2019/02/01 - 2019/02/01
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Matt Yさん
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パタゴニア旅行の帰途、行きと同じくLAにするよりNYを経由した方が断然楽しい!というわけでNYストップオーバーする様に航空券をとりました。
本編は今回の旅行の最終篇、NYストップオーバー篇です。
https://4travel.jp/travelogue/11450525 その1パナマトランジット
https://4travel.jp/travelogue/11454447 その2カラファテ到着ウプサラ氷河
https://4travel.jp/travelogue/11455339 その3パイネ国立公園
https://4travel.jp/travelogue/11459723 その4ペリトモレノ氷河
https://4travel.jp/travelogue/11459719 その5エルチャンテン
https://4travel.jp/travelogue/11459784 その6ブエノスアイレス
ときて今回が最後です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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行きと同じくコパ航空利用なので、先ずはパナマシティーまで。但し個人的嗜好により、帰りはLAではなくNY経由です。
キレイなブエノスアイレス の夜景を見ながら上昇していきます。 -
配られたポテトチップスを食べたあとは爆睡。
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飛行ルートはこんな感じ。当たり前の話ですが、東西に飛ぶ時より南北に飛ぶ時の方が地図上では直線的に見えますね。
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目覚めのパンケーキの機内食を食べるとパナマシティに到着です。
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パナマシティーの空港の法王と巡礼団を迎えるサインボード。
往路では法王訪問の煽りを食らって旧市街をあるけなかったんだっけ。 -
コパ航空のラウンジの手前にPPで入れるラウンジ(The Lounge Panama)
があったので、何もないコパのラウンジよりマシかなと思って入ってみたのですが、コパと同等に何もなかったです、、、、 -
パナマシティーのトクメン空港は降りる客も乗る客も同一レベルでの移動で、乗り継ぎ時もセキュリティチェックはないのですが、アメリカ行きの便は別途ゲート前でセキュリティチェックがありました。
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JFK行きのこれまた737に搭乗。エンタメシステムなどは新しい機材でした。スタアラゴールドはオンラインチェックイン時にシートピッチが広い席を選べるのでありがたいです。
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朝食はオムレツかパンケーキだったので先ほど食べたパンケーキではない方と消去法。ま、間違いようもないメニューでした。
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やがてアメリカの陸地が見えてきました。
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すれ違う飛行機。
さすがアメリカ領空内は飛んでいる飛行機の密度が違いますね。 -
バージニア州ノーフォークの軍港も見えます。東海岸の米海軍のいわば本拠地で係留されている空母も見えます。
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ニューヨークへはほぼ真北に飛ぶフライト。
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定刻少し前にJFK着。寒波が来ており寒そうです。
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JFKのイミグレは激混みで抜けるのに1時間ほど経ってしまいました。
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今回は一泊二日でJFKから往復することもあること、若干安かったこともあり、マンハッタンではなく手前のクイーンズのロングアイランドシティーにとりました。
JFK空港域内からジャマイカに出て普段はLIRRの鉄道でペンステーションを目指しますが、今回は地下鉄E lineに乗ります。たった1泊2日ですが7日券を買いました。元取れるかな? -
で、着いた今宵の宿はAloft Long Island City。地下鉄クィーンズプラザ駅からすぐ(しかもホームからバリアフリーな出口ですぐ)という便利な立地なのに、コミコミ100ドルとオフシーズンゆえの安さ
Aloft Long Island City-Manhattan View ホテル
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ベッドは大きなダブルベッドですが後はよくこんなにもコンパクトにまとめたな、という印象。
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目の前にはクイーンズボーローブリッジ越しにマンハッタンが眺められます。
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少し休憩して外へ
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遅い昼食としてローカルなダイナーでハンバーガーをいただきました。やはりチェーン店で食べるハンバーガーとは違う食べ物で満足。
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お腹が満ちたところで地下鉄で
