2019/11/19 - 2019/11/28
16位(同エリア75件中)
cokemomoさん
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- 旅行記83冊
- クチコミ7件
- Q&A回答4件
- 120,408アクセス
- フォロワー34人
日曜日はモデナで1日のんびり過ごしました。この地方の交通は便利ですが、それでも日曜日は電車やバスの本数は減ります。
ドゥオーモをゆっくり見る、何かおいしいご飯を食べるの2つが本日のミッションです。
11月
19日(火)ミラノからパヴィアへ
20日(水)パヴィア
21日(木)ラヴェンナへ
22日(金)ラヴェンナ、クラッセ
23日(土)レッジョ・エミリア、モデナ
24日(日)モデナ
25日(月)フォルノーヴォ、パルマ
26日(火)パルマ、ミラノ
27日(水)ミラノからウィーン経由で
28日(木)帰国
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今日もスッキリしないお天気、霧が濃くギルランディーナの塔もぼんやり霞んでいます。
-
通りのポルティコにはクリスマスのための装飾。ポルティコは建物と柱で歩道上に屋根を張り出しているところ。新潟などにある雁木作りと同じような感じです。
-
シェアサイクル(Mi muovo in bici)のステーションの一つ。
こんな風に自転車を置いていても盗まれないとは、やはり裕福な土地柄だと思ったりする。旅行者も使えるようです。このシステムはボローニャやパルマ、フェッラーラなどにもあるらしい。ラヴェンナでもレンタサイクルがあったし、このあたりは平坦だから自転車は良さそうです。
https://www.visitmodena.it/english/tourist-information/travel/getting-around/rentals/mi-muovo-in-bici-servizio-di-bike-sharing
(英語ページです) -
二階部分がせり出した古い建物。中世の面影を感じる。エレガントな表通りもいいが、こういう通りもいいな。
-
<ドゥオーモ>、西正面から。
大理石に覆われた美しく大きな聖堂です。そしてこのドゥオーモは外にも中にもたっぷりとロマネスクの魅力があるのです。気合いれて見るぞーーっ!
工事が始まったのが1099年、7年後には内陣部分が完成しましたが全体が完成したのは1184年というから長い。
市民が中心となって、建築家ランフランコと彫刻家ヴィリジェルモを迎えて始まった工事、途中ランフランコが棟梁を降りているので、中央の薔薇窓は彼の設計ではないそうな。 -
<ドゥオーモ>、後陣
聖堂はレンガ造りで外壁部分には大理石の化粧張り。大理石は天気によっても照明によっても色合いや表情が変わる。昨夜見た姿とはかなり印象が違うなぁ、青空の下でも見てみたいが・・ -
<ドゥオーモ>
南側がこちらで、北側は小道に面しておりギルランディーナの塔などと一部つながっています。南側面とはいえ前には広場があるし立派な扉口もある。
この聖堂を建て始めた頃、この辺りの領主はトスカーナ女伯マチルダ。歴史で有名な(昔同じ名前のテレビ番組もあったが)「カノッサの屈辱」の際に舞台となったカノッサの城主として教皇と皇帝の仲裁役をつとめた人。モデナとカノッサは40kmほどしか離れてないそうだ。カノッサはこの辺りの土地だと30年ぶりくらいで知った。 -
<ドゥオーモ>
