2020年1月頑張ろうアジア！海南省広東省マカオ縦断横断４・旧正月前禅寺と広州塔摩天楼不夜域を漂泊す

2020/01/15 - 2020/01/15

　2020年1月の13日間中国海南省・広東省縦断横断旅行記の第４回です。写真は近隣の高級タワーマンションの間から姿を見せる、色とりどりにライトアップを変貌する広州タワーです。

　塩対応と日本の共通性のギャップに四苦八苦・満喫しながら鉄分補給で観光ミッション・コンプリートを目指します。

エリア 広州(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: 四川航空 海南航空 大韓航空

　朝8時半、宿からバスに乗って、肇慶駅に着きました。駅舎は新しいです。駅舎の入口で手荷物検査を受け駅舎内のベンチで改札開始を待ちます。

　下記サイトによると、高速バスに対抗するため、中国高速鉄道網（城際線）駅を中心駅に乗り入れて中心地に到達する時間を短縮する計画の一環だそうです。
https://ameblo.jp/h916-kibiexp31/entry-12426592607.html

　10時ころ、雲南省の昆明を前日朝出発してＫ１２０６列車は　肇慶駅に近づき、改札が開始されるのを待ちます。

　通路にテープを張って乗客が別のホームに行かないようにしています。

　柵で隔てられていた隣のホームに高速新線（広佛肇城際軌道交通・広肇城軌)の高速電車が発着しているようです。

　乗車した昆明発広州方面行は、黄色のビブスを着た実習生がこの車両の乗客の切符を確認していました。

　列車は高速道路より西江下流を走っているためか、行きのバスよりも西江を渡る時間は長かったです。

　高速鉄道和階号が追い抜いていくと広州駅が近いです。

広州鉄道 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

　広州駅に着きました。駅員は乗客を決められた通路に誘導するように監視しています。日本だと、うるさいくらいのアナウンスで誘導するところですね。

広州省汽車客運站 バス系

　広州駅から地下鉄2号線に乗り換え、中心部の観光に出かけます。

紀念堂駅 駅

　孫文像が前に建つ中山紀念堂で、孫文の生い立ちを拝見しました。

中山紀念堂 建造物

　人民公園を通り、お寺を巡ります。人民公園ではスポーツクラブのスタジオさながら健康作りの体操をするシニアが多かったです。

公園前駅 駅

　創建されて1400年以上の歴史を誇る六榕寺に着きました。

六榕寺 寺院・教会

　このお寺では高さ57m、9層の花塔が目立ちます。宋代(約1000年前）に崇拝のため建てられました。

　有名な詩人、蘇軾（そしょく）がここを訪れ、榕樹（ガジュマル）の樹が生い茂っている様を「六榕」と詠んだのが、六榕寺の由来だそうです。

　広州で最も有名で最も規模が大きな仏教寺院の光孝寺に入ります。

光孝寺 寺院・教会

　963年に建てられた西鉄塔です。1930年頃の台風で一番上の層がなくなったため現在は3層です。

　地下鉄5号線から3号線に乗り換えて夜景のきれいな広州タワーに向かいます。乗換駅の珠江新城駅は夕方の混雑で1本電車を見送ってから乗車できました。

珠江新城駅 駅

　広州タワーはイルミネーションの色が次々に変わっていき、来場者を楽しませます。

広州塔 建造物

　広州タワーの近くはタワマン街になっているようです。タワーを見ながら近くの夕食のレストランを探してました。

　途中で近隣のタワマンとタワーの写真が絵になります。

広州塔駅 駅

　タワマン近くの食堂街で、水餃子のお店に入りました。

　料理は美味しかったですが、その夜、妻が下痢を起こしました。

　料理は加熱されているからよいのですが、薬味の容器は洗い方や乾燥が不十分のため、薬味は人により使わない方が良いようです。

　この店ではないのですが、お昼に入った広州路線バスターミナル近くの店では、薬味の容器を店員がトイレで洗って、そこにおいてある雑巾で中を拭いているのを見ました。

　広州タワーを眺めながら駅に戻ります。広州タワーの見納めです。

広州塔駅 駅

　3号線のラッシュも落ち着きました。

　広州駅近くの宿に戻りました。チェックインしたときは目立たなかったので探すのが大変でした。しかし夜になるとイルミネーションが派手で目立ちます。

V8 Train Station ホテル