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ワシントンスクエアパークへ。
ここNYの象徴的スポットなのに何故か今まで行ったことがなくて、初めて来ました。
冬ということであまりのんびりしている人はいなくて、ここがここらしくはないのですが、バッタモノ凱旋門も、また「らしく」て好きなんです。 -
グリニッジビレッジの街を歩き
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地下鉄に乗ってワールドトレードセンターにやってきました。
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今まで見学する機会が無かった9.11メモリアルに行ってみます。柱などの遺構が展示されています。
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私は父親の仕事の関係で、小学2年から4年の3年間NY、の隣のNJ州に住んでいたのですが、当地に来てから初めて川を渡ってマンハッタンに来た時行ったのがワールドトレードセンターでした。
いわばNYで最初に観光した場所。だったりしたので思い入れはあり、悲しい気持ちになりました。 -
メインの展示(ただし撮影禁止)は見応えがあり、じっくりみてしまいました。
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外のホールに展示されていた、かつて頂上に立っていたアンテナの一部
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結局閉館近くまで9.11メモリアルにいました。
なんとか皆がハッピーになる方法はなかったのだろうか、と思いを巡らせると気持ちが重くなります。 -
911メモリアルが完成するまではまだ復興途上感がある感じでしたが、さすがにいつまでもそこで時間が止まってはいないような「気」が流れているような気がします。
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タワーの後のモニュメントも夜だとまた違って見えます。
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ワールドトレードセンターの二台目のビルは、やはりツインタワーではないのは寂しい気がします。
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PATHトレインのワールドトレードセンター駅の構造物、オキュラスもライトアップに映えます。
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駅周辺のビル
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割安デパートのセンチュリー21でお買い物。コートにスーツケースに結構買ってしまいました。
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宿に戻り、せっかくなので屋上のテラスに行ってみました。こちらはマンハッタンとは反対側
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こちらはマンハッタン方向。ホテルに名前にマンハッタンビューと謳っており、確かに見えるのはマンハッタンではあるのですが、イマイチランドマーク的建物が見えるわけではなく、凄い夜景を期待するとちょっと期待外れかも。
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とはいえ、部屋からもこんな夜景が見られるのは得した気分です。。ルーフトップより少し低いだけなのであまり印象は変わりません。
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クィーンズボーローブリッジを中心に少し寄ってみました。
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ネットで注文したピザをホテルに持ち帰り、夕食とします。
んーん、NYらしいピザが旨い! -
翌朝、いつも朝遅く起きてしまう私には珍しく、まだ暗いうちから始動。
昨日部屋以外からは夜景を見ることができなかったのでリベンジしようとの魂胆です。 -
地下鉄駅のトイレのmen/womenサインが駅名表示とかにもよく使われるモザイクなので萌えます。
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夜明け前のマンハッタンミッドタウンを見たかったのですが、ちょっと歩き方を間違えて無意味にロスタイムしてしまいました。宿でた時はまだ真っ暗だったのに日が明けて来てしまいました。視界が開けていそうなところへ急ぎます。
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Googleマップを睨みながら、取り敢えず朝日が登ってくるのを眺められそうな場所を探します。
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適当に眺めが良さそうと見当をつけてやって来たブルックリンとクイーンズを結ぶプラスキー橋を渡っているところで日が登ってきてしまいました。
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ま、これはこれでキレイな朝焼けです。
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ブルックリンとクイーンズの間にかかるプラスキー橋
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朝日に照らされたエンパイアステートビル
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プラスキー橋からの眺め。
かなり高い位置なので見通しが利きます。金網が邪魔ではあるんですけどね。 -
鉄道の車庫越しのエンパイアスタートビル
