３人子連れ１７泊・スロバキア＆ハンガリー＆南ドイツ周遊旅行⑥　フュッセン＆ツークシュピッツェ編

2019/08/21 - 2019/08/22

夏休み期間の子連れ旅行の記録です（８歳、５歳、３歳、18日間）。

黒い森周辺から移動してきて、ノイシュバンシュタイン城を見学。フュッセンに一泊して、そのままガルミッシュパンテンキルヒエンに移動というちょっとハードなスケジュールでした；
天気にも恵まれませんでしたが、霧の中のお城も美しかったです。

移動は、レンタカーを使用している場合が多いです（旦那運転・Europcarにてレンタル）

０、中東からトルコ経由
１、コシツェ(Kosice)　2泊
２、ホルトバージ(Hortobágy)（ハンガリー）　1泊
３、ブダペスト(Budapest)　3泊
４、（夜行列車でドイツ入り）1泊
５、カールスルーエ(Karlsruhe )、ドイツ　１泊
６、グータッハ（Gutach）（農場民泊）3泊
７、フュッセン（Fussen）　1泊
８、インツェル (Inzell)　3泊
９、ミュンヘン (Munchen)　2泊

エリア フュッセン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

前日の宿泊地からけっこうな距離を走りフュッセンへ急ぐ途中、リンダウに寄って休憩しました。
あいにくの空模様でしたが湖きれいだった～例によってツアーの予約時間が迫っておりあまりゆっくりできなかったのが残念です。

ドイツ人はショベルカーやダムが大好き。遊具にもその系統のものがたくさんあり興味深かったです。
リンダウの島の左側の方の公園なんですが、この周辺は売店やレストランのようなものが全然なくて、昼休憩もかねて寄ったんですがちょっと失敗でした；

フュッセンに到着！リンダウから1時間半ほど。

チケットは当日買おうと思うと売り切れだったり行列がすごいとネットで見たので、ネット予約にしました。（16時半の回、ノイシュバインシュタイン城見学のみ）
2時間前にチケットセンターで発券しろとか、見学したい日の数日前までに予約しろとか細々したルールがあるので、事前によく調べておいた方がいいかもしれません；
無事紙のチケットを発行してもらい、売店で軽食を食べて時間つぶし。写真はカリーブルストです。

チケットセンター (ホーエンシュヴァンガウ城) 散歩・街歩き

シャトルバスで城付近まで登りました。けっこうな行列に見えますが、バスの本数もけっこうあるのでそこまで待たずに乗られます。

こんな天気でした。ギリギリ雨じゃない感じの霧です。
我々はけっこう薄着だったので肌寒かった；周りの人は皆ばっちり厚手の上着はおったりしてました。

ノイシュヴァンシュタイン城 城・宮殿

バスの料金。意外と安い？ベビーカーも畳んで乗せられました。

バスを下車し、城の入り口まで徒歩10分ほどだったかな？ベビーカーを持っていた城内には入れないので、荷物置き場的なところで預かってもらうの図。

バス停から城の入り口まで、ゆるい傾斜がありますがまあ子供でも歩けます。

チケットに番号が書いてあるので、入場時間までに自分で入り口に行く。十分前集合みたいな感じのルールになってるけど、本当に入場時刻ちょっきりにならないと入れないので、ぎりぎりでも大丈夫っちゃ大丈夫です（笑）

入場を待つ人たちでごった返すゲート前。城内は撮影禁止ですが、日本語のオーディオガイドもあり興味深く見学しました。けっこう階段の登り降りがあり疲れた;


まぁ、予想していた通りで中はそれほどでもなく、、、。
この町に到着して、ここまでバスで着て、予約時間になんとか間に合ってというのが経験か。というところ。

馬車の乗り場。城からの帰りは馬車に乗りたかったんですが、18時を過ぎており営業終了したのか全然馬車が来ず…諦めて徒歩で帰ったのでした。

天気がよければなあ…でも曇りでも充分きれいですが。
行きのバスを降りた後、城に向かう前に旦那と長女はマリエン橋に寄ったのでその時の写真かな。

チケットセンターの外観。我々が城の見学を終えて帰る頃にはクローズしていたので閑散としてますが、日中はかなり混雑するのではないでしょうか。
お土産屋さんも、六時くらいには閉店している店もあるので注意です。

ここからホテルまで車で10分ほどでした。

フュッセンのホテルはけっこう良いお値段でした（我が家にしては）
街の少し外れたところの、岩山を通り抜けたようなところにあります；
2段ベッドが大好きな子供たちが大喜び。

フェリエンホテル ベルガー ホテル

部屋の広さは思ってたよりあって十分でした。

ホテルのフロントの気さくなお姉さんにおススメされたレストランで夕食。
「Beim Olivenbauer」です。ホテルから小雨の中を徒歩10分ほど歩きました。
店内入るとまさかの大混雑！席が空くのを待ってる人も。
地元の人に人気のビアホールみたいな感じだったのでしょうか。

