５度目のパリ！脱定番？の自由旅１３日間　その５　

2019/09/09 - 2019/09/20

パリも５度目の訪問です。
定番の観光地はもういいかなー。

加えて、今回の旅のパートナーは、一人旅大好き旦那さん。私も同じく!
単独行動、どこに行くー？ﾟ+.ヽ(≧▽≦)ﾉ.+ﾟ

しかも今回、マイレージで飛行機代タダ。SPGポイントで、パリど真ん中のマリオットホテル宿泊費もタダ。(；ﾟДﾟ)

しかも昨日、スマホでヴェリブ登録を済ませたばかり。自由な足を手に入れた!
さてー、今日はどこに行くー？

エリア パリ(フランス)

ミュージアムパスも今日で終わり。なるたけ回って元を取らなきゃ！
先に遠くのコルビュジエ関連の場所を巡ろう！

で、グーグル先生で検索して、案内された通りに来てみたら、パリ市内のコルビュジエ財団兼アパートにたどり着いた。

あー、私が行きたかったのは、ミュージアムパスが使える、パリ郊外のサヴォア邸だったんだけどな。(^_^;)

せっかく来たので今日はこちらに伺う。

で、ここ。普通のアパルトマンです。(；ﾟДﾟ)
入り口のフロントとか無いの？

もう閉館しちゃった？引き返す？と思ったら、住民の方が出てらして「コルビュジエ？ここの最上階だよ」と教えてくださる。

あ、そうなんだ。お邪魔します。
…帰るタイミングを逃した感じ。

エレベーターが有るが、レトロな造りで、落下リスクが多いに有りそうだったので、狭い階段をえっさか登っていく。

階段を登りきり最上階に着くと、階段を軸にして狭いT字路の廊下。右手はコルビュジエ財団の立て看板が置かれた行き止まり。左手は閉ざされた白いドア。

どーすれば良いのだよ？!。・゜゜(ノД`)

すると後ろから来たお兄さんが、白いドアの横についてる黒いボタンを押して、財団のスタッフにドアを開けてもらっていた。
これ、分かんないってー。(^_^;)

入り口玄関と最上階ドアの、２つのダンジョンを乗り越えてやっと行き着けます。
あのお二人に会えなかったら、絶対諦めて帰ってたわ。

「予約してないんですけど、見学できますか？」と頑張ってフランス語で聞いてみる。

「うん、もちろん。けど、ツアーガイドの時間じゃないから好きに回ってね」と英語で案内される。

コイツ、フランス語で返しても絶対分かんねーだろうから、面倒だし英語で話しとくか。と言うスタッフの愛情を感じたわ。(ノ_･､)

でパリ入場料は一人10ユーロ。

日本語ガイドが有ったー。

細かい案内書。ツアーガイド無しでも満足の行く見学ができます

コルビュジエの仕事風景の写真

モジュロール兄さん!
で、弟はどちらに？

このメモ帳とかがあれば、日本人は喜んで買うのに。一部の日本人限定だけど。

コルビュジエの収納棚。
戦前の昔からこの発想が有ったのが、天才の所以。

明るーいキッチン!
これなら料理が楽しくなりそう。

けどー、日が暮れたら作業できないな。それまでにご飯作っておかなきゃ(^_^;)

寝室。ベッド高ーい!
下は収納スペース?

５階のキッチンから見たパリ。

コルビュジエと言えば螺旋階段。
階段があれば登りたくなります。

生まれてこのかた、ずっと団地、マンション住まいの私にとって、室内階段は憧れの設備。
吸い込まれるように階段に近づき、無意識に登ります。

螺旋階段を登って最上階へ。

パリ一望です。
６階最上階のテラスから。

あの時代にこの生活環境が持てるって、恐ろしい贅沢だったと思う。

名残惜しいけど階下に戻ります。

このまま帰るのが惜しくて、結局コルビュジエ財団もう一巡。

そのままアパルトマンを出て、エントランスまで戻ります。

が、扉が開かない！鍵が掛かってる！Σ(×_×;)!

