2018/05/05 - 2018/05/06
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su3さん
この旅行記のスケジュール
2018/05/05
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旬亭浜まち
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函館を楽しんだ後は、フェリーに乗って青森へ。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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朝食にちくわパンを食べた後は、五稜郭駅によってから車でフェリー乗り場まで向かいます。看板の形が五稜郭だ。
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フェリー乗り場到着。
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スマートゲートで楽々乗船。
津軽海峡フェリー 乗り物
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乗船したのはブルーマーメイド。宿泊もできるようになっているんですね。
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船内の自販機に助六寿司が売っていました。確かに手軽に食べられるものですよね。
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デッキ最上階まで登ります。
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この角度、かっこいいな。
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お、ベンチが置いてある。腰を下ろしてぼんやり景色を眺めます。
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船から見たフェリー乗り場。
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海側から見るとこうなってるんだな。
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遠くに見える山は駒ケ岳と横津岳でしょうか。
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この方面は市場があったあたりでしょうか。
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あれは函館山だね。
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あのてっぺんに登ったんだよね。綺麗だったな、夜景。
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出航の準備が始まりました。
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もうすぐ出向です。
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さらば函館。また来れるといいな。
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湾から青森方面に進むにつれてだんだん雲が減ってきました。
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光も差してきた。
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キラキラ光る水面と灯台。
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写真では分かりにくいのですが、天使の梯子がたくさん見えていました。
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船はスピードをあげてどんどん進みます。
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湾の外側には漁船(?)がいっぱいいました。
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函館山の近くにもたくさんいますね。
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函館山と船って絵になるなぁ。
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湾から出た頃には次第に揺れが強くなり、友人はずっとトイレに籠っていました。私は割と平気だったのですが、長い船旅だったので一時間ほど眠りました。
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ひと眠りして、ぼんやり外を眺めたら、晴れ。あ、あれは青森じゃないか!ついに到着。
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車ごとフェリーを降り、さあ出発。
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まずは青森県観光物産館アスパムの駐車場へ。
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アスパムにあったポスト。流石ねぶたの街。
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アスパルからねぶたの家ワラッセへ向かう途中、何やらねぶたの山車灯籠がぞろぞろ。
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この年の大賞を取った山車灯籠が展示されていました。迫力あるなぁ、カッコイイ。燈が点いたのも見てみたい。
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ねぶたの家ワラッセ到着。面白い外観の建物ですね。
ねぶたの家 ワ ラッセ 美術館・博物館
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紙の隙間から入るような感じです。
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跳人の顔ハメパネルがテンション高め。
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魚っ喰いの田 ワ・ラッセ店にてランチバイキング。お昼時はバイキングをしているらしく、いろいろ食べましたが、なんとこちらのバイキングは魚介類もあるんで
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こんな風に丼物もできてしまうっていう。お得感満載。
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甘海老をむさぼり食べました。隣のテーブルの女性たちは各どんぶり一杯ずつの甘海老を食べていた。日本人ってエビ好きな人が多いよね。
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食後のデザート。デザートの種類もいろいろありました。
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お腹いっぱいでお店を出るとねぶた灯籠の一部が飾ったありました。近くで見ると髪の表現とかすごいなとより思わされます。
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灯が点くとやっぱりいいですね。
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入り口の赤い道を進んだ先に空に浮かぶ金魚たち。奥までずらーり。
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二代名人・北川啓三さんの作品。戦後は金三郎とともにねぶたの復興に尽力し、骨組みを竹から針金に、中の燈火を蝋燭から電球と蛍光灯に変えるというねぶたの構造革命行った方だそうです。
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三代名人・佐藤伝蔵さんの作品。ねぶたの形の発展に大きな役割を果たした方で、それまで骨組みが少ないため平坦な作りであった顔の部分に針金を使い、制作技術に立体的な変化を起こしました。
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四代名人の作品が付いた跳人衣装。
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そしてこちらがその四代名人・鹿内一生さんの作品。馬を得意とする方だったようです。
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物見台から続くスロープには今年のグランプリ作品の下絵が展示されていました。
これって、青森県観光物産館アスパム横にあったあれか。 -
せっかくですから、大型展示も見ていきましょう。
わぁぁぁぁっぁぁぁ!!!!!なにこれすごい!
