ聖堂と同じ流れを汲む様式だが、アーチの連なるアーケードが3段に増え(パヴィアは一段)柱も細く優美な印象に変化している。 -
<ドゥオーモ>
中央扉の前に張り出した部分(プロテュルム)を支える二頭のライオン。石材の色がずいぶん異なるので紅白饅頭みたいになっている。 -
<ドゥオーモ>
本日、ピンクのライオン君は工事のおじさんのメンディングテープをしっかりと守ってます。「任せろっ!」 -
<ドゥオーモ>
中央扉の上(ピンク色の石の部分)の文字は、このプロテュルムが13世紀末に増築されたことを表しているそうだが、読めないおばちゃんの目は彫刻に向けられる。 -
<ドゥオーモ>
アーチの内側に何やら面白そうな人々発見。
上、顔が二つあるおじさんはヤヌスかな。出入り口や扉の守護神であり1年の終わりと始まりも表すので一月の寓意によく用いられる。
下のお兄さんはー -
<ドゥオーモ>
網と籠を手に昆虫採集ですか?夏休みって感じがしちゃうな。 -
<ドゥオーモ>
葡萄の収穫、枠におさまるためには仕方ないが、この姿勢での労働はキツイ。 -
<ドゥオーモ>
豚を屠殺するお兄さん。
街の城壁の外に広がる田園地帯で育った豚かな。当時は森もあってドングリなど食べていたかもしれず、そうであれば絶対美味しい豚だ! -
<ドゥオーモ>
謎の生き物もちゃんといます。なめくじに乗った王子様、うへぇ。 -
<ドゥオーモ>
ドゥオーモの周囲を一周してみます。これは小後陣。 -
<ドゥオーモ>
後陣部分。レンガ造りの壁にアーケード、紅白の石で表された市松模様、面白い彫刻もちゃんとあっておばちゃんは正面ファサードよりも気に入ってしまった。もちろんこの辺りをうろついているのはおばちゃんだけだったがーー大抵そうなんだよなぁ。 -
<ドゥオーモ>
上部のアーチの一つ一つに楽しい生き物が入っている。例えば右から4つ目は「首を絡めた二頭のなにか」です。 -
<ドゥオーモ>
アンニュイな女性としっかり者の男性。
外周のあちらこちらにかわいいモノがいるので、一周するにも時間がかかります。 -
<ドゥオーモ>
聖堂内に入ります。あれまぁ!
いや知ってはいたんですよ・・外観はロマネスクだが中は16世紀ルネッサンスの絵画で埋め尽くされており、「美しいがしつこい」と。そして実際に堂内に立つと想像よりはるかに「すげぇ・・・しつこい」。
>しかしこの空間を静かに眺めていると、完成されたロマネスクの建築構成が見えてくる
著作「イタリア・ロマネスクへの旅」で池田健二氏はそうおっしゃるが、おばちゃんには見えて来なかった。圧倒されてるので仕方ない。 -
<ドゥオーモ>
祭壇の手前、交差部の上の円蓋にはコレッジョの「聖母被昇天」が描かれている。
ルネサンス絵画の傑作として名高く、100年後にローマで発展するバロック絵画の先駆けでもあるそうだ。 -
<ドゥオーモ>
雲がぐるぐると螺旋状になって上昇しているのを眺めていると自分まで吊り上げられるような気分になった。光の中に母を迎えにやってきたキリスト、聖母マリアはこの写真では右側、ひときわ天使密度が高い場所の青い衣が目印です。
何もこんなに大騒ぎして昇天させることもなかろうに。 -
<ドゥオーモ>
説教壇。ロマネスク教会の素朴なものと比べるとどーよ。こんな御大層で偉そうでゴテゴテした所から説教なんかされたくない!と心の底から思う。おばちゃんはいつまで反抗期なんだ?しかし説教する方はいい気分だろうな。 -
<ドゥオーモ>
祭壇の右手の壁に架けられているこの浮き彫りはロマネスク好きには有名な「キリストの十字架降下」、作者はアンテラーミです。16世紀の改修の時に撤去されてしまった祭壇障壁の一部だったそう。 -
<ドゥオーモ>
十字架から降ろされようとするキリストを中心に、左にいる聖杯を持つ女性はキリスト教会を、右でうなだれる女性はシナゴーグを表しているそうだ。つまりキリスト教が勝ちでユダヤ教が負けと言っているとのこと。うーーむむ。 -
<ドゥオーモ>
キリストの衣を奪い合うユダヤの兵士たち。それ欲しいか?もしかして後々聖遺物として売り捌いてひと儲けなどと考えているのかな。 -
<ドゥオーモ>
