2019/09/20 - 2019/09/21
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Tadaboxさん
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この旅行記スケジュールを元に
2019.09.19~30の約10日間、
重慶を経由して中国雲南省(麗江、香格里拉、大理、昆明)を旅行しました。
雲南省は、
・雄大すぎる自然と絶景
・未知の少数民族文化と歴史との邂逅
・自然の素材を活かした雲南料理
を体験できる。
そんな資源の宝庫であります。
そんな場所だからこそ、日本人の旅行者にも是非オススメしたいです。
以下はその旅行記。
Part1: 重慶市
Part2: 麗江古城
Part3-1 & 3-2: 虎跳峡トレッキング
Part4-1 & 4-2: 香格里拉(シャングリラ)市
Part5: 長江第一湾と石鼓村
Part6: 大理市
Part7: 石林
Part8: 昆明市
【麗江古城とは】
1997年に「世界文化遺産」に登録。
中国宋の時代から周辺の民族の影響を受けながら、ナシ族の政治・文化・経済の中心地として発展した場所。
市街そのものは無料で入れます。
麗江市の場所によっては、古城維持費(80元)を徴収されるかもしれませんが。
※この旅行では同エリア圏内の、黒龍譚公園や束河古鎮は行っておりません。雨の影響等もあり行くのを断念しました。
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麗江市移動手段の基本情報から。
交通手段はバスかタクシーが主です。
麗江市には市内を走るバスがあり(1~2元くらい)、移動に重宝します。タクシーはそれに比べたら割高ですけど、手段にはなり得ます。(タクシーが上手く捕まえればですけど)
さて、まずは空港から市内へのアクセスから。
麗江三義空港に到着後は、香格里拉大通沿いの「蓝天宾馆」というホテルの付近までシャトルバスが運行しています。
15元/人。
なお、蓝天宾馆は「丽江高快客运站」という高速バス乗り場から徒歩7分くらいです。
麗江古城から3~4kmくらい離れているので、その付近に宿をとっている人はご注意を。 -
麗江市にはバスターミナルが2つあります。
一つ目は「丽江高快客运站」(高速バスターミナル)。
図の赤印のところです。
ここから香格里拉や大理や昆明にも行けます。私はこのバスターミナル使いませんでしたが…
二つ目は「丽江客运站」(麗江バスターミナル)。
こちらは麗江古城寄りの場所(1~2kmくらい)に位置しています。
香格里拉香格里拉や大理はもちろん、地方都市行きのバスが色々出ています。本数は高快客运站よりも多い印象です。
私はこのバスターミナルの付近の宿をとりました。
チケットは
自動発券機では外国人には購入は難しいので(中国身分証が必要です)、
カウンターでの購入になります。
パスポートを身分証代わりに、行き先を伝えて購入します。 -
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参考までに時刻表を。
バスはこの時間通りでない場合もあるかもしれません。(チケットカウンターにてここにない時間のバスを提示されるかも) -
バスに乗る場合、
まずは荷物検査を済ませ、こちらでバスを待つ。
写真はマッサージ席になりますが、本格的にマッサージをするならアリペイ等電子決済が必要です。
時間がきたら、バスチケットのQRコードを改札にかざして、指定のバスに乗ります。
長々となりましたが、
以下旅行記本編です。 -
雲南省に来た。
3日目の早朝。
この時間なら観光客のいない古城を楽しめるのではと思い、7時くらいから散策。
お店も「纳西(ナシ)」という形容詞が現れてくる。
ナシ族の街、麗江と言ったところか。 -
こちら古城南門あたりのエリア。
忠义市场(忠義市場)というマーケット。
古城に行くにはどんどん奥に進みます。 -
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ザリガニさんと虫さんかな……?
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雲南省産の名物がずらりずらり。
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奥に進むと、ようやくそれっぽいエリアに入って行きました。
以後はこの街並みの写真が続きます。 -
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水路がまた街並みを映します。
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こちらは三眼井という井戸の跡。井戸が3つに分かれていて、飲み水、料理の水洗い用、洗濯水用とあるそうで。
麗江の人が水をどのように考えているかが良くわかる場所です。 -
更に北に進む。門!