おどろおどろしいけれどガッコいい! -
その裏は迫力満点、はっけよいのこった。
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展示されていたこの絵が
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こうなるのです。立体になると迫力凄い。
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近くで見ても作りが凄いので見ごたえ十分です。
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裏側は動物が可愛い灯籠になっていました。
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鹿島神社と要石だ。
数か月前に鹿島神社に行った時に見たな。https://4travel.jp/travelogue/11539044 -
要石といえばやっぱりなまずですよね。
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曽我五郎と御所五郎丸。御所五郎丸が女装しております。吾妻鏡まんまですね。
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田村麻呂と鬼神とは東北らしいチョイス。田村麻呂が菩薩のようです。
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槍が矢鱈にカッコイイ。
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服の襞もしっかり表現されています。
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中はこんな構造になっているんですね。
これを見た後、ねぶたの跳人の笠をかぶることができたのでかぶって跳ねてみました。学生時代に一度だけ跳人として参加したなぁ、と懐かしくなる。 -
出口近くの通路にはずらりとねぶた灯籠。
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歴代のねぶた制作者と共に飾られていました。
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なぜだか一瞬クリオネを思い出した作品。
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さっきアスパル近くで見たものですね。出陣中の文字が良い感じ。
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わらっせを出て駐車場に向かいます。
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大きな端だなと思って調べたら、青森ベイブリッジというそうです。
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到着ー。こちらは…
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三内丸山遺跡。
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エントランスの柱が鳥の足を逆さにしたみたい。
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思ったよりも街に近いところにありますよね、三内丸山遺跡って。やはり人が住みやすい場所っていうのはどの時代でも似ているんでしょう。
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館内に入って少し歩くと全体の模型図登場。
その奥に野外に通じる通路がありました。 -
なぜかここで、酒見賢一の後宮小説の中にある垂戸(宮廷内に入るトンネル)を思い出しました。いや、全然違うはずなんだけれど。
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外に出て、いったん青森県立美術館へ行きます。
三内丸山遺跡と青森県立美術館はお隣同士で通路で繋がっていました。 -
青森県立美術館に到着後、階段を降りたり橋(?)を渡ったり
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狭い通路を歩いていくと
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ヌーンと巨大な白い犬・あおもり犬がいました。
青森県立美術館 美術館・博物館
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奈良美智わんこの前にはお皿。
体が地中に埋まっちゃっているのでお預け状態です。
時間がなかったので、美術館の展示室以外の館内だけ軽く回ったんですが、
その時の写真は全部飛んでました。
あちゃー。 -
通路を戻って、三内丸山遺跡に戻ります。
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歩いているときに見つけた案内板。けもの道じゃなく、道路があったっていうのはすごいよね。石墓もあるって、この頃からあったんだ。
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散策しながらてくてく歩いていきます。
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集落が見えてきた。
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竪穴住居がそこかしこに見えます。
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あれは竪穴住居のデカい版!
