絶景のクロアチア・スロベニア・ボスニアヘルツェコビナツァー 2 ドブロヴニク～スプリット

2018/06/29 - 2018/06/29

いつか行きたいと思っていた絶景のクロアチア・スロベニア。ついでにサラエボとモスタルがついて、プリトビチェ2連泊（丸1日ハイキング）のツァーを見つけたので、思い切って申し込みました。
昨年のスペイン旅行予定が今年の1月にずれ込んだので、今年2回目の海外旅行になりますが、（相変わらず駆け足でチープです）この季節にしてはとってもお得なツァーでした。

初めてのEU非加盟国（ボスニアヘルツェコビナ）、非シェンゲン協定国（クロアチア）訪問なので、国境通過に時間がかかることに驚き、絶景にももちろん感動しましたが、内戦の傷跡にも心が痛みました。今までヨーロッパも西側の国々ばかり訪問していましたので、生活レベルの違いにもちょっと驚きました。年齢ばかり重ねても、まだまだ視野の狭い未熟者だなと痛感しています。
幸い天候にも恵まれ、陽気で楽しいツァーの皆さんととても印象深い6泊9日の旅行になりました。

①6月27日　成田⇒イスタンブール
　6月28日　イスタンブール⇒サラエボ⇒モスタル⇒ドブロヴニク
②6月29日　ドブロヴニク⇒スプリット（★今日はここ）
③6月30日　スプリット⇒トロギール⇒シベニク⇒プリトビチェ
④7月1日　 プリトビチェ国立公園
⑤7月2日　 プリトビチェ⇒ラストケ村⇒ポストイナ⇒リュブリャナ
⑥7月3日 リュブリャナ⇒ブレット⇒ザグレブ
⑦7月4日　 ザグレブ⇒イスタンブール
　7月5日　 イスタンブール⇒成田

エリア ドブロブニク(クロアチア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

6月29日（金）今日は午前中ドブロブニクの旧市街見学、予定ではその後スプリット見学後スプリット泊でしたが、スプリットの見学は翌日に持ち越しになりました。
昼食後はひたすらスプリットに向けてバスを走らせます。幹線道路が途中ボスニアへルツェコビナが張り出した部分を通るため、途中2度の国境越えがあり、そこそこ時間がかかりました。ボスニアのネウムという町のスーパーマーケット兼レストランみたいなところで休憩があったので、お土産を買ったりしましたが、帰宅してよく見たら、まさかのトルコ産いちじく、スペイン産オリーブオイル。表示も細かいので現地ではなかなか確認できませんでした。おいしかったので、よしとします。

午前6時起床、良いお天気です。
宿泊棟からレストランへ向かいます。

グランド ホテル パーク ホテル

7:00ちょっと過ぎには朝食を済ませました。

グランド ホテル パーク ホテル

レストランの窓から見えた、グルージュ港に入港する大型客船。
今日の旧市街はMSCの団体さんで混みそうです。
早めに旧市街に到着した方が良いということで、
食後はみなさん個々にチェックアウトし、両替をしてロビーで待機しました。

ロビーのソファーで待っているとなんか視線を感じます。
斜め前方に座っていた初老の外人さん（我々も外人さんですが）から
「日本から来たのか？」と英語で話しかけられました。
「そうだ」と言うと「遠いところからようこそ」と。
あんまり突然だったので、聞かれたことに笑顔で答えただけで会話にならず、後から、お愛想でもどちらから来られたのか聞けばよかったと後悔しきり。なんでコリアンやチャイナと間違えられなかったのかな？　と思いましたが、帽子に小さな日の丸をつけていたことを思い出しました。
（今までは「ニイハオ」とあいさつされることが多かったので、付けてみました）

