2019/12/05 - 2019/12/07
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さっとん姉さん
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パックパッカーをしていた今から二十三年前の1996年夏、初めてマレーシアを訪れた。記憶が定かではないが、次のような旅程だった。
バンコク→国際寝台列車でマレー半島西海岸の国境を超える→バタワースで下車(終点)
その後、バス等でクアラルンプール、ムラカ(マラッカ)、バトゥ・パパを訪れる。
西海岸のクアンタンあたり(記憶がおぼろげ)に泊まった後、東海岸からタイ側のスンガイ・コロクへ戻る。
タイを旅する時と同様、宿の事前予約はせず、現地で交渉して泊まった。
当時の私には、なぜかマレーシアの宿泊代は高いとの先入観があり、ムラカではドミトリー、クアラルンプールではYMCAに宿泊したことをよく覚えている。タイでは決してドミトリーやYMCAには泊まらないのに。
※表紙の写真は、最初にマレーシアを訪れる前に私が買って読んだ本(当時は単行本)。女子三人の共著。この本で「ネコブル」なる言葉を初めて知った。私の海外の旅は最初からネコブルの連続である。今も出かける度にネコブルに見舞われている。この本については、この旅行記の末尾で言及している。
脳天気な私のマレーシア再訪記、いよいよ完結です。
【旅の概要】
バンコク
↓
スンガイ・コロク
↓
コタ・バル
↓
クアラ・トレンガヌ
↓
ジョホール・バル
↓
ムラカ(マラッカ)
↓
イポー
↓
クアラルンプール ~この旅行記~
↓
バンコク
(2019.12.31更新)
-
☆☆☆イポー駅前にて。☆☆☆
【12月05日(木)、クアラルンプール1日目】
イポーで宿泊したホテルエクセルシオールにて、午前02時台に目を覚まし、ベッドの中でうとうとしていた。
04時15分にセットしたアラームで起床した。シャワーを浴び、パッキングをする。
06時30分からの朝食を手早く済ます。
07時05分チェックアウト。デポジットから宿泊税を差し引いた30 RMが返金される。 -
ゆっくり歩いて駅へ向かう。路駐がない分、一昨日昨日よりはるかに歩きやすい。07時30分駅に到着。
目標としていた07時40分より早い。 -
改札口の前。
-
私が乗車するイポー始発の列車が入線。
08時05分を過ぎて改札が始まる。
窓側を指定したのに進行方向逆向き。固定式でシートのリバースができない。 -
KLセントラルまで3時間弱の列車の旅。
定刻に発車した。JRの在来線特急のような乗り心地である。 -
このような景色が続く。海に近い場所はまったく走らないようである。
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10時58分KLセントラル到着。地下のプラットフォーム。
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上の階に上がって構内にあるベンチに腰を下ろしてしばらく休憩。
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ホテルへ向かうためモノレールに乗る。バンコクの交通システムより良い印象である。
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モノレールの車中から大きなモスクが見えた。
このマレーシアの旅では一度もモスクに入っていない。
ミャンマーの旅では、パヤー(寺院)でもモスクでも躊躇なく入る私なのに。
どうやら、マレーシアという国に苦手意識があるようである。 -
12時23分、今日から二泊するYY38 Hotelにチエックイン。外観は古びているが、スタッフの対応は良い。
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Wifiのパスワードが分からず、内線をかけたらすぐに男性スタッフが来てくれた。
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☆☆☆天井のキブラ。毎回撮影するつもりが撮り忘れの連続。グダグダな私。☆☆☆
6階の窓付きの部屋。一泊あたり1,947円(朝食なし)なので文句は言えない。冷蔵庫、フェイスタオル、ミネラルウォーター、備え付けのティッシュがない。 -
☆☆☆部屋の窓から。☆☆☆
とりわけ冷蔵庫が無いのが不便である。昔よく泊まったバンコク中央駅近くの安宿を思い出す。
Wifiはこれまでマレーシアで泊まったホテルの中ではダントツ速い。意外。だが頻繁に断線する。繋がる、切れるの繰り返し。 -
☆☆☆ホテルの建物の一階にコンビニが入っている。☆☆☆
昼飯を食べていなかった。16時台に外出した。 -
ホテルの近くの壁。この街もストリートアートが盛んなのだろうか。
