2019/11/19 - 2019/11/28
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cokemomoさん
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ラヴェンナはおばちゃんにとって思い出深い街。2013年の2月、雑誌に掲載されたモザイクの写真が忘れられず、どうしても見たくて訪れました。それがおばちゃん初めての一人旅(っても4泊6日ぷぷぷっ)でした。
ドキドキの連続、雪に降られて帰りの飛行機は欠航!それでもモザイクに感動し一人旅の気楽さを味わいイタリアっていいなと思い、以来一人でイタリア旅行するようになりました。今ではおばちゃん最大の楽しみと言えるほど。
あの時一人で出かける決心をして本当によかった!
11月
19日(火)ミラノからパヴィアへ
20日(水)パヴィア
21日(木)ラヴェンナへ
22日(金)ラヴェンナ、クラッセ
23日(土)レッジョ・エミリア、モデナ
24日(日)モデナ
25日(月)フォルノーヴォ、パルマ
26日(火)パルマ、ミラノ
27日(水)ミラノからウィーン経由で
28日(木)帰国
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
<パヴィア駅>
おはようございます。ホテルをチェックアウトして苦い未練の残るパヴィア(←しつこい!)を後に、電車でラヴェンナへと向かいます。
パヴィア駅~ミラノ・ロゴレード駅~ボローニャ駅~ラヴェンナ駅と2回の乗換え、まずミラノ・ロゴレード駅までの切符を買いましょう。
すると、トレニタリアの券売機では時刻表は出るのに「この切符は取り扱ってない」と表示が。ならばと有人窓口へ行くと「ロゴレードならトレノルド(Trenord,一応別会社かな)で買え」と。
トレノルドの切符は券売機(写真左)か駅のキオスク(写真右)で購入します。刻印機もトレノルド用がありました。
ミラノ中央駅行きならトレニタリアで買えるんです(前回購入経験あり)。二社の間で仁義なきシマ争いのようなものがあるのかな・・・?
ともあれ8:18発の電車は10分遅れで出発しました。(4ユーロ) -
<ミラノ・ロゴレード駅>
予定より16分遅れて9時前に到着。
この駅はミラノの南東にあり、トレニタリアのフレッチャという特急電車やイタロ(別会社、特急電車)を利用できるので、場合によってはミラノ中央駅を利用するより便利だったりします。バールや売店もあります。 -
<ミラノ・ロゴレード駅>
9:35当駅発~フレッチャロッサ~10:37ボローニャ駅着
11:06ボローニャ駅発~普通列車~12:15ラヴェンナ駅着
を一続きにした切符を早期割引でネット購入しておきました(30.25ユーロ)。
霧が深いせいか寒いせいか理由などないのか、本日もたくさんの電車に遅延が出ています。おばちゃんのフレッチャも10分遅れましたが、まぁこんなもんだ。 -
空の色が明るく青くなってくるとうれしい。
ずっと平野が続いてます。 -
<ボローニャ駅>
この駅で乗り降りするのは3年ぶり、その時より大きく複雑になってないか?
