☆2018年　イギリス・ベルギー・オランダ・ドイツ　鉄道の旅(８泊10日)☆（６日目前編）ゲント編

2018/11/24 - 2018/12/03

毎年恒例の遅い遅い夏休み♪♪
２年前に訪れたヨーロッパのクリスマスマーケットが楽しかったので、今回も冬のヨーロッパ旅行に決定しました！！

２年前に訪れたベルギーとドイツは今回もぜひ行きたい！！
でも、他の国にも行ってみたいということで、イギリスと日帰りオランダもプラスすることに決定！！

ちょっと欲張りすぎたかなと思うところもありましたが、各都市のクリスマスの雰囲気を感じながらとても楽しく思い出に残る旅行となりましたヽ(*´∀｀*)ﾉ.+ﾟ

☆６日目前編☆
ゲント市内観光

エリア ゲント(ベルギー)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

６日目はブリュッセルからゲントへ日帰り旅行です。
７時半頃にホテルを出発し、７時51分のＩＣで出発です。
実は、ゲントへの日帰り旅行は前日の夜に決めました。
２年前のベルギーではアントワープとブルージュへ日帰り旅行をしたので、今回はまだ訪れたことのないゲントに行くことにしました。

間もなく８時になる頃ですが、外はまだ薄暗いです。
ホームにＩＣが到着したので乗車します！

ＩＣのチケットは券売機で購入しました。
往復で18.6ユーロです。

ブリュッセル南駅のカフェで朝食を調達し、車内でいただきます(´～｀)ﾓｸﾞﾓｸﾞ
これでもハーフサイズですが、なんだかんだペロリと食べちゃいました(笑)
ツナのバゲット美味しい(^^♪

ブリュッセルから30分ほどでゲント・セントピアーズ駅に到着です！！

駅構内は美しい壁画が描かれており、歴史を感じる佇まいです。

駅構内の窓口でトラム１日券を購入して、早速街へ繰り出します。
１日券は６ユーロです。

前日に決めた旅行なので、観光の下調べをしておらず、ガイドブックを頼りに適当に回ることにしました。
まずは、街の中心地と思われるコーレンマルクト広場を目指し、駅前からトラムに乗ります！

ゲントに到着した時点で怪しい空模様でしたが、やはり雨が降ってきてしまいました。
今回の旅行はあまりお天気に恵まれず、雨の日が多かったなぁ(´Д｀)
コーレンマルクト広場付近でトラムを降り、広場近くにある聖ニコラス教会まで歩きます。

聖ニコラス教会に近づいてくると観覧車が見えてきました。
大聖堂前の広場では雨の中クリスマスマーケットの準備が進められています。

教会の周辺をヒュッテ（小屋）が軒を連ねています。
残念ながらこちらも準備中。。。
しかも、クリスマスマーケットの準備のため大聖堂内を見学することはできませんでした( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

周辺をウロウロしている間に雨が本降りになり、外にいることが厳しくなってしまったので、近くにあったエクスキというカフェで雨宿り。
雨の様子を伺いながらのんびりカフェタイムです。

１時間ほどしたら雨が少し小降りになったので、また外へお出かけ。
ちょっとした路地裏でも素敵な風景。

砂糖菓子のお店かな？
かわいらしいディスプレイ(^_^)

クリスマスツリー用のもみの木ですね。
飾り付けするの楽しそう！

路地を歩いていたら聖ニコラス教会の裏手に出ました。
教会の正面の全景は見ることができませんでしたが、後ろの姿が見れて良かった！

聖ニコラス教会からすぐのところに鐘楼と繊維ホールがありました。
特に行くところもないので、とりあえず入ってみることにしました。

チケットを購入して入場します。
入場料は１人８ユーロです。

ゲントは羊毛産業で栄えた街だそうです。
入場するとまずは広々としたホールがあります。
この場所が繊維ホールと呼ばれる場所なのかな？？

ちょっとしたお土産コーナーもありました。

鐘楼への入口付近にはドラゴンに関するパネルが展示されています。

なぜにドラゴン？？と疑問に思ってちょっと調べたところ、鐘楼の頂上に見張り番の金のドラゴンがいて街を見守っているのだそう。

いよいよ鐘楼の内部に入っていきます。
狭くて薄暗い螺旋階段をのぼります。

こちらが見張り番のドラゴンさん。
怖そうなイメージと違って、ちょっとかわいいかも(笑)
これは鐘楼の上にいるのと同じサイズなのかしら？？

こちらはカリヨンといい、複数の鐘で旋律を奏でる楽器のようです。
大きなオルゴールのような感じでしょうか。

こちらが様々な音階を奏でる鐘のようです。

鐘の大きさで音階が異なるようですね、多分。。。(^-^;

