2020/01/02 - 2020/01/02
54位(同エリア1719件中)
ねこいしさん
2019/12/28~2020/1/4 バンコク8日間の記録
アユタヤ2日目は 午前自転車、午後はトゥクトゥクで遺跡三昧。いずれの遺跡もすばらしく、2日いても「もっとゆっくり見たい」と思いました。
遺跡のお勉強をしたかったのですが、歴史が苦手でなかなか。「頭悪いなりの記録旅行記」となりました。
◇12/28 移動と夜市
◇12/29 バンプリー、プラカノン
◇12/30 マハーチャイ
◇12/31 ナコンパトム
◇01/01 アユタヤ1日目 アユタヤ泊
◆01/02 アユタヤ2日目、中華街
◇01/03 バンコクの下町
◇01/04 機内泊で帰国
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝食は「タイ風ぞうすい」を選択。
外の食卓は爽やかで、いい時間でした。 -
ホテルの貸し自転車は3台のみで、早い者勝ち。
しかし我々以外のお客は欧米人で、旅先で早起きなどしないのか、余裕で借りられました。 -
8時半
ホテルから自転車5分ほどで、ワット・ラーチャブラナに到着。
入場料は50B(≒182円)ワット ラーチャブラナ (アユタヤ) 寺院・教会
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我々の前には先客がひとり。
この方、自転車置き場で普通にタイ語で話しかけてきたけれど、わたしたちタイ人に見えたのかな。 -
円錐型の仏塔を「チェディ」、このトウモロコシ型を「プラーン」というらしい。プラーンは、そもそもヒンドゥー/バラモン教寺院の建築様式のようで、確かに、この形はヒンドゥー寺院に似ている。ガルーダが四つ角を守っているし。
このプラーンは手すりもあり、上れます。ワット ラーチャブラナ (アユタヤ) 寺院・教会
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三兄弟の長男と次男が王位を巡って殺し合い、高みの見物していた(かどうか知らないが)三男が王に。ここは王が亡くなった兄達のために建てたらしい。
ワット ラーチャブラナ (アユタヤ) 寺院・教会
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おかげで「最初にこの寺を訪れた王は早死する」という伝説が広まり、歴代のアユタヤ王は誰もこの寺院を訪れなかったとか。
そんな伝説の寺に朝一で訪れた我々でした。 -
中には壁画のある遺体安置所へ降りる階段がありますが、進入禁止。
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また「X」。
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地下の仏像や財宝は殆ど略奪されたようですが、博物館に多少あるらしく、行けば良かった。
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1424年建立ということは、日本は室町時代?
思ったより新しいな。 -
バンコク観光サイトには「19時から21時までライトアップ」とありますが、昨夜は真っ暗でしたよー。
ワット ラーチャブラナ (アユタヤ) 寺院・教会
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こんなに大きな首だったんだ。けっこうお顔はふっくら。
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あ!アユタヤで有名なの、これじゃない!?と頓珍漢なわたし。
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めりめり
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今日もたくさん落ちてます。食べてみればよかったなぁ。
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わたしにはお地蔵さんの集合体に見える。
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静かな遺跡をゆっくり歩きまわり、大変満足しました。
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9時過ぎ、道路を挟んでお隣の「ワット・マハタート」へ移動。
入場料は50B(≒182円)ワット マハータート 史跡・遺跡
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わー、石が集められている♪
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「マハタート」とはお釈迦様の遺骨や遺灰を意味するので、タイのあちこちに「ワット・マハタート」という名のお寺があるそうです。
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あ、これだった・・・。アユタヤで有名なやつ。
ワット マハータート 史跡・遺跡
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建立者については異なる二通りの説があるらしいけれど、ただでさえ人の名前が覚えられないのでそこはスルーしておく。
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ここはさっきの遺跡より50年以上古いけど同時代。かなりの繁栄だな、と、今になってタイの歴史をさっと読んだら、アユタヤ王朝がアンコール王朝を滅ぼしたと知り、驚きました。ビルマ軍にやられたことばかり目についていたけど、自分らもやってるんだ。
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首の無い仏像が墓石に見えて「墓地?」と何度も見誤った。
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高さ50mの黄金に輝く仏塔があったらしい。
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ここは全体の雰囲気が素敵。
木の中の顔だけ見ていく人も多く、空いています。ワット マハータート 史跡・遺跡
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周囲にはぐるりと頭部の無い仏像。
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仏像の頭部には金箔が貼られ、ビルマ軍が頭部のみを持ち去ったとか。ではビルマに行けば、頭がごろごろあるのだろうか。
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ぽっこり
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何か話し込んでいる団体さんとすれ違い、皆さんチラリとも遺跡に目をやらず、学校の廊下を歩くように進んでいく。どういうツアーなんだろう。
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そういうばここのトイレは、旅行中いちばん高い10Bだった。かなりどうでもいい情報だけど。
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寺の奥にある池が大好き。
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次の遺跡の入口がわからず、大回り。もし歩きなら泣いてたくらい広く、入口の確認は盲点でした。
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象さんに会ったり、自転車でグングン走るのは楽しかったから良いけど。
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赤い実を拾う女性。後でくわえタバコして、やる気の無い声で売ってた。売れたかなぁ・・・。