写真はフレッチャが到着したホームから一階分上がったコンコース。売店やバール、トイレ有ります。
このエリアは地下2階になるのかな? -
<ボローニャ駅>
この辺りはフレッチャやイタロといった特急電車用という感じ、とりあえず普通電車が使う1~11番ホームへ向かうために上がって行こう。ん?西1~7番、東1~4番というホームもあるのか~~。
電車は5分遅れで到着したので、乗換えに25分ありましたが、ホームを確認して有料トイレ(1ユーロ)を利用してラヴェンナのB&Bに電話を入れたらいっぱいいっぱいでした。この駅での特急=普通の乗換えは大変だ・・・ -
ラヴェンナに向かってます。
窓の汚れが旅情をかき立てるね。 -
<ラヴェンナ駅>
6年ぶりにやって来ました~~! -
<ラヴェンナ駅>
駅の出入り口付近にあるキオスク。ここで市内や隣町のクラッセに行くバスの切符を買えます。電車の切符も買えるとありますが、トレニタリアの券売機や有人窓口もありますよ。 -
<ラヴェンナ駅>
駅前のタクシー乗り場付近に、複数のタクシーが客待ちをしていて驚いた。このくらいの街だとタクシーはもっと少ないか、いない場合が多いんだけど・・ -
<ラヴェンナ、荷物預かりとレンタサイクル>
駅舎を背に左側にある緑色のこの建物。ここはレンタル自転車と荷物預かりをしてくれる大変ありがたい施設です。 -
<ラヴェンナ、荷物預かりとレンタサイクル>
ボローニャからリミニやサンマリノに行くついでに途中下車したいけど、荷物が・・という方にぴったり。でもラヴェンナは見るべきモザイクは多いし、お店も多く程よく賑わっているいい街なのでぜひ泊まってください!(モザイク愛とお節介がすぎる発言) -
<ラヴェンナ、荷物預かりとレンタサイクル>
荷物預けの料金は、大きなスーツケースなら一つにつき2時間4ユーロ、一日なら6ユーロとのことです。営業時間は月曜~金曜の7:00~19:00。土日は休み?利用される方は現地で今一度確認をお願いします。
しかし、2時間って・・・短すぎないかな?普通はそれくらいなんだろうか。 -
<B&B Corso Diaz コルソ・ディアズ>
おばちゃんはここに2泊しました。入り口は一階の茶色い扉、B&Bは3階です。
駅と街の中心の間にあります。ラヴェンナは小さな街で見所が集中しているため、移動にも観光にも便利な立地でした。
エレベーターもあります。 -
<B&B Corso Diaz コルソ・ディアズ>
ダブルの部屋をシングルユースで、2泊朝食込で112ユーロでした。とてもすっきりとしたシンプルな明るい部屋はおばちゃんの好みにぴったり!
いつかまたラヴェンナに来るときは、また利用したいほど気に入りました♪ -
<B&B Corso Diaz コルソ・ディアズ>
ポットがあるのも大変嬉しい。造花の代わりにテーブルライトがあったらさらに嬉しかったな。ちらりと見えるソファはおそらくベッドになるタイプ。冷蔵庫はないが共用朝食ルームに冷蔵庫があり名前でも書いておけば入れておけそうでした(寮生活みたい)。 -
<B&B Corso Diaz コルソ・ディアズ>
水回りも新しくて清潔。アメニティはどうだったか・・おばちゃんは持参品を使うため特にチェックしませんでした。
ここは管理人が常駐していないのでチェックイン時間を事前に約束しておく必要があります。 -
<B&B Corso Diaz コルソ・ディアズ>
部屋にはバルコニーが付いています。冷蔵庫がないのでバルコニーを活用、お水やヨーグルト、チョコレートなどには十分役立ってくれました。
向かいのバール兼切り売りピザ屋さんには二晩お世話になりました。 -
<B&B Corso Diaz コルソ・ディアズ>
共用ルーム。朝食はこちらで。テーブルセットの奥が簡易キッチンになっていてコーヒーや紅茶、スナック菓子などいつも利用できました。朝食は管理人さんがやって来てコルネットなど用意してくれます。冷蔵庫にはヨーグルト、ハム、チーズなどもありました。 -
<ポポロ広場>
荷物を置いたら、散歩がてら昼食を食べに出かけよう。宿の前の道を少し歩くと街の中心ポポロ広場です。 -
雰囲気の良い建物がポポロ広場を囲んでます。
-
小さい街ですが立派な劇場もあります。
「アリギエーリ劇場」とダンテの名前を冠してます。ダンテはフィレンツェ追放から流浪の生活を経た後、ラヴェンナで安住の地を得て「神曲」を完成させたそうです。