グランド ホテル パーク ホテル

昨夜の予定では8:15ホテル発だったのですが、MSCが入港したことと、
早めに集合できたこともあり、8:00にホテルを出発しました。

車窓の風景です。
ラパット湾の一番奥にあるホテルから旧市街に向かう時は最初のうちだけアドリア海が見えます。

20分ほどで旧市街に到着。ロクルム島も見えます。

ドブロブニクの旧市街はこんな感じで、城壁に囲まれています。城壁の北の方にスルジ山へのロープウェイの乗り場があります。

プロチェ門近くでバスを降りて、まずはスルジ山にケーブルカーで登ります。

ケーブルカーの乗り場までちょっと歩くのですが、
なんだか駐車場を突っ切ったりして、
だいぶショートカットしたような気がします。

ケーブルカーの営業は8:30からのようで
私たちの前には3人ほどしか待っていませんでした。
ガイドブックにもケーブルカーとありますが、どう見ても
ロープウェイだよな、と思ってしまいます。

ドブロブニク ケーブルカー その他の交通機関

スルジ山の標高は412mで、1806～1816年にナポレオン軍が占領中に建設した帝国要塞（Fort Imperial）と白い十字架があり、1991～1995年のクロアチア紛争（セルビアとの独立戦争で）は主戦場の一つだったそうです。戦争中から中断されていたケーブルカーも2010年に再開しましたが、登山道入り口には「登山道以外の場所には地雷が残っている可能性があるので登山道から外れないように」との注意書きがあるそうです。

ドブロブニク ケーブルカー その他の交通機関

4分で山頂駅についてしまいます。

ドブロブニク ケーブルカー その他の交通機関

中腹あたりまで来ました。

ドブロブニク ケーブルカー その他の交通機関

車内の立ち位置が悪くて車内から旧市街は写せませんでした。
海岸線の街並みです。

ドブロブニク ケーブルカー その他の交通機関

山頂の方は良く撮れるのですけどね。
あの十字架は200年以上前にナポレオン軍が建てたのですが
約30年前の内戦時に破壊され、再建されたそうです。

ドブロブニク ケーブルカー その他の交通機関

山頂駅近から撮るとやはりケーブルカーのロープが入ってしまいます。

スルジ山 山・渓谷

クロルム島と旧市街。旧市街の右手はロヴリイェナツ要塞。

スルジ山 山・渓谷

旧市街を一望。
ウィッチママとしてはこのあたりで棒切れにまたがって飛び上がった写真を撮っておけばよかったかな？　帰宅してから思いついても、後の祭りです。

スルジ山 山・渓谷

アドリア海の島々までは見えなかったですねぇ。

スルジ山 山・渓谷

山頂駅付近より旧市街と反対方向（ドブロブニク空港方面）を見る。

スルジ山 山・渓谷

国境方面。あの高い山はもうボスニアヘルツェゴビナの山だそうです。

スルジ山 山・渓谷

山頂駅のトイレ、きれいでした。（無料）

スルジ山 山・渓谷

テラスからアドリア海を望む。

スルジ山 山・渓谷

山頂駅付近はラベンダーがいっぱい。
スルジ山もほとんどが除去されたようですが、登山道以外の場所は入山禁止だそうです。（まだ内戦時の地雷が埋まっている恐れがあるため）この景色を観ているとそんなことは信じられませんが。

スルジ山 山・渓谷

ケーブルカー山頂駅のお土産物屋さんで買ったマグネットとガイドブック。

SMCの団体さんが来る前に旧市街見学へと急ぎます。

ドブロブニク ケーブルカー その他の交通機関

ドブロブニクケーブルカーの麓駅からピレ門まで城壁に沿って歩きます。
ジジ、みっけ。

ピレ門前の跳ね橋の上です。人がいっぱい。

ピレ門 史跡・遺跡

ピレ門はここ（赤矢印）です。

ピレ門の上に立つ聖ヴラホ像。

ピレ門 史跡・遺跡

ピレ門をくぐるとすぐ大昔の石つぶてが展示されており、また内戦時の被害の状況なども地図にして展示されていました。ドブロブニク旧市街は70％が壊されてしまったそうです。門を出てくると、左手に城壁から降りてくる階段がありました。

