2019/12/28 - 2019/12/29
1270位(同エリア22960件中)
ねこいしさん
2019/12/28~2020/1/4 バンコク8日間の記録
年末年始に大人気のバンコクへ行くくせに、人混みが苦手。混雑を避けるべく思案しましたが、タイ人で混雑した場所によく当たってしまった。でも交通は発達して旅行し易いし、朝晩涼しくて気候もよく、バンコクが大好きになりました。
食にこだわらない同行者だったので「飲食店の下調べなし、現地で判断」を実行。これは予定に縛られない上「自由に旅をしている」感が高まり、思った以上の充実感でした。
◆12/28 移動と夜市
◆12/29 バンプリー、プラカノン
◇12/30 マハーチャイ
◇12/31 ナコンパトム
◇01/01 アユタヤ1日目 アユタヤ泊
◇01/02 アユタヤ2日目、中華街
◇01/03 バンコクの下町
◇01/04 機内泊で帰国
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
10:50 セントレア発の AirAsia でドンムアン空港へ。
機内食にナシレマを注文しておきました(コーヒー付きで600円)。なかなか美味しかったし、殆どの人が機内食を頼んでいたので、自分も食べないとにおいが辛そう。注文して正解でした。 -
予定通り到着し、荷物レーン前のATMでキャッシング。黄色いATMはファミリーマートのクーポン付ですが、ファミマなど何処にも見かけず、帰るまで財布の中で邪魔な存在でした。しかも金額指定ができず、1000B札しか出ないので良い事なし。(別の機械で900B引き出し、100B札を入手)
ドンムアン空港 (DMK) 空港
-
A1バス(30B≒110円)で、BTSモーチット駅へ。ラビットカードを購入(手数料100B≒367円)し、ホテルのあるウォンウェイヤイ駅まで。
この間スーツケースで何度も階段を上り下りしましたが、どの行程も探せばエレベーターのあることが、帰国時にわかりました。 -
今回のホテルは、THE COMPANION HOSTELの個室。とてもきれいで、共用キッチンには調理器具やお皿、調味料まで揃い、大きな冷蔵庫も便利でした。(1人1泊あたり1040円)
ただ難点は、7泊して1回しか掃除(タオルの交換も)してもらえなかったこと。安宿はそういうものらしいですね。 -
ヒーッ!共用スペースにこんなものが。
よもや「みんなで歌おう」的な騒ぎになったら!と血の気がひきましたが、宿泊者同士に挨拶以上の交流は無く、静かなものでした。 -
部屋は広くて快適。専用シャワーもあり、他の部屋の物音や声も聞こえませんでした。部屋の窓も開けられるし、掃除の回数さえ増やしてくれれば何の不足も無い宿です。
-
バンコクのBTSは2つしか路線が無いのに、何故かわかり辛い。行き先ではなく「N」「E」等のアルファベットを頼りにするのがわかりやすいと、旅の途中で気付きました。
-
サイアム駅のホームから見えた白くま達。
陰気な音楽と白くまの動きが秀逸で、一人旅だったら途中下車して見に行ったかも。サイアム駅 (BTS) 駅
-
目的のチットロム駅に着きました。
はー、大都会ですね。チットロム駅 駅
-
街にネオンがありすぎて、誰も興味を示さない無人の公園。
-
通りがかりの店でカオマンガイ(50B≒183円)を注文。夏のベトナム旅行で食べたパサパサのチキンライスとは雲泥の差で美味しかった。
-
しかしエビのパッタイ(70B≒256円)は、甘すぎて苦手。中には大きなエビがごろごろ入っていかにも美味しそうでしたが、砂糖大さじ1で味付けた焼きそば、といった感じ。
-
人気の鉄道市場に対抗して、マイナーな「タラートネオン」の夜市へ行ってみたけれど、ただの観光市場で、特に感ずることなし。
お店の人が外人のお客さんに「Merry Christmas and Happy New Year!」と声をかけていて(よいお年を、みたいな意味ですよね?)、相手の幸せを願っている感じがしてほんわかした。タラート ネオン 市場
-
提灯のミラーボール!