そしてこの街にダンテのお墓もあります。 -
なぜか傘を飾っている路地。
4トラベルのトップページでもっとたくさんの傘を飾った通りを見たことがある、あれはポルトガルだったかな。 -
通りの名の表示がモザイク!たくさんの種類があります。
ついつい立ち止まって写真を撮るのでなかなか前に進めない。6年前よりも増えてる気がする。青で集めてみました。 -
緑で集めてみました。
-
金色で集めてみました。
念のため記しておくと全ての通りにあるわけではなく、中心地に集中しています。 -
モザイクの街ラヴェンナをアピールするポスターや旗もあちこちで見かけた。
なるほど、石榴の赤い粒はモザイクのテッセラ(石片、ガラス片)と似てるかも。 -
表札のように建物やお店の入り口に飾られていたもの。
「Citta Amica Delle Donne」女性に優しい街といった感じの意味かな。
精神的、経済的、または暴力に苦しむ女性を擁護し支援するために設立された協会「I fiori di Ravenna」の活動に賛同してこのモザイクを飾っているようです。
ラヴェンナ在住のモザイク職人達が製作、たくさんの絵柄があってどれも素敵でした。 -
こういうのもある。モザイクというよりタイル張りって気もしますが、これはこれで面白いからよし。ちょっと反抗期なのかな。
-
<Il ristorante Ca' de Ven>
お昼ご飯はここで。美味しく気持ちよくお手軽価格で食事ができるカジュアルな店として、おばちゃんの周囲の方々に評判が良い店。下戸のおばちゃんには無縁だがワインも充実してそうだ。
6年前にも来たが、あのときは初めての一人旅行&一人レストランに緊張しちゃって・・初々しかったあの日々(年齢的には十分おばちゃんだったがな)。
http://www.cadeven.it/index.php -
<Il ristorante Ca' de Ven>
サラダではない野菜が食べたかったので、前菜には「付け合わせ」の欄から野菜のパン粉焼き、そして「グリーンピースとサルシッチャ」のパスタ。「ストロッツァプレーティ」という手打ちのショートパスタだが、これ司祭の首を締めるという意味。名前は物騒でもつるっともっちりで優しいお味でございました。
これら2皿とお水で17.5ユーロ。お水はペットボトル、置いて行こうとしたらテーブル担当のおじさんが「持って行きなよ」と手渡してくれた。 -
<ドゥオーモを裏から見る>
昼食を終えてモザイク観光を始めます。 -
<大司教博物館 Museo Arcivescovile>
今回はここから始めます。
この博物館にあるサンタンドレア礼拝堂のモザイクはとても良かったのに、写真撮影不可。絵葉書を買ったがそれでは物足りなくて、もう一度見たいモザイク筆頭だったのです。
この門を入って左手にブックショップとチケット売り場があります。 -
ブックショップの反対側(門を入って右側)の入り口を進むとドゥオーモにつながっています。ラヴェンナのドゥオーモは大きくて立派だが、バロック様式でモザイクといえばかつての床モザイクのホンの一部を立てかけてあるだけ。その置き台がまぁモザイクといえばモザイク・・程度だったので今回は行きませんでした。
あ、もしかして6年の間に何かモザイクが増えていたりしたのだろうか。念のために見てくれば良かったーー今更すぎる。 -
<共通チケット>
1枚9.5ユーロ、有効期間は購入した日を入れて7日間。
この大司教博物館と隣にあるネオニアーノ洗礼堂、サンタポッリナーレ・ヌォーヴォ聖堂、サン・ヴィターレ聖堂と敷地内にあるガッラ・プラチーディア廟の5か所を1回ずつ見学できます。 -
<大司教博物館 Museo Arcivescovile>
ブックショップのすぐ奥の階段を上がります。
この博物館のトイレはイタリアにしては新しく清潔だったのでオススメです。
礼拝堂の他には、司教さまの勝負服とか彫刻とか色々と展示されていたーーと思う。写真不可だと記憶のヨスガが何もない、全てがぼんやりである。 -
<大司教博物館 Museo Arcivescovile>
サンタンドレア礼拝堂のモザイクは本当に素晴らしいです。
後陣には白と黄色の星が埋め尽くす青い夜空に浮かぶ金の十字架、
天井には四人の福音書筆者のシンボルと天使、入り口付近では若きイエスが蛇とライオンを両足で踏みつけていたり。やんちゃなイエスも悪くない?