この扉口の周辺がお宝の山で、面白い浮き彫りがたくさん施されています。まぐさ石(アーチの下にある横に置かれた石)の底部分にまで不思議な絵柄が潜んでいたりします。
左上:西正面の扉口、右上:魚屋の扉口、右下:諸侯の扉口、左下:王の扉口です。おばちゃんが一番気に入ったのは魚屋のです。 -
<ドゥオーモ>
西正面の扉口の左右にはヴィリジェルモの彫刻板があって、テーマは創世記。おばちゃんでも分かりやすいので、このテーマは大好物です。
天使が抱えるアーモンド型の光背の中に神がいて、まずアダムを作りました。下半身デブのアダム・・・ -
<ドゥオーモ>
アダムの肋骨からイブを作る。無理な体勢でアダムは寝ているな。なんだか「幽体離脱」っぽい。 -
<ドゥオーモ>
イブを唆した蛇、アダムも禁断とされた実をかぷりと食べちゃった。 -
<ドゥオーモ>
神様にめっちゃ怒られる二人。叱られていてもアダムの顔には愛嬌がある。「でへへ・・どーもすいません」って林家三平か~(古い!おばちゃんだもん)。 -
<ドゥオーモ>
こちらはカインとアベルの物語。この写真では左端が神で右隣が大地の実りを捧げるカイン。写ってないが神の左には羊を捧げるアベルがいます。
中央がアベルを撲殺するカイン、右端は「おまえ、やったな」と神に詰問されるカイン。信者ではないおばちゃんは常にカインに情状酌量している。 -
<ドゥオーモ>
ロマネスクのお約束の一つ「大地を支えるテラモンと蔓草ー蔓草に絡まる生き物付きー」です。このテラモンは苦しそうだが -
<ドゥオーモ>
踊っているように見えるテラモンもいます。なんだか楽しそうですらある。
これは魚屋の扉口の左右で対になっていたもの。 -
<ドゥオーモ>
魚屋の扉口、まぐさ石部分の浮き彫りに「狐の葬式」を発見。ラヴェンナのエヴァンジェリスタ教会のモザイクでは鶏は向き合い狐はぶら下げられていたけど、こちらは鶏2羽が狐を上にエッサホイサとどこかに運んでいるような。この狐は死んでいるふりをしているので気をつけるんだぞ。 -
<ドゥオーモ>
「狐の葬式」の隣には「海馬に乗ったプット」。プットは時代によって表すものが違うようだ。ルネサンス期には翼のある子供だが、それ以前は小さい人という感じが多い、翼はあったりなかったり。
海馬(ippocampo)、上半身が馬で下半身が魚、鱗がとてもきれいに彫られている。 -
<ドゥオーモ>
正面からでは見えづらい扉横の柱の側面にも浮き彫りがあります。魚屋の扉口のそれは月暦図と呼ばれる一年の各月を象徴する労働や行事を描いたものです。
写真下から1月:農具の手入れ、2月:火に当たって暖をとる、3月:葡萄の木の剪定という風に、中世の人々の暮らしが感じられておばちゃんは月暦図を見るのが好きです。 -
<ドゥオーモ>
5月は馬の世話。アーチの裏の市松模様がかわいい。 -
<ドゥオーモ>
7月は小麦の刈り取り。 -
<ドゥオーモ>
9月は樽の中に入って収穫した葡萄をぎゅうぎゅう踏んでます。こっそり味見した? -
<ドゥオーモ>
11月は(小麦の)種まき。ちなみに10月は樽にワインを詰めているところ、12月は薪割りです。
月暦図は場所や時代で内容が少しずつ異なっていて面白い。11月なら豚を屠って冬の食料に備える図もあるそうな。 -
<ドゥオーモ>
諸侯の扉口。びっくり、まぐさ石の底にイエスを表す羊、光背を持った天使たち。 -
<ドゥオーモ>
王の扉口の獅子像で憩う子供。日本でいえば神社の狛犬のしかも頭に子供を乗せてるわけで天罰必至、自由すぎる。ま、可愛い女の子だから獅子も悪い気はしまい。 -