提灯が回っていることが楽しく、私的に今日いちばんの盛り上がりを見せた。 -
ビックCに立ち寄り、サイアム駅まで歩いたら、とっても遠かった。1駅でもチットロムから乗り換えるべきでした。ホテルに帰ると22時半で、ふらふら(日本時間の24時半ですからね)。
この日バンコクに着いたのは夕方なのに、なぜか熱中症の症状になってしまった。焦りと落胆で膝から崩れ落ちそうでしたが、翌日から徐々に回復しました。 -
2日目の夜明け(6:20)
4時には起きてしまい、暗闇でごろごろしながら同行者の目ざめ待ち。 -
部屋でマンゴーなど食べて、7時過ぎには出発しました。
-
昨夜ウォンウェイヤイに着いた時は暗かったので、駅への道中も楽しく観察。
-
BTSウォンウェイヤイ駅のホームから
ウォンウェイヤイは下町っぽくて大好き。 -
目的のサムローン駅に着きました。
3番出口を降りて(廃墟前を通過)、少し戻った歯医者さんの前で、バンプリー行きのソンテウを待ちます。 -
すぐ来ました。「ビックCバンプリー?」と聞くと笑顔の爽やかな青年運転手が「パイ、パイ」(行く、行く)と。後にボラれると知らず、ごきげんで乗り込みました。
-
座席の奥には、銭湯の壁みたいに絵が描かれていて楽しい。
-
一人10Bのところ、30B(≒110円)払ったそうです(同行者に共用財布をお願いした)。笑顔の運転手め。
それでも安いし、荷台で風を切って走るのは楽しかった。 -
8:40 ビックCバンプリー(終点ではなかったが、笑顔の運転手が教えてくれた)の駐車場を抜けて、通行料1Bで舟の橋を渡ると、バンプリー百年市場です。ここから奥の世界が始まる境界のようで、わくわくします。
-
着付けを見学していたら、出てきて撮らせてくれました。
実はこういうんじゃなく、着付けの様子が撮りたかったのだけれど、そんなこと言うのも非常に大人げないので、ありがたく感謝して去ることに。 -
舟が通るから、太鼓橋が多いのかな。
-
朝の市場はとても静か
-
ココナッツミルクのたこ焼き?カノムクロックを購入。
中には葱が散らされ、不思議な組合せだけど美味。これはコーヒーを飲みたくなるおやつです。35B(≒130円) -
隣の店のおばちゃんが、ココナッツのお焼き(カノムバービン)を一つずつ下さり、美味しかった。コップンカー。
-
半分観光、半分地元の市場かな。
-
おぉ。
カノムクロックを座って食べる場所が見つからず、この素晴らしい眺めの橋で頂きました。 -
大抵のお店が川に面している
-
川魚の餌が、心配になるほどカラフル
-
人間のお菓子もカラフル
-
干物たち
こんなにも整列することになるとは。 -
市場の奥は、お寺に繋がっていました。
-
仏像に金箔を貼るのが定番の様子
-
これだこれだ。
タイで高僧の像や蝋人形を見るのが楽しみでした。 -
いい背中だぁ
-
コインが立つと良いことがあるらしく、皆さん真剣です。
-
ナイトクラブのような仏像たち。
-
わたしも紛れてみたが、誰にも気付いてもらえず。
-
金箔もこのくらいまばらだと可愛い
-
象が持ち上がれば願いが叶うらしい。
四十肩なので止めておきました。 -
うっ
-
リンボーダンスやります
-
ゆっくり見たいのに、常軌を逸した大音量で坊さんのお話。頭痛が悪化してしまい、已む無くお寺を後にしました。
-
手作り?のサイドカー
巨大な涅槃仏のお寺を求めて、道を聞きまくりながら歩きました。 -
WILD ABOUT WATERって・・・何味?
たまに毛が入ってるのかもしれない。飲んでみれば良かった。 -
ひときわ大きなパゴダが見えて、あれだあれだと当然のように入りました(が、ここは涅槃仏のお寺ではなかった)
-
誘拐?
