2024 ベネルクス三国をめぐる旅 ７　ゲント街歩き

2024/10/25 - 2024/11/04

2024年の遅い夏休み。6年ぶりのヨーロッパはベネルクス三国周遊、11日間の旅です。

5日目午後。ベルギーのアントワープからゲントに移動。神秘の仔羊で有名な聖バーフ大聖堂や世界遺産の鐘楼を見学し、川沿いのコーレンレイ・グラスレイを散策しました。

　10/25 成田→
　10/26 →ワルシャワ→アムステルダム→ユトレヒト→アムステルダム
　10/27 アムステルダム
　10/28 アムステルダム→ロッテルダム→キンデルダイク→ロッテルダム
　10/29 ロッテルダム→ハーグ→ライデン→ロッテルダム
★10/30 ロッテルダム→アントワープ→ゲント→ブルージュ
　10/31 ブルージュ→ブリュッセル
　11/ 1 ブリュッセル
　11/ 2 ブリュッセル→ルクセンブルク
　11/ 3 ルクセンブルク→フランクフルト→
　11/ 4 →羽田

エリア ゲント(ベルギー)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

アントワープ中央駅から鉄道に乗り、1時間ほどでゲント・セントピーターズ駅に到着しました。
アントワープ観光に予定よりも時間をかけ過ぎたので、ゲントでの時間が少なくなり、食べようと思っていた名物のワーテルゾーイも食べられなくなったのが残念…。

ゲント駅 駅

アントワープと同様に、ベルギー国鉄のホームページからコインロッカーを事前予約。ゲントはコインロッカーが２か所あり、駅舎内のロッカーは満杯だったので、駅舎外の高架下のような通路にあるロッカーを利用しました。

トラムに乗車し、ゲント中心部へ。
アントワープで購入したDe Lijn(フランデレン交通公社)で利用できる10回券を使用しました。

早速、ゲントに来たなら見逃せない聖バーフ大聖堂へ。

聖バーフ大聖堂 寺院・教会

フランドル絵画の最高傑作と言われている「神秘の仔羊」は有料エリアにあるので、料金を支払い、入場。有料エリアはARツアーもあるのだけど、この日は既に売り切れていて、通常ツアーのみでした。
入場の際、係員さんがルーベンスの絵画も見逃さないでと説明してくれたので、階段を登りきったところにある絵を見逃さずに済みました。
そして、中央の祭壇には神秘の仔羊を含む祭壇画。有料エリアは撮影禁止だったので(みんな撮ってたけど…)、HPの画像をお借りしました。実物はもっと緑の色が鮮やかで、美しくずっと見ていても飽きませんでした。

中央の祭壇。

中央の祭壇を入り口付近から。

ステンドグラスも繊細で美しいです。

続いては、鐘楼に登ってみます。

鐘楼と繊維ホール 建造物

鐘楼の基礎部分に埋められていた像が再現されていました。

上で鳴らしているカリヨンの実物の展示。

大きなオルゴール。

鐘も大きい！

ヨーロッパの教会の塔によくある狭くて急な階段を上ります。

ようやく上に到着。
鐘楼から聖バーフ大聖堂方面の眺め。もうちょっと晴れてたら良かったのに。

反対側には聖ニコラス教会の塔が見えます。

ゲントの街を散策。
聖ニコラス教会は入場できないようでした。

聖ニコラス教会 寺院・教会

元郵便局だった現ショッピングモール＆ホテルの建物も素敵です。

1898 ザ ポスト ホテル

聖ミヒエル橋と、その後ろに建っている聖ミヒエル教会。

聖ミヒエル橋 建造物

レイエ川沿いに並んでいるギルドハウス。東岸側はグラスレイ。

グラスレイ 建造物

西岸側はコーレンレイ。

コーレンレイ 建造物

フランドル伯居城。
閉館時間18:00という情報しか調べていなくて、閉館まで1時間以上あるから入れるだろうと思っていたのですが、チケット販売時間は16:40まで。5分だけ間に合わず、入場できませんでした。調べが甘かった…。

フランドル伯の城 城・宮殿

フランドル伯居城の向かいにある聖ヴェーレ広場。

聖ヴェーレ広場 広場・公園

小腹が空いたので、近くにあったフリットのお店(Friterie Het Puntzakje)でテイクアウト。

フリット(マヨネーズソース掛け)をいただきました。
揚げたてで美味しかった！

伯居城前の橋からの眺め。
左側の建物は大肉市場。奥の建物はコーレンレイ。

大肉市場 建造物

暗くなってきたので、トラムに乗ってセントピーターズ駅に戻ります。

コインロッカーからスーツケースを回収し、駅のホームへ。
18:00発の列車でブルージュに向かいます。

ゲント駅 駅