Part7: 石林 - カルストの成す自然に魅せられる

2019/09/28 - 2019/09/28

2019.09.19～30の約10日間、
重慶を経由して中国雲南省(麗江、香格里拉、大理、昆明)を旅行しました。

雲南省は、
・雄大すぎる自然と絶景
・未知の少数民族文化と歴史との邂逅
・自然の素材を活かした雲南料理
を体験できる。
そんな資源の宝庫であります。

そんな場所だからこそ、日本人の旅行者にも是非オススメしたいです。
以下はその旅行記。

Part1: 重慶市: 街ブラ～洪崖洞～磁器口
Part2: 麗江古城。
Part3-1 & 3-2: 虎跳峡トレッキング
Part4-1 & 4-2: 香格里拉(シャングリラ)市
Part5: 長江第一湾と石鼓村
Part6: 大理市
Part7: 石林
Part8: 昆明市

【石林景区】
雲南省彝族石林県に属する。
世界自然遺産「中国南方カルスト」の代表的なカルストの自然景区。その他は重慶の武陵源、貴陽の荔波、桂林地区などが属する。
大石林、小石林などが有名。

エリア 昆明(中国)

Part6の続き。
https://4travel.jp/travelogue/11553448
大理から高鉄で1時間半くらいで昆明駅に着く。

昆明からは地下鉄1・2号線(どっちもほぼ同じ路線)に乗り、ホテルへ。

昆明でもチームラボやるらしい。
なんで昆明にしたんだろう。





ということでした。
以下、本編。

さて、まずは昆明の地下鉄3号線(1・2号線とは东风广场駅で接続してます)に乗り、东部汽车(東部バスターミナル)駅へ。
そこから東部バスターミナルでチケットを買います。
「石林景区」行きを選びます。
「石林县城」行きだと、石林の市内に入って乗り換えないと、石林の観光地に行けません。

こちらがバス。
省内临时班车とあり、要は時間が決められてない。
もはや乗り合いバスと化しており、発車まで1時間くらい待った。

見えてきました。

着くと、彝族(イ族)のガイドさんが来て、長ーい中国語の説明があります。
そんなに説明が長いと、何にもわからないので困り果てていたけれど、どうやら石林景区ともう一つの近隣の観光地、九乡景区のどちらに行くかということらしい。石林の場合はそのまま。九乡景区の場合は観光客は別のバンに乗っていた。

とりあえず石林のビジターセンターまで歩く。
降車地点は、バスチケットの施設なので、チケット売り場はない。

こちらが九乡地区。
カルストの洞窟とかが楽しめるのですね。

地図。
バスチケットセンターやビジターセンターから、石林のエリアまで3kmくらいあります。

ビジターセンターで入場チケット(175元)+移動バス(25元)のセットを購入します。移動バスで移動。

移動バスはこんな停留所があります。

カルスト台地の地質学的な話。
ざっくり要約すると、2.7億年前に石灰岩を主成分に形成され、プレート運動(地盤の変動)により盛り上がりを見せ、更には火山の噴火で玄武岩も蓄積したり、またある時には湖が形成されたが干上がってなくなり、痕跡が現在の石林の形のベースになったとか。

エントランスからカルストが。

世界自然遺産「中国南方カルスト」の一部です。

大石林の入口にやってきました。

林后。

鉄壁。

スキマ。

そびえ立つカルスト。

すきま。

展望台が見える。

これが石の林と言われる訳ですね。

自然の力はすごいですね。

遠方を見ると、まだちらほらとカルストが見える。

丘に沿って石の林が。

水とカルスト。

よくこんな形ができるなぁ。

何らかの形。

登れないかなぁなんて思ったり。

ちょっと石ばかりじゃ飽きるといけないから、違う画像も出しましょうか。

彝族(イ族)の民族衣装を着た女性。

彝族のおばあちゃん。
お疲れ様です。

彝族のおじちゃんおばちゃん達。
楽器の演奏準備かな。

阿诗玛(アシマ)という少数民族の女性の話。
とても美しい女性だったとか。
写真はアシマ伝説の基になった巨石らしい。

化石の跡。

サボテン🌵

石が載せられている感じ。

そびえ立つカルスト。

狭間。

ホントによく出来た形。

狭間。

通り辛いwww

通りづらいwww

狭間。

空。

大石林を抜けると別の石林の区域に入ります。
李子园箐景区という場所。

そびえ立つ３つのカルスト。

モアイ像に見えなくもない……。

森+石林

形が面白いですね。

こちらが小石林。

さて、石林を大まかに見たところで帰りましょう。
帰りのバスチケットを買い、东部汽车站へ向かう。

続きはPart8の昆明市へ。
続く。
https://4travel.jp/travelogue/11553654