そしておばちゃんがもう一度見たかった天井のモザイク。赤白の花といろいろな小鳥達、本当に可愛いんです!!写真は公式サイトのものをお借りしましたが、本物はもっとずっと素晴らしいのでぜひぜひ。 -
<ネオニアーノ洗礼堂>
大司教博物館と並んでいる八角形の建物です。ネオニアーノ司祭の頃(西暦450年頃)に現在の形に再築されたーーつまり古い。このような洗礼用の建物は9世紀頃からだんだんと造られなくなったそうです。 -
<ネオニアーノ洗礼堂>
写真が良くないので(人ごとのように言っている)わかりにくいけれど、十字架もモザイクでした。 -
<ネオニアーノ洗礼堂>
中央には全身を浸けるための洗礼槽で16世紀に古式に習って再築された。
傍に人がいるので、大きさがよくわかる。
脚付の洗面器のような洗礼盤を使って頭に水を少しかける洗礼をドラマなどで見たが、それは後世の簡略形だそうだ。 -
<ネオニアーノ洗礼堂>
ドーム型の天井のモザイク。中央に洗礼を授かるイエス、周囲には十二使徒。
ペテロとパウロに率いられた使徒達の行列とする解説もあるので、その場合は十二使徒とは言えないか。が、おばちゃんはそういう事に拘らないタイプです。
それぞれ人柄が感じられるような顔をしていて面白かった。 -
<ネオニアーノ洗礼堂>
空の玉座。垂れ下がった布や貴石を嵌め込んだ椅子の脚が細やかで美しいです。庭の柵もいいなぁ。終末の時には神が再臨して座るとされてます。 -
<ネオニアーノ洗礼堂>
ヨルダン川に浸かるイエス、洗礼を授けるヨハネ、白鳩の姿の神と典型的な図柄。ちゃんと「 JORDANN」と文字が添えられてます。
おばちゃんが気になるのはもう一人のおじさん。緑色のタオルを持って川の中で待機?
「イエスの洗礼」は多くの作品がある。タオルを持つのが天使や従者の場合もあるし、水に入らず岸で待っている時もある。放任でタオルの用意などない場合も、いろいろなパターンがあります。 -
<サン・フランチェスコ教会>
正確に言うと、その教会に属する修道院のキオストロ(回廊)です。愉快な柱頭はないけれど清楚な佇まいで感じが良いです。 -
<サン・フランチェスコ教会>
この教会には珍しいモザイクがあるのですが、ラヴェンナと聞いて思い浮かべるような彩り鮮やかなものではなく、共通券グループにも入ってません。
それでは寂しい、モザイクシティの仲間に入りたいと思うのか、中庭にある大鉢(違うと思うけど名前が分からない)の敷石にモザイク、さらにイーゼルにモザイク板を置いていました。
これ・・他の有名教会にあるモザイクのコピー。微笑ましい、ぷぷっ。 -
<ダンテのお墓>
サン・フランチェスコ教会に寄り添うように建っている。
ダンテといえば「神曲」で「ねるめっつぉでるかんみんでぃのすとらびーた」であるが、それ以上の事はおばちゃんには無理。
阿刀田高の解説本からも脱落しちゃったもんねぇ。 -
<ダンテのお墓>
このランプを灯す油はずっとフィレンツェから提供されているのは有名な話。「戻ってきたら火あぶりで死刑」とフィレンツェから永久追放されたダンテがようやく落ち着けたのがラヴェンナだったそうだ。
おばちゃんは、ダンテの妻のことを考える。イタリア文学最大の古典で今なお世界中で(読む人には)読まれている「神曲」の中で、「ベアトリーチェちゃんラブ」を延々と書いてるダンナってーーー「ハイハイ、そーですかそーですか」って感じかな。 -
近くにあったこの塚、説明書きには
「1944年3月23日から1945年12月19日まで、ダンテの遺骨はこの下にありました」とあった。 -
<サン・フランチェスコ教会>
創建は5世紀、10世紀に再建された時に鐘楼も造られたとされる。第二次世界大戦時にはかなりの被害を受けたものの、中世キリスト教会にみられるバシリカ様式で修復された。シンプルなファサードがいい感じ。鐘楼のアーチが上に行くほど細く数が増えるのはポンポーサのものと似ているなぁ。見る人に軽やかな印象を与えるそうだ。 -
<サン・フランチェスコ教会>
がらんとした堂内、お目当てのモザイクは突き当たり祭壇の下なのだが、その前に堂内をチェックするよ。 -
<サン・フランチェスコ教会>
床モザイクの断片が飾られた壁。いつ頃のものだろうか、説明書きはなかった。
下の植物のモチーフがかわいい。 -
<サン・フランチェスコ教会>
後陣。中央祭壇の下、クリプタ(地下聖堂)部分にある黒い窓がおばちゃんの目的です。
6年前に来た時は危険だからと一時的に閉鎖されて階段を下りることができなかった。でも今日は大丈夫だ! -
<サン・フランチェスコ教会>
おっと点灯するのに1ユーロとな。
2ユーロ硬貨も50セント硬貨も不可、1ユーロ硬貨のみOK。
しかし点灯しないとほぼ何も見えません、、、もちろんおばちゃんは即投入です。 -
<サン・フランチェスコ教会>
じゃーん♪水底にモザイクです。いかなる経緯かクリプタが浸水してしまったので立ち入ることは出来ない代わりに水に沈んだモザイクを見ることができるのだ。
モザイクの絵柄は珍しいものでないが、幻想的な雰囲気はここならでは。 -
<サン・フランチェスコ教会>
泳ぐ魚がつくる小さな波紋が雰囲気を増していた。
点灯時間は長くない。もう1ユーロ投入しなきゃ!ゲームセンターで100円玉を注ぎ込む子供か?
