2019/11/05 - 2019/11/10
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芸術三昧しようと思い、オランダへひとり旅してきました。
タリスに乗ってアントワープへ。
聖母大聖堂とランチの後、少し時間があったので駆け足でマイヤー・ファン・デン・ベルグ美術館へ。
午後からはデン・ハーグのマウリッツハイス美術館にて、あの世界で最も有名な女の子のひとりと再会してきました!
11/5 CI153 KIX14:30→TPE16:40
台北寄り道
11/6 CI73 TPE0:55→AMS7:50
アムステルダム
11/7 アントワープ&デン・ハーグ
11/8 アムステルダム&ザーンスセカンス
11/9 CI74 AMS11:00→TPE6:35
11/10 CI152 TPE9:50→KIX13:20
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ホテルの朝食は7時からです。
7時5分頃に行ったらすでに先客が2組ほどいました。 -
パンの種類もいろいろあるし、野菜やハム、シリアルなどもひと通り揃っています。
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私的に完璧な朝食です!
が、ハムがちょっと塩辛かった。。。 -
ここでオムレツも焼いてくれますが、今日はゆで卵で。ゆで卵大好き(´∀`*)
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朝食が済んだらまだ薄暗い中、アムステルダム中央駅にトラムで向かいます。
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8:15発のタリスに乗ります。
チケットは日本でウェブサイトから予約しました。
時期や(多分)乗車率によって値段が変動するようで、今回はアントワープまで片道39ユーロでした。 -
ホームに着きましたが案内を見ると乗車位置ははるか先にあるようです。
ヨーロッパの大きな駅は前と後ろに分かれていることがちょいちょいあるようで、こういう案内があると慌てなくて済むのでありがたいです。 -
時間より少し前に列車到着。
順番に乗り込みます。ちょっとドキドキ。 -
定刻で出発(^ ^)
郊外になると中央駅周辺とはだいぶ雰囲気が変わります。 -
牧歌的な風景を眺めてながら、1時間15分でアントワープに到着します。
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アントワープ中央駅に到着しました!
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芸術作品みたいな素晴らしい駅舎です。ウットリ( ´∀`)
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外観も超ステキです。
本当はアントワープ中央駅から地下鉄で聖母大聖堂まで行くつもりだったのですが切符が買えず。。。
販売機はあるのになぜかスリープ状態で一切動いてくれませんでした。
しかも日本の地下鉄みたいに駅員さんがいない。。。
天気がイマイチなので地下鉄に乗りたかったのですが諦めてしまいました。。。 -
Google map によると聖母大聖堂までは徒歩で約20分。
ザザっと降っていますが、傘をさしている人は多く見積もっても6割くらい。
雨の中相変わらず自転車かっ飛ばしてるし、雰囲気につられて不思議と大したことないような気がしてきました。。。 -
大きな手、発見!
