2019/11/02 - 2019/11/02
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aiborimaruさん
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旅日記。
私の旅行記を読んでくださった皆様、ありがとうございます。
また、これまで「いいね」を付けていただいた皆様、フォロワーの皆さまに感謝申し上げます
季節ごとに心を開放する嵯峨野歩き。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
-
二ヶ月ぶりの嵐山界隈の歩き。
空気は澄み、天は晴れ、だいぶん寒いけど気持ちがいい。
いつもの場所で、川の音や周囲の風景を観ながら心を解き放つ。 -
紅葉まではまだ時間がかかりそう。
もう少し時が経てば凄い人々が押し寄せる。
天邪鬼な俺はその前に心置きなく、歩く。 -
亀山公園に行く前の一場面。
ボート乗り場のそばで鯉と鴨が水中の餌を食べている。
近くにいても逃げない。
鴨が可愛い声を出している。
しばらくの間、見とれていた。
今度来るときもこんな場面に出会えたらええなと願う。 -
なんの変哲もない松。
なんか、しみじみええなぁと思う。
全てが愛おしい。 -
亀山公園は幾度も来ているが、この展望台に来たのは初めて。
歩いている途中、長渕剛(ごう)の「雨の嵐山」を意味もなく口ずさんでいる。
渡月橋からそれほど時間がかからず、最後の石段は少ししんどいけど、渡月橋辺りとの景色の対比が楽しめる絶好の場所。
ここにいた日本人は俺だけ。8時半頃やったけど、ここに来るんはすべて白人の方々でびっくり。 -
亀山公園から愛宕街道を歩いて、八体地蔵様(地蔵の辻とも呼ぶらしい)から、左の大覚寺道へ入る。
-
八体地蔵様から薬師寺様へ向かう道中の左手には京都五山の送り火の一つ鳥居形の山が見える。
清凉寺様の隣にある薬師寺様のお地蔵様にお参りをさせていただく。 -
そして今回の旅の目的の場所、大覚寺様へ。
-
大覚寺様唯一の塔頭寺院、覚勝院様に参拝。
手前には鳥居がある。 -
大覚寺様の入口。
樹々も色づき始めている。 -
嵯峨菊展と秋季名宝展を観覧に。
いつ来ても清々しい式台玄関。
嵯峨菊の鉢が置かれている。 -
いつもは入ることができない、寝殿前のお庭に嵯峨菊が飾られている。
咲き始めというところ。
出展されている方に聞くと、あと一週間ぐらいしたら見ごろかもということ。
いろんな話が聞けて面白かった。
その中でも、大覚寺で出展されているいくつかがご皇室に献上されるという。
なんか嬉しい。 -
私が知っている一般的な菊とは違う形状をしているのがわかる。
花はまだまだやけど、菊のええ香りが漂っていた。 -
大覚寺様の中でも好きな建物、「勅使門」。
華麗だ。 -
正寝殿の狭屋の腰障子のひとつ。
手前のべたーとなっている黒色の兎がかわいい。
と思っていたら白い兎の目が怖い(笑)。 -
同じ正寝殿の御冠の間。
後宇多法皇様が院政を執った部屋との事。
この奥に玉座がある。 -
大覚寺様の御影堂、安井堂、五大堂をお参りさせていただき、霊宝館で「太刀 薄緑(膝丸)」、「後宇多法皇像」、「若松蒔絵 十種香箱」、「大覚寺伽藍図」など興味ある宝物(ほうもつ)を鑑賞したあと大沢池周りを歩く。
-
名古曽の滝跡。ひとりでゆっくりと観る。
「滝の音は たえて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞えけれ」
先日観た三十六歌仙の選者、藤原公任卿の和歌。繋がるなぁ。
蕪村翁の句。和歌、一遍上人、百人一首、天神様、そして皇室。
興味はとどまらない。 -
遠くでお経を読む声が。
心経宝塔前で若いお坊様が唱えていた。
この青空の美しさに相応しい。
この瞬間に出会えたことだけでも来れてよかった。 -
晩秋に向かう前の放生池越しの景色。
言葉はいらない。 -
大沢池周りの紅葉は色づき始めというところ。
来年はもう少し時期を遅らせて嵯峨菊と紅葉が観れる時期に来ることにしよう。 -
五社明神横の道を通り外に出て、大覚寺宮墓地をお参り。
大覚寺に関わりのあるご皇室の方々のお墓。 -
大覚寺からバスに乗って、四条烏丸下車。
今日のお昼は四条烏丸交差点南西角すぐにある「萬福」さん。 -
いつもの生ビール(小)500円。
中華そば(並)700円。
昭和を感じるお店でまったりとした時間を過ごす。
おいしかった。ご馳走さまでした。 -
大覚寺様でいただいた御朱印。
左の御朱印の嵯峨菊は数量限定ということ。 -
売店で購入した小冊子と栗の饅頭。
栗饅頭は俵屋吉富さん製。
皮がもっちりしておいしかった。
今回の旅も神仏の加護をいただき、いい旅ができた。
今度はいつ旅に行けるかなぁ。
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