2019/08/11 - 2019/08/11
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worldspanさん
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今回の旅行記はマルタの首都、バレッタ町歩きの後編。
当初の計画ではマルタには3泊するつもりだったが、マルタからチュニスに飛ぶフライトの都合で一泊減らしての滞在となったマルタの旅。マルタの町や海が素敵すぎて原案どおりにしておけばよかったと後悔した。一泊減らしたぶん、ゴゾ島やマルタ北部に足をのばすことができなかった。訪れた町はスリーマ、バレッタ、そして古都イムディーナだけになった。振り返ってみると3泊でも少ないくらい。魅力的なマルタを堪能するなら5泊は欲しいと感じた。わずか二泊でマルタを語り尽くせないが、少しでも次回マルタの旅の参考になればと思っている。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 1.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エミレーツ航空 JAL マルタ航空 ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
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前回の続き、聖ヨハネ准司教座聖堂 からリスタート。。
聖ヨハネ大聖堂 寺院・教会
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そして前回でも紹介した、歩行者天国のリパブリックストリート
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聖ヨハネ准司教座聖堂 の目の前に建てらてたギリシャ神殿風の建物はバレッタの裁判所。1941年にドイツ軍の空爆により破壊されたが1971年に現在の姿に再建された。ファサードは威厳があり、美しい姿を保っている。
裁判所 (バレッタ) 建造物
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オールドシアターストリートはオススメの散策コース。通りから延びる路地は素敵なものが多い。
オールドシアターストリート 散歩・街歩き
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オールドシアターストリートに面した共和国広場。広場には所狭しとオープンテラスのカフェが並ぶしかしカフェには像の前は道を開けている。その像はビクトリア王妃の像。まるで何人たりとも彼女の前を遮ることができないように感じる。
奥に見える建物は国立図書館リパブリック広場 広場・公園
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マルタ国立図書館は渡り廊下で路地を隔てて隣接する建物に繋がっている。
国立図書館 建造物
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図書館の横を通りすぎたあと、訪れた場所は騎士団長の宮殿、それに隣接する武器庫だ。
騎士団長の宮殿(ステイトルーム) 城・宮殿
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騎士団長の宮殿Magisterial Palace。17世紀に現在の姿になった建物で、バレッタで最も大きな宮殿だ。建物には大統領府が置かれているが一部はこうして見学もできる
騎士団長の宮殿(ステイトルーム) 城・宮殿
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シャンデリアも凄いが、何といっても壁の装飾が見事だ。
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一部の区画では写真撮影が禁止されているので注意が必要だ。
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最高評議会ホール。
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どれも素晴らしい装飾と絵画
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当時の騎士団長は、マルタの王のような権力を持っていたことがこの宮殿で知ることができる
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こちらは隣接する武器庫(兵器庫)。かつて騎士団達が使用した武器が所狭しと並んでいる。
兵器庫 博物館・美術館・ギャラリー
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中には楔かたびらを着用し、その上に鉄の甲冑を着てオスマン帝国軍との戦った騎士団たち。当時の鉄なのでハチャメチャに重いはずだ。甲冑も身分によってだろうがバリエーションに富んでいるのがよくわかる
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武器庫はなかなか見ごたえがある。入場券は騎士団長の宮殿とセットで購入できる。
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ダマスカス聖母教会Our Lady Of Damascus church。ギリシャ正教会の教会だ。1587年に作られた歴史ある教会だが、1942年にドイツ軍の空爆によりより破壊されてしまい、戦後現在の姿に再建された。赤いドームが典型的なビザンチン様式なのですぐにわかる。
ダマスカス聖母教会 (ヴァレッタ) 寺院・教会
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町の街灯
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飲食店のオープンテラスが軒を連ねるアーチビショップストリート。細い路地のような通りだが、お昼どきになると、どこのお店に行こうかと悩んでしまうほどどこの店も雰囲気がよかった。食事をとるならこのエリアはおすすめだ。
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スリーシティーズ方面に延びる路地、アーチビショップストリート。
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通りによってはカラフルな出窓がある。アーチビショップストリートは知名度があるわけではないが、飲食店が軒を連ねるエリアもあり、こうして景観の良い場所もある。海側は人通りも少なく、撮影するならオススメの通り
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セントウルスラストリート。ちょうどアーチビショップストリートとの交差点付近の様子。出窓が不均一に作られているのがよくわかる。しかもそれぞれに特徴的なカラーと作りになっており、不均衡により逆に町並みが均整に見えるのが不思議だ。なんだかモスクワのワシリー寺院を彷彿させる。
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聖ウルスラ修道院St Ursula Church and monastery。歴史は古く1592年に建設された修道院だ。バロック様式の建物で、ファサードから想像できないがそれなりに大きな教会。正面の通りが修道院の名前を冠してしていることからもこの修道院の位置付けがよくわかる。
St. Ursula Church and Monastery (Valletta) 寺院・教会
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この建物が一体なんだったか。。。。