-
あれよあれよとお婆さんの案内に乗り、何ともこの世的な布袋様に花と金箔のお供え(金額もお婆さんの指定により20B)。
-
上の階に上がると、ひろい部屋に新しい仏像。
殆ど人がいないので、ひんやりした床に座ってくつろぎました。 -
仏陀を見上げる坊さんたちの可愛いこと。
-
ビーム。
こちらの階は描きかけで未完成。サインペンで顔描きたい! -
途中のテラスで風に吹かれて一休み
-
このお向かいのお寺が、涅槃仏のお寺(ワット・バンプリー・ヤイ・クラン)でした。
-
舟が祭壇になってるー
こういう箱庭的なの大好き。 -
おっと
-
パゴダの中を、もっと登ります。
-
最上階はなにやら「超ありがたいもの」があるようだけれど、信心が無いので特に嬉しくないゴールだった。
守の坊さん、我々が到着の際はスマホから目を離さず、信仰心のありそうなファミリーが上って来ると、うやうやしく手を合わせていた。よくわかっているじゃないか。 -
タイの人は散骨をしてお墓を持たないそうで、こうした墓標をよく見かけました。
-
装飾オプションもあり。
-
我々も向かいのお寺に移動します。
-
涅槃仏のお寺「ワット・バンプリー・ヤイ・クラン」は、こちらでした。
大体ここも、拡声器で「お話」を流しているのがうるさく、思わず避けてしまったのだ。お陰で違うお寺に行って楽しんだけれど。
ここ、緑の柱の上にいる飛天が可愛いんです。 -
そんなに驚かなくても・・・
-
なぜ頭に葉っぱをかぶせてしまったのか。
両肩のくったりとした蓮も見逃せない。 -
祭壇の上に登って、仏像の間近でお参りできます。
-
台座もキラキラ
-
お、猫だ
-
猫というやつは本当に、歩いたり座ったり、何をしていても可愛いではないか。
-
このプラ仏像も墓標です。
-
あ、その後頭部は!あなたに会いに来たのです。
-
こちらは「ラーフー神」というらしく、仏陀と敵対する凶兆の神様というから興味津々。その内詳しく調べてみます。
-
あ、頭が壁を突き破っている。
これを見ただけでも、来た甲斐がありました。 -
そんなところで寝てると、象さんがぶち落ちてきますよ。
-
バンコクでいちばん大きいとか。
-
なぞの機械に1B入れてみました。どうやら止まった番号で見るおみくじだったらしいけれど、そうとも知らずいつもより早く点滅、回転するのを眺めただけでした。くやしー。
-
こちらの涅槃仏は胴内巡りができます
-
断食修行中の仏陀
-
こんな誘惑にも負けません
-
メインは涅槃仏の内臓で、心臓がひときわ大きい。
-
修行が足りないのではないか
-
そっくりな俳優さんいますよね
-
たくさんの絵があり、意味不明なものも多く、結構楽しい
-
ここは涅槃仏の足先。
挟まれてきました。 -
裏には売られる前の墓標が待機していた。
-
窪みがちょうどいいのね
-
「あっちの建物も見ていけ」と尼僧さんに促され(推測)、なかなか帰れない。
-
坊さん集まりすぎでは
-
市場まで、別の道を通って帰ろうと進むと、道はつながっていませんでした。
-
でもこういう脱線がなにより好き。
この橋はタイヤを再利用して滑り止めになっていました。 -
木陰に広いベットのような東屋があり、ひっくり返って休憩(同行者は品よく座っていた)。チリンチリンとアイス屋さんが通ったり、風がわたって極上の時間でした。
-
裏道を諦め、来た道を戻ります。
-
バンプリー百年市場に戻り、適当な店で昼食。メニューは無く言葉がわからないので、調理場に入れてもらい麺や具を指差しで選んで指定。川の見える店で雰囲気もよく、美味しかった。たしか40B(≒150円)弱。
-
カノムビヤッ(中に緑豆と塩卵が入ったお菓子)を購入。35B(≒130円)。
「ビヤッ」の収まりの悪さに異国を感じる。 -
川向こうのステージでおばちゃんたちが熱演。
こういう商店街の素人ステージみたいなのは大好き。 -
こちらで子ども達も踊っている。
-
帰りのソンテウは「ビックCの前から」との情報でしたが、店の前ではなく、道路を横断した反対側の路上でした。
帰りはボラれず、一人10B(≒36円)でサムローンまで。 -
サムローン市場に寄る予定でしたが、予定外のパゴダ登りで時間を使ったので已む無く通過。
-
サムローン駅からは、かなり興味深いお寺が見えており、いずれ再訪したいと思います。
-
町の雰囲気もいい。
-
BTSプラカノン駅に移動しました
プラカノン駅 駅
-
16時の運河ボートに乗る予定で、
-
しばしプラカノンの散策
-
なかなか楽しい下町でした
-
床屋さん