男の子連れの男性が5ユーロ紙幣を見せておばちゃんに両替を頼んできた。おばちゃんは手にした1ユーロを投入して「一緒に見ましょう」と誘ってからその場を立ち去った。一人モザイク観光振興会をやってるおばちゃんは、あの親子がモザイク好きになってくれるといいな~と思ったのだが、男の子はモザイクより魚に食いついていた。 -
<サンタポリナーレ・ヌオヴォ教会>
聖アポッリナーレと表示されることもある。初期キリスト教会建築群の一つで、あのモザイク共通券にも名を連ねるラヴェンナの有名教会です。
教会右横のブックショップが入り口。売店を抜けて回廊に出、聖堂横から入堂します。 -
<サンタポリナーレ・ヌオヴォ教会>
6世紀のモザイク画が今も輝いてます。
こちらは堂の北側にあたり、聖母子、マギの礼拝、クラッシス(クラッセ)の港から聖母子の元に向かう22人の聖女が描かれてます。遠目にはコピペした聖女(殉教者)達だが、衣装の柄や手にした冠は一人一人異なっていて芸が細かい。
南側には聖マルティヌスと26人の男性殉教者が描かれてます。がらんとした堂内に殉教者の行列は大変な迫力です。
その上の段には旧約聖書の預言者や福音書記者や十二使徒の姿が細長い窓と交互に並ぶ。さらにその上段はキリストの奇跡と受難の場面が描かれてます。 -
<サンタポリナーレ・ヌオヴォ教会>
マギの礼拝(東方三賢人)。この教会の旅行記や紹介には必ずと言っていいほど挙げられる三人。おばちゃんももちろん撮ってしまう。
モザイクの煌めきをいかせる豪華な衣装は、白い衣装の聖女達との対比で余計に引き立つ。シンクロしたポーズの3人は図ったように写真に収まりがいい。 -
<サンタポリナーレ・ヌオヴォ教会>
足元の花も愛らしく丁寧に描かれているぞ。
こんな写真まで載せるのはいかがなものか。しかしこの旅行記はモザイク偏愛旅行なのでいいのである。看板に偽りなし! -
<サンタポリナーレ・ヌオヴォ教会>
前回はあまり見なかった最上段のキリストの奇跡と受難のモザイクも丁寧に見る。
これはイエスによる「仕分け」。二位じゃダメなんですかっ!?の仕分けです(古い)。羊を善きものとして左に山羊を悪きものとして右側に仕分けしてます。
え~~っ、ハイジが聞いたら悲しむぞ。
やっぱり羊肉の方が美味しいってことなのか?そうなのか? -
<サンタポリナーレ・ヌオヴォ教会>
「ラザロの蘇生」と思われる。当時死者はミイラ巻きにされていたのか、気になるところです。 -
<サンタポリナーレ・ヌオヴォ教会>
「イエスとサマリアの女」 -
<サンタポリナーレ・ヌオヴォ教会>
「最後の晩餐」イエスが生きた古代ローマ時代には寝そべるような姿勢で食事をしていたらしい。イエスの隣のペトロ以下10名はぎちぎち。テーブルの上には魚とパン。 -
<サンタポリナーレ・ヌオヴォ教会>
「ユダの接吻」兵士の足が筋肉質でたくましい。剣を手にしているペトロはこの後司祭の僕の耳を切り落として、イエスに叱られる。
このモザイク画ではペトロ以外の弟子たちは「・・・関わりたくない」という顔をしてないか? -
<サンタポリナーレ・ヌオヴォ教会>
男女それぞれの殉教者を眺めていて思ったこと。女性はみな似た顔をしていて、しかも表情が乏しく冷たい感じ。もしかしたらビザンチン美術では女性の個性など表現しなかったのかも。 -
<サンタポリナーレ・ヌオヴォ教会>
反対に、男性たちは青年から老人まで年代も様々、小狡そうなイケメンも意地悪そうなおじいさんもいる(聖人殉教者に対して失礼すぎる発言)。26名の中でおばちゃんのお気に入りは穏やかで品のあるこの彼に決定です。 -
<ジェラテリア・パピッラ(PAPILLA)>
サンタポリナーレ・ヌオヴォ聖堂を出ると17:00近かったので、本日のモザイク見学はここまで。疲れた~~。
そんな時はジェラートです。
このお店は評判がよく、ポポロ広場の近くで便利な場所にあります。小カップで2.5ユーロ。パピッラ・ネロ(チョコマーブル)とクロッカンテラム(ラム酒風味に飴がけしたカリカリナッツ)、美味しくて盛りも良かったです。
https://www.papillagelateria.it/contactus.html -
控えめなイルミネーションがこの街に似合うと思う。