寒かったのでトマトのスープなど頼みました。

パスタ。オレンジが乗っててしゃれおつですが、美味しかったです。

どこにでもあう名産パスタ。地元名産のハム、きのこ、たまねぎがはいていてめちゃくちゃうまい。そして、めちゃくちゃボリューミー！

朝食の写真が珍しくたくさんある。この菓子パンはスーパーでも見かけたやつでした。

朝食スペース小さいけど思ったより種類豊富でした。

お決まりの、ハム＆チーズのゾーン。

珍しくスモークサーモンがありました。
ここのレストランの従業員さんはドイツの民族衣装を着ててかわいかった。

ホテルをチェックアウトして、ツークシュピッツェ山へ向けて出発です。距離的にはそんなに離れていないんですが、オーストリアに入って山を迂回し、1時間半ほど。

ちなみにオーストリアはガソリンがドイツより10cent/litterくらいやすい。フランスはドイツより10cent/litterたかい。

高い順に、
フランス＞ドイツ＞オーストリアですね。給油する機械があったらおすすめ。

ガルミッシュパンテンキルヒエン駅のホームにて。ツーリスト向けのインフォメーションセンターでチケットを購入して、すぐ裏です。駅にもホームにもトイレの無料できれいなのがあってポイントアップ。

ただ、チケットも全員で100EURこえで、この旅ではかなりの豪遊になってしまった。。。

ガルミッシュ パルテンキルヒエン駅 駅

意外にも8月のピークでも1時間に一本のみ。我が家は前の便の発車時間10分前にはチケットかえたんですが、入制限にひっかかり、なくなく一時間まち。

正直、車があるんだったらこの列車をスキップして、中腹のロープウェイまでいって、そこから乗った方がおススメ。電車のんないからってそれほど、値段は変わらないんだけど。ロープウェイは2，30分にいっぽんあるし。待ち時間がすくないはず。

登山電車とロープウェイのチケットを買った後に、限定パッケージのHARIBOグミをもらいました。その日のうちに食べつくされてしまいましたが…

登山列車からの景色。天候がかなり心配だったのですが、何とか晴れてくれて嬉しい。

途中小さな駅で乗り換えがあったり。人の流れに着いていけば大丈夫です（笑）
ちなみに、山頂へのルートは２つありますが行きはアイプ湖を通るルートにしました。

アイプ湖で電車を降り、ロープウェイに乗り換え。


さっきも触れた通り、車でここまで上がってきたほうが早いし、らくちん。

アイプ湖ロープウェイ その他の交通機関

ロープウェイは、2,30分に一本くらい出てたかな？混んでますが、時間を調べて並べばストレスなく乗れました。

左端に見きれているのがアイプ湖。きれいだったのでここでも時間を取って遊べたらよかった；

標高が上がるにしたがって岩肌が多く険しい感じに。

ロープウェイを遣わず自力で登っている人たちを見下ろしながら、どんどん山頂へ向かって登って行きます。すごいなあ。

ロープウェイから見えた、雪。

到着、さすがに高いです。

次女はかっぱがお気にいりになったもようです。

雲の上です。

さすがにきれいです。

左奥が山頂。

ところで金色の十字架の山頂さん。かなり険しい岩の道を100mくらい登って行けばたどりつけます。追加料金とかなし、自分であるくのみ。結構みんなやっていたのでこの午後の時間帯かなり混んでいて行列ができていました。

旦那がトライして、行って帰ってくるのに1時間以上かかったかな。

ツークシュピッツェ 山・渓谷

十字架に向けて登って行くところ（旦那撮影）。

ドイツ人は民度がたかいからか、係の人とかいないけど自主的に入場制限かけて、登り始めるまでに結構時間かかったとのこと。

中央の岩山をはしごで登っていくところがとても難しそうでした…混みあってたし；かなり時間をかけて慎重に登っていく人もあり。
自分は高いところ苦手なのでとても無理です；

娘撮影。

娘撮影２

パパが登って帰って来るの待っているの図。

この日は前日までの天気予報では雨の予報だったんですが、幸い太陽が出ていたので体感気温はそんなに低くなく助かりました（薄手の長袖の服に、パーカー1枚しか用意がなかったので）
帰りがけに雲が出て来て、太陽が隠れると途端に肌寒くなりました。

娘撮影

旦那、足場がわるく、ロープも心もとないので、かなりびびっていたとのこと。ただ、頑張って娘に手を振る。

びびってる（笑）

旦那撮影②。

旦那撮影③。ロープウェイの乗り場から階段orエレベーターで2フロアほど上がっていった屋上なんですが、建物内は無料のwifiもありレストランもありきれいなトイレもあり。

登頂！

「ドイツ制覇した」と喜んでいました。単純！

売店でいろいろ買い込んで軽食を。ラテにワッフル、ホットドックを２つ。このホットドックかなり本格的にソーセージをグリルしてありました。

ツークシュピッツェ 山・渓谷

こんなに太いソーセージ！美味しかったです。

帰りは、アイプ湖周りではなくロープウェーで少し降りて、そこから登山電車に乗り継ぐルートで下山。この乗り継ぎした駅に雪がけっこう積もっておりそり遊びが無料でできたようなんですが、防水のズボンもないし、私が疲労困憊状態で；おとなしくそのまま下山してもらったのでした；

雪があるので子供たちはうきうきですが、このトラップにひっかかったら1時間は遊んでしまいます。電車の時間をみると、すぐ出発ででこれ逃すと一時間先なので今回は残念。

電車にのって、ふもとの駅へ。

本日の宿泊地はミュンヘンより南、オーストリア寄りの「インツェル」という小さな町なので、ここから2時間半ほど移動になります。