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聖ロケ教会Church of St Roch。1682年に建設されたバロック様式の建物は、何とルーマニア正教会の建物だ。素晴らしい絵画やイコンがあると紹介されているが、訪れたときには扉が固く閉ざされ入場できなかった。ファサードは小さいので見落としてしまいそうだが、扉の上に貝殻のような屋根がついているのが特徴だ。
St.Ursula Street, Il-Belt Valletta, マルタ -
名前を忘れてしまったが雰囲気の良い通りだった。
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国立マルタ大学。前身の時代を含めると、イエズス会の大学として1592年に建設された歴史ある大学だ。その後現在のマルタ大学になったのは1769年のこと。こんな狭くて入り組んだ場所に大学がいまだにあることに驚いた。
マルタ大学(ヴァレッタ校舎) 建造物
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お昼は少し時間を外して空いた時間帯にいくことにした。ブラッと入ったお店はイタリアンのみせでもあるFellini。アーチビショップストリートに面している。オープンテラスもあったが、暑さもあり、冷房の効いた店内で食べることにした。
120 Triq L-Arcisqof, Il-Belt Valletta, マルタフェリーニ カフェ
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まずは飲み物で喉を潤した。店員さんに訪ね、マルタのビールを注文した。
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食事はこれ。子供たちとシェアしながら食べたがどれも美味しかった。マルタでは珍しくカードが使えず、キャッシュのみの支払いだ。
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パブリックストリートはエルモ砦に近づくと雰囲気も変わってくる。
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オールドミントストリートの町並み
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Diem Semper Hndrari Cvpcntes
アーチビショップストリートのたてもの。 -
オールドミントストリート
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ウエストストリート
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バレッタの路地。数は少ないが路地にかかった橋のようやアーチ型の建物もみかける
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バレッタから対岸のスリーマ。先端にはFort Tign?・がある。1793年から1795年までに建設された砦。ビル群の手前に小さな丸っぽく見える建物がそうだ。世界で最も古い多角形の砦であると言われている。
Fort Tigne 史跡・遺跡
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海岸を見ると海水浴をたのしんでいるひとたちが。
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おしゃれに見える出窓ではあるが、建物をよく見るとブロックを積み上げただけで、補強されてなさそうな。。。見るには素敵だが、日本のように地震の多い国に住んでいるとかなり怖さを感じる。
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落ち着いたカラーリングの出窓が並ぶ
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サン・ポール臨時主教座聖堂
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セントジョンズ広場。騎士団長の宮殿のグランドマスターズハウス、ガードハウスに囲まれた広場だ。17世紀に現在の姿にちかくなった。典型的なヨーロッパの広場とも言える。
聖ヨハネ広場 広場・公園
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独立広場。ウエストストリートに面し、サン・ポール臨時主教座聖堂などの建物に囲まれた広場だ。広場の中心には樹木が植えられ像が建つ。
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左奥の建物はmisrah independenza
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前回にも紹介したオールドミントストリート。この通りは写真映えする場所が多い
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恐らくオールドシアターストリートの建物
オールドシアターストリート 散歩・街歩き
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前回にも紹介したサン・ポール臨時主教座聖堂。海の近くにあるので対岸のスリーマからも目立つ教会だ。
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緑色のバルコニーが多い
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バレッタ側からもマノエル要塞がよくみえる
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船着場に戻ってきた。
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バレッタの船着場からの眺め。遠く浮かんでいるのはマノエル要塞
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船はいくつか種類があるようだが、いずれもオープンテラスとなっている。この時期はやはり上が人気がある。
スリーマ フェリー バス系
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バレッタからスリーマにわたる乗船客たち
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やっとホテルに戻れると、ホッとした二人
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スリーマに戻ってきた。ホテルに戻るだけだ。
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今回マルタで滞在したのは、バレッタの対岸に位置するスリーマという町にあるHotel Kennedy Nova。間口は狭いが、奥に建物が延びておりプールも完備するホテル。バレッタ行きの船の発着場所から徒歩7分ほど、空港行きのバス停は徒歩2分の場所にある立地のよさ。
ホテル ケネディー ノヴァ ホテル
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部屋はベッドルームが二つあって良いのだが、Wi-Fiの繋がりが非常に悪い部屋だった。
ホテル ケネディー ノヴァ ホテル
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長い町歩きを終えぐったり。でもその後すぐに「プール行こ!」と一言。大分体力がついてきた。
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このホテルは町中にあるにも関わらず珍しく夕食がついている。しかし驚くことに何と飲み物は別料金。そのぐらいサービスしてよー
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プールで泳いだあと夕食をとると、さすがに娘たちも爆睡。
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