宿の近くのコープでお水やヨーグルトなど買って本日は終了です。 -
お昼をしっかり食べ、ジェラートも食べたので夕食には切り売りのピッツァとフォカッチャを持ち帰り(2.7ユーロ)。宿の前にバール兼ピッツァ屋があるって便利。
この日は午後からでしたが、明日は朝からモザイク三昧もちろんクラッセにも行きます、見るぞーー!!
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この旅行記へのコメント (15)
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- マリアンヌさん 2020/06/10 16:01:10
- イエスの洗礼
- cokemomoさん またまたお邪魔です。
ネオニアーノ洗礼堂の裸のイエスって気になってたんですよ。
家にある「描かれなかった十字架」という本を見たらラヴェンナの裸のキリストについて書かれてました。異端とされたアリウス派はキリストは人間であることを主張していて裸=人間として描かれたのではと。
(正統派にとっては、キリスト=神)
またカトリック正統派には、ありえない描写がある:イエスが白髪の老人のよう(イエスが布教活動をしたのは30歳頃)、イエスの右側に異教的な神がえがかれている。まっひとつの説でしょうけど面白いよね。
ニカイア公会議が325年だからネオニアーノ洗礼堂が建てられた頃は、まだ三位一体が確立していなかったんでしょうね。
マリアンヌ
- cokemomoさん からの返信 2020/06/11 17:04:17
- Re: イエスの洗礼
- こんにちは~。
さすがマリアンヌさん!知識がちゃんとあるともっと楽しめるの好例です~。私は「タオルを持った人が待ってるかどうか」とか「ヨハネは右か左か」なんて小学生のようなことを見てるので、恥ずかし~~。
裸のキリスト=人間として描かれたもの、、
白髪の老人のイエスはこの世では見られなかったはずの姿、
頷きながら拝見しました。
「描かれなかった十字架」この本は以前マリアンヌさんに教えていただいたんですよね。面白そうと思ったものの値段にビビってアマゾンのほしいものリストに入れたままなんです(汗)
給付金が出るし、今しばらくイタリアに行けないのだから、ここは「買い」でポチッとするべきでしょうかーー悩み中。
- マリアンヌさん からの返信 2020/06/11 19:54:11
- Re: イエスの洗礼
- もう自粛も解けました。次回のモモ先生のセミナーに本持参しますよ。
買うことないですよ。ゆっくり読んでみて!マリ
- cokemomoさん からの返信 2020/06/11 22:41:02
- Re: イエスの洗礼
- わわわ、ありがとうございます😊
楽しみでーす。会うのも久しぶりですね。
-
- しにあの旅人さん 2019/12/26 07:36:32
- おはようございます
- ボローニャが出てきました。予習。駅がでかい、メモメモ。イエージに向かう時は早めに駅に着こう。
6世紀ごろのモザイクがこれだけみごとに残っているなんて、驚異的ですね。補修はされているのですか。
私は初めてまともに見たモザイクはパレルモのアラブノルマン様式とかいうキンキラキンで、ぶっ飛びました。あれに較べるとおとなしい。
11月のジェラートって寒くないですか。
- cokemomoさん からの返信 2019/12/26 22:51:45
- Re: おはようございます
- シニアの旅人さん、こんばんは。
ボローニャを経由してイエージに向かうご予定なんですね。フレッチャ同士やレジョナーレ同士の乗り継ぎならまだ楽だと思います。est(東)やovest(西)がつく新しいホームはまだ利用したことがないのですが、ややこしいですよね。
ミラノ中央駅やローマ・テルミニ駅のような櫛形ホームの駅の方がまだ気楽だなと思います。
ラヴェンナのモザイク、本編には登場しないサン・ヴィターレ、ガッラ・プラキディア廟、サンタポリナーレ・イン・クラッセなども本当に素晴らしです。
でも、おっしゃる通りパレルモに比べるとおとなしいと私も思います。