<ドゥオーモ>
正面扉口を守る獅子。ふさふさ巻き毛のたてがみを見ると、若き日のロバート・プラントを思い浮かべてしまうおばちゃん。 -
<ドゥオーモ>
意味するものは分からないがとても気に入った柱頭。おじさん二人が双子ダンスをしている、かわいい。モデナの柱頭で気に入ったのは「神様に叱られてるアダム」と「おじさんの双子ダンス」です。 -
<ドゥオーモ>
のんびりドゥオーモを一周して1時間くらいだったろうか。いやぁ堪能しちゃったなぁ。一人旅行の楽しさはこういうところにある。いつの間にか晴れてる! -
<ドゥオーモ>
しかーし、帰宅してから本など読むと(復習は大事)たくさんの見落としがあることを発見。正面扉の上にあるというヤヌス像も、鶴と戦うピグマリオとやらも見てないようだ。写真もなければ記憶もない。予習はもっと大事だなぁ。
日曜日の午前中、ミサがあるので観光客は入場不可と張り紙があったので、午後からまた訪れる事にします。 -
<ドゥオーモ美術館>
この美術館(博物館)はドゥオーモ美術館とラピダリオ美術館から成っている。
ラピダリオ美術館には19世紀末から20世紀初めの修復中に発見されたフレスコ画やロマネスク様式の彫刻などが収蔵されている。
おばちゃんはここを見学したかったのだが、なんと!10月下旬に隣接する建物の火災の影響を受けて一時的に「キウーゾ(クローズ)」。
残念がるおばちゃんに係員さんは「これがあるわよ」と冊子を見せてくれ・・それ売り物じゃん! -
<ドゥオーモ美術館>
しかし通常なら6ユーロだがラピダリオがキウーゾだから3ユーロと良心的なので見学してみました。 -
<ドゥオーモ美術館>
うーん、、おばちゃんには微妙。 -
<ドゥオーモ美術館>
途中でブックショップで売っているグッズの展示。見ることができないロマネスク彫刻のグッズを見せられてもなあーーー。 -
<ドゥオーモ美術館>
仕方ない・・係員さんの術中にすっぽりハマって小冊子4ユーロを購入。写真だけ楽しんでますが、やはりいつかもう一度出かけてみたい。
現在サイトをチェックしてみるとまだ閉鎖中の案内が出ています。
https://museidelduomodimodena.it/it/ -
<エミリア街道>
モデナの中心地区を(だいたい)東西に走るエミリア街道。
紀元前2世紀に建設されたこの道はピアチェンツァからリミニまで約270kmをほぼ直線で結んでいます。ポー平原に開かれたこの街道沿いにはパルマ、モデナ、レッジョ・エミリア、ボローニャとなんとなく裕福なイメージの街が続きます。 -
ジャコモ・マッテオッティ広場に移動メリーゴーラウンドが設置されていた。寒い季節だからかガラスサッシがはめ込まれている。数人の子供たちが遊んでいたが、どうも屋内のメリーゴーラウンドって妙、圧迫感がすごい。
-
街角で見かけたポスター。
パヴィアで見た北斎の浮世絵をアレンジしているので目に飛び込んできた。海洋プラスチック問題と対応策として使い捨てプラスチックの規制を表現している。1人あたりのプラスチック容器包装の廃棄量は日本はアメリカに次いで世界2位だとテレビで見たことがある。このポスターが北斎の絵を元にしているのは痛烈な皮肉なのだろうか、アタタタ・・・って感じ。 -
<mokaccinokafe>
エミリア街道沿いに見つけた冴えないバール。しかし! -
<mokaccinokafe>
うわわ、おばちゃんが好きなフィアスコナーロのパネットーネがこんなにたくさん!