アントワープの地名の由来になっている巨人の手ですね。
地下鉄に乗っていたらここは歩いて通らなかったのでよかったかも。
雨の中ぶらぶら歩いていると聖母大聖堂に到着です。 -
建設に携わった建築家を称える記念の像だそうです。
聖母大聖堂 寺院・教会
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塔は工事中。。。
何百年も前の建築物を維持するためには大変なお金と労力が必要ですね。 -
仕方ない仕方ない。。。
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ネロとパトラッシュ。
アニメのイメージが強いからそこはかとなく違和感もありますが。
元々イギリスの文学作品でベルギーでは出版されていなかったとか。
結末に救いがないー、ってことであまり現地の人には好まれていないようです。
私もハッピーエンドが好きです。 -
中国系の作家さんの作品みたいです。
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中に入ってみます。まずは立派なパイプオルガン。
ひとり6ユーロ。
私の前にいたグループが受付のおばさんと何か話して引き返して行ったので、一瞬「入れないの???」と不安になりましたが、普通に入れました。ホッ。 -
アーチ形の天井がとても美しい教会です。
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さりげなく、でもすごくきれいな聖母子と思ったら、神戸の地震の追悼と都市間の友好とかで、同じものが六甲のカトリック教会にあるそうです。
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これが説明文。日本語です。
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はいー。ルーベンス、キリストの昇架。
やっぱりすんごい迫力です( ゚Д゚) -
それでいて、その横にこんな感じで無造作に置いてあったりします(・・;)
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この巨大なモニターは一体なんでしょう。
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こんな現代アートみたいなのもあったりして。
よくわからん。 -
聖母被昇天。
最後にネロとパトラッシュを迎えに来たのはこの天使たちですかね。 -
キリストの降架。
実物はほんとに溜め息ものです。はー(´- `*)
勿体ぶらずに見せたあげたらよかったのに。なんて思ったりして。 -
すぐ真上にかわいいパイプオルガンが。
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なんかキリストの降架をモチーフにした現代アートみたいです。
細目開けてみるとなんとなくそう見える。。。
正確に模写するのもかなり難しいと思うので、これはなかなかいい手段かも(失礼)。 -
ミュージアムショップを抜けると出口です。
教会の中にカフェがあったり、なかなかビジネスも考えてる感じでした。
でも来てよかった。 -
まだ雨が降っています。
徒歩でお目当てのチョコレートショップに向かいます。 -
ブリー(BURIE)というお店です。
せっかくだから他では買えないチョコレートを、と思ってここにしました。
こじんまりしたお店で、マダム風の女性がひとり店番をしていました。
店内にお茶ができるスペースもあります。 -
ショーケースにきれいなチョコレートがずらっと並んでいましたが、こんなお土産ボックスも何種類かあったので、親しい人へのお土産に購入。
アントワープにちなんだ手のかたちのチョコレートです。
自分用にはちゃっかりショーケースから選んで購入しました。ウシシ。 -
次はルーベンスの家に向かいます。
Google map によると、アーケードの中をショートカットする経路が出ました。
雨も降っているしちょうどよかったです。 -
ルーベンスの家です。
チケットは道路を挟んで向かいの建物で購入します。
ロッカーに荷物を入れて出発です。 -
なかなか豪華なお部屋です。
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お庭もルーベンスが設計したらしいです。
古代ローマの影響をすごく感じます。
復元作業の中で、柱廊の上に屋根が付けられたそうです。 -
どの絵画も全部目玉って感じで。
未完成のアンリ4世の絵もあります。
奥さんはマリー・ド・メディシス、ルーブル美術館のルーベンスの部屋を思い出します。
それにしても順路がわかりにくい。。。
順路表示もあまりなく、勝手に入ってもいいの???と不安になりながらドアを開けると次の部屋って感じで、私以外もみんな戸惑っていました。 -
復元作業の様子をビデオで見ることができます。
柱廊に屋根をつける際、銅像を外してまた戻して、という様子も映像になっていました。 -
花が咲く季節になるとすごくきれいなお庭になると思います。
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なんだか出口もよくわからない。
庭園に出ていく扉には黄色と黒のストライプのテープが貼ってあったので、勝手に開けたらダメ?と思いつつ、そこからじゃないとどこにも出られなかったので、結局庭園を通り抜けて外に出ました。 -
至るところで課外授業のような子供たち。
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レンタサイクルがずらっと並んでいましたがこのお天気ではちょっと。。。
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ショッピングエリアをちょっとウロウロ散策。
よく見かけるHEMAをのぞいてみました。
なかなか安くて面白いものがいっぱいありました。日本にもきたらいいのに。
そして隣はユニクロ。。。 -
テニールス広場のダフィット像。
日本ではそこまで有名人ではない印象ですが、この方もアントワープの有名な画家です。そしてお父さんと息子と3人みんな同じ名前っていう。。。世襲制? -
アントワープも大きな工事してました。
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アントワープ中央駅の方へ戻ります。
鉄道の大聖堂か。納得。 -
駅の中のレストランLe Royal Cafeでランチすることにします。
ロイヤルカフェ(アントワープ中央駅) カフェ
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元々は駅の貴賓室だったそうで、豪華絢爛です。
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意外とすいてるし、ひとり客も多くて落ち着いて過ごせました。
店員さんも目が合うとすぐに来てくれます。 -
メニューにはたくさんのビールが載っていましたが、なぜかイチ押しはチェコのピルスナーウルケル。。。
ローカルビールはどれですか?と尋ねたら食い気味に「これ」と。
アントワープの醸造所のビールだそうですが、メニューの一番下あたりに載ってました。
おいしかったです。 -
食事はエビのコロッケにしました。おいしかったです。
あったかい二種類のパンもついてきます。
そこまで割高感もなく、ちゃんとしたものが出てきたしサービスもよかったのでマルです。 -
しばし、壮大なホールを見学します。
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維持は大変でしょうけどずっと残してほしいです。
さて、予約している15:30発のタリスまで2時間弱時間があるので、どうしようかランチの間ずっと考えたりネットで調べたりしていたのですが。
マイヤー・ファン・デン・ベルグ美術館というのが近くにあるのを発見。
とは言っても1.5キロくらい先なのでがんばったら往復30分。。。いける(-"-)。 -
そうと決まればとっとと出発します!