ラヴェンナが6世紀、ノルマン様式のモザイクは12世紀、時代や風土や権力者の好みや財力の違いもあるでしょうし、私はイスラムの影響を受けているかいないかが大きいかなと思っています。精緻な細工が醸し出すきらびやかさはイスラム文化の方が得意・・という気するのです。
ジェラート、寒いのですが大丈夫です!寒さはジェラートを食べない理由にはならないのであります。実際はお店の中にテーブルや椅子が用意されてるので暖かいところで食べてます。でもさすがに冬は売り上げが落ちるからか「ジェラート・カルド(温かいジェラート)」なるメニューを見つけました。次の冬には試してみようと思っています。
- cokemomoさん からの返信 2019/12/27 00:09:06
- 追伸
- 補修はされてると思います。近代以前のことはよく分からないですが、ガッラ・プラキディア廟を近年補修していたのをテレビで見たことがありますしー。ガラス片の凹凸まで分かるくらい近寄って触れていて(補修だから当然ですね)うらやましかったなぁ。
ラヴェンナにはにはモザイクの学校もあるそうです。
- しにあの旅人さん からの返信 2019/12/27 05:29:47
- またまたおはようございます
- ローマからボローニャに鉄道で入って、4泊してイエージに向かいます。ついた時は時間がないので駅の探検なんかできない。歩きそうですね、余裕をもって行きます。
ところで、ボローニャの駅の一時荷物預、お使いになったことありますか。ホテルが少し遠いので、着いたら荷物を置いてザクッと街中心部の土地勘をつかみたいのですが。
モザイクの修復といっても大変でしょうね。サラから作るより難しいと思います。家の風呂場のタイルを自分で直したことがありますが、苦労しました。結果はボコボコ。
モザイクの熟練職人と比較にならないのは、十分理解していますが、原理的にはあれを超精密にやるわけで、大変な技術です。私には絶対できない。
ヨーロッパの底冷えのする石の街の、11月のジェラート、映画のシーンみたい。
- cokemomoさん からの返信 2020/01/03 22:09:07
- 遅くなりました
- シニアの旅人さん、
良いお正月をお過ごしのことと思います。今年もよろしくお願いいたします。返信がすっかり遅れてしまってごめんなさい。年末から家の用事に追いまくられておりました。
ボローニャ駅の荷物預かりを利用したことは生憎ありません。スムーズに手続きしてもらえるといいですね。
タイルの修理をご自分でなさったなんてすごいです。モザイク自分でもやってみようかと教室を探したことがあるのですが、そのホームページで作業の様子を見ただけで終了。自分にできる気がしない~~。
あれこれ家事をしながら考えることは「次はどこに行こうかな」ばかり。メルフィを含むコース、シチリア、たまにはモザイクを見にイタリア以外・・机上の計画は自由自在で止まりません。春の旅行の準備を楽しく忙しく進めておられると思います。今年も良いご旅行ができますように。
-
- PuellaApuliaeさん 2019/12/22 02:29:01
- ラヴェンナ大好きです
- cokemomoさま、続編楽しみにしておりました。
また行きたいなあという気になりつつ拝読しました。小さな都市なのによくまあこれほど密度の高いモザイク芸術が集まっているなあと思います。
レストランよさそうですね。ここ知らなかったので、次回は絶対行きます。
それはそうと、ロゴレード駅は私も便利なのでよく乗り換えに利用するのですが、ミラノ在住イタリア人とここで待ち合わせしようとしたら、「あんなところで?」と言われてしまいました。ミラノの住民から見たらここは治安の悪い場末みたいなところのようです。駅の中にいたらそんなことわからないのですが、外に出たら確かに不良がたむろしていて絡まれそうになりました(朝なのに)。駅トイレは避けた方が良いかも。
ボローニャ駅はあれでもましになったんですよー。かつては長々と工事中でしかも予算が足りなくなって(イタリアらしい理由)放置状態が続いて、乗り換えに20分ぐらいかかったんです。
では次回のクラッセ、お待ちしています~。私は友人ちでごろごろしながらクリスマス休暇を過ごす予定です。
