リーマンパッカー　イラン編　２０１８．０７

2018/07/27 - 2018/07/29

2018.07.27-29 週末旅行にてイラン・テヘラン、カシャーン、アブヤーネ村へ

４日間休みがあったため、タイからイランとオマーンへ弾丸旅行してきました。

イランの旅行を一言で言うなら「人が良い！」。イラン人は親日家が多かったです。

またクウェート人やイラク人の旅行者ともティーを一緒にして英語でいろんな話ができ、

とにかく人との出逢いが、旅に彩りを加えてくれました。

航空券はオマーン航空　バンコク－Xマスカット－テヘラン－マスカット－バンコク
２０８０５バーツ（約６９，５００円）

それではイランでの旅話を始めていきましょう。

エリア テヘラン(イラン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: オマーン航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝５時、テヘラン空港でアライバルビザ発行待ち。
目の前には中国人の若者の団体客がいまして、
チャイナパワーを感じざるを得ませんでした。

アライバルビザは＄７２、
強制的に保険にも加入しないとで保険代は＄１６．
３０分ほどで「JAPAN！」と呼ばれ電子ビザ取得。
シール型のビザが貰えると思っていたので少し残念に。

テヘランの空港から市内へのタクシー代は、
一律850,000イランリアル。約２０ドル。

空港で200ドル両替して8,700,000IRR貰いましたが、
どうやら闇市があるのか、市内のお土産屋では、
1ドル98,000IRRで計算されていました。
空港レートは１ドル43,500IRRで約半分！

注：イランリアルからドルやユーロなどの再両替が、
　　テヘラン空港では出来ません。お土産屋などで使いましたが、
　　空港で再両替の声を掛けてくる人たちはレート激悪です！

テヘラン市内、かなりの都市です。バスも地下鉄も走っており、
地下鉄は地下100mでも行くのかというくらい、
とても深くまでエスカレーターで降りました。
戦争などの有事の際、核シェルターになるのでしょうか。

地下鉄代はすごく安いのですが、
すべてペルシャ語で書かれているので、
さっぱり何が書いてあるのか分かりません。

地下鉄の車輌はとても新しく、男性と女性は車輌が分かれてました。
地下鉄は5線路あって、結構充実しています。

深夜便で朝テヘランについて、そのまま南バスターミナルから、
写真のアブヤーネ村を訪ねるために、カシャーンという都市まで移動。
バスで3時間。
カシャーンでタクシーをチャーター（往復＄25）して行ってきました。
ガイドブックを持っていなかったのですが、タクシードライバーが
とても親切でいろんな観光名所に連れてってくれました。追加で＄３０．

赤土で出来た家々が、山の斜面に沿って寄り添うように並んでいます。
すごく可愛い雰囲気で、来てよかったと感じました。

日中は暑いせいか町の人たちはあまり見かけませんでしたが、
観光客向けにお土産屋やジュース屋さんなどがあり、
商売にはあまり積極的ではない控えめな人々がそこには居りました。
ガツガツしてないし、「China！」「Japon！」など声掛けられることもなく、
落ち着いた雰囲気そのまま、町歩きを堪能してきました。

カシャーンで食べたランチ。
カバブといってましたが、美味しかったですね。

ランチのレシート。数字すら向こうの数字で全く読めませんでした。
イランはアラビア語ではなくペルシャ語ということをここで知りました。

カシャーンにあったモスク。
イスファハーンには行けなかったけど、
大きなモスクに行けて良かった。

青色が好きな自分。
タイル細工がとても綺麗でした。

驚いたのが、モスク内部の写真の人々。
エアコンがかかった部屋で、ここぞとばかりに皆お昼寝。
絨毯をくるっと丸めて即席枕。
神聖な場所ですが、外気40度近くの気温には参ってここに来るわな。

荒野を走るタクシーの後ろ姿。

カシャーン近郊にあって、タクシードライバーに連れてきてもらいました。
一面砂漠。
静寂の中に悠然とした大自然と対峙。
時たま聞こえる風の音。
ヒーリングスポットでした。

サファリ気分。
ラクダに接近。
変な鳴き声だけど、
何故かカワイイ。

キリっとした顔立ち。

人懐っこくスイカの食べかけをパクリ。
砂漠で食べるジューシーなスイカも美味しかった。

憧れのボリビア・ウユニ塩湖が遠いから、
イランで満足、Salt lake!!

