2017 マルタ＆オーストリア　Vol.1 海上に浮かぶ城塞都市 マルタ島

2017/07/21 - 2017/07/24

2017　マルタ島＆オーストリア（インスブルック）


ここ数年、サボっていた旅行記。。
写真だけはどんどん増えて、でも旅の思い出は薄れていくばかり。。
これではいけない！と、また旅行記を作成することにしました。

3年前の記憶を辿りながら、書いていきたいと思います。
曖昧な記憶のため、写真の順番が前後するかも。。スミマセン！

前半は海の綺麗なマルタ島、後半は山に囲まれたオーストリアの町インスブルックを訪れます。

一度行ってみたかったマルタ島

地中海に浮かぶ島で、イタリア半島の先端にあるシチリア島の少し南に位置。地図を見てビックリ。緯度はチュニジアのチュニスより南にあるのです。

世界遺産の城塞都市
超古代遺跡
蜂蜜色の街って本当？

ワクワクしながら街を歩きました

航空機：エティハド航空　アブダビ経由　成田ーミュンヘン
同日ミュンヘンーマルタ（ルフトハンザで別手配）

エリア ヴァレッタ(マルタ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

宿泊したのはバレッタにあるGrando Harbor Hotel
テラスからの眺めが素敵だという口コミに惹かれてポチっと予約

ホテルには、常連さんが沢山。毎年ここに泊まっているのよ、というイギリスのおばあ様がいらっしゃいました。

まずは、ホテルのご紹介。
フロントはシンプルです。

ホテルのバーも小さめ

朝食を頂いたレストラン

朝食は豪華さはないものの、種類は豊富で美味しかったです

毎日、とにかく天気が良かった♪
1日目は街を気ままに歩きました

ホテルの付近は階段が多い。
どんどん上がってみましょう！

看板からもわかる通り「Harbour」イギリス流のスペルですね。
歴史上でイギリスの支配下に入った時があるため、公用語は英語とマルタ語であり、イギリス連邦の一員なのです。
静かだけれど、治安はかなり良かったです。

階段の途中で教会発見。ちょっと覗いてみました。ひんやり涼しい。（涼みに行くんかい！すみません）
人が数名出てきました

建物は蜂蜜色で統一。窓のところは青やグレー、深い赤など。
うう。。ヨーロッパのようでヨーロッパにあらず。さすがマルタ！

階段を上がると道が開けて、人が多くなってきました。

カフェも多数あり。

雰囲気の良いレストラン。ディナーの時に戻って来よう！

ウィンドウショッピングしつつ、どんどん歩きます

着いた！この場所の目的は・・

ミニトレイン　

息子が大の電車好きなため、毎回ミニトレインはかかさず乗車します

30分程度ですが、ゆっくり街を周ります。

由緒のありそうな建物

小さい子供達がたくさん遊んでいました。

建物の高さにも制限があるようです。

本当に石造りの建物ばかり

結構狭い道も通ります。
あ、帽子持ってくるの忘れた、と旦那様
「え、またー？」と母子にチクチク言われます。

床屋さん？

お土産屋さん、洋服屋さんも結構ありました

ミニトレインは海沿いへ

日差しはギラギラ暑いけれど、海風が心地よい
歩くのが得意ではない私にとって、ミニトレインは街の様子を容易に把握できる優れた交通手段なのであります

お馬さん発見

ミニトレインを降りたので、カフェで冷たいものでも飲みましょう

このあたりにしよう！

土産物屋さんで絵葉書を買います

マルタのパン屋さん

お菓子も美味しそう

散策に疲れて、ホテルに戻ってきました。

ホテルの屋上のテラスへ

海が近いなぁ

要塞もすぐそばに！

隣の建物が近い

海と反対側は街

なんだか、すごいぞ！

ホテルの口コミに、テラスからの眺めが絶景とあったけど、こういうことか。。

北アフリカや中東の雰囲気が色濃く感じられて

異国の雰囲気が好きな私にとっては、鼻血が出そうな眺め

世界遺産の街並み

街ごと美術館みたい

夜の眺め
クルーズ船が見える

中央に見える、やたら明るい光は何だったのか？

仄暗い灯りが

古い建物を更に魅惑的に見せています

翌日は、海へ。
船の出る場所までオープントップバスで向かいます。

おっ　新しそうな建物発見

いくつもの街を通り抜けて、バスはゆっくり走ります。

途中、立派な別荘が並ぶ地区も

教会か？

1時間半ほどバスに揺られ、やっと海が見えてきた！
私達は、ゆっくりopen top bus & ferryで行ったけれど、かなり時間がかかりました。
時間がない方はツアーでさくっと行った方が効率的だと思います。