ピレ門 史跡・遺跡

プラツァ通りはまだまだ空いています。

プラッツァ通り 旧市街・古い町並み

ここが城壁からの降り口です。登り口、降り口は2か所しかないので、城壁に登ったら、少なくとも半周はしなくてはならないようです。

ピレ門 史跡・遺跡

オノフリオの大噴水。スルジ山から水を引いているそうです。

オノフリオの大噴水 広場・公園

フランシスコ会修道院。

フランシスコ会修道院 寺院・教会

リュカルナ・マラ・ブラチャ
14世紀にフランシスコ会修道院が建設された当初から併設されており、
今も現役で営業を続けている世界で3番目に古い薬局です。
ここの化粧品やハーブティーは有名です。
店内撮影禁止だったので、入り口のドアの外から。
フリータイムになってから買い物します。

薬局の入り口から出てきたら、オノフリオの大噴水に民族衣装と民族楽器をもった人たちがいました。

オノフリオの大噴水 広場・公園

オノフリオの大噴水。1667年の大地震でも残ったレリーフ。

オノフリオの大噴水 広場・公園

さて、となりの入り口からフランシスコ会修道院の教会部分の見学です。

フランシスコ会修道院 寺院・教会

フランシスコ会修道院教会内部。

フランシスコ会修道院 寺院・教会

パイプオルガン。

フランシスコ会修道院 寺院・教会

修道院の入り口です。

フランシスコ会修道院 寺院・教会

入り口のレリーフ

フランシスコ会修道院 寺院・教会

ドブロブニク旧市街を連れて行かれるままに歩きます。細い路地あり、狭い通りに並ぶ商店あり。

こんなかんじでゾロゾロと連れられるままに街歩き。

実はフリータイムに行ってみたいお店があったんですよ。そのお店（正確にはわからないのですが）と思しき当たりを連れられて歩いている時に撮ったショーウィンドウ。実は、このお店が入ってみたかったお店だったんです。「トリュフの利いたオリーブ油」なんて欲しかったなぁ…。

セルビア正教の教会です。

グンドゥリッチ広場の青空市場には色とりどりのフルーツがいっぱい。

青空市場 市場

青空市場の様子。市場の中にはラベンダーの小物を売るお店がいっぱいでした。

青空市場 市場

総督邸の前に出てきました。人がいっぱい。

総督邸 史跡・遺跡

ルジャ広場に居ます。

スルジ山を見上げる。

スルジ山 山・渓谷

聖母被昇天大聖堂の外観。

聖母被昇天大聖堂 寺院・教会

聖母被昇天大聖堂の主祭壇。

聖母被昇天大聖堂 寺院・教会

パイプオルガン。

聖母被昇天大聖堂 寺院・教会

聖母被昇天大聖堂の内部。

聖母被昇天大聖堂 寺院・教会

聖母被昇天大聖堂の祭壇画。

聖母被昇天大聖堂 寺院・教会

旧港。フリータイムに遊覧船に乗るなら、ここへ集合してねというアナウンスがありました。（添乗員さんが船と交渉してくれたみたいです）

旧港 旧市街・古い町並み

船着き場の海中。こんなに水が澄んでいます。

旧港 旧市街・古い町並み

港からスルジ山の方を見る。

旧港 旧市街・古い町並み

スポンザ宮殿外観。

スポンザ宮殿 城・宮殿

聖ヴラホ教会。1715年にバロック様式で再建された。教会はルジャ広場に面しており、人々が集まってきます。

聖ヴラホ教会 寺院・教会

プラツァ通りの東端にあるルジャ広場。奥に見えるのは聖ヴラホ教会、手前はローラント像。

ルジャ広場 広場・公園

広場の中心に立つ騎士像はヨーロッパ都市の自由と独立の象徴とされる伝説の騎士ローラントの像。1418年に造られたもので、この像の右腕の肘から手首までの長さが51.2ｃｍが商取引の際に使う長さの基準とされていたそうです。

ルジャ広場 広場・公園

大通りからわき道をのぞくとこんな感じで階段があります。

ルジャ広場の東に立つ高さ31ｍの鐘楼は1444年に完成したもので、広場に面した時計塔の鐘楼は30分ごとに鳴らされ、時を告げています。

さて、お引き回し見学はここでいったん終了。10:30に解散になりました。昼食まで、2時間20分のフリータイムです。
ツアーの半分くらいの方々は観光船に乗って、ドブロブニクを海から眺めたそうです。私たちは城壁を歩き、団体観光で入らなかった教会などの有料拝観をし、お土産の調達をいたしました。

