
2019/08/28 - 2019/08/28
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さとうさんさん
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夏休み期間の子連れ旅行の記録です(8歳、5歳、3歳、18日間)。
今回は番外編です。
節約旅でお金を落とさない我が家の旅行スタイルですが、せっかくなので世界で一番安くリモワ(Rimowa)がかえるというミュンヘンで、リモワのスーツケースを買おうということになりました。ただし、本当に欲しかったのはリモワではなく、、、。まぁ、でもリモワは購入!
今回の買い物はいろんなサイトで情報を得て、お世話になったのでこの場を借りて、感謝します。あ、ちなみに例によってライターはこの旅二度目登場のさとうさんちの旦那です。
0、中東からトルコ経由
1、コシツェ(Kosice) 2泊
2、ホルトバージ(Hortobágy)(ハンガリー) 1泊
3、ブダペスト(Budapest) 3泊
4、(夜行列車でドイツ入り)1泊
5、カールスルーエ(Karlsruhe )、ドイツ 1泊
6、グータッハ(Gutach)(農場民泊)3泊
7、フュッセン(Fussen) 1泊
8、インツェル (Inzell) 3泊
9、ミュンヘン (Munchen) 2泊
-
いやー、最終目的地のミュンヘンにつくと、やっと終わるという感じがしてきた。無事に終わりそうで良かった。充実した旅もそろそろ終わります。
でも、何か忘れている気がしました。
ちなみに、ドイツ、Haribo(ハリボーグミ)の発祥の地だけあってすごい数の品ぞろえ。我が家、ハリボー大好きです。でも、今住んでいる砂漠国では値段は2倍以上。 -
ビールもレストランで一日一杯は飲んで、趣味のコースター集めもすごいはかどった(コースター集めするには最高の国達だった。今年6月のアイスランド、フェローは不毛の地だった)。でも、なんか忘れている気がする。
ちなみに、コースターは「集めているからちょうだい」とお願いすると、「この違う種類のも持ってけ」と何回か言われたので飲んだ量よりも若干多いコースター達。 -
いっぱい飲んだビール達。でも、なんか忘れている気がやっぱりする。
ちなみに、砂漠国では缶で一杯500円以上する銘柄たちが100円以下で売られている。。。なんだこの生活の質の差、嫌になってきた。。。 -
フランクも豚肉もいっぱいたべたのに、やっぱり何か忘れている気がする。
ちなみに、砂漠国では豚は禁制なのでかぎられたところでしか買えず、種類も超少ないんだよね。ここでは種類が一杯、しかも安い。 -
ちなみに安いからってワインもビールも買いまくって、道中飲むだろうとレンタカーに置きっぱなしだったけど、結局最後までは飲めず余ってしまった。。。
何か忘れている気がする、やっぱり。。。
あああ!
わかった! -
忘れていたのはお土産だ!しかも、我が家への。
こんなに安く買えるんだからいっぱい買って、持って帰っちゃばいいんだ。ビール飲んでいる時に気づきました(嘘!)。
砂漠国でも一人4本までワイン持って帰れるし。豚もベーコンとかでなら保存聞いてなんとかなるっしょ。ハリボーはワインボトルの緩衝材だ! -
でもですねー。一つ問題が。
我が家、旅の間はこまめに洗濯したり、レンタカーに乗りきらないと困るので、今回の旅はスーツケース1個とバックパック2個のみ。スーツケースは80リッターくらいのやつ。写真のやつ。あとはもっぱら息子が持っているビニール袋(貴重)w
一昨年の北欧の旅で同じスーツケース1個とバックパック1個で、家族の人数も変わらないので、今回のほうがバックパック1個多いので、余裕があるはずとおもいきや。この中には車のチャイルドシートも1個入れてきている。子供たちも大きくなって物が増えたし、すきまがない。 -
バックパック2個は左手に見える奴(50リッターくらい)と右手の緑色の奴(60リッター)がそれ。
うーん、どうやっていっぱいお宝を持って帰ろう。。。 -
そんなとき、どっかで聞いた噂が、啓示のごとくよみがえってきた。
「ドイツには世界で一番安くリモワが買える店がある」。
そこで、「ドイツ リモワ 激安」で調べてみたら、情報が出てきた。なんと場所は「ミュンヘン」。
おー、豚肉とワインとハリボーの入れ物がリモワで決定だ!!日本でヨクモックを買うためだけにスーツケースを買う、ドバイの石油王みたい。妻にこの話はドイツ中盤からしていたんだけど、許可はなかなか下りず。
https://xn--jal-2j4be6qrb8jqas9n.jp/topic-rimowa-hetzenecker -