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近くにはベトナム料理店もある。さすがに入らない。
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ホテルの近くにあるKL最大とガイドブックに載っている屋台街をぶらぶらする。
まだ準備中のような雰囲気。 -
螺旋状のポテトは、今年9月に福岡市の放生会(ほうじょうや)の屋台でまったく同じものを売っていた。
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時間が早いので準備中の店もあるが、店舗を構えているところは営業中である。
17時00分ちょうどに流行っている店に入る。 -
マレー名物のサテに初チャレンジ。甘いつけダレが美味しい。
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中くらいのサイズのエビのグリル。手が汚れるけどむしゃぶりつく。
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高いのは承知しているが、ビールをグイグイ。
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最後に汁無しの雲呑麺を。
最初にこのスタイルの雲呑麺を食べるときはびびったが、ビールのつまみにはこの汁無しの方が良いと思う。
【12月05日(木)、了】 -
☆☆☆朝の屋台街。07時17分撮影。☆☆☆
【12月06日(金)、クアラルンプール2日目】
05時30分起床。シャワーを浴びた後、07時10分過ぎに外出する。
昨夜食事をした通りへ。朝食を食べさせる店や屋台が多数ある。 -
昨日食事をした店の近くにある別の店でバクティー(肉骨茶)とコーラ。味はまあまあ。ご飯を少し残す。
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☆☆☆ホテルの近くで。☆☆☆
コンビニで冷えた紅茶のペットボトルを買って帰る。
明日バンコクへ戻るフライトの出発時間が2時間遅くなる旨のメールが昨日の夕方来ていた。 -
10時過ぎに外出。
モノレールでKLセントラル駅へ向かう。同じ駅から日本人のやや若いおねいさんたちのグループが同じ車両に乗り込んだ。彼女たちもバトゥ洞窟へ向かっていた。 -
スムーズにKTMの地下プラットフォームに到着したものの、混乱があった。
ホームの電光掲示板が不正確である。列車の車体の表示と車内アナウンスを信用して乗り込む。
バンコクのBTS(高架鉄道)やMRT(地下鉄)の電光表示がきわめて正確であったのと対照的である。タイの方が有能な人材が交通機関に多く配置されているということだろうか。
この国は、悪名高いブミプトラ政策を採っていた(いる?)。
今回の旅でも、どのような職種にどの民族が多く従事しているかを私は注意深く観察していた。
例えば、長距離バスターミナルのチケット販売窓口は全員がマレー系の女性、マレーシア国鉄イポー駅の窓口も全員がマレー系の女性だった。
要するに、あまり優秀でなくとも、マレー系が優遇されて特定の仕事(比較的社会的な地位が高い)に就いている可能性があるのだ。 -
私の乗った列車は11時06分に発車した。
終点のバトゥケーブスには、11時40分に到着。 -
駅の外には岩山が聳えている。
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駅から歩いてバトゥ洞窟へ行く手前にあるラーマーヤナの洞窟に入る。有料で5.0RMだった。
見ていると、ここに入らずバトゥ洞窟へ行く人の方が多かった。 -
おそらくラーマーヤナの登場人物の一人であろう。
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洞窟の入り口手前。
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中はこんな感じである。ミャンマーの洞窟寺院の神々しさとは対照的。
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ラーマーヤナの物語の一コマか。
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洞窟の中の階段をかなり高い位置まで登ったところに、この洞窟の入り口に見どころとして表示されていた自然のリンガがそそり勃っている。
かなり立派である。鍾乳石のリンガを見るのは、私は多分初めてである。柵の奥へは入れない。
私とほぼ同時に欧米人の金髪の美少女(20歳前後と思われる)が一人でこの洞窟に入ったが、まだここへは来ていない。彼女は、この立派なリンガを見てどう思うのだろう? -
リンガのある場所から洞窟内を見渡せる。
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ラーマーヤナの洞窟を出たあと、左手に涼し気な池を見ながら歩く。少し先に人がたくさんいる。
