※新型コロナパンデミックで旅行ができないこの頃。旅の記憶に浸りながら、さぼっていた旅行記を書いています。<br />テヘランからの復路は海外発券のJALでストックホルム～ロンドン～東京～ロンドン～カターニアの航空券を購入していました。このチケットで2020年4月末にシチリアへ行く予定でしたが、東京まで使用したところで、残りはキャンセルすることになりました。いつか旅の続きができる日が来ることを信じて、できることをやりながら過ごそうと思います。<br />---------------------------------------------------------<br />2019年9月、イランでレンタカー旅行をしてきました。事前の情報が少なく、準備は手探りで行き当たりばったりでしたが、素晴らしい旅になりました。<br /><br />イラン旅行8日目～<br /><br />○9/13　東京→シンガポール<br />○9/14　シンガポール→ドーハ→テヘラン<br />○9/15　テヘラン→ソルタニーィエ→タブリーズ<br />○9/16　タブリーズ→トルコ・アゼルバイジャン国境<br />○9/17　タブリーズ→アルダービル→バンダレ・アンザリー<br />○9/18　バンダレ・アンザリー→マースレー村→ラームサル<br />○9/19　ゴンバデカヴース→ゴルガーン<br />○9/20　ゴルガーン→テヘラン<br />○9/21　テヘラン→ドーハ→ストックホルム<br />●9/22　ストックホルム→ロンドン<br />●9/23　ロンドン→(機中泊)<br />●9/24　→東京

2019年9月　イランでレンタカー旅⑨ストックホルムから東京、ロンドン経由

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2019/09/22 - 2019/09/22

772位(同エリア1986件中)

エリア

ストックホルム(スウェーデン)

旅行の満足度: 4.0

同行者: 友人

一人あたり費用: 20万円 - 25万円

交通手段: 鉄道高速・路線バス

航空会社: ブリティッシュエアウェイズ JAL

旅行の手配内容: 個別手配

コートヤードバイマリオットストックホルムクンシュホルメンの朝食ブッフェ。
1週間のイランでは豚肉無しの生活でした。本物のベーコンとソーセージのある食事、そしてコーヒー。とても美味しく感じる！
7月以来、2か月ぶりのスウェーデン。前回は暖かかったので油断していたけど、今日のストックホルムの最高気温は11度の予報。寒さに耐えられない服装なので、朝はゆっくりすることにしました。今日は21時過ぎの便でロンドンへ向かうので、それまで耐えなければ。
部屋でのんびりしてから10時半すぎにホテルを出発。今日は16時のレイトチェックアウトにしてあります。
天気はどんよりとした曇り空。時折冷たい雨も降ってくる。
地下鉄の最寄り駅の Thorildsplan は地上駅。
この駅の壁にはどこかで見たことのあるキャラクターが...。

マリオに出てくるキノコだよね。
パックマンの敵キャラの奥にはマリオの雲。
楽しいデザインの駅でした。
今日は時間がたっぷりあるし、空港ものんびり郊外電車と市バスで行くことにしたので、3回乗れば元が取れる一日乗車券を購入しました。
まずは、定番スポットのストックホルム市立図書館に向かいます。Odenplan 駅で下りて、途中のスーパーなどに立ち寄ってお土産を物色しながら向かいます。
スウェーデン生まれの建築家アスプルンド設計のストックホルム市立図書館。同じくアスプルンド設計の森の墓地（スコーグスシュルコゴーデン）は世界遺産に登録されています。
建物の中心、円柱内部の壁に沿って書棚があり、本が並んでいます。
なかなかの壮観。本が美しいと思えてしまう。
近くでみるとこんな感じ。
私のように写真を撮ってる見学者が半分、利用者が半分といったところでした。
図書館を出てからバスに乗ってガムラスタンに移動しました。