-
市場は全体に安いような気がしました
-
こちらでパパイヤを購入(約92円)
-
タマリンドも。50B(≒183円)で1キロだと思うけれど、かなりの量で、旅行中に食べきらないほどでした。
-
16時発だから、10分くらい前に船着場へ
-
運河ボート乗り場に行くとほぼ満員で、危ないところでした。20B(≒74円)
-
この舟で初めて日本人に会った。
素敵なご家族でした。 -
壁のペンキ塗りだか窓掃除だか、かなり際どい命綱
-
川沿いにはお寺やモスクもありますが、家の観察が断然楽しい。
-
めっぽう元気な子ども達。
川に飛び込んでいました。 -
何年くらいで建て替えるんだろう。
-
終点のイアムマーケットで降り、市場へ。
船着場を背にまっすぐ、徒歩5分くらいです。 -
あまり時間がないので、さっと見ただけ。
-
赤い干物。何に漬けてあるのでしょうか。
-
この後の最終ボートでプラカノンに戻りたいので、早めに船着場へ。
-
さっき降りたところで乗ります。
16:50ごろ、5人ばかりを乗せて、17:00の定刻を待たず最終の舟が出てしまいました。最終が早めに出発って、日本では考えられない。 -
マイ舟のある家
-
皆さん玄関が川に面しています。
-
帰りは夕方の日差し
-
夕方の方が川によく写るようで、きれいです
-
あの歩道を歩きたい
-
舟のお店がやってきました。
-
楽しかった~
-
約40分、20B(≒74円)の楽しい運河巡りでした。
実際には地元の人の足だから安いのであって、こうして観光客が遊覧船のように利用していたら、その内値上げされそうで申し訳ない。 -
同行者が受け取ったお釣りが全然足りないので、戻って言わなきゃ、とふりかえったら、あちらからも「おーい」と呼んでいて、精算やり直し。いい船頭さんだった。
-
この船着場は、プラカノンよりオンヌット駅の方が近いので、帰りはオンヌットに出ることにしました。
-
ペットショップの番猫。やる気なし。
-
オンヌット駅直結の大型スーパーに立ち寄って、ホテルへ。
一足先に帰った同行者と偶然BTSで会い、しゃべっている内に電車を乗り過ごした。われわれの降りるべき「ウォンウェイヤイ」は、何故かささやくように発音するんですよね。テスコ ロータス フードコート (オンヌット店) 地元の料理
-
ホテルで果物など食べて夕食になりました。
パパイヤは25cmくらいあって、ほんと美味しかった。レモン絞りたい、と言いながら3日くらいかけて頂きました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- 小心者さん 2020/01/14 14:57:37
- ヒーッ!
- ねこいしさん、お邪魔します。
まず序盤の「ヒーッ!」から吹きました。
私も確実に「ヒーッ!」って青ざめます。これはアカンヤツや。
でも、強制参加だった場合のねこいしさんの反応が気になり、ちょっと残念に思いました。
チョイスされる仏像がめちゃくちゃ面白い(罰当たり)ですね!
特にコメントが「うっ」のお方、この世的な布袋様、めちゃくちゃ驚いているお方など…たまらず3回拝見しました。いや…4回です。
涅槃仏の足先に挟まれる様子を想像し、羨ましくて悶絶しました(挟まり好き)。
運河ボートがとても楽しそう!
案の定、タイに行きたくてたまらなくなり、困っています。
※『旅程表』をご採用いただき、ありがとうございます。
私もどなた様か(完全忘却)のをパクッたので、礼には及びません。てへ。
小心者
- ねこいしさん からの返信 2020/01/15 12:10:44
- Re: ヒーッ!
- 小心者さま
隅々まで観てくださり、ありがとうございます(深く礼)。
そうそう、あの「ヒーッ!」はですね、世界的に賑やかしいNEW YEARのタイミングも旅行に含まれるため、一時は「せめてコンセント抜いとくか・・・」と真剣に検討したんですけど、笑。
危惧した状況は昭和的なもので、世界的にも終わったのかもしれませんね。
今回の旅行は、この後大混雑の地域に当たってしまうこともあったのですが、このバンプリーとプラカノンはいちばん静かに旅行できた気がします。
運河ボートも値上げされるまえに是非!
ねこいし
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
バンコク(タイ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2019-20 バンコク8日間
2
135