そんなこんなでついに最終目的地のミュンヘンについたので、まずは値段がいかほどかお店にいってみることに。お店の名前はLederwaren Hetzenecke(ヘッツェネッカー)、ミュンヘン中央部には地図の通り、3件あります。長女と一緒に結局、三件ともいきましたが、結果からいうと品ぞろえ、値段は全く一緒。
ただし、簡単な特徴は以下の通り
Karlsplat店:広場に面してる割りには人少な目、お兄ちゃん英語通じる
Sedlinger店:人全くいない。おばちゃん英語あんま通じない。
Neuhauser店:激込み、中国人、韓国人、日本人とここは極東かと思ういきおい。
でも、もう一度いうけど、値段も品ぞろえも一緒。 -
候補となったのは、王道のスタンダードタイプ(今は"Original"というらしい)。日本では167,200円@2019年10月時点
-
あと、以前はサルサといわれていた、これ(今は”Essential”というらしい)。日本では104,500円。
容量は80リッターあればお土産十分はいるかな。 -
お店に入ります。やっぱり2017年にLVMHに買収されてからロゴが変わって、それより前生産していた旧ロゴのものは一切なし。「2019年初めにはヨーロッパからは無くなったはず」とお兄さんが言ってた。
あったのは以下の四タイプ。
Original
Classic
Essential
Essential light
残念ながら色は黒、赤、青くらい(それぞれソリッドタイプと光沢タイプ)。もちろんオリジナルはあの金属色。写真はessentialのソリッドと光沢タイプの比較。 -
これが在庫であったessentialの色の比較。
本当は白やら、黄色やら欲しいいろもあったけど在庫にはなし。おなじミュンヘンの正規Rimowaショップにはこれらの色がありました。でも3割くらい高かったな。。。 -
思ったより安かったので、妻にlineで買う宣言を1店目でする。ただ、どのタイプ、どの色なら、どの大きさならいいか調べたくて、結局3店舗回った。
予算的にはやはりessentialで、85リッターがいいと妻に言ったところ、大きいと言われた。けど、既にオリジナルタイプのリモワは持ってるし(日本で5年前に11万円、こちらでは免税前で800EURほど)、おみやげいっぱい買いたいからと押し切る。
色は娘がチョイスした。。。 -
光沢無しの青。85リッター。
最初は定番の黒かと思ったが、結構青もいいね。娘good job。
けど、色々連れ回してごめんね。「世界で一番丈夫で、しかも、こんなに安く買えることはないんだ」とずーと3件はしごしている間に話していたので、最後はちょっと誇らしげの様子の娘。ずーとホテルまで「私が運ぶ」といっていた。包装用の立派な布袋もあるけど(中に入っている)、転がすのが一番持ち帰りやい。 -
値段ですが、ただでさえ安い定価から、さらに10%引き。さらに現金なら10%引き、またはカードで5%引きです。自分はカード支払いでした。お店に払ったのは、
650 x 90% x 95% = 555.75EUR
これに11%が空港で免税で帰ってきます。
なので、555.75EUR x 89%=494.62EUR(59000JPY, 1EUR=120JPY)。
日本での定価がこのサイズだと104,500円なので40%引き以上!。Essentialではなく、Originalのサイズ大きめのサイズだともっと割合が良かった。Essential liteはさらに150EURくらいやすいけど、取っ手とかがチープだったので却下。
現金なら10%オフなので、クレカで買うよりも5%お得。ATM探してクレカでキャッシングしようと思ったけど、レートの悪い観光客用のATM(スプレッド15%とかのEuro nextとか)しかなく断念。銀行が開いてる時間でもなかったのですが、銀行内のATMなら日本のクレカなら結構いいレートで借りれるので、見合うかもしれません。ちなみにお店ではアメックスは使えませんでした。 -
保証書におされた店印。レジで押してもらったんだけど、これが唯一の接客。
5年前に日本のリモワショップ(当時は林吾、銀座だったっけ?)でOriginalの機内持ち込みサイズを買った時には、店員さんが恭しく対応してくれ、保証書にハンコを押してくれるまで10分くらいかかったけど、この店の場合は店員も忙しいので八百屋で大根売るみたいな感じでリモワを売っていたw。
店内に大人数の韓国人のグループがいたので、入店2分後にはさくっと自分でスーツケースを棚から出して、レジにいた(結局三件目のNeuhauser店で購入)。 -
このessentialは金属ではなくポリカーボネート製、軽い。85リッターで4.5kgとか。4足なので移動も本当に軽い。さすが、リモワ。ただし、製造はドイツではなくて、チェコ。
-
その夜、次女と一緒につくったのがこれ。
スパークリングワインが一本3-4EUR、どんだけ安いんだよ(笑)。砂漠国では一本どんなにやすくても15EURはする。持ち込み枠を使い切らず、7本買いました。
