2019/04/30 - 2019/04/30
1040位(同エリア1805件中)
めじさん
20世紀の歴史の舞台にお邪魔することを旅行の主要テーマにしているので、冷戦時代に社会主義陣営の親玉であったロシアにはずっと行きたいと思っていました。
そして、元号が変わるタイミングでついにその機会が訪れました!
でも、海外旅行が生き甲斐の割には小心者で、渡航に際してあらゆることが不安でたまらない・・・。
その①で書いたとおり、かなり対策をしたつもりではあるけれど、どんな想定外があるのか。
そんな不安と付き合いながらお邪魔したロシア。行ってみると、旅行先としては素晴らしいところでした!!
よろしければお付き合い下さい。
四日目はいよいよエルミタージュ美術館を訪問します!その後再びモスクワへ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エイチ・アイ・エス
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-
サンクトペテルブルク最終日。
3日とも晴れていてくれてありがたい! -
今日は昼までサンクトペテルブルクにいるのですが、すべてをエルミタージュ美術館に充てます。混雑は必至と思うので、早く並びます。
ホテルをチェックアウトの上荷物を預け歩いてエルミタージュ美術館へ。 -
宮殿広場に到着。軍人らしい人もチラホラ。
-
5月9日の対独戦勝記念日にサンクトペテルブルクではこの広場でパレードが行われます。その準備が進んでいるようです。
横断幕には「幸せな勝利の日」。このスローガンが書いてある絵はがきなどのグッズがお土産屋さんにもありました。 -
エルミタージュ美術館のチケットは事前にインターネットで予約をしていました。インターネット予約者専用の入り口が正面に向かって右側に行ったところにあります。
早く出発したおかげでかなり前の方に並べました。
ロシアの美術館や博物館では、大きな荷物や場合によっては上着をクロークに預けるよう求められることがあります。今回は、クロークでのやりとりなどで時間を費やすことがもったいないと感じ、また、荷物が戻ってくるかどうかの不安があったので、手ぶらで訪問しました。 -
開館と同時に入場。クロークをパスして進みます。
あらかじめどのような物を見たいのかを決めておき、そこを重点的に観ることにしていました。
全体としてルーブル美術館などほど収蔵美術品への知識がなかったため、美術館と言うよりはロシア帝国時代の宮殿を観ることに主眼を置きました。 -
まず向かったのは大使の階段。もしかすると、ここがエルミタージュで一番見たかったものかもしれません。
とても荘厳です。しばし見とれました。 -
エルミタージュから見たヴァシリエフスキー島。
ロストラの灯台柱も見えます。 -
ロシア皇帝の図書室。
落ち着いた中にも豪華さが垣間見えます。 -
玉座とロシア帝国の紋章。
-
肖像の間という、ナポレオン戦争時代の軍人の肖像画を集めた部屋。
いくつか空欄がありますが、この部分に入る予定の人は戦死して肖像画を描けなかった分だそうです。 -
黄金の孔雀。動くらしいのですが、行った時には動いていませんでした。
ただ、隣のテレビで、動かしている時のビデオが流れていました。 -
渡り廊下から事前予約用の入り口を見る。
凄い行列でした。一般入り口も同じように混んでいました。 -
放蕩息子の帰還、です。絵画としては一番見たかったものです。
思っていたよりも大きい。温かみを感じる絵でした。 -
ラファエロの回廊。
美術館というより、教会のような雰囲気です。 -
この階段を下りると出口です。
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エルミタージュ美術館の正面。
時間がない中で内容を絞った見学でしたが、素晴らしかったです。
エルミタージュは所蔵品が多く、印象派の絵画を展示してある建物など、丸ごと訪れていないエリアもあります。
もし、いつの日かまたロシアに来られたら是非ゆっくりと見たい場所でした。 -
宮殿広場とエルミタージュ美術館。
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ホテルに戻っていると、ネフスキー大通りから何台ものエンジン音や人だかりがあり、何事かと思ったらロシア陸軍の車列が通っていました。
周りを見ると、皆笑顔でスマホを向けていたので写真を撮れました。
戦車こそ見かけませんでしたが、装甲車や野戦砲、ミサイル車輌が次々と通りました。
多分、5月9日のパレードの準備だと思います。 -
運河を挟む道両方を軍の車列が通ります。
軍事大国ロシアの姿をまざまざと見たと思います。 -
ホテルで荷物を受け取り、モスクワ駅へ。
写真は、駅のコンコースにあったピョートル大帝の像。 -
同じくコンコースにあったロシア鉄道の路線図。
幅広くて全体が入らない、、、。
もちろん、ウラジオストックまで入っていました。やっぱりロシアは広大ですね。
モスクワへも往路と同じくサプサン号で向かいました。この車内で18時を迎えました。
モスクワ時間の18時は日本時間の0時。元号が変わった瞬間です。
読書の手をしばし休めて祖国の慶事に想いを致しました。 -
定刻にモスクワに到着し、これからの宿泊先のホテル、メトロポールにチェックイン。
部屋に荷物を置いてすぐに赤の広場へ。 -
夕方の赤の広場。
いつ来ても語源通り美しい広場だと思います。 -
グム百貨店へ。
ショッピングモールのような雰囲気です。
ソ連時代からの伝統あるたたずまいにちょっと感動しました。 -
この日の夕食はグム百貨店内にある、「スタローバヤ57(57番食堂)」にて。
何度か行こうとしたけれど、いつも混んでいて、この日を含めて2回行っただけでした。
食べたいものをトレーに取る仕組みはサンクトペテルブルクの食堂と同じで分かりやすかったです。 -
スタローバヤ57での夕食。
どれも美味しくいただきました。
安くて簡単で美味しいと、食堂システムは一人旅の強い味方だと思います。 -
食事を終えてホテルに戻ります。
国立歴史博物館とクレムリン。息をのむ美しさです。
クレムリンの星も赤く輝いています。 -
ライトアップされた聖ヴァーシリー聖堂。
日が暮れても人はたくさんいます。 -
ホテル前にあるボリショイ劇場。
中には入りませんでしたが、"あの"ボリショイ劇場をみられて感激です。
今日はここまで。明日は5月1日。日本は改元の日ですが、ロシアではメーデーです。ソ連の歴史を考えると本家のメーデーと思うのですが、どんな感じなのか楽しみでもあり、不安もあります。
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