東欧3ヶ国駆け足旅(1/9)ソフィア

2019/09/27 - 2019/09/27

★概要
2019年9月27日(金)
ドバイを経由してブルガリアの首都ソフィアへ。
ソフィアって首都名としては勿論、都市名としても世界有数のカッコ良さだと思う。
旅慣らしと同時にソフィア中心部の観光地を一通り散策。


★全体概要
令和初となる海外は初めての地域へ行きたかったので東欧を選択。
とはいえ昨年のバガン、一昨年のサマルカンドのように「コレ!」という明確な目的地が無い。
それならばいくつかの国を周遊して質より量と考えることにした。
ブルガリアから入り、ルーマニアを経由し、ハンガリーから出る。
毎日長距離移動を伴い、短期間で3ヶ国を巡る旅になった。

本文中の金額はクレカ清算やキャッシングの平均から算出した旅行当時のレート

エリア ソフィア(ブルガリア)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回の飛行機は羽田発ドバイ経由のエミレーツ航空。
ネットチェックインは済ませていたが念のために係員に聞くとソフィアまで行くのなら列に並んでくださいと言われる。
ネットチェックインの意味って…?

深夜に近い羽田の飲食店は開いている店も限られるからどこも混んでいる。
必然的に気軽なファストフード系の店になった。
その後で行った出国後の方がファストフード系の店は充実していたし空いていたのでそっちにすれば良かった。
昨年も思ったが、出国前エリアだと翌早朝発の国内組も流れてくるから混むのだろう。
思えば増税前最後の晩餐。

羽田発ドバイ行きは24:30、日付が変わって出発というのは理想的な時間。

機内食でコレが出てきたのも何かの縁。

ドバイが近付き、窓からそれらしき建物が。

羽田から約11時間かけてドバイに到着。
後ろから降りられたので後方座席のデメリットがなかった。

エミレーツ航空で航空券を購入していたが、ドバイからソフィアまではエミレーツ航空系の格安航空会社というフライドバイ。
乗り継ぎのために空港内をバス移動。

格安航空会社だからだろう、エミレーツ航空が利用する空港本体ではなく、ターミナルFという僻地感の漂う場所に連れられる。

ターミナルFの飲食店はファストフードしかなく、気軽にお酒が飲めそうな店は見当たらず。
3時間以上の待ち時間があって退屈だったので他のターミナルを散策したかったが、ここに来るまでにセキュリティチェックも受けていたし、またバスに乗って他へ行くのも面倒なのでおとなしくしておく。

一応DutyFreeはあった。

ターミナルFの待合所から。
方角を考えると遠くにぼんやり見えるのがドバイ名物の世界一高い建造物ブルジュ・ハリファだと思われる。

ようやく搭乗開始の時間。

ソフィア行き。

フライドバイ機。
あまり新しくはなさそうだったが一人一台モニターとUSBもあり。

飛行機の窓から見えたドバイ名物、パーム・ジュメイラ。

格安航空会社の扱いだが、機内食は軽食が出た。
アルコールは有料、ビール8米ドル。

約5時間のフライトでブルガリアの首都ソフィアに到着。

東欧初上陸。
好天でカラッとしていて涼しい。
暑くも寒くもなくて快適。

空港に隣接した地下鉄駅。

空港から見える景色は長閑な感じ。

街の中心部までの切符は1.6レフ(Lv)≒約98円。

案内も車内アナウンスもあって分かり易かった。

30分弱で街の中心部セルディカ駅に到着。

ロシア語っぽい表記、セルディカ。

駅を降りるとすぐに見えた立派な建物は旧共産党本部。

何かは分からないが天使の像的なもの。
タイミング的に後光が射す。

モスク(バーニャ・バシ・ジャーミヤ)もある。
いきなり見所が満載ながら一旦はホテルにチェックイン。
荷物を預けてから街の散策へ。

翌日は夜行バスで移動予定なので明るいうちに下見のためにバスターミナルまで行ってみた。
ソフィアの中央バスステーション。

すぐ隣にあるのがアフトガーラ・セルディカというバスターミナル。
私が予約したFlixbusはこちらから発車予定。
どちらもバスターミナルなのは変わらないのだが、日本の列車に例えるならJRと私鉄の駅みたいな違いか?

鉄道のソフィア中央駅もすぐ近く。

ブルガリアで鉄道の利用予定はないけれど寄ってみた。

なかなか立派な駅構内。

駅やバスターミナル周辺は車こそ通るものの昼でも人通りは少ない。
夜に初めて来るよりは事前に下見をしておいて良かったと思う。

街の中心部まで歩く。

ソフィア歴史博物館の外観。
入らなかったけれど。

街の中心部にある地下遺跡。

旧共産党本部。
中には入れなかったが今は何なんだろ。

聖ニコライ・ロシア教会。
小さめの教会だった。

国会議事堂広場と解放者記念像。

解放者記念像はロシア皇帝アレクサンダル2世らしい。

その前に建つ国会議事堂だが、全くノーガードで良いのかね。

周囲の公園にある像。
何のポーズだろうか…モーゼ?

ソフィアに着いてから殆ど歩き通しだったので休憩で入ったカフェ。

この国で初めて口にしたのはビール5Lv(≒305円)。
バックはアレクサンダル・ネフスキー教会という贅沢なロケーション。

正面から見たアレクサンダル・ネフスキー教会。
ブルガリア最大にして最も美しいと言われる教会だとか。

確かに大きく美しい。

気付かず撮ってしまったが、写真撮って注意されている人がいたので内部の撮影はこの1枚だけでやめておく。

あとはひたすら街歩き。
聖ソフィア教会前のライオン像だが、完全に横を向いている像も珍しい。

何を見ているのか…

そっちの教会かよ。

謎のモニュメント。
ツッコミどころが多いというか…

高級ホテル(ソフィア・ホテル・バルカン)の建物に囲まれた聖ゲオルギ教会はなんだか肩身が狭そう。

スヴェタ・ネデリャ広場。

聖ネデリャ教会。

裁判所だとか。

そこから伸びるヴィトシャ大通り。

歩行者天国で賑やか。

地球の歩き方に載っていて是非行きたいと思った店「エール・ハウス」。
ヴィトシャ大通りを1つ曲がったところにある。

一見普通の飲食店だが…

各席にビアサーバがあり、好きなだけ飲める方式。
メーターが付いているあたりガソリンスタンドのよう。
ちなみにこの日はリッター8.88Lv(≒537円)。

いわゆるビアホールながら料理メニューも充実していたがこの量は想定外。
ビール約2杯と合わせて合計31.8Lv(≒1,941円)。

暗くなっても賑わいを見せるヴィトシャ大通り。
24時間営業を謳う飲食店もチラホラあった。

旧共産党本部もライトアップ。

ホテルで1人2次会は近くの商店で買ったビール1.3Lv(≒79円)。