2020/02/08 - 2020/02/21
31位(同エリア173件中)
玄白さん
動くものの撮影が苦手ではあるが、久しぶりに白鳥の優雅な姿を撮りたくなり、五行川白鳥飛来地に3回訪れた。今回の白鳥撮影は、飛翔する白鳥、それも低速シャッターで羽をブラしたダイナミックな姿を撮ることが狙いだが、これが難しい。羽はブレていても顔、とくに目にピントが合ってなくてならないのだが、これが思うようにならない。打率は1分、いや五厘くらいかな。まだまだ修行が足りない。まもなく、白鳥たちは北に帰る時期だ。トレーニングは来冬も続く。
撮影に飽きると、シャッターボタンから手を離し、しばし水面にゆったり浮かぶ白鳥の群れや、時々水しぶきを上げていざこざを起こすやんちゃ白鳥の姿を眺めて癒されていると、早朝、夕刻の寒さを忘れるひと時だ。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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宇都宮の自宅から車で40分弱のところに、例年100羽以上の白鳥が飛来する場所がある。真岡市の五行川のほとりである。最寄り駅は真岡鉄道西田井駅だが、4kmほど離れているし、近くにはバス路線もなさそうなので、訪れるにはマイカー必須の交通の便は悪いところである。
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五行川は栃木県さくら市に発し高根沢町、芳賀町、真岡市を南北に流れ、筑西市で小貝川と合流して利根川に注ぐ利根川水系の一級河川である。白鳥飛来地からは、南に筑波山、北には男体山などの日光連山が望める田園地帯である。
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地元のGさんという方が十数年前に2羽の白鳥が飛来したとき、餌付けを始めた。今では毎年100羽を超すおもにオオハクチョウが飛来するようになった。瓢湖、伊豆沼、猪苗代湖など白鳥飛来地として全国的に知られた場所ではないが、白鳥を観察する場所としては、なかなか良いところである。
車10台ほど停められるスペースがある。朝晩はカメラマンが撮影に、昼間は家族連れがエサをやったり眺めたりしに集まってくる。 -
一回目の訪問は2月8日早朝。
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川の両岸は一段高い堤防になっているが、日の出からしばらくすると川面にも日が差し込む。すると、白鳥たちの鳴き声が一段と大きくなり、にぎやかになってくる。
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第1陣が飛び立っていく。
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水面近くを飛翔する一羽を狙って。
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最初に飛び立ったグループが、戻って来た。ここはGさんとSさんという方がほとんど毎日餌付けしているので、遠くの餌場に行かずに、五行川に常駐している。
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朝日を浴びて大空を羽ばたく
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イチオシ
編隊飛行。
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これらの写真はすべて高速シャッターで撮影したもの。羽がぶれてダイナミックな動きを表現したショットは、全体がぶれてしまい、すべてボツ!
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月と白鳥。
実はこの写真はイタズラ。別の日に撮影してあった満月と上空を飛ぶ白鳥をコンポジット合成したもの(^ ^); -
2月14日早朝
ブレ写真リベンジで再訪。この日は前日雨が降り、川霧が出ていて、フォトジェニックな情景になっていた。 -
イチオシ
川の向こうには民家やイチゴ栽培のビニールハウスがあって目障りなのだが、今日は霧がそれらを隠してくれている。
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さっそく、テイクオフする白鳥君を狙って。
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なんとか、顔にピントが合って、羽がぶれてくれた。このときシャッタースピードは1/50秒。羽のぶれをもっと大きくするために、1/20秒くらいの低速シャッターで切りたいところだが、それでは玄白の技量では、顔のブレを止められない。
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4羽揃ってテイクオフ。白鳥は体が重いので、飛び上がるのに、かなり水面を助走しなければならない。
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朝焼けの空を背景に、飛び立った一羽の白鳥
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低速シャッター撮影は失敗ばかりなので、また高速シャッターに戻して。
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着水! 空を一回りして戻って来た。お帰り!
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飛び立つときは連続して次から次へと飛んでいく。
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白鳥のつがいは一生変わらないのだそうだ。行動はいつも一緒。
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真横を飛んでいくのを流し撮りで。
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白鳥の撮影のもう一つの定番シャッターチャンスは2羽の白鳥が向き合って、長い首でハート型を作ったとき。辛抱強く待っていたが、ついにハート型は作ってくれなかった。
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しつこく同じ飛翔シーンを狙う。
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川霧の中からの飛び立ち。
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イチオシ
接近してくる三羽を真正面からパチリ。
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別のグループがまた飛び立っていく。
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グングン高度を上げていく
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また、一羽帰還。
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2月21日
所用で小山市に出掛けたついでに、寄り道して白鳥に会いに3度目の五行川へ。
今度は、夕方の撮影。 -
さっそく、羽を広げて飛んでいく雄姿にカメラを向ける。
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低速シャッターと高速シャッターを切り替えながら同じような構図で、何枚もパチリパチリ。相変わらず、低速での羽ブレ写真は失敗作を量産してばかり。結果的に、高速シャッターでの写真ばかりの羅列となってしまう。
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鳴き声を上げながら飛んでいく。口の中はきれなピンク色をしている。
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この2羽も夫婦かな?
ここの常連さんは、個体の識別ができて、あれとこれは夫婦だとか、あの幼鳥は、このペアの子供だとかわかるという。毎日のように観察しているとわかるようになるらしい。良い白鳥の写真をモノにするには、白鳥の生態をよく勉強しないとダメだよとアドバイスしてもらった。「ハイ! 勉強します」 -
白鳥に交じって一羽だけ変わった鳥がいる。地元の常連さんによると、ガチョウの一種だという。ガーガーと白鳥よりひと際大きな声で鳴き騒がしい。「がーこ」という愛称が付けられている。
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かろうじて羽がぶれた撮影成功。一羽だけで寂しいし、拡大してみると顔のピントは甘いが、今の実力は、こんなもの。
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イチオシ
もう一枚
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もう一枚。まだブレ量が少ないし、ピントも甘いがご容赦を!
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イチオシ
夕日が映り込んだ水面を横切って飛んでいく白鳥をパチリ。
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2羽の白鳥が揃って羽ばたき。シンクロナイズド・スイミングならぬシンクロナイズド・ウィングビートだ
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ときどき、ちょっかいを出していざこざを起こすヤツがいる。こんな喧嘩を眺めているのも面白い。
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陽が傾き、水面がオレンジ色に染まって来た。
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夕日を浴びて飛翔。
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夕日の光の中でハート型を作ってくれると最高なんだが、思うようにはならない。
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雄たけびを上げて。
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夕日を浴びて羽ばたき
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まもなく日の入り。白鳥たちもおとなしくなってきた。もう飛び立つことはなさそうなので、そろそろ撤収しよう。
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栃木県はイチゴ生産全国一。なかでも、ここ真岡は最大の生産地である。イチゴ栽培のビニールハウスが夕日に輝いている。
白鳥の撮影は難しい。もう一度くらい、北帰行の前に撮影しにきてもいいかな。
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