テヘランにあるゴレスターン宮殿。【世界遺産】

中は豪華な装飾品や骨董品、家具などがたくさんありました。
煌びやかな鏡の間などもあり、(ここじゃ落ち着かないだろうな…)
と思いながらも、貴族の考えることは庶民には分からないなと考えてました。

メインホールの入り口。
豪華ではありましたが、鏡の破片を張り合わせただけ？の気も。

バザール観光。

バザールは同じような品物を扱うお店がゾーンごとに分かれてて、
どこも似たり寄ったりなものが売られていました。

よく見ると左に下着の写真がありますが、派手ですよねｗ

バザール近くにあったローカルのレストラン、激込みでした。
食事は１皿２人前くらいあって、１皿１０００円くらいしました。

テヘランを地図もガイドブックも持たず、
ただ街を歩いていると急にモスクなどに出くわします。
その時の圧倒されるような感覚が快感でした。

今回はガイドブックも持たず、携帯のGPSだけを頼りに街歩き。

夕方テヘラン近郊のダルバンド。
山間部の谷部分に可愛いレストランなどが並んでいて、
結構いい場所でした。

こんなかわいいレストランがたくさんあります。

このレストランではイラク人の家族と仲良くなりました。
FACEBOOKを交換した初めてのイラク人となりました。
地元のバビロンは気温が５０度とのことで、
避暑地？のイランに旅行に来たと。
テヘランも３８度あるんですけど、
５０度よりはだいぶマシのようです。

イランで購入したお土産。
＄１０でめちゃ安かったです。
イランリアルよりドルを求める店員、
ここら辺から闇市があるのではないかと考えたり。

イランはアルコール厳禁です。持ち込みも禁止です。
街ではこういったフレッシュなジュース屋さんが多かったです。
スイカ、オレンジ、メロン、不思議な聞いたこともないフルーツなど。
総じてどれも美味しかったです。

この旅行記へのコメント （4）

• ももであさん 2018/09/09 12:35:36

  スイカ

  はじめまして
  
  タイからだとあちこちバックパックできて良いですね
  
  ラクダがスイカを食べるとは知りませんでした。
  ラクダは一度に100Lくらい水を飲むそうです。
  スイカでも100玉くらい!?

  arkcrew20さん からの返信 2018/09/09 18:24:45

  RE: スイカ

  スイカさん、はじめまして。
  
  ラクダはスイカの皮まですべて完食してました。
  ラクダはお腹がポッコリしていますが、すべて水なんですかね。
  あんな砂漠のなかでも生きられる所以がわかった気がします。
  
  
  > はじめまして
  >
  > タイからだとあちこちバックパックできて良いですね
  >
  > ラクダがスイカを食べるとは知りませんでした。
  > ラクダは一度に100Lくらい水を飲むそうです。
  > スイカでも100玉くらい!?

• あおさん 2018/08/22 23:28:47

  はじめまして

  はじめまして、イラン在住の者です。
  空港での両替レートが公定レートとなっていますが、現在リアルが暴落していて、市中では1ドル10万リアル前後（公定レートの倍！）で取引されています。
  ご参考までに。

  arkcrew20さん からの返信 2018/09/09 18:21:11

  RE: はじめまして

  あおさん、はじめまして。
  
  イランの通貨はレートの注意が必要だったんですね。
  行くまでは全く知りませんでした。
  あれだから空港に闇市の両替商がたむろしているんですね。
  
  帰り際、空港で両替しようと思っても銀行では再両替できなかったのですが、
  空港内の荷物検査を通り過ぎたあたりにスーパーのようなお土産屋があり、
  物価が安くて思わず爆買いをしてきました。
  
  イランは人々が親切ですごく好印象で旅を終えてきました。
  
  > はじめまして、イラン在住の者です。
  > 空港での両替レートが公定レートとなっていますが、現在リアルが暴落していて、市中では1ドル10万リアル前後（公定レートの倍！）で取引されています。
  > ご参考までに。