ちょうど雨も止んで青空が見えてきました。ラッキー☆ -
路地の一角にありました。
路駐の車が多くて歩きにくいです。。。マイヤー ヴァン デン ベルグ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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入口は地味ですがわりとすぐにわかりました。
チケット売り場のおじさんが「どこから来たの?」と言うので「日本です」と答えたら「コンニチハ」と挨拶してくれました。
それだけだったけど、ウェルカムされている気がしてうれしいです。 -
ここもやはり元は貴族の邸宅だったそうです。
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元々どこかの教会にあったのでしょうか。
展示の仕方がすてき。 -
この美術館の目玉。狂女フリート、Mad Meg。
ブリューゲルは16世紀の画家ですが、この独自の画風は何なんでしょうね。。。
この構図はボスの影響を受けていると何かで見ました。確かに。 -
右端時、透明の容器にキャンディーが入っていました。
自由にもらっていいみたいです。
絵画をイメージした飴、みたいなことが書いてあります。 -
こんなユニークなキャンディーです。
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味はうすいべっこう飴みたいな感じ。
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14~16世紀頃が中心みたいですが、結構多岐にわたるコレクションです。
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宗教関係も充実しています。
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ここは図書室。
裕福な貴族の個人コレクションだそうですが、なかなかすごい内容だと思います。
全体のメジャー感はあまりないのですが、収蔵品のバランスがいいというか。
駆け足で見るのはちょっともったいない気もしました。
穴場っていうか、めちゃくちゃいい美術館でした。 -
ぼちぼちアントワープ中央駅に戻って、デンハーグへと向かいます。
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まずタリスでロッテルダム中央駅に到着しました。
事前にウェブで購入済みです。 -
ここでIntercity に乗り換えてデンハーグへ向かいます。
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デンハーグHS駅に到着。
デンハーグ中央駅には停車しない列車だったようで、ちょっと混乱しましたが、ここからでもマウリッツハイス美術館へは歩いて行けるようです。 -
駐輪場がすごいことに( ゚Д゚)
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川沿いをひたすら歩きます。
あまり人通りは多くないです。
デンハーグHS駅からマウリッツハイス美術館までは、徒歩で20分くらいとGoogle map に出ていて、大体そのくらいでした。 -
マウリッツハイス美術館の方に近づくとだんだん賑やかになってきました。
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この辺りでスマホの電池がピンチに(^^;
アムステルダムでもよく見かけたKruidcvat といういわゆるドラッグストアで携帯充電器を購入しました。 -
ちゃんと使えるか、そもそもこれ自体充電されているのかドキドキしましたが、しっかり充電器できました!よかった。
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おつりが1セントだったのですが、コインのおつりではなく問答無用でこのニベアのサンプルを渡されました。全然いいけど、カルチャーショック(*_*)
それにしてもアンチエイジングの広告はこれくらいリアルなモデルさんの方がなんか自然でいいな、と思いました。 -
大きな広場が見えてきました。
周りにカフェやレストランがたくさんあっていい雰囲気です。
すぐビネンホフの官庁の建物群があるのですが、薄暗くなってよく見えませんでした。残念。 -
マウリッツハイス美術館に到着。
この日は木曜日なので、20時まで開館しています。
