３人子連れ１７泊・スロバキア＆ハンガリー＆南ドイツ周遊旅行⑧　ミュンヘン編

2019/08/26 - 2019/08/28

夏休み期間の子連れ旅行の記録です（８歳、５歳、３歳、18日間）。

長かったようであっという間の旅行もいよいよ最終目的地のミュンヘンに到着！
2泊3日しかしなかったので全然観光できませんでしたが；公園で遊んだりしてゆったり遊べて楽しかったです。
教会や美術館などはほぼスルーして；免税での買い物（リモワ）、ホフブロイハウス、イングリッシュガーデン、ドイツ博物館など行きました。


０、中東からトルコ経由
１、コシツェ(Kosice)　2泊
２、ホルトバージ(Hortobágy)（ハンガリー）　1泊
３、ブダペスト(Budapest)　3泊
４、（夜行列車でドイツ入り）1泊
５、カールスルーエ(Karlsruhe )、ドイツ　１泊
６、グータッハ（Gutach）（農場民泊）3泊
７、フュッセン（Fussen）　1泊
８、インツェル (Inzell)　3泊
９、ミュンヘン (Munchen)　2泊

エリア ミュンヘン(ドイツ)

最後の宿泊地は「ペンション　マルギット」です。大きな駅に近いのに安い！四人部屋で一泊120ユーロちょっとだったかな（朝食付き）
新しくはないですが全然快適に過ごせました。
冷蔵庫が古くてあまり冷えてない感じだったのと、電気ケトルも一応ついてたんですがボロくて使うのやめておこうかな；という感じだったのが少し残念。

Pension Margit ホテル

バスルームもまあまあきれい。

ミュンヘンには夕方に到着したんですが、荷ほどきをしたり部屋でうだうだしているうちにとんでもない大雨が！！にわか雨かと思いきや1時間以上は降ってたかな。
ミュンヘンはけっこう天気の変化激しいのかなと滞在中に感じました。

扇風機はちょこちょこ使いました；雨が降って比較的涼しかったからよかったけど、猛暑の時とかだったらエアコンなしは厳しかったかもしれませんね。

問題の古い冷蔵庫。一応、フロント前にジュースやビールが売ってます。

このホテルは洗濯機やランドリーサービスないんですが、1，5ブロックほど歩いたところにかなり大規模なコインランドリーがあります。ホテルのフロントでおばちゃんが場所を教えてくれます。

旦那と8歳児は、ミュンヘンに到着早々お買い物。世界で一番安くリモワが買える有名な店で、特別価格（日本の約6割）でリモワのスーツケースをゲットしておりました。「何色がいいだろ」とか電話がうるさかった；；；こちらの経緯は旦那かいたリモワ編くわしいです。

この日の夕食は、雨の合間にホテルから徒歩数分のアジア料理屋でフォーやグリーンカレーなど食べました。（ドイツ飯やファーストフード以外のものを食べたくて…（笑））

我が家はバイエルンカードなどは元が取れないと判断し、24時間の交通チケット使用でした。チケットもいろいろと種類があるんで空港チケットとかも少し迷いましたが…

翌日、ドイツ博物館へ！美術館などはなかなか行けないけど、博物館なら子供も楽しめるかなと。ここは子供向けの展示もあるし。

ドイツ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

入館してすぐ、地下の船舶や海洋探査のゾーンへ。ミニチュアの船舶や深海探査の様子、船の仕組みなど大量の展示！

ドイツ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

船底に仕掛けがあると船の揺れが軽減されるという実験？ボタンを押すと、水に波が立ってどちらの揺れが大きいか実際にみることができる。
体験型の展示が思いのほかたくさんあって非常に良かったです。

子供向けのコーナー。数年前のネット情報だと、水遊びができる展示があると思ったんですが、それはもうなくなってたみたいで；でもしばらく遊んでました。

ビー玉の通り道を自分でつくる。ビー玉は75セントくらい出して買わないといけないのはご愛敬（笑）8歳児がかなり熱中して取り組んでおりました。

1階に移動しまして、「phisics　物理」のコーナー。ここも展示の量がものすごい。そしていろいろ体験型のものが多く思いのほかちびっこも楽しめました。
浮力、磁力、摩擦力、遠心力などいろいろテーマがあって、実験できるようになっている。英語の説明少な目であまりよくわからなかったんですが（笑）このコーナーでかなり時間使いました。