ルジャ広場 広場・公園

旧市街の城壁付近（ドミニコ会修道院の階段）で刺繍しながら手作り品を販売しているおばちゃん、Kate（カテ）さん。るるぶにも紹介されていました。写真を撮らせてもらってもいいかと（クロアチア語での声掛けのメモがすぐに出せず）英語で聞いたら、「Of course！」とにこやかに笑ってくれました。

城壁に登ります。ここのチケット売り場のおじさんも帽子の日の丸を見て、「こんにちは！　日本からようこそ！　遠い国からありがとう！」と日本語で気軽に声をかけてくれました。城壁入場＠150kn。

ドブロブニク城壁 史跡・遺跡

本当は城壁を1周してみたかったのですが、街中ももっと見学したかったので、（海側の方が混雑するので）時間が心配で、山側の城壁だけを歩きました。26番の入り口から登って、2番の出口で降りました。

ドブロブニク城壁 史跡・遺跡

ドミニコ会修道院の屋根。

ドブロブニク城壁 史跡・遺跡

聖母被昇天大聖堂のドームが見えます。

ドブロブニク城壁 史跡・遺跡

はじめは茶色の屋根ばかりに圧倒されます。

ドブロブニク城壁 史跡・遺跡

旧市街の屋根とロクルム島。右は聖母被昇天大聖堂のドーム。

ドブロブニク城壁 史跡・遺跡

ロクルム島と旧港を望む。

ドブロブニク城壁 史跡・遺跡

少し右側に視線をずらすと聖イヴァン要塞が見えてきます。

ドブロブニク城壁 史跡・遺跡

聖母被昇天大聖堂のドームと聖イヴァン要塞を望む。

ドブロブニク城壁 史跡・遺跡

とこまでも茶色の屋根。

そうそう、この城壁の上で同じタイトルツアー（旅物語）の関西発の方と出会いました。私たちとは逆周りのコースでザグレブから入ってスロベニアを回り、南下して、ドブロブニクが最後で夕方の便でドブロブニク空港から帰国だそうです。サラエボ、モスタルの代わりにコトルを見学したとか。そういうのもあるのか（首都圏発のコースしかみていないので）と思いました。

ドブロブニク城壁 史跡・遺跡

ミンチェタ要塞。みんなここから眺めるのでちょっとだけ渋滞です。

ドブロブニク城壁 史跡・遺跡

ミンチェタ要塞からロクルム島を望む。

ドブロブニク城壁 史跡・遺跡

ミンチェタ要塞からピレ門近くの屋根を見る。

ドブロブニク城壁 史跡・遺跡

ミンチェタ要塞の窓からの景色。

ドブロブニク城壁 史跡・遺跡

要塞から降りてきました。

ドブロブニク城壁 史跡・遺跡

ピレ門の降り口へ下る。

ドブロブニク城壁 史跡・遺跡

城壁の降り口から海側の城壁を眺めます。こちら側にはカフェや休憩できる所ももあるとか。う～ん、人でいっぱいです。やっぱり山側だけでよかったかも。

ドブロブニク城壁 史跡・遺跡

山側だけですが、城壁散歩をしたので、今度は旧市街の街中の見学です。

リュカルナ・マラ・ブラチャ、再び。
14世紀にフランシスコ会修道院が建設された当初から併設されており、今も
現役で営業を続けている世界で3番目に古い薬局です。
薬局内は撮影禁止なので、建物への入り口。
恰幅の良いベテラン薬剤師さんが、私の拙い英語を一生懸命聞いてくれました。
ローズウォーターとローズクリーム、デトックスハーブティーを買いました。
娘の分、友人の分、自分の分、お仕事の分といっぱい買いましたが、
事前に欲しいものリストはピックアップしてあったので、
それほど時間はかかりませんでした。
（となりにいた外国人のお客さんは私の買い物の量に驚いていました。）
これで、この旅行のお土産は私的にはもういいかな、みたいな。