今日も晴れていて日差しがきつい。 -
バトゥ洞窟の入り口前の広場に到着。
別名ハト洞窟と呼ばれるくらい(←嘘)鳩がたくさんいる。 -
ネットの口コミにあった着色された階段を上がる。きつい。
高い場所にある日本の寺院やミャンマーのパヤーへ向かう階段のような風情は皆無である。 -
上からは広場を一望できる。
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洞窟の入り口から奥へ少し階段を下りて進む。
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洞窟の中にも正面に大きな階段がある。ここを上ると、広場に猿がたくさん来ていた。
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奥の階段の手前左側にあるヒンドゥー寺院。中には熱心な参拝客が。
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洞窟の中のヒンドゥー寺院に靴を脱いで入ったが、何の儀式かよく分からない。ここも人が多い。
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観光客が面白がって与える餌を目当てに、奥の広場や来る時に上った階段にたくさんの猿がいた。
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イチオシ
子猿にしがみつかれた母猿の姿が微笑ましい。
母猿は子猿にしがみつかれたまま猛スピードで走り、食べ物を素早く手に入れる。母は強し。 -
表の階段にも猿が出没していた。
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駅へ戻る途中、売店で巨大なジャックフルーツを売っていた。
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帰りもKTMに乗る。Google Mapの時刻案内は不正確だった。30 分以上前から乗り込んだ列車が13時42分にようやく発車した。
KLセントラルの一駅手前のクアラルンプールで下車した。チャイナタウンに一番近い改札まで駅の中をかなり歩く。 -
チャイナタウンに行く途中、賑やかなアーケードがあった。
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土産物屋と軽食の店が集まっている。
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チャイナタウン近くで。
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いろいろなタッチの絵がある。
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クアラルンプール駅のホームの北からてくてく歩いて、ようやくチャイナタウンに着いた。
南北のゲートはいまいちかな。どうしても自分の地元神奈川の横浜中華街と比べてしまう。横浜のゲートはお金がかかっていて立派である。シンボル的な価値もある。 -
今日は金曜日、ここはチャイナタウン。と来れば、元亭主を「豚野郎」と罵倒した泰葉の名曲
「フライディ・チャイナタウン」が想起される。
It's So Fly-Day Fly-Day CHINA TOWN
と口ずさみつつ闊歩する私。
だがしかし。いろいろ覗いてみたが、美味しそうに思える食べ物や飲み物の店は案外少ない。
夕方以降は違う顔を見せるのだろうが、今日の印象は日本の活気のない地方都市みたいである。シャッター通りとは言わないが、とにかく活気がない。
規模は小さいが、マレーシアの他の都市のチャイナタウンの方が面白いかもしれない。例えば、ムラカ(マラッカ)のジョンカー・ストリート。
同じ東南アジアでは、バンコクのチャイナタウンは横浜中華街に近い面白さがあると思う。地下鉄の新駅もオープンして訪れやすくなった。
クアラルンプールのチャイナタウンが夜の飲食店街としてだけ存在価値があるとすれば、ちょっと残念である。 -
鯨印のタピオカドリンクの店、琉璃鯨 The Whale Teaに入る。
店の奥に座ってドリンクを飲んでいると、14時55分に突如停電した。この店の中だけみたいである。店員からは何も説明がない。
飲食店でのこうしたホスピタリティの欠如は、何やらベトナムの飲食店と似ている。
東南アジアあるあるではない。普通の大衆的な飲食店は、タイでもミャンマーでもホスピタリティに溢れている。
この小洒落た店は、スタッフに対する教育をきちんとした方が良い。 -
建設中の高層ビルが少なくない。
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帰りは二駅分だけMRTに乗る。券売機の表示が分かりにくい。モノレールと同じで、窓口で切符を売ってくれない。