全体として好みでない堂内にも、少しはロマネスク柱頭が残っている。角男の正体は不明だが「空から帰還するアレキサンダー大王」という説もあると金沢百枝著「イタリア古寺巡礼」にあった。
同じ本に紹介のあった「修道服を着た狼とロバ」の柱頭は見逃してしまったようで、何をやってるんだ自分。やはりパルマは要再訪… -
<洗礼堂>
ヴェローナ産の薄桃色の大理石で覆われた八角形の洗礼堂。光の当たり方で色の濃さや色合いが変化して美しい。聖堂とは別に立派な洗礼堂を建てるのはイタリアならではだそうだ。初期の教会建築のスタイルを受け継いでいるそうで、ラヴェンナのモザイクが見事な洗礼堂もそうだったなぁ。
一部修復中で、両側に取っ手がついた深鍋みたいで少し残念。 -
<洗礼堂>
扉口は三つあり、それぞれに浮き彫りの装飾がある。これは「イエスの洗礼」、両側にタオルを持った天使が待機するパターン。川の表現が面白いと思った。 -
<洗礼堂>
「イエスの洗礼」の上には「聖母子とマギの礼拝。」おばちゃんは、アーチ上部にいる皿を持った人々が気になる。皿には人が盛られて(?)いて不思議すぎる。 -
<洗礼堂>
洗礼堂の周囲に帯のように浮き彫りが施されている。その一部。傷みが激しいものも多かった。 -
<洗礼堂・内部>
入場料は8ユーロで司教美術館と共通、2日間有効。
13~14世紀の壁画で覆われた堂内。写真下に洗礼槽が見えてます。洗礼堂の高い天蓋の先まで円柱が伸びている。とても美しいです。 -
<洗礼堂・内部>
天蓋を見上げる。16本の円柱が一点に集まり、多彩な壁画を区切る。
ドゥオーモの内部と違ってこちらは「美しいがしつこい」と感じないのは何故だろう、我ながら不思議である。 -
<洗礼堂・内部>
数ある絵の中には何が描かれているかおばちゃんでも分かるものがあって嬉しい。
これは「聖母マリアのご誕生」だろう。マリアの両親は裕福だったので世話係の女性が4人もいる。 -
<洗礼堂・内部>
洗礼堂の壁画なので、複数あった「イエスの洗礼」に注目。これはタオルあり、ヨハネが右側。川底に潜む人影が気になる。 -
<洗礼堂・内部>
上の絵と画風がかなり異なる。優美なドレープを描く衣、天使の羽も繊細。月夜なのだろうか。イエスは腰に布を巻いて腕を交差させて恥ずかしがり屋さんか?ヨハネの体勢がキツそうだ。あれ、この絵にもイエスの足元に怪しい人影。なんだろう? -
<洗礼堂・内部>
さらに画風が異なる。ギャラリー多数!ヨハネが二人いるように見えるのは時系列を区切らず描いているからです。白い鳩の姿で神が現れるのは共通だが、ここでは神が口から鳩を出してる。イエスはパンツをはいてますね? -
<洗礼堂・内部>
「磔刑」では悲しむ女性たちが印象的だった。下の「慈悲の聖母」は聖母の顔色が悪すぎて心配。 -
<洗礼堂・内部>
「降誕」おばちゃんは降誕図に出ている牛とロバが好きなのに、これはロバがはっきりしなくて残念。イエスの顔は偉そうなオッサン・・生まれたばかりなのに・・・ -
<洗礼堂・内部>
彩色が残った浮き彫りがとてもかわいい「エジプトへの逃避」。 -
<洗礼堂・内部>
壁の中段辺りはギャラリーになっていて、12ヶ月の労働の像が置かれている。この像は聖堂内にあった浮き彫り「十字架降下」と同じアンテラーミの作品。写真は樽のたがを締める8月、これから始まる葡萄の収穫やワインの醸造に向けての準備だね。おばちゃんの大好きなテーマなのに勘違いで全てをちゃんと見てなかった。またしても不覚。 -
<司教美術館>
ドゥオーモや洗礼堂が面した広場に司教美術館もあります。洗礼堂と共通チケットなので入ってみます。モザイクあるかもしれないし・・・ -
<司教美術館>
このような感じです。 -
<司教美術館>
モザイクあったー。 -
<司教美術館>
1955年にドゥオーモ広場の発掘調査で見つかった、4~6世紀のものと考えられるそうな。細かい作り込みではないが親しみのある模様だし、偏愛者としてはあるだけで嬉しい。 -
<司教美術館>
左右に取っ手のついた大きな杯は古代ギリシャや古代ローマで使われていてカンタロスと呼ばれたもの。杯の上で向き合うのは魚ではなくイルカだそうな。