回りに人は居ないし、どうしたら良いの？!。
・゜゜(ノД`)

扉の右手に何やら金ぴかのボタン。

上が光、下がドア。(´･ω｀･)

…これ、押してみよう。

すると何事も無かったように開くドア。

コルビュジエ財団のアパルトマン見学には、３つのトラップをクリアする必要があります。(ノ_･､)

このままルイヴィトン美術館に向かいます。

せっかく昨日ヴェリブの登録したんだから、使わなきゃ！

…道に迷って、ブーローニュの森の中をさ迷いました。(ノ_･､)

小一時間掛かって、やっと到着。
受付でチケットを購入します。

チケット裏面。
「今、なんの展示もしてなくて、建物みるだけになるけど良い?」と係の人に聞かれる。

イヤだけど仕方ない。「4ユーロだけど」
あ、その金額なら喜んで♪

ルイヴィトンのロゴ。

フランス語の授業で「ルイ　ヴュィトンが、まぁ正しい発音ですね」と習いました。

…ルイヴィトンで勘弁してやってください。

入り口すぐの巨大なバラ。

これくらいしか観るもの無かったー。

この建物の立体模型。

ここで働く人は分かってるんだ。
こんな複雑な構造。

展望台に出てみます。

見渡す限りブーローニュの森。

木を使った建築構造。

美術館北側には公園が広がります

模型どおり複雑すぎる構造。

公園にいた鳥。
スズメとかじゃないんだ(^_^;)

外観。花の蕾みたい。

ルイヴィトン美術館の売店で見かけた絵本。

ちょっと、可愛すぎ!日本人マストバイです♪

ハローキティが、フランスのお友達ガスパールetリサに会いに来るお話。パリを色々案内して回ります。

フランス語検定４級レベルで、辞書無しで読めます♪
とにかくカワイイ絵本なので、是非ともお勧め。

プチニコラの最新版!
ニコラ達が、ルイヴィトン美術館に遠足でやって来ます。予測どおり一悶着起こすんですけどね。(^_^;)

フランス語の授業で、プチニコラを読み進めているので、迷わず買った一冊。
教室に持っていくも「先生に見られたら、『訳してこい』って宿題増えるから」と、思いがけず不評(ToT)

この絵本、アプリをインストールすると、スマホの中で読み聞かせてくれるし、ニコラ達が動く。
( ; ﾟДﾟ)

最近の絵本は変わったねぇ。

ここの指の折りジワ。私にとって大切なキズ。

ルイヴィトン美術館からバスで移動する際、ベビーカーのママが乗ってきた。
突然泣き出す赤ちゃん。手を尽くすけど泣き止まず途方にくれるママ。苛立つ車内。

「暑いからかも」とっさに買ったばかりのプチニコラ絵本で、赤ちゃんに風を送る。
やっと泣き止む赤ちゃん。人心地ついたママ。

"Merci,madame."

"De rien.C'est trop choud."(いや、暑すぎですよ)

とっさのフランス語。大切な会話の一コマ。

パリに行くたびに、必ず伺うアイス屋さん。ベルティオン。

ここにパフェがあるらしい。絶対行かなきゃ！

で、店内に入るが、メニューを見てももう一つ判らない。
「隣の人と同じのをください」と、オーダーするも、「アイスはどれにする？」と一筋縄では終わらない問答。(^_^;)

隣の人はアイス２個分を注文していたらしい。

生クリームも２倍です。

美味しかったんだけど、生クリームを残したの、初めてだ。

アイス１個で十分です。いや、それが適量です。

ミュージアムパスの元を取らなきゃ！

クリュニー美術館に向かうも、なぜかこの日は入場料タダ。

あら、ラッキーだった？

しかし、改装直前だったようで、展示物が１０点以下と言う貧相さ。

これでは料金は取れんわ( ；∀；)

こんな感じのタペストリーがちょろっと掛かっていただけ。

この美術館のハイライト、貴婦人と一角獣も当然なし。

なんか、同じに見える。

ココは来なくても良かったかな？

そのままオルセー美術館に向かいます。

有名どころはスルーして、今回はポムポンさんにご挨拶。

ポムポンさんと私。

また後ろ姿です。

セーヌ川沿いの遊歩道を横切って、オランジュリー美術館に向かいます。

何てフランス的な景色なんだ。

エッフェル塔が見えてきた。

コンコルド広場まで歩いてきました。

ウェディングフォトの撮影中だった様子。
おめでとうー(≧▽≦)

お連れ様の赤い人が、ちょっとジャマなんだけど、幸せのお裾分けいただいてきました。


さて、明日は早朝からロワール城をめぐってきます。
体調もあんまり良くないし、早めに寝ることにします。