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 京都の瑠璃光院といえば、新緑と紅葉の時期限定で公開され、ピカピカに磨かれた床や写経机に、新緑や紅葉が映り込んだ絶景が見られることで有名で、かねてより、一度は見てみたいものだと思っていた。ところが、ひょんなことから、わざわざ京都まで行かなくても近場で床モミジが見られるところがあることを知って、さっそく訪れてみた。<br /> それは、隣県の桐生市にある宝徳寺という寺院である。

京都・瑠璃光院?!・・・ではなく、関東の床モミジ

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2019/11/27 - 2019/11/27

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旅行記グループ 関東地方旅行

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玄白

玄白さん

 京都の瑠璃光院といえば、新緑と紅葉の時期限定で公開され、ピカピカに磨かれた床や写経机に、新緑や紅葉が映り込んだ絶景が見られることで有名で、かねてより、一度は見てみたいものだと思っていた。ところが、ひょんなことから、わざわざ京都まで行かなくても近場で床モミジが見られるところがあることを知って、さっそく訪れてみた。
 それは、隣県の桐生市にある宝徳寺という寺院である。

旅行の満足度
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
自家用車
  • 大光山宝徳寺。臨済宗建長寺派の禅寺である。室町時代の1450年代に当時の桐生地域を支配していた佐野正綱という地方豪族の発願により創建された。創建時の年号が宝徳であったことから年号が寺名になった。

    大光山宝徳寺。臨済宗建長寺派の禅寺である。室町時代の1450年代に当時の桐生地域を支配していた佐野正綱という地方豪族の発願により創建された。創建時の年号が宝徳であったことから年号が寺名になった。

  • 何と言っても一番の目玉は本堂のピカピカに磨かれた方丈の床に映り込んだ紅葉である。

    イチオシ

    何と言っても一番の目玉は本堂のピカピカに磨かれた方丈の床に映り込んだ紅葉である。

  • 広角でもパチリ。紅葉が映り込む床は28畳の広さ。本堂とモミジの庭園の間には京都竜安寺のような石庭がある。(あとの写真にて)

    広角でもパチリ。紅葉が映り込む床は28畳の広さ。本堂とモミジの庭園の間には京都竜安寺のような石庭がある。(あとの写真にて)

  • 縦位置でもカメラに収めておこう。

    縦位置でもカメラに収めておこう。

  • この光景を撮影するために、この通りの混雑ぶり。本尊の釈迦如来や普賢菩薩、文殊菩薩の三尊に尻を向けて皆さん撮影に夢中だ。三尊が安置されている左右の襖には龍が描かれているのだが、向かって左側には入れないし、右側は床モミジ撮影の観光客で大混雑で、襖絵は鑑賞どころではない。

    この光景を撮影するために、この通りの混雑ぶり。本尊の釈迦如来や普賢菩薩、文殊菩薩の三尊に尻を向けて皆さん撮影に夢中だ。三尊が安置されている左右の襖には龍が描かれているのだが、向かって左側には入れないし、右側は床モミジ撮影の観光客で大混雑で、襖絵は鑑賞どころではない。

  • 須弥壇に向かって左側の床モミジ。

    須弥壇に向かって左側の床モミジ。

  • 方丈の角から両面を入れて。

    イチオシ

    方丈の角から両面を入れて。

  • 本堂の前の石庭。京都の竜安寺の石庭風。

    本堂の前の石庭。京都の竜安寺の石庭風。

  • 石の周りの砂利に描かれた円は、足跡を付けずにどのようにして描くんだろう?

    石の周りの砂利に描かれた円は、足跡を付けずにどのようにして描くんだろう?

  • 石庭を囲む白壁と紅葉のコントラストが見事。

    石庭を囲む白壁と紅葉のコントラストが見事。

  • ローアングル、広角でも一枚。

    ローアングル、広角でも一枚。

  • 格子窓を通してみた石庭枯山水

    格子窓を通してみた石庭枯山水

  • 本堂と庫裡の間の庭。ここも枯山水である。

    本堂と庫裡の間の庭。ここも枯山水である。

  • なぜか、こういうものが境内の敷地に・・・<br />寺のHPによると、広島の原爆の残り火が福岡県星野村(現八女市)に「平和の火」として保存されていたものを、2015年に宝徳寺が分火してもらったとある。<br />(HP http://www.houtokuji.jp/peace.html)<br />どういう経緯で、桐生市の一寺院で原爆の火を灯し続けることになったのかは、よくわからない。それはともかく、こういうものをきっかけに訪れた参拝客の皆さんが核兵器廃絶、平和に想いを致すことは良いことではある。