この床モザイクは現在の大聖堂の前に存在していたであろう初期キリスト教教会にあったと考えられている。 -
<司教美術館>
これはまた別のモザイクの一部(4世紀)。特別素晴らしいというものではないが可愛らしくていいなと。 -
<司教美術館>
これは洗礼堂の天蓋部の展開図。洗礼堂の天蓋は高く肉眼で見るのは大変だったので、レプリカとはいえ近くで見ることができるのはいいなぁ。 -
ドゥオーモや洗礼堂でいろいろと見落としてる事にこの時はまだ気づいてないおばちゃん、満足してぶらぶら歩きを始めました。まずは街の中心近くを流れるパルマ川へ行ってみます。水位が高く水が濁っていて、ずっと雨続きだったことを感じさせます。
-
パルマ川の近くで賑わう一角を発見。
青空市場らしい、覗いていくことにしました。
常設かどうかは不明ですが場所はピロッタ宮やドゥカーレ宮の裏手ピゴリニ通りの近くです。スーパーマーケット(Sapori&Dintorni store )が目印になります。おばちゃんが立ち寄ったのは火曜日の午前中でした。 -
うーむ、青空市場というよりガラクタ市という感じ、地面に商品を直置きしてるし。
-
本の出品も多かったです、本を地面に直置きって抵抗感があるなぁ。読めなくとも本を見るのは好きなのでゆっくり眺めます。
ちゃんとテーブルに本を積んだ出店者さんもいました。 -
あ、大変だ!欲しいかも!
「イタリアのビザンチン美術」「アクイレイアからヴェネツィアへ」写真もたくさんあって、しかし読めない文字の分量はもっとある。うーむむ。
アクイレイアはモザイクが有名で、おばちゃんはラヴェンナに続いて二回目のモザイク偏愛旅行で訪れたのだった。懐かしいなぁ、欲しいなぁ。
いやしかし、写真はずいぶん撮ってきたから見送るとしよう。 -
ひぃぃ、、さらにもっと欲しい本発見。「ホーエンシュタウヘンのフェデリーコ2世、世界の驚異」って、なんというタイトル。フェデリーコ2世ファンを狙い撃ちしている本じゃん。表紙の写真はプーリア州ビトントの大聖堂にあるレリーフだね、去年(2018年)見てきたよーー。
手に取ると、ものすごい重さだった・・・ -
そしてフェデリーコ2世の下には「ローマ巡礼路」!
ロマネスク巡りに大いに参考になる写真や情報がたっぷりありそうではないか。うわうわ、欲しい!
この本を手に取るためには上に重なった数冊の大型本を「どっせい!」と気合を入れて取り除かねばならず、巡礼路への道のりは大変でした。
どれも一冊が「パンパンになった贈答用ナカバヤシ・フエルアルバムに、キチキチに写真を貼り込んだ」くらい重いのだ。若者には分からない例えだろう、わはは。 -
この二冊を買うべきか買わざるべきか、、気持ちを落ち着かせるためにスーパーに入ってぐるぐる歩いた。本は出会いもの、例え読めなくても写真だけでも地名だけでもこれからの旅行の大きなヒントになるだろう。
しかし重い!この二冊を抱えてホテルまで戻るのも気が滅入る重さと大きさなのだ。どうせ読めないくせに。ネットで根気よく検索すればかなりの写真だって見ることができる昨今である。先日家の不用品を片付けたとき大変だったじゃないか。
でも欲しいーーー。
本当に悩ましいことであった。
結果は「同じ重いものなら毎日確実に使うオリーブオイルを買うべきだ!」
フェデリーコ2世よりロマネスクより食欲が勝ちました。 -
ホテルに戻って荷物をピックアップしてミラノへ。
パルマ12:11発ミラノ中央駅13:25着のフレッチャ・ロッサを利用。ネットで早割購入で20.9ユーロでした。
車中でも買わなかった本が頭にチラついて困った・・・
同好の士のみなさま、もし入手されましたらどんなものだったかお教えくださいませ。 -
ミラノ中央駅近くのホテル「ブリストル」に荷物を置き、まずは翌日に乗るマルペンサ空港行きのバス停を下見です。
中央駅の正面を背中にして左側はリナーテ空港行き、右側にマルペンサ空港行きのバスが発車します。マルペンサ空港行きはバス会社が2社あって朝はそれぞれ3:50、4:00が始発でした。
翌日おばちゃんはマルペンサ発朝7:10の飛行機に乗ってウィーンへ、乗り継いで羽田へという予定です。念のため4時のバスに乗ることにしよう・・・ -
