１０日間釧路に滞在して道東巡りの旅（その８、摩周湖･釧路湿原の夕陽）

2019/09/29 - 2019/10/08

トラピックスのホームページを見ていると『北海道長期滞在の旅　自然豊かな街、釧路で過ごす１０日間』というツアーを発見。
残暑が残る関西にいるより過ごしやすく、ちょうど紅葉の時期にも重なるので、会社の仕事を調整して思い切って出かけることにしました。
今回の旅程は、
９月２９日（日）大阪空港より新千歳空港に行き、そこからバスで釧路に移動
９月３０日（月）午前中今回の長期滞在に関する説明会後、自由行動になったのでノロッコ号で細岡展望台観光
１０月１日（火）オプショナルツアー『釧路湿原･阿寒国立公園周遊コース』に参加し、釧路湿原展望台、双湖台・双岳台、阿寒湖とオンネトー観光
１０月２日（水）オプショナルツアー『知床周遊コース』に参加し，知床五湖とオシンコシンの滝観光
１０月３日（木）この日は自由行動のためレンタカーで層雲峡、然別湖観光
１０月４日（金）オプショナルツアー『根室・納沙布岬コース』に参加し、根室車石、納沙布岬、霧多布湿原、あやめケ原観光
１０月５日（土）オプショナルツアーをキャンセルし、レンタカーで丹頂鶴自然公園、９００草原、多和平、摩周湖、硫黄山観光し、屈斜路プリンスホテルに宿泊
１０月６日（日）自由行動のため屈斜路湖よりサロマ湖ワッカ原生花園、能取湖サンゴ草群落地、網走監獄、摩周湖、９００草原観光し釧路湿原の夕陽を鑑賞して釧路に宿泊
１０月７日（月）自由行動のため雨天で十分観光できなかったあやめケ原、霧多布湿原と霧多布岬、野付半島のトドワラ観光
１０月８日（火）午前中は釧路市内を散策後バスで新千歳空港に行き、そこから大阪空港に移動して帰宅。
始めは長い旅かなと思ったのですが、毎日観光ばかりしていたせいかあっという間の１０日間でした。
今回は途中屈斜路湖に１泊しましたが、他は全て釧路のラビスタ釧路川に連泊したので荷物の移動がなくて結構楽でした。
しかも昼･夕食は自由食だったため、釧路のいろいろなお店で美味しいお魚をいただきました。
今回は旅行８日目午後に、網走から釧路に帰る際に観光した摩周湖、９００草原と釧路湿原に沈む夕陽を紹介します。
この日は前日の悪天候が一転して快晴となり、きれいな摩周湖や屈斜路湖を眺めることが出来ました。
それと釧路湿原の細岡展望台から眺めた夕陽はとてもきれいでした。

エリア 釧路(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

午前中にサロマ湖ワッカ原生花園、能取湖サンゴ草群落地と網走監獄博物館を観光し、午後からは網走から釧路に帰る際に立ち寄った摩周湖、９００草原と釧路湿原の観光を紹介します。
網走から釧路までは約１５０Ｋｍと結構あります。
とはいうものの、どこにも立ち寄らず帰るのはもったいないので、観光スポットに立ち寄りながら引き返すことにしました。
ここは屈斜路湖が一望できる藻琴山展望台。

ここは昨日宿泊した屈斜路プリンスホテルの対岸に当たるので、屈斜路湖を挟んでホテル側を望むようになります。

天気が良いので絶景です。

向こうに見える山は雄阿寒岳かな？

そして白い煙が昇っているのは、昨日立ち寄った硫黄山です。
この後摩周湖に向かいます。
天気が良いとドライブも快適です。

今回は摩周湖第３展望台に立ち寄ります。
ここは駐車場が無料なので助かります。
ただお店やトイレなどの施設は全くなく、展望台だけです。

ただここからの景色は絶景です。
昨日行った第１展望台よりも見晴らしは良いと思います。

展望台から屈斜路湖方面を眺めるとこんな感じです。

そしてこちらは硫黄山方面で、うっすらと屈斜路湖も見えます。

この日は天気が良かったので摩周湖の水も真っ青でとてもきれいでした。

これは雄阿寒岳方面です。
下に見えるのが無料駐車場です。

同じ写真ばかりになりますが、この日の摩周湖はとてもきれいでした。
この後９００草原に向かいます。

１５時前に９００草原に到着。
今日は天気が良いので展望が良さそうです。

こちらは美羅尾山や硫黄山と先ほど行った藻琴山方面です。

そしてこちらは雄阿寒岳です。
ちょっと雲が出ていますがくっきりと山肌が見えます。

そしてこちらの平原は今から帰る釧路市内方面です。

そしてこちらが摩周岳、西別岳方面です。
先ほど行った摩周岳もきれいに見えます。

こちらは左が美羅尾山、右が藻琴山です。
バスガイドさんが言っていましたが、美羅尾山頂上のテレビ塔などの中継所が下から見えると摩周湖もきれいに見えるそうです。
それらが見えないと昨日のように霧の摩周湖になるそうです。