電力の展示。風力発電や原子力発電についてなど。
ペダルをこいで、発電の大変さを体験するの図。

この他に、期間限定？のコーヒーについての展示と、旧型飛行機の展示をかなり駆け足で見学して終わりにしたんですがまだまだ全然見ていない展示がたくさんあるし、もっとゆっくり回りたかった…
そして、車についての博物館はまた別にあるそうです！ドイツの科学力…

聖ピーター教会。
ドイツ博物館からマリエン広場方面へ移動してきました。（ホフブロイハウスに行きたくて）
市庁舎の時計仕掛けは時間のタイミングが合わず見られませんでした…。

聖ペーター教会 (ミュンヘン) 寺院・教会

教会の中、美しかったです。けっこう混んでて、熱心にお祈りしている観光客の方もいてうるさい我が家はそそくさと退散しました；

有名ビアホール、ホフブロイハウス！こんな写真しかなくてすみません；右手でバンドの人たちが演奏しておりけっこう賑やか。店内とても広いしテラス席もあるし、昼の1時半とか二時の中途半端な時間だったので意外と空席たくさんありました。

ホフブロイハウス 地元の料理

テラス席もこんなにたくさん。こちらの方が店内より混んでたかな。
ちょうど空いた席があったのですかさず陣取りました。

ご飯の写真を取り忘れていて；スープとソーセージと肉料理、あとすごい小粒のニョッキみたいなパスタを頼みました（フライドポテトがあるかと思ってたんですがメニューになかった…）
ご飯来るの少し時間かかったかな？完全観光客使用の値段かと思いますが、1リットルのビールが10ユーロくらい、ソーセージも同じくらい、スープとサラダは5ユーロくらい、全然許容範囲のお値段でした（笑）

1リットルのビールに挑戦する旦那。暑い日だったので二人がかりでぺろっと飲めちゃいました。
そういえば、お肉料理はオーダー通ってなくて来なかったんでした；でもけっこうお腹いっぱいになったかな。

ミュンヘン観光できる日はこの日しかないので、頑張って移動して行きたかったイングリッシュガーデンへ。
南側の入り口から公園に入ったので、すぐ有名なサーフィンスポットがありました。人だかりができているので遠くからでもすぐわかる。

イングリッシャー ガルテン 広場・公園

ドイツ人は大人も川に入ってキャッキャ遊んでてかわいい。
しかしこの川かなり流れが速いんですが、わざと流されて遊んだりしてるけど大丈夫なんでしょうか…。

遊具や砂場があったのでしばらく遊んでいました。

リスがいた！このリスはかなりぐいぐい来るタイプで、我が家のベビーカーにするする登ってきて食べ物がないか物色してました（笑）

芝生でくつろぐ大量の水着のドイツ人。短い夏を満喫している感じが良いです。

当然のように全身川に入ってしまう五歳児。気温はけっこう高いんですが水温はまあまあ冷たい。スイカみたいにビールを川で冷やしている人もいました（笑）

この対岸の芝生で全裸で闊歩するおじさまを何人か見かけました（笑）イングリッシュガーデンは、もっと奥の方に行くとヌーディストのエリアがあるとネットで見た気がしたんですが、割とみんな気にしないようです。

暑かったのでアイスを買い食いしているの図。アイスワゴンの小さいのがあったんですが一つ1.5ユーロくらいですごい良心的で感動したんでした（砂漠国なら6は取るはず；）。

1日観光してへとへとで帰路につきました。途中、スーパーでお土産用のHARIBOなど買い込みました（買ったばかりのリモワの85リッターがいっぱいに。次の記事をみてみてください）。夕食は、ホテル近くのケバブ屋さんで適当に済ませてしまいました。泊まったホテルの辺りがアラブ人街のような感じ？でトルコ料理屋さんがやたらたくさんあったり、コインランドリーも民族衣装をがっつり洗っている人などいて興味深かった。

あと、ドイツのカフェは20時で閉まったりするので、開店時間は事前にチェックしておくといいと思います！帰り道に、小さいお店でコーヒーをテイクアウトしようとしたらすでに店じまいしていたんでした…（チェーン店とかなら、22時まで開いてる？ようです）

バイバイ、ドイツ！
ミュンヘンの空港の高いドーナツにかぶりつく末っ子。

ホテルから空港への移動は、タクシー・電車と迷ったんですがバスを使いました。ホテルから500ｍほど歩いたところに駅があるのでそこから乗り込み、1時間ほどで到着。荷物が多いので、バスで正解でした。チケットはバスの運転手さんから買えます。

ドイツ南部のほんの限られた場所しか観光できなかったけどとっても楽しい滞在になりました。またいつか北部も観光したり、冬にも来てみたい国です。

フランツ ヨーゼフ シュトラウス国際空港 (MUC) 空港