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大きくて形がかなり整っている竪穴住居を初めて見ました。なんとも素敵な外観です。
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いざ、大型竪穴住居に入ってみましょう。
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出入り口の部分は階段になっていました。
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長さが32mあるだけあって広い。
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日本最大の竪穴住居の本気(広さ)。
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天井も高いです。復元家屋はクリ材を使い、藤つるでガッチリと骨組みが組まれていました。
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良い感じの椅子と囲炉裏。住居の外に、集会場や共同作業場などに使われていたのではないかということでした。
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入ったとこととは別の出入り口から出ます。ちなみに三か所の出入り口が作られていました。
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お次はこちら。
わっほぃ!ついに来たよ、教科書にも載っている三層の大型掘立柱建物。やっぱりデカいなぁ。ちなみに、色んな説があるため屋根の復元はされていないんだそうです。特別史跡 三内丸山遺跡 名所・史跡
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柱の足元はこんな感じなんだ。柱穴部分は直径2m、深さ2mなんだそうです。
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小学校の時とかに砂場に枝刺してこういうの作ったことがあるけれど、こっちの方がしっかり組んであるし立派。そりゃそうか。
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ちゃんと登り口もございます。
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この角度から見上げるの最高だね。カッコイイ。
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立柱に穴をあげて木を組み込み…こういう感じで梁を支えているんですね。
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真横から見るとこんな感じ。向こうに見える家がとても小さく見えるくらいデカイ。
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こちら、別の場所の展示室にあった柱穴。人間一人が軽く埋まるほどの大きさ。
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埋葬用の土器と日常使いの土器は違うものなんですね。石が入っている例があるのは…なんでだろう。
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お墓はこんな感じ。土器っぽいものが埋め戻されていたりして、分かりやすく展示されていました。
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ちなみに子供の墓から離れた場所に大人の墓もありました。
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ちょっと見えにくいけれど、大人の墓。場合によっては翡翠や石器などの副葬品が出ている場合もあるとか。翡翠は糸魚川から交易でやってきたものかしら。
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こちらは盛土。建造で出た土砂やごみ、土器の破片などが捨てられる場所だそうです。建物内の湿気が凄かった。
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展示施設を出ると日が暮れかけてる。
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北にある谷はゴミ捨て場などにされていたんですね。こういうの見ていると、縄文の頃と今とそんなに人の感覚が変わっていない部分が多いのかもしれないなと思ったり。
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あれは高床式倉庫!中見れるかな。
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高床式倉庫がずらり。
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やあ、なんだかかわいいな。
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階段状になっている部分は腐ってしまっていたので登れませんでしたが、
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ちょっとだけ中が見えました。まぎれもなく倉庫だね。
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ほぞ組で下の部分をあげているんですね。
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こちらの建物の入口はどこだろう?
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正面からはこんな感じ。
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後ろ側はこんな感じです。
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倉庫群から竪穴住居群へ行ってみましょう。
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入れるものと入れないものがあるようです。
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こちらは入れるみたい。中を覗いてみましょう。
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中はこんな感じで意外と広いんですね。
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周りの草と一体化し、トーチカみたいになっている土葺き竪穴住居。
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柱の存在感がある樹皮葺き竪穴住居。
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こちらの竪穴住居は、茅葺。
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門構えがカッコイイ。なぜだか入り口だけが神社っぽい感じがするんだよな。
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竪穴住居群のそばには大型のものもあったようです。
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ここに建っていたのは先に見た大型竪穴住居と似た感じだったのでしょうか。
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家を建てれば土砂が出ます。そういったものをまとめてもってあったものの一つがこちらの南盛土。炭や土偶や土器などもここから見つかっているようです。
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展示された盛土の中に未知ができ、断面が見えるようになっていました。
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こちらはトイレのある遺跡内の建物。もちろんこちらは遺跡ではありません。
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野外展示はここまでにして、縄文時遊館へ戻りましょう。
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野外からトンネルを通って館内に戻りましょう。
ライトアップが綺麗です。 -
先ほどの模型のある部屋まで行きます。
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時間も押し迫っている中、さんまるミュージアムへ。軽い気持ちで中に入ると…
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お、これは意外と凄そうだぞ。
時代をさかのぼる回廊の奥に進むと… -
『ねえ、あっちいこうよ!』と誘ってくる少年と犬がいました。
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館内に入ると、縄文の方々がお出迎え。縄文時代の生活や、その時食べていた動植物が分かりやすく展示されていました。体長1mはあろうかと思われるマダイの骨とか、どんぐりの食べ方とか面白かったな。クリは栽培によって収穫したっていうのも凄いと思いました。
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ずらりと並ぶ土器たち。
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地層を紙にくっつけてはがした状態の展示。飛び出しているのは土器とかその他諸々。
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土器の下が細くなっているのは、たき火に刺すようにして使っていたからなんですね。
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ミニチュアの土器。祭壇でも作ってのせていたんでしょうか。土偶が壊れた状態で見つかるのは呪術に使っていたからという話も聞いたことがあるんですが、これらもそうなんですかね。
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何に使われたか謎な土製品。
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翡翠や装飾具は墓から出てきたものでしょうか。
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板状土偶がずらり。
色々なデザインの土偶たちがいました。 -
こちらの展示スペースでは、
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昔の人の暮らしが再現されていました。こうやって布を織っていたんですね。
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縄文時代の服とアクセサリーの展示。
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結構広い範囲で交易がおこなわれていたことが分かりますね。
この展示の横には、映像ブースがあり、5分程度で分かりやすく三内丸山遺跡を紹介していました。 -
でっかい黒曜石だ!
