年末年始の初インド一人旅★DAY2後編 歩いてジャイプール(シティパレスと最高のラッシー)

2019/12/28 - 2020/01/07

日並びがよい2019年～2020年の年末年始の休暇に選んだのは、初めてのインド。

初インドの身では詰め込みすぎると体調を崩しそう＆いろいろトラブルに巻き込まれそうな気配がしたので、日本から直行便があって再訪しやすいデリーはスキップ。見どころの多いジャイプールとカオスなバラナシの滞在を長めにして、途中タージマハルのアグラを経由するプランにした。最後はバラナシから航空券の安いクアラルンプールに抜けるルートで帰国することにしたら、国際線の航空券を除くと8日間で40000円ほどの安上りな旅に仕上がった。

<参考＞インド滞在8日間の費用(国際線航空券除く)
合計で約41,000円（1ルピー＝1.54円換算）。内訳は以下の通り。
飲食費：2525ルピー※朝食3回分はホテル代に含む。また日本から持ち込んだ2食分は除く。
交通費：8196ルピー※鉄道(Day4,5)、国内線航空券(Day1)含む
入場料：3350ルピー(Day2,3,4,5)
土産代：815ルピー※ラクダ革のスリッパ(Day3)、石鹸(Day8)
雑費：360ルピー※有料トイレ代(Day4)、ガンガーのボート代(Day7)
ホテル(6泊):17610円※寝台列車の1泊分は交通費に含む

＜旅程＞インド7泊＋クアラルンプール2泊
●Day1●12月28日(土)＠成田＆デリー＆ジャイプール
飛んでジャイプール(11:00成田発⇒17:55デリー⇒22:00ジャイプール着)
https://4travel.jp/travelogue/11591039

●Day2●12月29日(日)＠ジャイプール
歩いてジャイプール(旧市街⇒風の宮殿⇒シティパレス)
<前編>https://4travel.jp/travelogue/11593328
<後編>https://4travel.jp/travelogue/11593415

●Day3●12月30日(月)＠ジャイプール
バスでジャイプール(アンベール城⇒ジャイガル要塞⇒水の宮殿⇒ジョーハリーバザール)
<前編>https://4travel.jp/travelogue/11595507
<後編>https://4travel.jp/travelogue/11595705

●Day4●12月31日(火)＠ジャイプール＆アグラ
08:00ジャイプール駅⇒12:20アグラフォート駅へ鉄道(22987 Aii AF Superfast/AC Chair Car)で移動
https://4travel.jp/travelogue/11597801

●Day5●01月01日(水)＠アグラ＆バラナシ
お正月のタージマハル＆アグラ城観光と1等寝台列車Proova Express(20:15ツンドラ駅⇒04:28Dd Upadhyaya Jn駅)
https://4travel.jp/travelogue/11613433

●Day6●01月02日(木)＠バラナシ
カオスなバラナシの迷宮観光
https://4travel.jp/travelogue/11613639

●Day7●01月03日(金)＠バラナシ
朝のガンガーボートトリップとB級グルメ三昧
https://4travel.jp/travelogue/11613666

●Day8●01月04日(土)＠バラナシ＆クアラルンプール
絶品ラッシーとオレンジジュースで締めて、クアラルンプールに移動
https://4travel.jp/travelogue/11614999

●DAY9●01月05日(日)＠クアラルンプール
セントラルマーケット⇒ブキッビンタン⇒ペトロナスツインタワーをぶらぶら歩く
https://4travel.jp/travelogue/11615887

●DAY10●01月06日(月)＠クアラルンプール
バドゥ洞窟⇒チャイナタウン⇒22:50発成田行(JAL0724便)で帰国。
https://4travel.jp/travelogue/11616111

エリア ジャイプール(インド)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

15時30分、シティパレスの入り口に尋常ではない数の鳩、鳩、鳩。
鳩の大群は日本でも見るが、インドのそれはスケールが違う。

シティ パレス 史跡・遺跡

門の入り口にはいかにもインド的な修行僧。

シティ パレス 史跡・遺跡

入場料は700ルピー。
持参していた地球の歩き方2018~2019では500ルピーだったので、ずいぶん値上がりしている。思わず値段を2度見した。

時刻は15時50分。閉館時間まであと1時間余り。
急いで中へ。

シティ パレス 史跡・遺跡

中に入ると人形劇をやっていた。
なかなかコミカルな動きで面白い。

シティ パレス 史跡・遺跡

相変わらず順路がわからないので、目についた建物から見て回る。

巨大な銀の壺。

シティ パレス 史跡・遺跡

いかにもインド的なものが内部にもちらほら。

シティ パレス 史跡・遺跡

壁には見事な孔雀。

シティ パレス 史跡・遺跡

この建物がマハラジャの住居らしい。
立ち入り禁止は残念。ここが一番の目玉になるのにね。

シティ パレス 史跡・遺跡

だいぶ日が暮れてきた。
時刻は16時50分。まもなく閉館なので、そそくさと退場。

シティ パレス 史跡・遺跡

シティパレスを後にすると、旧市街はピンクシティからオレンジシティになっていた。
往路とは違った道を通ってホテルに戻ろうと思い、南下する太い道を進む。

途中人だかりができていたので様子をうかがうと、チャイのお店だった。

素焼きに入れてもらって、20ルピー。
素焼きの入れ物は記念に持ち帰った。

南門付近は商店街になっていて、にぎやかな通りになっている。

南門を出たところには、のどかな遊園地があった。
歴史的な建物群には場違いな気もするが、観覧車の上部からの眺めはよさそうだ。

西に向かうと、ジャイプールで有名なラッシー屋さんLASSIWALAの前を通ってホテルに戻れるが、残念ながら閉店時間を過ぎているようなので、ラッシーはお預け。

この通りには紳士服などのブランドもののお店がたくさんあり、これまでの個人商店が集まった通りとは雰囲気が違った。
レストランもいくつかあったが、ひとまずホテルに急いだ。

急いでホテルに戻ったのは、18時30分から中庭でフォークダンス＆ミュージックショーがあったから。
冷え込む中、しばしアクロバチックなショーを鑑賞してから、夕食を食べに先ほど通った通りに戻った。

ホテル アーヤ ニワス ホテル

薄暗い夜道にも牛がまぎれていて、結構あぶなかっしい。

晩御飯は英語メニューがあったので、こちらのお店にした。

ターリーで一番高い（といっても200円！）ラジャスタンターリー130ルピー＋バナナラッシー70ルピーをチョイス。

バナナラッシーが先に来たので、味見してみると、日本で飲めるラッシーとは別次元の美味さ。素焼きの入れ物も本格的でいい。
カレーは辛かったが、無料のナンをお代わりして大満足のディナーになった。
20時40分に店を後にして、ホテルに戻ったは20時55分。

こうして2日目も無事に終えることができた。

明日は郊外にある、アンベール城を目指す。


●本日の出費：1240ルピー●
飲食費240ルピー
入場料1000ルピー