鐘楼の尖塔部分の模型です。

最上階は展望台になっていて、ゲントの街を一望できます。

展望台にはエレベーターでのぼることができます。
体力に自信がある方は螺旋階段でものぼることができますよ！！
私たちはもちろんエレベーター(笑)

展望台は狭いですが、周回することができるのでいろんな方角を見ることができます。
こちらは聖ニコラス教会です。

反対方面には聖バーフ大聖堂があります。
大聖堂前もクリスマスマーケットの準備の真っ最中です。

鐘楼と繊維ホールの見学を終え、周辺をウロウロ。

ちょっとお腹が空いたなーと思っていたら、ちょうどワッフル屋さんがありました。
ナイスなタイミング(笑)

まだお昼前なので、店内は空いていて落ち着いた雰囲気。
私たちが日本人だとわかったようで、女性の店員さんが日本語で挨拶をしてくれて嬉しかったな(^^♪

私は季節のフルーツとアイスのワッフルを注文。
ブリュッセル風のワッフルは口当たりが軽く、フルーツとの相性もバツグンで美味しかったです(^^♪

ダンナさんはチキンのクリーム煮を注文。
ほぼクリームシチューですが、ほっとする味で美味しかったです。
寒さで冷えた体が温まります。

ゲントと言えば川沿いの美しい風景が有名です。
ということで、川へ向かいます。

西岸がコーレンレイ、東岸がグラスレイと呼ばれています。
コーレンレイ側にはギルドハウスが建ち並び、素敵な風景を見ることができます。

観覧船があったので、リバークルーズもできるようですね。

雨じゃなかったら川沿いに座りながらのんびりと素敵な景色を眺めたかったなぁ。

橋の向こうには素敵な建物がありました。
とりあえず近づいてみよう！！

どうやら教会のようです。
後日調べてみたところ、聖ミヒエル教会だったようです。
見学しておけばよかったなぁ。

川沿いから路地に入り、適当に歩いていると観光客がたくさん入っていく建物があったので覗いててみました。
レストランのような、お肉屋さんのような。。。
これも後日調べてみたら、大肉市場という場所でした。
なるほど、だからお肉がたくさん吊り下げられてるんですね。

市場からさらに適当に歩いていくと、ゲームに出てきそうなお城のような建物がありました。
こちらはブランドル伯居城だそうです。

中世のお城ということで牢獄なども見学できるそうです。
ひとまず城内に入ってみましたが、あまり興味がわかず、すぐ出てきてしまいました。
展望台からは市内が一望できるそうです。

ちょこちょこ道に迷いながらもなんとか見覚えのある道に戻ってきました。

聖ニコラス教会前のマルクト広場に寄ろうかと思いましたが、雨が強くなってきたので、そろそろ駅に戻ることにしました。

駅に向かうトラムを待ちます。

ゲント・セントピア駅に到着。
トラム乗り場は駅からちょっと離れたところにあります。

ブリュッセル行きのＩＣの時刻とホームをチェック！
ブリュッセルとゲント間のＩＣは１時間に３本ほど運行しているようです。

ゲントに来たよの記念にパチリ☆

ちょうどいいＩＣがあったので、これに乗ります。
14時23分発のブリュッセル行きです。

ＩＣの車窓から。
今回は思い付きの日帰り旅行だったので、ゲントについて何も調べておらず、グダグダな観光になってしまいましが、たまには行き当たりばったりの日があっても良いよねと自分に言い聞かせて無理やり納得(笑)
ブリュッセルには15時ごろに到着するので、夕方からはブリュッセルの街を楽しみたいと思います(^^♪

☆６日目後編　ブリュッセル編に続く。。。