<ミラノ・イータリー >
もうおばちゃんの中では最終日の定番の過ごし方、イータリーへやって来ました。 -
<ミラノ・イータリー >
2階にあるパスタのイートインコーナーに行くとすでに昼の部が終了。ずっと開いていると思い込んでいたが、12:00ー15:00(土日は15:30)と19:00ー23:00が営業時間なのでした。
一階の切り売りピッツァのイートインは通しで営業しているのでこちらへ。どれもこれも美味しそう!南瓜とゴルゴンゾーラにしようかな。 -
<ミラノ・イータリー >
その隣にあったアンチョビとルッコラとストラッチャテッラ(白いフレッシュチーズ)を食べました。ミネラルウォーターとで7.5ユーロ。とても美味しくて、これからはパスタかピッツァ(の切り売り)か迷うなぁ。 -
<ミラノ・イータリー >
カウンターに座って職人さんが作業するのを眺めながら食べるのもまた楽しい。気泡をたっぷり含んだ柔らかい生地を伸ばしていくのは難しそうだった。 -
<ミラノ・イータリー >
11月下旬ともなれば、クリスマス用のパン菓子「パネットーネ 」「パンドーロ」の特設売り場ができています。どちらも特別な酵母を使っているので一ヶ月や二ヶ月は美味しく食べられます。モデナで一つパネットーネを買ったが、ここでも一つ購入。その一つを決めるまでに時間がかかる。その他オリーブオイルを追加で買ったりして荷物が重くかさばります。本は諦めてもオイルとパネットーネは諦めないおばちゃん。 -
<ミラノ中央駅地下のスーパー>
駅近のホテルに購入した食品を置いて中央駅へ。地下にあるスーパーで食品の買い足しを少々。ここは場所柄お土産になりそうなお菓子類、カットフルーツやお惣菜など充実しています。 -
<Venchi ミラノ中央駅>
中央駅のコンコースにあるVenchiヴェンキでこの日のジェラート。
小サイズのカップにチョコレートとマンゴー、3.2ユーロ。濃厚うまうまだがお値段は高め。しかし銀座に上陸したヴェンキではこのサイズのジェラートが702円らしい、恐ろしい・・・ -
宿泊したホテルではクリスマス・イルミネーションの準備中。
-
最後の夕食はホテルの部屋で持ち帰りのアランチーノとフルーツポンチ。侘しいけれど明日は決死の2:40起き、夕食に出かけている場合ではないのだ(涙)。
どうも今回の(も?)旅行は食事内容がだんだんとショボくなっていく、反省です。 -
そして最後の夜恒例のパッキング大会。機内持ち込みサイズのスーツケースとトートバッグ(大)に詰めていくのは一大作業。さすがに1kgのパネットーネ2個は別の折りたたみトートバッグを使用。(荷物は計3個になりました)
モザイク愛から始まった旅行はおばちゃんの買い出しと化して終わっていきます。
ちなみにオレンジ色のパッケージのパネットーネはBaradinというビール工房のもので、昨年買って気に入ったのでリピートです。 -
早朝のミラノ中央駅、駅は締め切られて中に入ることはできません。周辺には寝ている人やぼーっとしている人がチラホラ。危険な感じはしないが良い感じもしないので早足で歩きました。バス停付近はバス会社の係員や乗客がいるので安心。マルペンサ空港まで10ユーロ、4:00発で空港着は4:50頃、余裕の到着でした。
7:10発のオーストリア航空のカウンターが開くまで小一時間待つことになり、何もこんなに早起きすることはなかった・・・と思いましたが、焦るよりはマシ。 -
だらだらと続いた旅行記はこれで終わりです。
たくさんのモザイクを見て、ロマネスクの大物物件を見て、小さなロマネスクも見て楽しい旅行でした。見落としたものやキウーゾ(クローズド)にぶつかったものなど宿題も残っているので、いつかまた縁がありますように。
偏見に満ちた役に立たない旅行記をご覧くださった方にはお礼申し上げます。
ありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- maroonさん 2020/02/19 20:51:14
- お疲れ様
- いよいよ終わってしまいました。
次の旅行の参考にさせていただきます。
ありがとうございます!
お持ち帰りの品々、興味あり!