この時点で17時近くですが、まだまだゆっくり見られます(^^♪マウリッツハイス美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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入口から入って階段を降りるとチケットカウンターやクロークは地下にあります。
明るくてまだ新しいです。
ゴッホ美術館での辛い記憶がよみがえるので、慎重にタグを受け取ります。。。
2012年に改装工事が行われたときに日本でマウリッツハイス美術館展やりましたね。
ここもアムステルダムで購入したミュージアムカードが使えるのでスルッと入場です。 -
ここでもアプリのガイドツアーをダウンロードしていくのがおすすめです。
館内はもちろんWi-Fiが飛んでます。
日本語はダイジェストの内容ですべての作品に対応しているわけではないのですが、これがあるだけでだいぶわかりやすいです。しかも日本に帰ってきてからも楽しめます。
イヤホンを忘れずに。 -
所狭しと展示されています。
こういう壁いっぱいの絵画って、ヨーロッパの邸宅美術館ならではです。 -
平日夕方ですいているので、ゆっくり見ることができました。
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黄金の間。ここも修復されてとてもきれいです。
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どういうセンス???
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テュルプ博士の解剖学講義があるお部屋です。
こういう絵も解説を聞きながらだととても面白いです。
館内自体はすいているのに、至る所でおじさんの団体とバッティングしました。。。 -
神戸で見たときは入館するのも並んで絵を見るのも並んだ記憶が(-_-;)
しかもその時はあまり長く立ち止まって見られない雰囲気でした。
今回はほぼ貸切、好きなだけじっくり見ることができました。
戻ってもう一回見るとかもOK!
真珠の耳飾りの少女以外にも、笑う少年や牡蠣を食べる少女など、神戸で一度見ている絵画をまた現地で見ることができて至福の時でした(ウットリ)。 -
小さい作品ですが、意外と「ごしきひわ」が印象深くて、自分のお土産にメガネ拭きををミュージアムショップで購入しました。
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すっかり夜になって広場周辺のカフェやレストランが賑わっています。
ひとりじゃなかったら、良さそうな店で夕食でも?ってなるかなーと思うとそれだけがちょっと寂しいかも。
ではアムステルダムに帰ります! -
ここでちょっと失敗だったのが、デンハーグHS駅とデンハーグ中央駅は実は一駅分、歩くと20分くらいかかる距離にあるのですが、Google map に日本語で「デンハーグ中央駅」と入力すると、どういうわけかデンハーグHS駅のすぐ向かいにある円形のオフィス兼商業施設の建物にピンが刺さってしまうのです。
帰りは中央駅から時間的にちょうどいいIntercityが出ていてそれに乗る気で向かっていたので 、これでかなり混乱してしまい、数十分は時間をロスしたような気がします。
で、結論としては海外でGoogle map を使うときは、英語もしくは現地の表記で調べるべし(-"-)
いまさらー、という声が聞こえます。。。 -
なんだか最後の最後に疲れてしまって、デッキの補助席みたいなところに座って帰りました。
それにしても内装がかわいいなー。 -
1時間しないくらいでアムステルダム中央駅に着きました。
気分転換に駅ナカのHEMAで、変なポーチとチョコレートを買いました(#^^#)
晩ごはん用に野菜のディップも購入。 -
トラムでダム広場の方まで来たらフライドチキンを買って帰ります。好きなもんで。
タッチパネル式のオーダーは初めてだったのですが、割と簡単にできました。
KFC激混みでした。 -
ホテルに戻ってやっと一息です('_')
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ビールがおいしくてありがたいです。
明日は朝からアンネフランクの家、夜はコンセルトヘボウでコンサートです。
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旅行記グループ ひとり旅オランダ3泊6日 2019
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