フランシスコ会修道院を入場拝観しました。＠5ユーロ。
回廊の壁画。

フランシスコ会修道院 寺院・教会

回廊の壁画をまとめたもの。

フランシスコ会修道院 寺院・教会

中庭を囲むロマネスクの回廊。

フランシスコ会修道院 寺院・教会

全く同じ写真が『るるぶ』にありました。

フランシスコ会修道院 寺院・教会

2本の六角柱が天井アートを支え、柱頭にはさまざまな装飾が施されています。

フランシスコ会修道院 寺院・教会

中庭には噴水がありました。

フランシスコ会修道院 寺院・教会

1667年にドブロブニクの街が壊滅的打撃を受けた大地震が起こったのですが、その震災前の街を描いた絵画が残っています。

フランシスコ会修道院 寺院・教会

その後、お土産をさがして旧総督邸南側のドブロブニク・ミュージアム・ショップなども回りましたが・・・。で、結局クロアタへ。

クロアタで息子への土産を買いました。
拙い英語で予算と息子の年齢、職業、性格等を話して
金髪美人の店員さんに選んでもらいました。
ネクタイはクロアチアが発祥なんだそうです。

クロアタ (ドブロヴニーク店) ブランドショップ

あまり時間が残っていないので、遠くへは行かず、集合場所ちかくの聖ヴラホ教会を拝観しました。（ほんとはテラ・クロアティカ・ドゥブロヴニクでトリュフのオリーブオイルとかドライイチジクとかハチミツとか見たかったんだけどね。だいぶ離れているし、MSCのお客さんで街中も混んできたし、で。）

聖ヴラホ教会 寺院・教会

聖ヴラホ教会。主祭壇の聖ヴラホ像。銀でできているそうです。

聖ヴラホ教会 寺院・教会

聖ヴラボ教会。
「疲れたもの、重荷を負うものは、わたしのもとに来なさい」と書いてあるイエス像。

聖ヴラホ教会 寺院・教会

昼食は港の見下ろせるレストラン。ツナのパテとシーフードリゾットです。暑かったので、ビールもいただきました。

もっともっと見学したかったけど、長距離ドライブになるので
記念撮影をしてドゥブロブニクともお別れです。
マグルパパさんはプリトビチェのハイキングは半日でもよいから
ドゥブロブニクで丸一日過ごしたかったとこぼしておりました。

午後はひたすらスプリットへ向けて走ります。
何回か「クロアチアの○○」と説明されたのですが、今となってはなんだったのかわかりません。（←クロアチアの万里の長城でした。）
スプリットまでは途中で道路がボスニア・ヘルツェコビナをまたいでいるので、国境を2回越えます。
そのたびに待たされて、下車してハンコもらって。

バスの車窓風景。

バスの車窓風景。

ボスニア領のネウムのスーパーマーケットを兼ねているドライブインみたいなところで休憩。ここのスーパーが安いのです。
自家用にオリーブオイルとドライイチジクとストンの塩、イチジクのジャムを買いました。

ボスニア⇒クロアチア国境では1時間15分待ちでした。私たちの前のポーランドのバスは全員下車でパスポートチェックされていましたが、私たちは添乗員さんが全員分まとめてチェックしに行ってくれて、私たちはバスで待機でした。日本からは飛行機でないと来れないので空港で入国時にしっかりチェックされているのと、日本の観光客が難民になる心配がないということで時間がかからないんだそうです。ヨーロッパは陸続きだから、逃げて来ようと思えば隣の国に入れちゃう心配があるのですね。

19：30、スプリットに入って、海の見えるレストランで夕食。
魚のスープ、メインがイカのリングフライとポテトフライ、フルーツサラダ。
え？なんか居酒屋のおつまみ? 　みたいな夕食でした。おいしかったけど。

21:00、ホテル到着。
本日のホテルはホテルカタリナです。
もりだくさんの長い1日でした。

最後まで読んでくださってありがとうございました。
お疲れ様でした。