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くどく何枚も載せましたが、遠くから見てもすぐわかるシルエットのエンパイアステートビルはやはりランドマークとしての存在感はピカイチです。
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箸を渡りきりクイーンズに入ります。イーストリーバー方面へ向かうことにし、
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こんな趣ある建物を見ながら
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イーストリバー辺りのガントリープラザステートパーク迄歩きました。
川に突き出た桟橋があり、釣りもできるそうです。ただこの寒さでは釣り糸を垂れている人は誰もいませんでしたが -
正面に国連本部ビルが見えます。
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南側方面。遠くにワールドトレードセンターが見えます。川をわたる風が冷たいですが、昨日買ったコートが暖かく案外平気です。
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ガントリープラザステートパークの名はこのロングアイランドと書かれたガントリークレーンに由来します。
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当時ここで貨物を引き明げて鉄道に乗せていた名残です。
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北上するとペプシの広告ネオンがあります。
実際ここは再開発される前はペプシコーラの工場があり、引込線も走っていたようです。
昔はこのエリアはペプシコーラ以外も工業地帯だった様ですが、再開発された今は月島か武蔵小杉の様な雰囲気で、タワーマンションが立ち並んでいます。 -
マンハッタン側から見るとよく見えるんですよね、このネオンサイン。レトロな字体と瓶の形状が歴史を感じさせます。
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その更に北にクイーンズボーローブリッジが架かっています。
今回は時間の関係で利用しなかったけど、イーストリバーのフェリーの港があったのでのぞいてきました。うまくスケジュールが合えば面白そうです。 -
川沿いをもう少し歩いた後もどります。川沿いは再開発されて新しい高層マンションが多かったですがこの辺は古い低層住宅が多いせいか、街に生活感がありほっとします。
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一旦ホテルに戻るため、Vernon Blvd Jackson Ave駅から7lineに乗ります。高架へ上りものすごい急カーブを曲がっていきます。
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デリで買ったプリップリのエビ入り炒飯、昨日のピザにデザートとと思ってつけたけど食べられなかったチーズケーキで朝ごはんにします。
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駄目押しで好物のハーゲンダッツのコーヒーアイスクリーム
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部屋からの眺めを堪能します。
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クイーンズボーローブリッジのアップ。
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さっき車内から見た部分ですが地下鉄7lineが地上に出て、クイーンズボーローブリッジを渡ってきた線と合流するために強引に急カーブする部分です。鉄骨組み萌えです。
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ニューヨークに地下鉄が導入される前は高架鉄道が市内交通の中心だったそうですが、その時の名残なのか、7lineはここからずっと高架を走ります。
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さて、私は結構いろんなところで「無駄に長い橋を渡る」ミッションを自分に課しています。
アジアだと南京や武漢の長江大橋やソウルの漢江大橋やコルカタのハウラー橋とかサンフランシスコのゴールデンゲートブリッジなどなどを無駄に渡ってきました。
NYでもブルックリンブリッジやジョージワシントンブリッジなどを徒歩で渡ったことがあるので、今回はクイーンズボーローブリッジを渡ることにします。
橋の北側に自転車と歩行者用の通路が設置されていて、地表レベルではクレセントアベニューのところから上がっていきます。 -
橋は相当高い位置に架けられているので、長いスロープでそのレベルまで登っていきます。
この長い「助走」が長い橋を渡る醍醐味だったりします。 -
更にスロープを上がっていきます。高架を走っている地下鉄と同じ高さまで上がって来ました。
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地下鉄は橋の下段を走っている一方歩行者用通路は橋の上段なので高さ的に追い抜く形となります。
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1909年に架けられたことを示す銘板。構造部としてはものすごく巨大なので、この橋が110年前からあるなんてちょっと信じられません。
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クィーンズ側の眺め。手前にはニュータウン的に開発された集合住宅群が立ち並びます。
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橋は吊り橋のように見えるけど鉄骨で支えている面白い構造です。
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火力発電所が目を引くクイーンズ側