色々な船があります。

満員で出発

出航すると、風が強くなってきた

海は深い青

酔うことなく到着

なんかリゾートっぽい船が見えてきた

更に小さい船

とうとう着いた！
世界最高レベルの透明度を誇る「ブルーラグーン」

あぁ、それなのに。。
何故か写真がない！！！ごめんなさい
信じられないくらい、水が透き通っていました。

こんなに透明な海を見たことのない息子は大興奮。
ずっと海に潜っていました。
ただ、サンゴは見られなかったです。
お魚はたまに見かけました。

これは帰りの船

ミルキーブルーの海

翌日は、騎士団長の宮殿に向かいます。
記憶が曖昧なので、写真でお楽しみ下さい。

制服の組み合わせが面白い

1階には、兵舎、厨房、貯蔵所などがあり、2階は、大広間や会議室、騎士団長の執務室などが設けられ「貴族の階」と呼ばれていました。

この2階には、他にも1697年に騎士団長レイモン・ペレロスが寄贈した見事なタペストリーが壁を覆っている「タペストリーの間」やオスマン帝国との戦いを描いたフレスコ画がある「最高評議会の間」もあります。

長きにわたり繁栄を謳歌していた聖ヨハネ騎士団ですが、次第に規律は乱れ、騎士団の力は衰退していきます。1798年には、ナポレオン率いるフランス軍の占領によって、騎士団はマルタ島を追われます。

1か所だけ撮影禁止の部屋があり、明かりもつけられてない部屋がありました。
ちょっとだけ覗くと、いやにヒンヤリしていて、だんだん息苦しくなってきました。
（この写真の部屋ではありません）

霊感ゼロで、何も感じたことのない私ですが、あの時はちょっと不思議な感覚になりました。
暑さと疲労で体調が優れなかっただけかも知れませんが。。（写真のこの部屋ではありません）

聖ヨハネ騎士団兵器庫

聖ヨハネ騎士団の戦士たちが着用した甲冑をはじめ剣、弓、銃、砲などの様々な武器が展示

旦那が、ものすごく時間をかけて見学していました。

私と息子は、ずっとベンチで寝ていました

ゆっくりホテルに戻ります

dinner時には、大混雑しますが、夕方前はとても静かなレストランエリア

坂を下りて行きます

昨日乗ったバス。

バレッタを出て、別な街に行ってみよう

こんな船で10分弱

スリーマに向かいます

バレッタを離れて

初めて海からバレッタを一望

他の船とすれ違う

息子が寿司好きなので、スリーマのお寿司屋さんに来ました
写真はうまく撮れていないのですが、米好きな息子は大満足♪

ブラブラと散歩して、バレッタに戻ります

今から戻るよ～バレッタさん

歩き疲れた体に、傾斜がキツイ！

悠久の街並みを見るのも、これで最後です

？？

落ち着いた佇まい

ホテル近くの雑貨屋さん
小物が可愛かった♪

どこかのお宅の素敵な玄関

3年後の今になって思うと、もっと色々な観光スポットに行っておけば良かったと後悔。。

でもバレッタ旧市街の何気ない日常の風景は、今でも良く覚えています

世界遺産の街は数あれど、マルタはその中でも特に古く、埃っぽく、そして荘厳な美しさに溢れた素敵な街でした。
人生で一度は訪れたい、マルタでした。
―2017 マルタ島＆オーストリア　Vol.２に続く―

この旅行記へのコメント （2）

• mirilinさん 2020/07/25 11:16:29

  憧れのマルタです

  ゴアさん
  
  はじめまして。
  私の憧れのマルタの字に惹かれてお邪魔しました。
  実は、私は以前からずーっとマルタに行きたくて、相方はオーストリアに行きたい。私はオーストリアには２回も言っているので、どうしても意見が合わず、一昨年はポルトガル、昨年はバルセロナと、お互い一番行きたいところをぐっと我慢しての旅をしていました。（もちろんポルトガルもバルセロナも素晴らしかったですが）
  そして今年こそ、そのどちらかに行こうとしていたら、このコロナ騒ぎ。実現はいつになるのか想像することもできない状況になってしまいました。いつか行こうと先延ばしにしていたことを後悔です。昨年行けばよかった（泣）
  そんな私の目に飛び込んできたのが「マルタ＆オーストリア」のタイトル。私をあざ笑うかのような(笑）
  でも、憧れのマルタをゴアさんの旅行記で楽しませていただきました。オーストリアも楽しみにしていますね。
  
  mirilin
  

  ゴアさん からの返信 2020/07/25 14:22:19

  RE: 憧れのマルタです

  
  mirilin様
  
  コメントをお送り頂きましてありがとうございます。ゴアです。
  マルタとオーストリア、気温差が結構ありまして風邪をひきそうになりましたが行って良かったです。インスブルックは、毎日雨で撃沈でしたが、それでも結構楽しめました。
  mirilin様の旅行記、拝見させていただきました。建築にすごくお詳しいんですネ。
  私は、建築に関してはド素人なので、逆にとても参考になりました。ありがとうございます！
  バルセロナが一番好きなので、旅行記とても楽しく読ませていただきました。ポルトガルは、コスタノヴァ、アヴェイロに行かれたんですね。リスボンが気に入ったので、今度はポルトを起点に行きたいなと思っていたところでした。
  コロナでどこにも行けず、つらい時期ですが、お互い耐え忍んで次の旅行に備えましょうネ☆
  これからも、旅行記楽しみにしています：）