この日は美羅尾山山頂のテレビ塔などがくっきり見えたので左側の摩周岳もきれいに見えます。
バスガイドさんの言う通り摩周湖もきれいに見えました。

天気が良いと昨日見たこの景色と全く違って見えます。
牛さんの中に見えるのが摩周岳（左）と西別岳（右）です。
あまりゆっくりしていると釧路に帰るのが遅くなるので釧路湿原を目指します。

今回は釧路湿原のサルボ展望台を目指していったのですが、カーナビの調子が悪く（私の設定が悪いのかも知れませんが）たどり着けず、やむなく２日目に観光した細岡展望台に向かうことにしました。
今回のレンタカーのカーナビは、狭い道や農道などを走らされたので大変でした。

釧路湿原の釧路川でも魚釣りが出来るようです。
そういえば、ホテルに湿原で魚釣りするお客が泊まっていました。
私もここで大きなイトウを釣ってみたい・・・。

釧路川がゆったりと流れています。
ここではカヌーツアーなどもあるようです。
今回のツアーでもオプショナルツアーとして早朝のカヌーによる釧路川下りの体験がありましたが、今回は行く時間が無く断念しましたが、時間があれば体験してみたいものです。

ここは細岡展望台に行く途中にある達古武湖（たっとぶこ）です。

とても景色が良いので車を停めて撮影しました。
風がないので湖面に後ろの山が映ってきれいです。

そして細岡展望台には１６時３０分に到着。
この日の日の入りは１６時５０分。
夕陽を見るにはちょうどいい時間。
湿原も夕陽に染まってきれいです。

でも夕陽まではもうちょっと時間がかかりそう。

雄阿寒岳もまだくっきり見えます。
今日はこの雄阿寒岳をいろいろなところから見ました。

湿原が夕陽を浴びて輝いています。

あちらの山は雌阿寒岳かな？

夕陽が徐々に湿原に沈んでいきます。

地平線に雲が出ているので今日の夕陽は雲に隠れるのではと心配です。

釧路川も夕陽が当たって光っています。

さらに陽が沈んでいきます。

もうちょっとかな？
この時細岡展望台にはこの夕陽を眺めるため多くの観光客が来ていました。

皆さん、スマホやカメラのシャッターを切って、このきれいな夕陽を撮影しています。

夕陽が地平線の上にある雲に沈んでいきます。

もうちょっとで雲に隠れます。

そして雲の中に入って行きました。
夕陽はこの瞬間の前後が最もきれいです。

そして完全に陽が沈み、この湿原にも夜が訪れていきます。
暗くなるので早く釧路市内に戻るため、展望台を出発します。

レンタカーは翌日の夕方返す予定ですので、ホテルに帰る前に夕食レストランに向かいます。
この日の夕食はバスガイドさん推奨の釧（せん）ちゃん食堂。
バスガイドさんから釧路のイオンのそばと言うことで探したのですがさっぱりわかりませんでした。
後で気づいたのですが、釧路にはイオンが２店あり、私たちはもう一店のイオン周辺を探していたようです。
それでも何とかお店を見つけて中に入ります。

なんとお店の玄関を入って正面には大きな水槽があり、色々なお魚が泳いでいます。
そういえば、バスガイドさんがお店に水族館があると言っていました。

本日のこのお店のおすすめは漁師のまかない丼。
大盛りが１５００円、レギュラーサイズが１０００円。
とっても安い。
ここは地元の水産会社が経営しているので安くて新鮮なお魚がいただけるとのこと。
おいしそうです。

これがメニューです。
いろいろな丼や定食ものがあります。

この日いただいたのがちょっと見栄をはって、当店人気№１、１８００円の特上海鮮丼。
見るからに美味しそう。
ただいただくと、お刺身はあまり鮮度がよくなく、ちょっとガッカリ。
でもこれを札幌や函館でいただくと３０００円近くするのかも。
またこのお店の１階には鮮魚や干物などのお店が有り、釧路駅前にある和商市場よりは安価な値段で買えます。
早く和商市場でお土産を買ったのが残念です。
その後宿泊するラビスタ釧路川にもどってやすみました。
明日も自由行動。
レンタカーで霧多布湿原と野付半島のトドワラ観光する予定。
明日も天気が良さそうなので楽しみです。