Civitavecchia から Tarquinia まで路線バスを乗り継いで。初めての土地で。。。

2019/10/30 - 2019/10/30

Civitavecchia から Tarquinia にバスで行った，と以前，クルーズ仲間から聞きました。今回，挑戦してみました。周辺の人に聞くと，８時４０分発のバスがあるとか，とにかくそれに乗って見ました。

エリア チビタベッキア(イタリア)

• 旅行の満足度: 3.5
• 交通: 3.5

• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

クルーズ船はCivitavecchia停泊。ほとんどの人はローマ観光に出かけます。ローマは何度も行っているので，今回は，タルクイーニア Tarquinia に行くことにしました。エトルリアの遺跡があります。街もいいところだと聞いています。

チベタベッキア港 船系

クルーズ仲間の話では，バスで簡単に行けるとか。でも，確かな情報がなかなか得られません。

Civitavecchia の街中のインフォメーションセンタで聞くつもりだったのですが，そのインフォメーションセンタが見つかりません。
しょうがないので，ひとまず，駅まで行くことにしました。

駅について，掲示板を見ると，鉄道とおなじ扱いで，タルクィーナへ行くバスが乗っていました。たしかに８時４０分発。
駅は，船を下りて，ローマへ行く人ですごい混雑。窓口はすごい行列。切符を買うのもたいへんです。やっとのことで，キオスクでチケットを買いました。
実は，バスは早くから発見していたのですが，バスの中の人に聞いたり，駅員に聞くと，事前に切符を買わなければいけない，としつっこく言われました。運転手は売っていないのです。この仕組みもあとからわかりました。切符に刻印する機械しかバスの中に置いていないのです。運転手は現金を扱いません。Cotral というのは鉄道と同等の扱いなのでしょう。

やっとバスに乗りました。高速を走って，２５分ほどでタルクィーナにつき，降りました。ところが，これが，テルクィーナの鉄道の駅だったのです。いわゆるタルクィーナの旧市街とはまるで違う。周辺にはなにもありません。旧市街へ歩いていける距離ではありません。
鉄道駅で周囲の人に聞いて，市街地へ行くバスを聞きました。駅前のバス停がありました。その乗り場で３０分以上待ったでしょか。

そして，その市内バスに乗りました。ひとり１ユーロ。田舎のバスです。
「いなか～のバスは，オンボロぐるま。でこぼこ道を，がたごとはし～る。」

街をグルグルまわって，終点がﾀﾙｸｨｰﾅ旧市街の入口。城壁で囲まれた，サン・ジミヤーノみたいな街でした。そう，マラリアを防ぐために，イタリアの都市は，丘の上位置して，その町を城壁で囲んでいるのです。典型的なイタリアのまちです。

鉄道 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

バスを降りたところのまん前に観光案内所がありました。街の説明と，帰りのバス時間などを聞いていると，Ｃｉｖｉｔａｖｅｃｃｈｉａ行きの直通バスがある，とのこと。
そうだとおもった。そもそも，あのクルーズ仲間の話では，ここまで簡単に来れて，路線バスを乗り継いでここまで来るようなところのはずがないと思っていました。
帰りの便がわかったので，じっくりタルクィーナを観光することにしました。

これ，Civitavecchiaの駅のトイレ。１ユーロ。

Cotral のチケット。

後日，帰国してから，cotral のインターネットサイトで，Tarquinia-Civitavechia間のバスのタイムテーブルを見つけました。最初に見つければ，こんなあわてることはなかったのに。
https://servizi.cotralspa.it/Orari
に出発地と到着地を入力すると，そのルートのタイムテーブルがでてきます。土地勘がないとちょっと難しいかな。

1.30 ユーロ。

これを機械にさし込んで，刻印してもらうのです。

Tarquinia の鉄道の駅。ローマやCivitavecchia行きの列車も出ているので，列車でここに来ることは出来ます。まったくな田舎なので，本数は極端に少ない。

これが市内バスの乗り場。

その時刻表。
cita とbeach の両方向あるようです。

市バスに乗りました。市内循環バスのようにぐるぐる回りました。終点が旧市街。

タルクィーニアの旧市街のバス停に着きました。これが乗った市バス。

これが街。

インフォメーションセンタ。ここが救世主になりました。

タルクィニア観光案内所 散歩・街歩き

まん前に博物館。

国立タルクィニア博物館 博物館・美術館・ギャラリー

さあ，街歩きです。まずは，エトルスキのお墓に行きましょう。世界遺産です。

タルクィニア 散歩・街歩き

案内図もらいました。よさそうなところです。