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15時50分ホテルに戻る。
18時近くに外出した。
昨日と違うシーフードの店。サティ、伊勢海老二匹(150RM)、ムール貝、タイガービール大瓶3本。 -
昨日の店と味付けが違う。ここのサティも美味い。
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日本で高価な伊勢海老、やはりそれなりに高い。
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ムール貝の中華風炒め。今まで食べたムール貝の料理の中でベストかも。
食事の途中でやや強い雨になる。さすがに少し酔った。
ベッドで寝落ちした。夜中しばらく起きていた。
【12月06日(金)、了】 -
【12月07日(土)、クアラルンプールからバンコクへ戻る】
05時45分起床。二度寝した後の眠りが浅かった。
シャワーを浴び、07時00分朝食へ出かける。
一昨日夕食を食べた店で今朝も肉骨茶を注文した。
マレーシアに来て以来、一番美味しい肉骨茶だと思った。 -
今朝も紅茶のペットボトルを1本だけ買って戻る。
フライトが18時00分に延びたので、このあと昼ギリギリまでホテルにいることにする。
11時30分にチェックアウトする。モノレールの駅の手前にあるマックやコーヒーショップに寄ることも考えたが、パスした。
KLセントラルからKLIAエクスプレスに乗る。料金が意外に高くてびっくりする。55RM(約1,440円)。 -
ホームに停車中の列車に発車間際に飛び乗った。
12時20分発。空いている。皆安いバスを使うのだろうか。 -
12時49分KLIA駅に到着した。ターミナル内はさほど混んでいない。
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ターミナルの建物内をうろうろした後、二階のフードコートでランチをとることにした。
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どの店もけっこう客がいた。
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チャーハンのセット。チキンが美味しい。チャーハンとスープはかなり辛い。
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食後に初めての白珈琲を飲む。微妙な味だがけっこう美味しいかもしれない。
白珈琲発祥の地とされるイポー滞在中に賞味しなかったのが、今となっては少し悔やまれる。 -
バンコク行のフライトのチェックイン。マリンドエアのカウンター。
この後、トラブルやネコブルに見舞われることなく、無事にバンコクに到着した。
しかし、バンコク市内で自らの不注意からやや大きなネコブル発生!(その顛末はいつか気が向いたら旅行記に書くかもしれない。)
【マレーシア旅行記、了】 -
☆☆☆ジョホール・バルのショッビングモール内で見かけたカップル。中国系?日本ではさすがにここまで悪ノリする若者は少ない。マレーシア社会はかなり寛容なのか?一方で、ムラカで宿泊したホテルの隣にある大きなスーパーでは、万引き常習犯と思しき人物の写った防犯カメラの画像を店内の壁に掲示していた。タイでも同様の光景をバンコク市内で見かけた。両国とも防犯カメラ、監視カメラがかなり普及し、管理社会・監視社会へ向かいつつあるようだ。☆☆☆
【エピローグという名のおまけ】
1996年の夏に初めてマレーシアを訪れる前に読んだ「マレー半島すちゃらか紀行」。当時はネットでの情報収集は困難で、この本の中のバトゥ・パハ(バトパハ)に関する記述は貴重であった。
アラサー女子三人の珍道中とネコブルに遭遇した際の大騒ぎぶりは、一人であらゆるネコブルを静かにやり過ごすことを常としていた当時の私には、とても羨ましく思われた。
バックパッカーをしていた私は、初めてのマレーシアでも宿の事前予約はまったくせず、現地で情報を集めて次の行き先を決めていた。
それから23年。これだけ情報が溢れていると、事前に綿密なスケジュールを立て、短い時間で盛り沢山な観光をすることが簡単に出来るようになった。
今年旅をしたタイやラオス、ミャンマーで、ともすれば私はそのように効率優先に行動することも少なくなかった。
そんな自分に対して、心の奥底で嫌気がさしていたのもしれない。
今回、マレーシアでは何も考えず、タクシーも使わず、昔のバックパッカー時代の気分に戻って旅をしてみた。旅行記を読んでいただくと、私のグダグダぶりに驚かれるかもしれない。
まぁ、こんな旅をする酔狂なオッサンが一人くらいいてもいいのではないかな。
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