フィアスコナーロはシチリアにあるパスティッチェリア(お菓子屋さん)で、クリスマスのパン菓子パネットーネで有名なのです。包み紙の色ごとに味が違うし、ドルチェ&ガッバーナとコラボしている缶もおしゃれです。
買うか迷いつつ写真を撮っていたら無愛想な女主人に「撮るな」と叱られてしまった、しょぼん。とりあえず保留。 -
<パラッツォ・ムゼイ>
中心地の西側、エミリア街道に面して美術の館ーパラッツォ・ムゼイがあります、市立博物館や図書館も入っている大きな建物で、「イタリアで最も美しい美術館」と有名なエステンセ美術館もこちらにあります。多分見るべきはエステンセです。
それなのになぜか市立博物館の方へ向かうおばちゃん。エステンセ美術館は有料で市立博物館は無料だからってことはない(ちょっとはある)。 -
<パラッツォ・ムゼイ>
市立博物館の考古学分野や歴史的な展示物の中にモザイクがあるかも・・といういじらしいほどのモザイク偏愛で見学しています。 -
<パラッツォ・ムゼイ>
モザイクの展示はほとんどなく残念でした。愉快なモザイクが発掘されたレッジョ・エミリアとモデナは近いので少し期待してたんだけどなー。 -
<パラッツォ・ムゼイ>
面白かったのは方眼紙に書かれたようなこの絵。遺跡の発掘で見つかった古代ローマ時代のモザイクのデザインを書き起こしたもの。(これは今どこにあるんだろう?)
おばちゃん恒例の「くれるというならこれ頂戴」、映えある1位はこれ!持ち帰ってコピーして塗り絵を楽しむ! -
<パラッツォ・ムゼイ>
モザイクは空振りに終わってしまったが、布やレースの展示がなかなか面白かった。 -
<パラッツォ・ムゼイ>
レースの見本帳。細かさに目眩が・・・
上の白いレースはかぎ針編みや、それと布を組み合わせたようなもの。おばちゃんは細かい手仕事を「見る」のが好きらしい。モザイクだってそうだもんね。 -
<パラッツォ・ムゼイ>
一台の織機を使ってこのような立体的な織物ができる。仕組みが図解してあったが道具を使ったりしてなかなか複雑な工程のよう。実演も見たかったなー。 -
<パラッツォ・ムゼイ>
第一印象は「曼陀羅?」でした。なんとなく東洋の雰囲気を感じたのだが、よく見ると降誕図、赤ん坊のイエスにマリアとヨセフ。あとの3名は分からない。 -
<パラッツォ・ムゼイ>
おばちゃんの家には全く合わないが、見る分には好きな美しい刺繍。
見学してるうちにほどよい時間になったので昼食に行きます。時間調整の博物館見学でした。後があるので見応えのありそうなエステンセ・ギャラリーはパスした次第。 -
<トラットリア・ポンポーザ>
事前に調べていて気になったお店です。お昼の開店時間前に寄ってみると季節のメニューに南瓜がある。ちょうど外に出てきた店員さんに話しかけてその場で昼1時の予約をいれてもらいました。暖かい日や晴れた日はこのテラス席でも食事できるようです。
http://www.trattoriapomposa.it -
<トラットリア・ポンポーザ>
前菜は「玉ねぎとパンチェッタのフリッタータ」、フリッタータはオープンオムレツのようなもの。柔らかいレタスとバルサミコ酢が添えられています。
間違いのない鉄板の組み合わせ。卵の味が濃くトロトロ加減もバッチリ。家でも試してみよう。 -
<トラットリア・ポンポーザ>
季節の料理「南瓜のトルテッリーニ」。イタリアの水餃子って感じの料理で、中には南瓜の詰め物が入ってます。見た目は地味ですが、ものすごーーく美味しかったです。セージとバターの香りがふわっとして、中の南瓜がもうたまらんっ!じっくり火を通して甘みを引き出した南瓜のペーストがなめらかなこと。もう一度食べに行きたい。 -
<トラットリア・ポンポーザ>
デザートは「パンナコッタ、バルサミコ添え」これも美味しかったなぁ。濃厚なクリームにバルサミコが合う合う。クランブルの素朴な香ばしさとサクサクした感じもいいアクセント。