肉の塊も15本くらい。5キロくらい買ったので半年はもつはず。
そして、ハリボーは緩衝材としても最高(笑)
5人家族なのでトータルの重量は全然問題ないけど、一つ23キロ(30キロ?)を超えないようにしたつもりが空港カウンターでやっぱり33キロあった(笑)。でも、なんとも言われなかった。あと、食品でも25EUR以上は免税効くのでスーパーで購入時も手続きしてもらう事をお忘れずに。 -
さーて、安く買えたけど、税関でお金返してもらわないとまだ確定できないや。
免税はお決まりのGlobal blueで問題ないけど、税関でこのglobal blueの紙にハンコを教えてもらう必要があります。2年前のフィンランドの記憶がもうない。 -
いつものようにネットで情報収集。
結論からいうと税関の場所が公式サイトにもでていない。いや、出ているのもかしれないけど、おそろしくわかりにくい。
https://www.munich-airport.com/airport-map-261352
ネットで見つけたこの記事によると税関の場所はここ。自分と同じくターミナル1のよう。ここが目指すべきとこ。 -
今記事を書くにあたって、よく探すとこんな地図をみつけました。ここが税関です(ターミナル1の)。B9-B11の間くらいの場所。
https://www.munich-airport.com/clearing-customs-261212 -
翌朝、空港つきました。トルコ航空経由で砂漠国へ戻ります。トルコ航空はターミナル1です。EU圏はここが最後なので免税手続きは空港を出る前に行います。
"C9"当たりのチェックインカウンターで、まずは通常通りチェックインします。「スーツケースは免税だ」とつたえますが伝えても伝えなくても、お姉ちゃんたちがすることは、預け荷物用のタグを貼るだけで変わらず。どちらにせろ、チェックインカウンターとバッゲージドロップは別の受付なので、次はそこまで荷物を自分で持って行き、他の荷物はここで預けます。スーツケースは手元に残す。
ネットで見たかぎりではこういう流れ
1、チェックイン、チケット発券
2、荷物を持って税関でグローバルブルーの書類にハンコ
3、イミグレ通る
4、制限区域内のグローバルブルーで返金手続き
でも、どこでスーツケースを預けれるの?手荷物ではもってけないし。。。 -
まぁ、いいや。C9からBの方向へ歩いて行きます。
途中に"Customs"とかいてあるトラップが。これは無視して、もっと奥へ。 -
はい、税関着きました(念のために、さっきも言った通りまだイミグレを抜けていません)。B9-B11の間くらい。
結構並んでいる。。。
大事なことなのでもう一度いいますが、ここに来る前にチェックインして搭乗券が必要です。もう一度言います。搭乗券を持ってここまで来ましょう。 -
一応、手順も書いてあります。Global blueのスリップに必要事項をちゃんと記入してあれば特段、何も必要ありません。それなのになんでこんな時間かかっているんだろう?
-
何度もいいますが、この記事はターミナル1用です。看板にあるようにターミナル2で発券したひとはそちらへ。
-
20分くらい持ってやっと中へ。どのくらいきつい質問、荷物チェックを受けるんだおると身構えていたら、チケットを見せて一瞬で終わる。スーツケース自体が免税なのか、その中身が免税なのかの確認もせず、Global blueにハンコ押してくれて、終了。
時間かかっているのは要領がわるい客がいるからだけなのか?
この部屋の中には普通のチェックインカウンターみたいにベルトコンベアみたいなのがあって、スタンプをグローバルブルーに押してもらってからは、そのままコンベアに荷物を預けられる。ここでスーツケースとお別れ。こういうことだったのか! -
さーて、イミグレ通って、その後グローバルブルーの受付にスリップを届けに行きます(中はいると看板がいっぱいあるので迷わないはず)。グローバルブルーではスリップに税関のはんこが押してあるので、実物見せろ等は何もいわれず。窓口で返金方法はクレジットカード決済を選択し、無事終了。2日後には返金されていました。
全部無事に終わってゴキゲンの二人。父は免税で返ってきた分、最後のビールも飲んじゃいます。 -
あと、もう一個念願だったMuehle(ミューレ)の両刃剃刀を広場のManufactrumという店で買いました。日本のロフトみたいなおしゃれな店でミューレの剃刀も結構しなぞろえもあった。
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ミュンヘンでリモワ(とミューレの髭剃り)を買うときには参考になれば幸いです。
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