- cokemomoさん からの返信 2019/12/22 17:13:58
- Re: ラヴェンナ大好きです
- Fiorenzaさん、こんにちは。
ロゴレード駅はミラノの人から見ると場末なんですね。通り過ぎるだけでは分からない事って多いですね。
駅から出たことがないですが、今後も利用の際は駅から出ないことにしよう。トイレはフレッチャで使う方が安心ですね。なんせ一人旅だとトイレの中まで荷物を連れて行かねばならず、そこの感じが剣呑っていうのはありがたくないです。
話が変わって、イタリア語講座で「Benvenuti al Sud」を見ています。(少しずつなのでやっと南への転勤を妻に話したところです。)ご覧になったことと思うのですが、ミラノ近郊に暮らしてミラノ出身ミラノ至上主義の妻を持つと、
上司「南部に移動だ」
主人公「・・ボローニャとか?」
となるのかと驚きました。ボローニャって十分北だと思って、この旅行記も「北イタリア」と入れているのに・・・
ラヴェンナはまた数年経ったら訪れてみたいです。私も大好きです。ではでは、ゴロゴロしつつ楽しいクリスマスを。
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- tapiocaさん 2019/12/21 23:59:33
- 韓国式の
- 一人モザイク振興会、お疲れ様です!ラヴェンナやっぱりいいですね。町の規模とか賑わいっぷりもちょうどいい感じがします。
緑色のタオルを持ったおじさん。。。韓国式の垢すりを想像しちゃいましたが、垢すりは大抵おばさんでしたね。何のことやら。
ラヴェンナの続きも楽しみにしてます!
- cokemomoさん からの返信 2019/12/22 16:55:14
- Re: 韓国式の
- 一人モザイク振興会、頑張ってます。
私としてはかつてないほど押し付けがましい旅行記になってます。続きもグイグイといってしまいそうです。
韓国式の垢すりの布だったら、さぞ大量の垢がでてそれも聖遺物とされたであろうか。ついでに洗礼者ヨハネも擦ってあげて欲しいです。なんの話だ・・・
普段あまりしない「1日に何箇所も集中して見る」をしたのでラヴェンナはけっこう草臥れました。パヴィアであんな目に遭うくらいならラヴェンナ3泊にすればよかった・・パヴィアめ。
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- maroonさん 2019/12/21 23:51:39
- 鉄道
- 初心者で良く事情がわかっていないのですが
トレノルドはトレニタリアの子会社みたいなもの?
イタリアの鉄道はややこしいですね。もっと合理的に
してほしいと思うのは、日本人だからかな(^^ゞ
ラヴェンナは憧れです!cokemomoさんは2泊されて
じっくり堪能されたんですね。
ラヴェンナも行ってみたいし、パドヴァにも行きたいし
あっちもこっちも行きたいところだらけ(笑)
- cokemomoさん からの返信 2019/12/22 16:48:02
- Re: 鉄道
- maroonさん、こんにちは。
私もトレノルドは謎すぎて~・・wikiの日本語訳がある最初のところだけ読むとトレニタリアともう一社で設立とありました。それ以上は英語だからやめておいて、今後も「あっちに行け」「そっちで買え」を繰り返して体当たりで学習していこうと後ろ向きな決心をしました。日本人としては「suicaのような交通系ICカードをぜひ!」と思ってしまいます。
ラヴェンナ、本当にいいです~~。ぜひぜひいつか訪れてみてくださいね。私は最初の一人旅行をラヴェンナにして本当によかったと思ってます。
2泊しても3日目は朝から移動したので、今回も少しだけ積み残しがあるんです。いつかまたもう一度、今度は自転車を借りて海を見に行ったりもしたい気分になってます。
パヴィアは私もまだで、やはり行ってみたいところです。ボローニャからもヴェネツィアからも行きやすそうなので、ついつい後回しにしてしまってます。
maroonさんと同じで、本当に>あっちもこっちも行きたい です。
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