幸せだ~。エスプレッソでシメてお会計はお水をいれて26ユーロ(チップは別)。お店の外には予約なしで順番を待つ人が10人ほどいたでしょうか。おばちゃん好みのとてもいいお店でした! -
<ドゥオーモ>
ドゥオーモの中に入ります。外壁は大理石で化粧張りされているが内部は煉瓦作りのままの顔を見せている。巨大な空間は三廊式、その区切りとなるアーケード(アーチの繋がり)の柱も太く高い。豪華絢爛(ゴテゴテともいう)でないところがおばちゃんの好みでした。 -
<ドゥオーモ>
内陣の様子。手前のテーブルの奥にある柱が支えるのが内陣障壁で内陣と手前の空間を区切っています。内陣は高い位置にあり両脇の階段から上がって見学できました。
内陣障壁の奥下にクリプタ(地下聖堂)。こちらも見学できます。 -
<ドゥオーモ>
この内陣障壁は有名で様々なロマネスク本で触れられています。目を引く白い帯状のものは最後の晩餐のテーブル。皆が一列に並んでます。1200年頃、カンピオーネ一族のアンセルモの作。石に彩色をしているそうです。 -
<ドゥオーモ>
「最後の晩餐」部分。イエスに寄りかかって寝ているのはヨハネ。キリストはユダにパンを食べさせていて、ユダの裏切りを暗示しているそうな。 -
<ドゥオーモ>
その左隣は弟子の足を洗うキリスト。おばちゃんはキリストが腕まくりしているところに好感。 -
<ドゥオーモ>
「ユダの接吻」。左端ではペトロが何食わぬ顔で兵士の耳を切り落とそうとしている、左手で兵士の頭をがっしりホールドしてるのが怖いぞ。 -
<ドゥオーモ>
「キレネのシモンが十字架を背負う」場面だそうだ。光背(ニンブス)がないので十字架を担いでいるのがキリストではないとわかるのだろう。 -
<ドゥオーモ>
クリプタの入り口で柱を支える獅子たち。 -
<ドゥオーモ>
クリプタの様子。左端上にチラと写る柱頭の顔、期待させますね(^^) -
<ドゥオーモ>
生真面目な顔で十字架ポーズ。 -
<ドゥオーモ>
日本に似た顔の俳優さんがいると思うんだけどー。 -
<ドゥオーモ>
内陣も見学。ちゃんと写ってないが中央の半ドームには「聖母マリアに戴冠するキリスト」が描かれている。金地だけどモザイクではないのでさらっと見ておしまい。 -
<ドゥオーモ>
降誕図の定番、牛とロバが生まれたイエスを覗きこんでます。このイエスは赤ん坊の体型ではないなぁ。
聖堂内のどこにあったのか思い出せなくて悲しい。次回(いつよ?)確認しなければ。 -
<ドゥオーモ>
祭壇画を見てみる。 -
<ドゥオーモ>
印象に残るこの絵(左端)はイエスを背負って川を渡った聖クリストフォロ。このイエスはずいぶんと可愛げがない。さらにじっと見てると二重顎のおばさんに見えてくる。聖人も「ん?俺だれを乗せてるんだっけ?」と怪訝な表情。
・・などとレベルは低くとも目一杯見学して楽しんでドゥオーモを後にしました。 -
<エミリア・クレメリア Emilia Cremeria>
ホテルで休憩してモデナで行ってみたかったジェラート屋さんのもう一軒へ。
https://www.gioeliacremeria.com/web/index.php?lang=en
(英語サイトです)
このお店はピアチェンツァやパルマをはじめイタリア各地、海外にも出店しているようです。昨日行ったブルームと広場をはさんで向かい側あたりです。 -
<エミリア・クレメリア Emilia Cremeria>
カップ小2.5ユーロ。秋らしく栗とザクロを選んでみました。うーむ、美味しいことは美味しいが・・・。選んだ味が違うので比較するのも無理があるが、おばちゃんはブルームの方が好みだった。エミリア・クレメリアは他の街でも食べられるのだから、ここはもう一度ブルームに行っておけばよかったよ。でも大人だからハシゴは自制しました。 -
この日の夕食はホテルの近くにあったケバブ屋さんでケバブロールをテイクアウト。