    なぜか、こういうものが境内の敷地に・・・
    寺のHPによると、広島の原爆の残り火が福岡県星野村(現八女市)に「平和の火」として保存されていたものを、2015年に宝徳寺が分火してもらったとある。
    (HP http://www.houtokuji.jp/peace.html
    どういう経緯で、桐生市の一寺院で原爆の火を灯し続けることになったのかは、よくわからない。それはともかく、こういうものをきっかけに訪れた参拝客の皆さんが核兵器廃絶、平和に想いを致すことは良いことではある。

  • 鐘楼。<br />宝徳寺では大晦日の昼間に除夜の鐘を鳴らすイベントが毎年行われているという。

    鐘楼。
    宝徳寺では大晦日の昼間に除夜の鐘を鳴らすイベントが毎年行われているという。

  • 本堂の床モミジを見た後は、境内を散策。よく手入れされたモミジがちょうど見頃を、迎えている。例年だと、11月第3週で特別公開は終了するのだが、今年は紅葉が遅れていたため、一週間公開が延長された。

    本堂の床モミジを見た後は、境内を散策。よく手入れされたモミジがちょうど見頃を、迎えている。例年だと、11月第3週で特別公開は終了するのだが、今年は紅葉が遅れていたため、一週間公開が延長された。

  • 石庭の塀越しに本堂を望む

    石庭の塀越しに本堂を望む

  • モミジの枝の配置を変えてもう一枚。

    イチオシ

    モミジの枝の配置を変えてもう一枚。

  • 塀の白壁をバックによく色づいたモミジの枝をパチリ。

    塀の白壁をバックによく色づいたモミジの枝をパチリ。

  • 少し移動して、別の紅葉

    少し移動して、別の紅葉

  • 境内にはいたるところに、可愛らしい表情のお地蔵さんがあちこちに鎮座している。

    境内にはいたるところに、可愛らしい表情のお地蔵さんがあちこちに鎮座している。

  • 本堂左手側の境内には池がある。

    本堂左手側の境内には池がある。

  • この寺の所在地は、室町時代の山城、桐生城(柄杓山城)の裏手に位置していて、名久木砦の入口を見張る城の一部であった。築城したのは、足利系佐野氏一族の桐生国綱という人物だった。栃木、群馬両県南部には室町時代の武家に由来する地名が多く残っている。足利市、佐野市、桐生市などなど・・・<br />そんな立地なので、境内は起伏に富んでいる。少し高い場所に行けば石庭の塀越しに本堂の中が見える。

    この寺の所在地は、室町時代の山城、桐生城(柄杓山城)の裏手に位置していて、名久木砦の入口を見張る城の一部であった。築城したのは、足利系佐野氏一族の桐生国綱という人物だった。栃木、群馬両県南部には室町時代の武家に由来する地名が多く残っている。足利市、佐野市、桐生市などなど・・・
    そんな立地なので、境内は起伏に富んでいる。少し高い場所に行けば石庭の塀越しに本堂の中が見える。

  • 鮮やかに色づいた紅葉の先には、雲がたなびく山の紅葉が見えて、寺の境内とは思えない景色が味わえる。

    鮮やかに色づいた紅葉の先には、雲がたなびく山の紅葉が見えて、寺の境内とは思えない景色が味わえる。

  • ズームしてもう一枚。

    イチオシ

    ズームしてもう一枚。

  • 境内の紅葉

    境内の紅葉

  • 境内の紅葉

    境内の紅葉

  • 本堂の側面を見下ろす高台にて。

    本堂の側面を見下ろす高台にて。

  • 本堂の床モミジは、この木が映り込んでいた。

    本堂の床モミジは、この木が映り込んでいた。

  • 引いて、もう一枚パチリ

    引いて、もう一枚パチリ

  • 時期遅れのツツジが咲いていた。

    時期遅れのツツジが咲いていた。

  • 同じようなモミジの写真だが、見事に色づいているので、ついつい、何度でもシャッターを押してしまう。

    同じようなモミジの写真だが、見事に色づいているので、ついつい、何度でもシャッターを押してしまう。

  • 墓地の近くの石仏群

    墓地の近くの石仏群

  • 今年初めての寺社仏閣の庭園の紅葉を楽しんだ。<br />まだ時間はたっぷりあるので、この後わたらせ渓谷鉄道沿いの国道122号をドライブして日光に抜けた。沿線のところどころで、紅葉を撮影しながらのドライブである。<br /><br />「わたらせ渓谷鉄道沿いの紅葉を撮り歩く」に続く。

    今年初めての寺社仏閣の庭園の紅葉を楽しんだ。
    まだ時間はたっぷりあるので、この後わたらせ渓谷鉄道沿いの国道122号をドライブして日光に抜けた。沿線のところどころで、紅葉を撮影しながらのドライブである。

    「わたらせ渓谷鉄道沿いの紅葉を撮り歩く」に続く。

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