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10時過ぎ、ワット・プララームの入口にたどり着きました。ここも入場料は50B(≒182円)
ワット プラ ラーム 寺院・教会
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やっぱりやられている。
あまりの数に、この大量の頭部のその後が気になります。 -
失われた頭部について検索しても、タイの薄毛治療についてだったり、ヤフオクで5000円で売っていたり、関係ないものばかりヒットします。
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タイの文字はなかなか可愛い
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さっき裏からの侵入を試みて駄目だった門。
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ブン・プラ・ラーム池という公園と隣り合わせで、その池越しに見る遺跡が素晴らしいみたい。(写真は違う池と思われる)
予習不足だったなぁ -
このメインパゴダもプラーン。やはりガルーダの像が見えます。
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いきなり大きな首だけ。
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素敵なお掃除隊
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ホテルは「12時チェックアウト」のはずが、出掛けに奥さんから「チェックアウトは11時よ」と言われ、道路脇の遺跡の誘惑も振り切って、慌てて戻った。で戻って予約資料を確認するとやはり12時。結局「OK、noonね」となり、12時まで部屋で一休み。くやしい・・・
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12時に昨日のトゥクトゥクのおじさんと待ち合わせていたので、ほどなく午後の部開始。今日も4時間で、200B/1hです。
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親子の2ケツ、3ケツをよく見たけど、いつも親だけヘルメット。
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あれー?同じ場所を2回通った。おじさん道間違えたね。
昨日は祝日で渋滞したけど、この日は流れています。 -
次の目的地に着きました。
行ってきまーす。 -
やってきたのは「ワット・プラシーサンペット」
ここも50Bワット プラ シー サンペット 寺院・教会
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どんなお寺なのか検索したら「世界中から観光客が訪れる名所として、アユタヤ観光では外せない場所」と、解説この一文のみのサイトがあり、笑ってしまった。なめとんのか。
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まあ、誰が何年に建てたというような情報は、なかなか心に響かないけど。
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あ、「石積み」タイでは初めて見ました。
日本人の仕業だったりして。 -
この人形ほしいな
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中学生たち。目が合うとはにかんで笑うので、とても可愛い。
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タイの犬は全然人にかわまないんだ、とこの時は思った(←後で犬に追われる身)。
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作業チームがお昼寝中
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影が楽しい
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穴があれば覗く
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奥にはすてきな池。
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ガラスの無い時代の窓か・・・。
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寄り道しながらこんな道を歩くのは、とても幸せ。
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自撮りの人
多分顔しか写ってないけど、足もポーズ♪ -
こうして覗くと、お城みたい。
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お供えの花が凝った作りで素敵
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一周して戻りました。
このチェディは圧巻で、ほんと美しい。 -
このバランスのいいこと。
空にむかってトキトキに尖っています。 -
お隣の「ワット・プラモンコンボピット」へ、金金の大仏を見に行きました。
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こんな風に、遺跡の中にあった大仏らしい。芸術的価値より信仰で、ピカピカに直しちゃったのね。
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面長な人たちだったのかな
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花豆みたいな観音さま。
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皆さん蛇にカラフルなリボンを巻いていました
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お待たせしましたー。
おじさんはスマホじゃないから、待ってる間ボーッとされてる。何度か我々の戻りが遅くて探しにきてくれたけど、スマホ見て待ってる人ならそういう気付きや配慮は無かったかも。 -
トゥクトゥクに乗ると、こういう施設を営業されると思っていたけれど、それは皆無で、行きたいところにだけ連れて行ってくれた。これは象園(名前知らない)の横を通った時に。
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アユタヤ伝統菓子の店が並ぶ通り。
食べなかったけれど、作る様子は一見の価値あり。 -
カッコつけた人が抜かしていきましたよ。
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行きたいところをグーグルマップの画像で適当に選んだら、違う場所の画像を載せている施設があり、つまらなそうなお勉強の館に着いてしまった。こんな所じゃなくて、この写真の遺跡が見たかったんです、とお勉強の館の人まで巻き込んで見てもらったら、チャオプラヤー川の西側にある遺跡のようでした。
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正面が逆光で残念ですが、それは「ワット・チャイワッタナーラーム」というところでした。こちらも50B
ワット チャイワッタナーラーム 寺院・教会
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同列に並んでいると未来みたい。
飛んできそうです。 -
到着は13:45頃で、強い日差し。
日陰を探して移動しました。 -
珍しく首がある。まぬけ面だから難を逃れたのかもしれない。