綺麗だなー。切れ味良さそう。 -
ずらりと並ぶ、日本各地にある遺跡の紹介パネル。いくつか有名どころもあったので、見たり聞いたことある遺跡だと思わずじっくり見てしまいます。
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このあたりの遺跡群。やっぱりたくさんあるなぁ。
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最後のメッセージが面白かったです。昔から人は、創意工夫をして生きながらえてきたんですよね。
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見学後はレストラン方面へ。
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もう閉まってました、残念。
貝焼き定食とか三内丸山発掘丼とか食べてみたいな。
この後、ショップで友人と合流して、ホテルに向かいました。
ホテルについて一息ついたら夕食を求めて外へ。 -
着いた先は、旬亭浜まち。
突き出しをつまみながら、日本酒で乾杯。 -
友人から津軽おでんをおすすめされたので、頼んでみました。
あ!味噌から生姜の香りがする。
これは美味しい! -
貝焼き。
三内丸山遺跡のレストランで気になったメニューだったので注文。 -
最後に卵をドーン。美味しすぎて酒が進みすぎるという罠。
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たぶん、けの汁。暖かい汁ものってほっこりしますよね。
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箸休めにサラダを頼んで、
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せっかくだから地酒三種にいってみようか。左から「豊盃 ん」「蒼川」「七力」。
どれもそれぞれの良さがあるな上機嫌になりながら盃を煽りました。 -
初めて見たクリガニ。濃厚なカニ味噌たっぷりでとてもおいしかったです。
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こういう感じで食べやすくした状態で出してもらえました。
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友人がいつの間にか頼んでいた料理。よくわからないけれどオイシイ。何だったんだろ、コレ。
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黒石つゆ焼きそば。焼そばだけれど、ちゃんと汁もの。
どうやって作るんだろう?と話していると、お店の方が、市販の焼そばで簡単に作れるんですよとレシピを教えてくれました。家でも作れるんだ!
ほろ酔いでホテルに戻り、軽くシャワーを浴びたらいつの間にか就寝。 -
翌日、別の友人も合流してとりあえず青森県観光物産館アスパムへ。ホタテ醤油やリンゴジュースを買い込んでいる横でいい匂いがしたのでついつい買ってしまったSweets Factory pampamの期間限定のアップルパイ。程よい酸味が美味しかったです。
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岩手山を横目に高速道路を走り、
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茂庭荘に到着。温泉付きランチだ!
茂庭温泉 茂庭荘 宿・ホテル
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先にランチにしちゃいましょうということでレストランへ。
茶そばや割と手の込んだ料理がずらっとあるのが嬉しいバイキングでした。 -
こんにゃくや山菜の天ぷらも嬉しいな。
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勿論デザートは全制覇。
お腹がいっぱいになった後は温泉でまったり。
二か所あるんですが、友人たちが行った方は外から見えるんじゃないかとひやひやしたそうです。 -
茂庭荘を堪能した後は、再度、高速にのって移動します。
最後のしめは関本PAの肉野菜炒め定食。この味を食べたいがためにこの経路で帰ってきたんだ、という友人の言葉通り、謎な美味しさでした。
満腹を通り越して、はち切れそうなお腹を抱えて帰宅に着いたのは言うまでもありません。関本パーキングエリア 道の駅
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