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壁がまたいい雰囲気。
実は裏は小学校だったような記憶。 -
路地裏好きには絶好のスポット。
この一帯はしばらくこんな感じ。 -
路地裏+階段
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階段の上から路地裏。
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水路。
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水路。
こういう構造が好き。 -
色が変わってきた。
中国の街並みによくある傘も。 -
トンパ文字を発見。
ナシ族が使っている象形文字です。至る所で目にします。 -
ようやく「四方街」へ。Squareですね。
中心にやってきました。 -
四方街はこんな感じ。
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マップ。
どうやっても迷うこと間違いなしのような…。 -
こんな一角に出てきました。
普段は出店やっているものの、早朝は閉まっているお陰か街並みが良い感じ。 -
中国の旗。
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超市はスーパーマーケットの意。
早朝だからまだやってない。 -
水の街。
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水路がまたいい雰囲気。
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緑と水路。
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川に沿って歩くと中々面白いです。
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大石橋。
観光客がこの辺りは多いですが、早朝はこんなもん。 -
水路にお水。
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さて、そろそろ入り口付近に向かってみますか。
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こちら古城の入り口。
ようやく「世界文化遺産 麗江古城」を目にしました。 -
入り口付近にはスタバ(星巴克)があります。
よく見るとトンパ文字が。 -
こちらはマクドナルド(麦当劳)。
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こちらはケンタッキー(肯德基)。
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四方街に戻り、今度は登りルートに出てみます。
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獅子山に到達。
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万古楼の説明。
地震の影響で1996年に再建、5階建ての木造建築だと。ナシ族のトンパ文化を体現した壁画などで満たされていると。 -
万古楼。麗江古城のシンボルの1つ。古城外から見えるのはこの楼閣。
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トンパ文字の入り口。
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獅子山から麗江古城を眺めてみる。
麗江市の広さがわかる光景です。 -
纳西象形文字绘画体验馆というところへ。
トンパ文字の表です。 -
男女、家族の表し方。
纳西(ナシ)族、汉族(漢民族)、藏族(チベット族)、白族(ペー族)の表記も。
基本的に、頭や持参物がポイントですかね。 -
トンパ文字もアートです。
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大層な門が。
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門。
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木府という麗江古城のシンボルの1つ。
中には入らなかったのですが、ナシ族首領の木氏による政治・経済の中心。 -
さて、麗江古城の舞台は夜に。
夜の風景。 -
傘+夜の街並み。
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夜の街並み。四方街付近。
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夜も賑わいます。
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四方街にてナシ族の民族衣装を着たおばちゃんと観光客が踊っています。
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こちらからはちょっと雲南省グルメ紹介。
雲南名物の過橋米線(过桥米线)。
雲南省の蒙自県が発祥で、ある人が島で科挙の試験勉強をしていて、その妻が橋を渡って毎日この米線を提供していたのだとか。その人は科挙に合格したと。この米線はそんなエピソードがあるそうな。
日本でもなかなか食べれないが、雲南省滞在中にはすっかりハマりました。 -
汽鍋鶏(汽锅鸡)という雲南名物。
鶏肉とキノコ、ネギ、生姜、薬味の入ったスープ。
身体に良いこと間違いなし!
日本でもそんなに食べられる場所はありません。 -
土鶏米線(土鸡米线)という、鶏肉ベースの米線。
野菜の類は自分で入れます。 -
雲南省はキノコが名物。
イタリアとかにしかないポルチーニ(牛肝菌)もあります。
こちらはマッシュルームのキノコ鍋(野生菌火锅)。
美味!!! -
丽江粑粑というスナック。
粑粑というナンのようなもの(纳西粑粑)もありますが、こちらはスイーツ。 -
麗江古城、すごくキレイで街ブラには楽しい。
世界文化遺産とは言え、多少京都の清水寺付近のように食べ歩きの街になっているのはちょっと考えモノだが、
複雑な古城のインフラによく整った街。
清涼な水が流れ、風情のある街。
街ブラであちこち回ってみると、
かつての時代の雰囲気を少しでも垣間見れた気がした。
Part3からは少し北の方の山方面へトレッキングに行きます。
つづく。
https://4travel.jp/travelogue/11551999
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旅行記グループ
秘境の街へ。雲南旅行記
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Part1: 重慶市
2019/09/19~
重慶
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Part2: 麗江古城 街散策。
2019/09/20~
麗江
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Part3-1: 虎跳峡トレッキング(前半戦): 秘境の絶景を目指して。
2019/09/22~
麗江
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Part3-2: 虎跳峡トレッキング(後半戦): 秘境の絶景を目指して
2019/09/23~
麗江
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Part4-1: 香格里拉(シャングリラ)市 − 古城散策とナパ海周遊
2019/09/24~
中国
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Part4-2: 香格里拉(シャングリラ)市 - チベット文化を垣間見る
2019/09/25~
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Part5: 長江第一湾と石鼓村
2019/09/26~
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Part6: 大理市 - 古城、白族(ペー族)文化を垣間見る
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Part7: 石林 - カルストの成す自然に魅せられる
2019/09/28~
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Part8: 昆明市 - 少数民族の世界を垣間見る(雲南民族村)
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