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暑さよりも日差しの強さが並みじゃなく、このあと日光過敏症の湿疹がでました(人生初)。
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いい影してますね。
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ここは貸衣装屋さんが軒を連ね、伝統衣装で撮影している人がチラホラ。
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この人と何度も行きあってしまったので、一枚撮り合い。あちらの旅行記に「邪魔なばばあ」として登場しているかもしれない。
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このプラーンが、35mの主塔。
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プラーンを取り囲む、須弥山を表してるという塔
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可愛い人、と思いきや
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彼の撮影力をチェックする様子は私が見ても怖い。ふたりの力関係がにじみ出た一枚。
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主塔の四方に塔堂があり、その回りを回廊が取り巻く構造で、これはアンコール・ワット様式らしい。
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ここも素敵な遺跡でした。
ワット チャイワッタナーラーム 寺院・教会
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昼を食べ損ねたので、憐れんだ同行者が共同財布からポテチ(巻き寿司味!)を買ってくれた。その様子を見ていた運転手さんが「家族なの?」と。いやいや違いますよ、から年齢の話になり、運転手さんが私の一コ上と判明し、驚き隠せず。
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残りは川の東側で、まずは「ワット・パナンチューン」へ。
入場料は20B(≒73円)。ワット パナン チューン 寺院・教会
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そう言えばアユタヤは犬ばかりで、初猫だ。
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めっちゃ見下しとる
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ご本尊は、高さ19mの大仏さま。
ビルマ軍の破壊から奇跡的に残ったとのことだが、当時の面影はわからずピッカピカ。ワット パナン チューン 寺院・教会
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イエーイ。
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ここは周囲に配置された古い仏像が素敵
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みんな違って、みんないい。
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金庫が日本画のように美しいんですけど。
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壁面には小さな仏像が埋め込まれ
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ずらっと団地のように。
どうやって納めたのかなぁ。 -
大仏の膝小僧
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メルヘンな壁紙と猿人風仏
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魅惑的な前仏たち
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ご縁の紐に触ってきました
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歯が多すぎて怖い。
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ピカピカの廊下の奥も見に行きました
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ペア?
ワット パナン チューン 寺院・教会
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お寺の隣は、中国人墓地!
大仏のお家も中国風だったから、この辺りは中華系が多いのかな。 -
今回初の墓地に興奮して、てくてくと侵入しました。
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奥には小さめの亀甲墓が連なり
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もっと詳しく見てみよう♪、と分け入ったところで犬が3匹、かなり吠えながら突進してきました。まじか・・・。
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全力で逃げたけれど、間近まで追いつかれ、もう駄目かも、、と諦めかけたところへ、運転手さんが駆けつけて下さり、助かりました。ありがとうございます、1歳違いなのにおじさんとか言ってごめんなさい。
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最後のお寺「ワット・ヤイチャイモンコン」に着きましたが、まだ犬に追われたドキドキが治まりません。
こちら足裏にコインを貼りつけると願いが叶うらしいけれど、これから入滅しようって時に皆が足裏にコインを貼り付けてくるなんて、気の毒でならない。涅槃仏 (ワット ヤイ チャイ モンコン) モニュメント・記念碑
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顔面蒼白
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祈る人を見ていたら、自分のバカさ加減も含めて落着いてきた。
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そう、この遺跡は、運転士さま曰く「most beautiful」とのことで期待が高まります。
入場料は20B(≒73円)。川の東側は安いのね。ワット ヤイ チャイ モンコン (チャオプラヤー タイ寺院) 寺院・教会
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ここが一番混んでいて、ナゼか韓国の方ばっかり。
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高さ72mの仏塔は、ビルマとの勝利を記念して造られたそうなので、新しいんだと思ったら(1592年)、寺院自体は1357年と古いようです。
このチェディも登ることができるので、 -
もちろん登りました。
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「most beautiful」の評価は、仏像の首が残り、状態がいいということ?それ以外に、他の遺跡と一線を画している点はわからなかった。
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こういうの眺めてるの好きなんですよねぇ
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まさか、この白さが「most beautiful」?