隣室の水音や話し声をBGMにこの日もひっそり過ごしました。
明日はパルマに宿泊、ここに3連泊にしなくて本当によかったと思いながら就寝。
***
見つけてしまったフィアスコナーロのパネットーネを今買うべきか、ミラノで買えると信じて見送るか迷いました。イタリア旅行の大先達にしてパネットーネ愛好家仲間の方から「見つけた時に迷わず買い」と力強いアドバイスをいただき購入。(ミラノでは見つけられなかったので大正解でした)
写真を撮るなとおばちゃんを叱った無愛想な女主人は、現金で払うと少し安くしてくれました(25ユーロ)。
この季節にモデナに来たらまた買いに行こう。
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この旅行記へのコメント (4)
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- マリアンヌさん 2020/06/10 14:27:04
- ロマネスクいいねぇ♪
- cokemomoさん Buongirno☆
今日は暑いですねぇ。今更ながら書き込みしてます。
モデナのドゥオーモは、ツアーでは行ったことあるものの、じっくり見る時間もなかったし、まだロマネスクに目覚めてなかったから。
まさに扉口の周辺がお宝の山だね♪ツッコミ入れたくなる彫像がいっぱい。
「神様に叱られてるアダム」うけるぅ(^_-)-☆
一年の各月を象徴する労働もよく見かけるけど、街ごと時代ごとに個性があって楽しいよね。何の仕事かよくわかんないのもあるけどね。
まぐさ石の底にイエスを表す羊、光背を持った天使たちっていうのも変わってるよね。
柱頭マニアとしては「おじさんの双子ダンス」は必見ね♪
内陣障壁もさることながらクリプタも入れるんだね。柱頭に萌えだわぁ。
とすっかりモデナ再訪したくなっている私です。
マリアンヌ
- cokemomoさん からの返信 2020/06/11 12:34:07
- Re: ロマネスクいいねぇ♪
- マリアンヌさん、こんにちは!
今日も暑いですね、しかも風が強くて荒れ模様。マリアンヌさんのおしゃれな数々のマスクなら暑さの中でもまだ楽しみがありますね。
モデナのロマネスク、いいですよね~(*^^*)
そうそう、今ならもっとしっかり見てくるのにと後悔の物件ってたくさんあります。ロマネスクの魅力を知らなかった頃はクリプタもスルー、ゴシックやバロックの影に隠れたかわいい子たちを探すこともなかったし。
旅行記にもあるけど、ドゥオーモ美術館には入れなかったから、しかもそちらにもいい柱頭がある、私もいつか再訪したいです。
マリアンヌさんもその機会が来たらぜひ。交通が便利だから短い息抜き休暇でも行きやすいんじゃないかなと。双子ダンスは私も大好き。
マリアンヌさんはジェラートお好きでしたっけ?Bloomは本当にオススメですよ~。
ではでは。
-
- maroonさん 2020/01/31 20:37:54
- アダムとイブ
- まあ、間違いなく、こちらのアダムとイブは
林家三平ですね。 モデナの林家三平さんと
よしこさん、いい味を出してます。
- cokemomoさん からの返信 2020/02/01 11:06:12
- Re: アダムとイブ
- maroonさん、こんにちは。
コメントの”よしこさん”にとっさに「香葉子さんじゃなかったっけ」と思ってしまったおばちゃんの私。海老名一家に詳しくてもしょうがないのにー。
三平 よしこで調べて動画を見たら、なんとなく思い出しました。
本当は「それは知らなかった」と若ぶりたいとこですが、商いは正直にです。
時代も国も全然違うのに、なんとなく懐かしい感じがするアダムとイブでした。
ロマネスク物件は楽しいです(^^)
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