王宮の入口。今回はスルー。
路地歩き。壁の色が良い感じ。フィンランド教会の裏庭を目指して道に迷ったけど、楽しい。
たどり着いた裏庭。高さ14cmのアイアンボーイ。なぜか人気者。
ノーベル博物館が面している大広場。観光客で賑わっていました。
商店が立ち並ぶ通り。
セブンイレブンではドーナツ売っていました。最近の日本のコンビニと同じようにイートインコーナーも用意されています。
地下鉄で中央駅まで戻って、ショッピングモール巡り。Åhléns CityにはMUJIもありました。
こちらは Gallerian 。吹き抜けで開放的なモール。市内中心部のショッピングモールをいくつかはしごしたあと、寒いのでラーメンが食べたくなり、 Eriksplan 駅近くにあるTotemo Ramen に行くことにしました。
なんと、店の外に行列ができています。まさか、ストックホルムでラーメン屋の行列に並ぶことになるとは。。。午後2時過ぎで行列が10人ほど。営業時間は11:30～15:00の昼のみ。Google の口コミによるといつも行列らしいです。
店内ではカウンターでラーメンをすする人々。現地の人ばかりのようです。
スタッフはローカルのいかついお兄さん2人。動作は日本の名店の職人そのもの。テキパキと手際がいい。湯切りもサマになってる。
Tokyo Ramen SHOYU
価格135スウェーデンクローナ、約1,500円。
豚もものチャーシューは微かにスターアニスの香り。ばら肉は思いっきりバーナーで炙ってから載せています。
麺は全粒粉の中太麺で歯ごたえあり。北欧でこのレベルのラーメンが食べれるなんて！7月のヘルシンキに続いて、再びラーメンのグローバル化を実感することになりました。
食べ終わって店の外へ。まだ行列がありました。
身体が温まったところで、橋を渡って徒歩でホテルに戻りました。この後、16時にチェックアウト。ホテルのロビーで1時間ほど時間を潰してから空港へ。自分の服装では寒くて町歩きできません。中央駅のロッカーに荷物預けて買い物する予定だったのですが。
フライトまで時間があるので、中央駅から郊外電車に乗り換えて Märsta まで移動。車内では物乞いの姿がありました。本日2回目の遭遇。スウェーデンも物乞いは多いようです。
Märsta から市バス583番でアーランダ空港まで。このルートだと一日乗車券で移動可能です。交通費の高い国なので、今回のように時間があるならおすすめ。
アーランダ空港からのフライトはBA783便ヒースロー行き。
まだ2時間以上あるので、アーランダ空港ターミナル2にあるBA指定ラウンジの Aurora Lounge へ。ビールのタップは3種。地元のピルスナーとペールエール、それにハイネケン。
18時半でホットミールが下げられてしまって、残っていたのはハムとチーズばかり。
ハムとチーズをツマミにローカルビールをいただきました。
ヒースロー空港に到着したのはほぼ定刻の22時50分。いつも長いなと思う入国審査、e-gateの威力凄くて、列待ちなして一瞬で終わりました。日本パスポートで良かったと思う瞬間。

今日のホテルはホリデイインロンドンヒースローアリエル。値段で選んだのですが、深夜の公共交通機関の移動には不安があったので下調べには時間をかけました。ターミナル5からヒースロー・セントラル駅まで鉄道で移動して、無料バスでアクセスしました。
翌朝7時前にチェックアウト後の写真。
昨晩、アーランダ空港屋外の気温は4度でしたが、ロンドンは18度で暖かい。というか、ストックホルム寒すぎでした。

ホテルは年季が入っていましたが、値段相応で満足しました。
ヒースロー空港からの帰国便はターミナル3から9時40分発のJL42便。エコノミークラスです。出国後はJGCのOWサファイア資格でブリティッシュエアウェイズのビジネスクラスラウンジ。
朝だけど、大好きなシャサーニュ＝モンラッシェがあったのでトライ。
隣にあったドメーヌ・ベルヴィルの Rully 1er Cru Chapitre も。これ、ミネラル感がありながら香りも抜群に良くて圧勝。かなり気に入りました。BAのラウンジは良いワインがありますね。
BAラウンジはフードが貧弱なので、キャセイラウンジに移動してヌードルバーでワンタン麵。
デザートで口直し。
ラウンジを出てから、免税店巡り。小学生の子どものリクエストでお土産の時計を買いました。
自分用にはローラン・ペリエ2本。
帰国便は30分ほど遅延して出発しました。離陸後最初の機内食。まずますのおいしさ。羽田までは11時間45分のフライト。
到着前の食事。
羽田到着は30分ほど遅延して、午前5時58分着。いったん帰宅してシャワーを浴びてから出社しました。
イランの強烈な体験の余韻からはしばらく抜けることができなかったです。