時間切れで、どんなに美しい白大仏か見に行けず残念でした。植木の丸い切りかきも気になる。 -
ここはスリランカ留学の修行僧が戻った時の、瞑想用の寺院として建立したとか。坊さんの地位の高さを感じます。
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上には仏像がいくつか配置され、
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奈落の底の壺にお賽銭を落として運試しするらしく、
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たくさん落ちていくけど、自分のが壷に入ったかわかるのかな?
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もう戻らないと。やっぱり時間の制約があるのは苦手だ。
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さよなら、アユタヤ
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16:15 最後はアユタヤ駅に降ろしてもらいました。
アユタヤ駅 駅
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駅前は食堂ばかりですが、少し歩くとセブンイレブンがありました。
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パッタイのようなお弁当を購入。初日に店で食べたのよりずっと美味しい。40B(≒146円)
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人の多いところにいる犬は大人しいんだよなぁ。
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駅の風景がすき
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床のパターンも素敵
アユタヤ駅 駅
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自由席争奪戦。見るだけでも身体に悪い。
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きたー。
16:47少し遅れて電車がやってきました。
16:37発→18:40バンコク着の電車、指定席を買ってありました(65B≒238円)。 -
私たちの指定席に人が座っていたので、「そこは・・・」とどいてもらい着席。しかし我々が車輌を間違えていたらしく、後に車掌さんが我々をエアコンの効いた別車輌へ誘導。えー、最初にどいてもらった方、ごめんなさい!!なんでどいてくれたの??でした。
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だけど・・・、エアコン車輌は寒いし窓が汚いので、窓を開けたノンエアコン車輌の方が断然楽しかった。も、戻りたい。
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電車はドンムアンまでサーっと進み、もうドンムアンだと話してからが長い長い。嫌がらせかのようにゆーっくり進む、不思議な電車でした。
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19時少し前、バンコクに到着しました
ファランポーン駅 (国鉄 ) 駅
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連結作業をしばし見学
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食堂車の厨房かな。
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今回はゆっくりファランポーン駅を観察できました。
ファランポーン駅 (国鉄 ) 駅
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牛乳スタンドって海外にもあるんだ。
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かまぼこ型のファランポーン駅、外から見ても素敵です。
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歩いて中華街に寄っていくことにしました。
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ワット・トライミットに立ち寄りましたが、何も心に響かぬお寺だった。
ワット トライミット 寺院・教会
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ヤワラート通りは、想像の5倍混んでいました
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何作ってるのかなーとか思っても、この左側には長蛇の列。
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どの店も混んでいて、わたしは一歩ごとに衰弱。
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ちょっと、もう無理でございます、と大混雑の大通りを抜けさせてもらった。中華街で食事していかないと同行者に悪いと思い、やや空いてそうな店に入ろうとしたけれど、店員さんに露骨に無視され、同行者も同感につき中華街で夕食案はボツ(礼)。
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せっかく中華街に来たので、せめて中華菓子のお店に立ち寄り、10B饅頭をあれこれ購入。
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MRTで帰ることに。
Wat Mangkon駅は壁画でいっぱい。同行者が喜んでいたので、少しホッとしました。 -
トイレの案内もかわいい。
駅員さんに声をかけて許可を得る間に、みんなこの姿勢になるのかも。 -
MRTからBTSに乗り換えるサラディーン駅は、少し距離があり歩きます。途中の屋台で夕食にしました。
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今まで安全を取って辛くないものばかり食べてきましたが、初めてトムヤムスープに挑戦。これがほんとに辛いけど美味しかった。50B(≒182円)
お店は混んでいたけれど行列するほどではないし、店員さんも感じよく、たいへん良いお店でした。
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