香港・マカオ・広州の旅　広州・佛山観光編

2023/07/31 - 2023/08/01

香港・マカオ・広州に行ってきました。
旅行の備忘録のためにこの旅行記を書きます。

エリア 広州(中国)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

ここからは広州と佛山の観光になりますが、中国はおまけで行ったようなものなので画像もあまりないので2日分をまとめて書きます。

ホテルは朝食なしなので近くにあった麺屋さんへ。適当なものを注文する。

注文が入ってから麺を打ちます。この店だけでなく他の店も自家製手打ち麺を使っているお店は多いです。ただ、味はごく普通でした。
こういった個人商店や露店での支払いは、お店に掲示してあるQRコードをWeChatかAlipayで読み取って、自分で金額を入力して支払うパターンです。しかし、WeChatもAlipayもエラーになって支払いができませんでした。仕方がないので昔から持っていた現金を持ってきていたので現金で支払い。店主は、現金なんて見たの何年振りだろうか、といった表情で現金を受け取りちゃんとお釣ももらえました。
後で、調べたところ自分でQRコードを読み込む場合は、たまにエラーになって使えなくなることもあるらしいです。使えなくなるのはVPNを利用している場合が多いらしいです。今回VPNは使用せずにローミング利用だったのですが、これがVPNを使用していると認識されてしまったのかもしれません。こういった場合は逆に中国経由のVPNを利用すれば使える場合もあるとのことでした。この方法は実際には試していません。ただ、このお店以外ではQRコードの読み取りでもエラーは出ませんでした。タイミング的な問題だったのか、たまたまこのお店とは相性が悪かったのか理由は分かりません。

<上記画像の出典：「百度地図」アプリより>
中国1日目は広州市内の観光です。まずは、ホテルからも近い広州聖心大教堂を目指します。ホテルから歩けない距離ではないですが、2区間だけバスで移動しようと思います。
百度地図(Baidu)を使えば経路やバスルートも分かります(画像左)。Googleマップと使い方はほぼ同じです(画像中)。バスルートでは、到着時間と共にバスのマークがリアルタイムで動いていくので視覚的にも分かりやすいです(画像右)。

ここで一つ勘違いしていたことが。ミニプログラムの広州地鉄乘車碼はバスにも使えると思っていたのですが地下鉄にしか使えないということが分かりました。バスに乗る為には、羊城通乘車碼というミニプログラムが必要とのことでインストールしましたがうまく作動しません。
いろいろ考えた結果、現金で乗車することにしました（笑）毎回アプリを立ち上げてQRコードを表示させてスキャンさせる、これを複数人数分繰り返すより、現金でまとめて複数人数分まとめて支払った方が断然に早いです。幸いなことに中国元の細かいお金が大量に手元にあります。料金は均一でCNY2です。

広州聖心大教堂に着きました。

聖心堂 寺院・教会

クローズしていて中には入れず。

次に六榕寺を目指します。そんなに遠い距離ではありませんがバスで移動します。

六榕寺 寺院・教会

六榕花塔は広州でいちばん古いものらしい。

大雄宝殿

大雄宝殿の中には金色の阿弥陀仏、釈迦牟尼仏、弥勒仏が祀られています。

観音殿

続いて中山紀念堂までバスで移動します。
広州を代表する建物で、辛亥革命の指導者であった孫文を記念して建てられました。

中山紀念堂 建造物

中山紀念堂の近くにある駅から地下鉄で移動します。

紀念堂駅 駅

広州地鉄乘車碼を利用します。

広州火車駅で地下鉄5号線に乗り換えます。
香港・深圳方面から来る電車は広州東駅が始発となり(一部の電車は広州駅まで行きます)、高速鉄道は広州南駅が始発なので、あまり利用する機会はない駅かもしれません。

広州駅 駅

珠江新城駅まできました。

珠江新城駅 駅

高層ビルが立ち並ぶオフィス街です。

ここからは広州タワーもよく見えます。
広州タワーまでは、花城大道駅から新交通システムのAPM線で行こうと思いましたが、時間もあるのでバスで行くことに。バスは猟徳大橋を通って行くので距離的には遠回りになります。

広州タワーに着きました。

広州塔 建造物

登る場所によって料金が異なります。いちばん安いチケットでもCNY150、意外としますね。今回は下から眺めるだけにしました。

月曜日だというのに大勢の人がいます。

ここから路面電車に乗って3駅先に珠江芭醍ビール文化創意芸術区というところに行ってみようと思います。夜になるとまた雰囲気が違うのかもしれませんが、明るいうちは何だかイマイチ。疲れてきたので滴滴出行でタクシーを呼んでホテルに戻ることに。行先を入力すると異なる料金の候補がいくつか出てきます。料金が安いのは相乗りの可能性もあるので、平均的な料金のものを適当に選んでみる。WeChatで支払い完了後にドライバーが決定します。2～3分ですぐに来ました。タクシーではなく一般車でした。一言も会話する必要もないので非常に便利でした。10km弱の距離でCNY20.96でした。1日目の日程はこれで終了。

中国2日目です。今日は佛山観光に行きます。佛山市は広州市のお隣りですが、広州地下鉄で佛山まで行くことができます。
宿泊しているホテル御江苑は、北京路と海珠広場の2駅利用可能です。今日は2号線に乗って佛山方面に行くので海珠広場駅から乗車します。北京路は繁華街なのでレストランを探すのは困りません。海珠広場駅も何かあるだろうと思って歩き出しますが意外とレストランがありません。駅を越えて広場を越えてようやくお店がありました。

メニューはたくさんありますが、朝は麺しかやっていないようです。

台湾麺を注文。昨日よりもいい感じです。
支払いはQRコードを読み取る方式でしたが、今日はうまくできました。

海珠広場から2号線で終点の広州南まで行き、北?公园で佛山地下鉄3号線に乗り換えて大良鐘樓で下車します。

海珠広場駅 駅

駅から5～6分歩いて清暉园に来ました。広東四大名園の一つです。入場料はCNY15。もちろんここもWeChatでの支払いになります。QRコードを読み込むと専用画面が出てきます。複数人数分まとめて購入することも可能です。

六角亭

真硯齋

九獅山

風来峰

園内図です。

清暉园の後は佛山の中心地を目指します。大良鐘樓から佛山地下鉄3号線に乗って東平で広佛線に乗り換えて祖廟で下車します。

佛山祖廟 建造物

祖廟駅前には大型のショッピングセンターが何軒があり、隣には道教を祀る佛山祖廟があります。祖廟の東側には嶺南天地と呼ばれる繁華街もあります。また少し歩けば梁園という庭園もあります。

佛山観光の後は一旦ホテルに戻り、帰国の前の最後の食事に出掛けます。北京路駅にも近いこちらのお店にしました。

最後の晩餐です。合計でCNY245.15です。

北京路から地下鉄6号線に乗り燕塘で3号線に乗り換えます。机場南が第1ターミナル、机場北が第2ターミナルです。北京路からだとちょうど1時間くらいで着きます。
入国の時は入国カードが必要でしたが、出国の際は出国カードは必要ありませんでした。ただし、健康申告は出国の際も必要なのでWeChatまたはアプリなどで登録してQRコードをスキャンさせる必要があります。

中国編はあまり面白い内容ではありませんでしたが、最後までお読み頂きありがとうございました。

広州白雲国際空港 (CAN) 空港