Day 5-2　ブルガリア・ルーマニア旅行記 (ブルガリア 国境越え・ルセ編)

2019/10/12 - 2019/10/12

出国前に一旦休憩です。
出国審査がどれくらいかかるか分からないので、ブルガリアのレフの通貨の使い切るための買い物と、ここでガイドさんの交代。

ブルガリアのガイドさんとはここでお別れです。

ルーマニアガイドのDiana(ディアナ)は既に来て待っておりました。
そして、バスを下りたら早々にDianaに添乗員さんと間違えられる私(^^;


個人的に陸路での国境越えは２０１８年に２度のバルト三国渡航でもしていますが、シェンゲン協定に加盟していることで、有り難くも寂しい完全スルーの国境越え。
４年前のクロアチア旅行以来の陸路での出入国審査になります。

エリア ルセ(ブルガリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 観光バス

売店でブルガリア・レフの通貨も駄菓子で使い切ります。
レフを使い切るLast chanceです笑

ブルガリアのメーカー、Suchardのチョコも売っています。

EUだから？
なぜモーツァルトチョコがここに…？？
疑問を抱きつつも購入する私。

最後の使い切りでコレも購入。

９：２５
検問所が見えてきました。

ここのエリアは撮影OKです。

２００７年、ブルガリアがＥＵ加盟した際にテロ対策の一環で導入されたと言われる移動式のＸ線検査。
密入国や麻薬対策に活躍しているそうです。

この知識、2018年12月にBS11でO.A.された「世界の国境を歩いてみたら…」(#21 ブルガリア・ルーマニア)で紹介されておりました。

２つ目のゲートです。

ここで停車し、ルーマニア人ドライバーのEugenが書類を抱えて、黄色の建物の中で出国手続きを行ってくれています。


以前、『3-1 ブルガリア ソフィア』編で国境あるあるに触れましたが、何故３日目からルーマニア人ドライバーに変更された理由。

今回、私達のツアーはブルガリア→ルーマニアを観光して日本に帰国します。
バスがブルガリアだと、ルーマニア(他国)に入国し、
ルーマニアのバスだと、ルーマニア(自国)に帰国するという意味合いがあるそうです。
従って、ルーマニア入国審査が他国の自動車ナンバーよりもかなりスムーズに進むそうです。
ルーマニアからブルガリアにバスを呼び寄せるので、当然値段も高くなるそうですが、ツアー会社によっては時短のためにお金をかけるそうです。

私達はルセ・ジウルジウ友好記念橋が見ながら車内で待機です。

数分後、Eugenがバスに戻ってきました。
無事に出国手続きも完了したので、これから橋を渡ります。

鉄道が見えます。

ルーマニア側からベンツのトラックがやってきました。

Ruse Portが見えます。

母なるドナウを眺めながらルーマニアの国境ラインに…。