あの瓶詰はなんでしょうか?
- cokemomoさん からの返信 2020/02/20 14:51:04
- Re: お疲れ様
- maroonさん、こんにちは。
持ち帰った食品の中で、瓶詰は左からcoopのパスタソース(猪のラグー)、バルサミコ、アンチョビが2瓶、その上はツナのオイル漬け、そしてリゾット用のお米(缶ですが)です。ラグーはまだ食べてないのですが知人が勧めてくれたもので美味しいはず。そろそろ食べよう。
手前はピスタチオやヘーゼルナッツの粉末、粒のヘーゼルナッツや塩漬けのケイパーです。
パッキングのためにお菓子や袋から出すし、粉末類も上の紙の部分など切ってしまうので、いつもその前に写真を撮ってます。
長々と続いた旅行記、少しでもmaroonさんの旅行のお役に立てたら嬉しいです。ではでは。
-
- PuellaApuliaeさん 2020/02/19 02:13:34
- しまった~
- cokemomoさま、旅行記お疲れさまでした。最後まで楽しく拝読しました。
ナメクジ王子がシュールで・・気が付きませんでした。
司教区博物館入ってないんです。しまった!あちこちで入ったこの手のものは、だいたいが司教様のゴージャス衣装や儀式小物や私には有難くもない聖遺物ばかりなので、どうせここもそうだろうと思ってスルーしていました。なんとモザイクがあったとは。次回行きます。
で、このStupor Mundi 持ってます!イタリアのネット本屋で買って航空便で入手しました。同じ名前の本がたくさん出ています。生誕・没後記念の年前後に出版されたものが多いです。実家の本棚にあるので今チェックできないのですが、確か生涯とそれにかかわる事柄や場所の写真が豊富な内容で、歴史家が書いた専門書でした。ドイツ語版もあったように記憶しています。どうしてもこの人に関する本はイタリア語かドイツ語が中心なんですよね。
今はコロナウィルス騒ぎがさらにひどくなってきました。そのうち日本人入国拒否になるかもと危惧しています。ではでは。
- cokemomoさん からの返信 2020/02/19 19:18:53
- Re: しまった~
- Fiorenzaさん、いつもご覧くださってありがとうございます。
去年の旅行が今頃やっと終わりました・・
司教区美術館
>司教様のゴージャス衣装や儀式小物や私には有難くもない聖遺物ばかり
そうなんですよねぇ、私も同じです。今回は洗礼堂とのセット券しかなかったので入ってみたという感じです。モザイクは2、3点だけでした。8ユーロのうち6.5ユーロは洗礼堂かななんて。
あの本お持ちなんですね!もしかしたら・・という気もしていたんです。歴史家が書いた専門書と伺って「オリーブオイルにしてよかった」と安心してます。
語学力がなく残念ですが、イタリアの本屋さんに入るのは大好きです。大型の美術書も豊富で表紙を見るだけでもうっとりします。以前は料理の本を買ったりしてましたが今ではネットに動画付きレシピがたくさんあがっているので買わなくなりました。(ネット上のレシピは玉石混交って感じもしますが)
コロナウィルス、本当に残念なことに日本も汚染国になってしまったようです。私の周囲での日常生活は変わりませんが、毎日新たな感染者が報道されて、クルーズ船乗客の下船も始まりましたし、こうなっては言っても仕方ないけどいまだに湖北省と浙江省以外の中国人は入国OKです。
クルーズ船の映像はイタリアでも随分流れたのでしょう?インパクトありすぎですよね。トリノ近郊に住む知人がメッセージをくれました。
私も欧州が日本人や日本からの飛行機を出禁にする可能性はゼロではないと心配していて、5月の航空券を持っているけれど具体的な行程や予約など準備を進めるのにイマイチ力が入りません。杞憂であって欲しいです。
-
- Siniさん 2020/02/19 00:22:58
- パネットーネを二個も持ち帰るなんてことが!!
- cokemomoさま
パネットーネを二個も、どうやって?荷物三個になって!
凄すぎます!!
Sini
- cokemomoさん からの返信 2020/02/19 18:51:10
- Re: パネットーネを二個も持ち帰るなんてことが!!
- Siniさん、こんにちは。
いやぁ~・・・まったく!
スーツケースは小さいのでパネットーネは入らなくて、潰さずに持ち帰りたいからとても慎重に歩きました。機内の戸棚に入れる時も後から入れるようにしたりして。
でも次はパネットーネを3個買いたいなどと思っているのです。我ながらどうかしてますよねぇ。ホント!
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