2019年9月　イランでレンタカー旅①テヘラン到着まで

2019/09/13 - 2019/09/14

※新型コロナパンデミックで旅行ができないこの頃。さぼっていた旅行記を書いて、気分を紛らわせることにしました。
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2019年9月、イランでレンタカーを借りて旅行してきました。イランでレンタカーを借りた先人の旅行記を見つけることができなかったので、準備は手探りで行き当たりばったりでしたが、素晴らしい旅になりました。

イラン旅行1日目

●9/13　東京→シンガポール
●9/14　シンガポール→ドーハ→テヘラン
○9/15　テヘラン→ソルタニーィエ→タブリーズ
○9/16　タブリーズ→トルコ・アゼルバイジャン国境
○9/17　タブリーズ→アルダービル→バンダレー
○9/18　バンダレー→マースレー村→ラムーサル
○9/19　ゴンバデカヴース→ゴレスタン→ゴルガーン
○9/20　ゴルガーン→テヘラン
○9/21　テヘラン→ドーハ→ストックホルム
○9/22　ストックホルム→ロンドン
○9/23　ロンドン→(機中泊)
○9/24　→東京

エリア テヘラン(イラン)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: JAL カタール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

金曜日の夕方、7月に世界一周をしたときに最後に使った区間の残り、アラスカ航空特典のJALビジネスクラスNRT-SINを利用して、先ずはシンガポールに向かいます。

出発まで2時間ほどあったので、いつものサクララウンジのカレー。ゴロゴロしたお肉。いつ食べても美味しい。

4Aの座席。

今回は和食を選択。東京芝大門くろぎ監修。

シャンパーニュはアヤラ。

メインは牛すきと鮭の幽庵焼き。

甘味は抹茶の浮島。
JALの日本発便の和食はレベルが高いです。

機内では名探偵コナンの新作、紺青の拳を見ました。
まさに今向かっているシンガポールを舞台にした作品。
気分もかなり盛り上がりました。
今回の旅では、空港から出ないけどね。

シンガポール到着は定刻より若干早い0時10分。ターミナル1に到着して、入国してそのまま隣接する商業施設ジュエルへ。半年ほど前にオープンしたばかり。

ドームの中心には巨大な滝。音と光のショーが行われていました。

今夜の宿はジュエル内にあるYotel Air。
Expediaで予約。1泊11,235円。
セルフチェックインのミニマルなホテル。

狭小空間に介護用的な電動ベッドを入れて、スペースを節約。
まあ、新しくて清潔なんで、空港泊には必要十分です。

翌朝のジュエル散歩。

圧巻の水量です。

本日最初のフライトはカタール航空943便ドーハ行き。10時45分発なので、2時間前にチェックインします。
この便は7月にARN→BKK、SIN→ARNで発券したカタール航空ビジネスクラス航空券の復路分です。

このときの指定ラウンジはSATS Premier Lounge。食事がイマイチで雰囲気も微妙なラウンジでした。
ちなみに、チャンギ空港には2020年2月にカタール航空の専用ラウンジができています。

ラウンジの居心地がイマイチだったので、買い物に出ます。
定番のTWGでアールグレイのティーバッグを購入。このときのレートで日本の3割引きくらいの価格で購入できました。自宅で優雅な気分になれます。

QR943便はQスイート機材です。今年2度目の搭乗。
前回はスウェーデンのアーランダ空港からドーハの便でしたが、進行方向逆向きの座席に違和感があったので、今回は進行方向の6Jを座席指定しておきました。

アメニティはBRICS。

空港混雑で出発は15分ほど遅延。エアアジアの便が見えました。

離陸後のドリンクサービス。
シャンパーニュはポメリーです。

カタール航空のビジネスクラスで出してくれるおつまみのナッツ、温めてくれていて美味しいですね。毎回食べ過ぎます。

大好きな定番のアラビア前菜。これとピタパンでいつもお腹が膨れます。

海老のリゾット。
大きなエビの甘味、ルッコラの苦みとパルメザンチーズのうま味のハーモニーがたまらない。

デザートはフレッシュベリーとローズウォーター。
ベリーの酸味とローズウォーターの甘味と香りで潤います。

ドーハまでは7時間半のフライト。
到着前にはアフタヌーンティーのサービス。
こちらもペロッといただきました。

今年3度目。いつものドーハ、ハマド空港に到着。
定刻は13時40分着。シンガポールとの時差は5時間。15分ほど早着しました。

次のテヘラン行きは18時50分発。乗継時間は6時間近くあります。
先ずはカタール航空アルムルジャンビジネスラウンジへ。
ビジネスクラスのラウンジとしては最高レベルだと思うのだけど、7月に来たばかりでさすがに飽きました。

上階のダイニングで食事。
お腹はあまり空いていないけど、シャンパーニュが飲めるので来てしまう。

時間があり過ぎるので、空港内を散歩することに。
端から端まであるけば、軽く30分。往復1時間くらい運動できる。

テヘラン行きQR498便もQスイート機材でした。
ここはBAの特典で発券しています。QRのラウンジ使うために、往路はビジネスクラスで。復路はテヘラン空港のラウンジがしょぼいので、エコノミーで発券。

ドーハを18時50分に出発して、テヘラン着は22時25分。
1時間半の時差があるので実質的なフライト時間は2時間ほどですが、しっかり食事が出ます。
ディナーはチキンのメインディッシュ。

イランはアメリカの経済制裁をはじめ、サウジを盟主とした周辺諸国からの断交もあり、アクセスルートは限られています。この時点では、カタール航空、エミレーツ航空、アエロフロート、トルコ航空などが現実的な選択肢でした。
2年ぶりのイランはますます世界から孤立していました。

空港施設内は撮影禁止なので、写真はありません。
イマームホメイニ空港に隣接して歩道橋で徒歩10分ほどでアクセスできるNovotelをCtrip経由で予約しておきました。1泊8,000円ほど。
ここで、日本を同日に出発し、昼頃に先に到着している友人と合流。
※写真は翌朝撮影のもの

空港でドルから両替したイラン・リヤル。アメリカの経済制裁による通貨安で1ドルが11万イランリヤル。200ドルで2200万イランリヤルになりました。。財布に入りません！
半分は封筒に入れてカバンにしまうことにしました。