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一つ北側のルーズベルトアイランドブリッジ
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イーストリーバー生真ん中にあるルーズベルト島を越え、マンハッタンが近づいてきます。橋と並行して運行しているトラムウェイ(構造的には日本で言うロープウェイ。)
前は乗ってみたいな、と思いましたが正直交通機関というよりはアトラクション化していて橋を歩く方が楽しいと思うようになってしまいました(乗らなかった負け惜しみもコミで、です)。 -
真っ赤に塗られたゴンドラが可愛いトラムウェイ
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すごいスピードで駆け抜ける自転車の他はジョギングしている人がいるくらいで、徒歩でクイーンズとマンハッタンを移動している人はあまりいません。
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マンハッタン側に着きFDRドライブ(イーストリバー沿いを走る高速道路)をこえていきます。
昔、子供心にこういう風にビルを道路が貫通している構造が不思議でなりませんでした。 -
スロープで地上レベルへ降りていきます。
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渡り切るのに40分くらいかかりました。
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マンハッタンに到着
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マンハッタン側も川沿いの通りはミッドタウンとはかなり違い住宅街の雰囲気があります。
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ディスカウントストアのTJ maxでお買い物。スーツケースなんかは前日行ったcentury21より同じものでも安く、ちょっと残念な気がしました。
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マンハッタン側の街並み。
クイーンズサイドと比べると、やはり街に活気があるように感じます。 -
バスでロングアイランドシティに戻り、ホテルをチェックアウトし、
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そろそろ時間なので、地下鉄でJFKに向かいます。
マンハッタンからJFKへは普段は所要時間重視でロングアイランドレールで行くことが多いのですが、マンハッタンから見たらJFK寄りのロングアイランドシティから乗るので、地下鉄で行ってもロスはあまりありません。 -
この時はまだ工事中だったけどJFKで唯一残る古いターミナルビル。ホテルに生まれ変わったようです。
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ANAはブリティッシュエアがメインで使うターミナル7から。
昔はユナイテッドも使っていたのだけど、ニューワークに集約されてJFKからは撤退してしまいました。 -
最終日は昼食を食べる時間もなかったので、ラウンジではなくフードコート的なところでクラムチャウダーをいただきます。
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帰りはマイルアップグレードでビジネスクラスで帰ります。
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アミューズから始まり
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洋食か和食、さらに洋食は肉か魚かを選べる中から肉を選択。
前菜はお上品なものがチョコチョコ -
メインはステーキ
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ステーキは家内としてはまずまずだったと思います。
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デザートはコンビニのデザートか、って思うようなチープなプラカップに入ったもの。一連の流れからしても、ちょっとデザート手抜きすぎやしません?
前はグラスに入ったパフェとかだったのに。 -
デザートに追加でハーゲンダッツを
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ルーチン的なラーメン。ちょっともう少し熱いスープで提供できないかな?といつも思います。
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フライトの真ん中で軽食として焼きおにぎり。
いや、冷凍チンなのはわかってますよ、でも軽食メニューとしては、身体が求めているというか、大ヒットだと思います。(と思ったらすぐメニューから消えてしまい今現在なくなってしまった(泣)) -
着陸前もペンネパスタの洋食を選択。
この便は気が効くクルーが多く、あっという間に羽田についてしまった感があります。
ANAはクルーの下にばらつきが有り、あたりに当たったときはとっても快適なんだけど、ハズレに当たったときは上が良いだけにギャップを感じてしまうものなんですが、今回は前者に当たって良かったです。
これにてパタゴニア旅行おまけにNY編終了。
客観的にはブエノスアイレス からNYには今回のフライトスケジュールでも昼につくので、余裕で翌日に当日乗継でも良かったし、行きにくい南米に割くべきだったところでは有りますが、、NY大好きな私にとっては1日NY滞在したことによりエネルギーチャージできて意義ある滞在だったと思っています。
と言いつつ遠くてお金もかかるパタゴニア、雄大な自然の中でもう少し長く過ごしたかったかな?
弾丸でいけるアジア圏と違って時間もお金も言葉も気合いもハードル高く、一生であと何回行けるか分かりませんが、また行きたいなという余韻を残しての旅行となりました。
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