2019/09/14 - 2019/09/16
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satochanさん
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3連休を2つつなげて1週間ちょい旅行にしました。
アルジェリアに行き、そこから行こうとした某所はダメだったので、モーリタニアへ飛ぶことに。そこから北上してモロッコまで行くルートです。
途中西サハラにも寄り、さらにカナリア諸島も寄ります。
相変わらずの無茶ぶり詰め込み旅は結果こんな感じに。
この日記では☆の部分を書いています。
☆9/13 NRT-
☆9/14 DOH-ALG、ガルダイアへ移動
☆9/15 ガルダイア観光
☆9/16 ガルダイアからアルジェへ、アルジェ観光、ALG-NKC
9/17 ヌアクショット
9/18 ヌアクショット→ヌアディブ
9/19 NDB-LPA、グランカナリア観光
9/20 グランカナリア観光、LPA-EUN
9/21 西サハラちょっとだけ観光して、EUN-CMN、カサブランカ観光
9/22 カサブランカ観光、CMN-DOH
9/23 DOH-NRT
【アルジェリアビザ】
日本のアルジェリア大使館で取得。
必要書類揃えて、4800円払います。
大使館HPにある必要書類と、現地の旅行会社からの招待状が必要です。
さらに招待状だけでなく、旅行会社が外務省を通して日本の大使館に連絡をする必要があります。この連絡が来ないと申請させてもらえません。
アフリカ政府あるある、「政府スーパー遅くてやる気ない」ってことを肝に銘じて手配しましょう。
手配はなるべく早く始めてもこんな感じです。でも早く始めるに越したことはないので、早くやりましょう。
【現地の旅行会社】
Fancyellow
https://www.fancyalgeria.com/
ここはリーズナブルで英語対応ができる!対応は素晴らしいです。
【アルジェリアのお金】
ディナール
1ディナール=1.1円ぐらい
【アルジェリアメンバー】
5人で行きました。
正直ビザ大変だったのでみんなで色々手分けできてよかった。1人だったら心が折れてるw
イエメンメンバー 3 guys、3連休プラス1日で来ました!
弾丸おなじみのKanaさん
https://4travel.jp/traveler/kana225/
Mさんに、Iさん
そして旅友Mちゃん、この後スペインへ。
素晴らしすぎたガルダイアで写真が多くなったのでガルダイアのみの旅行記です!
- 旅行の満足度
- 5.0
-
始まりは。。。空港じゃなくて大使館から。
そう、アルジェリア大使館。
アルジェリアは事前にビザを取得しなければなりません。
まぁ何度か色んな国の大使館に行ってるから慣れたもんよ。。。と思ったのが間違い。
なんと4度も大使館に行ってしまいました。 -
1回目(旅1か月前)
エージェントからの招待状も届いたし、書類もそろえて、いざ大使館へ!
が、申請させてもらえず。外務省から連絡が来てないからダメという。
エージェントが現地のアルジェリア外務省に行って手続きしなければならないと。
で、その連絡がアルジェリア大使館に届かないと手続きできないという。
でも外務省からの連絡が来たら、発行するのは2-3日、とのこと。
出直すことに。
2回目(旅2週間前)
またまた申請させてもらえず。外務省からまだ連絡が届いてないという(;^_^A
現地のエージェントに聞いたら「外務省は仕事が遅い。ただ待たなければならない。。。」という。
友人も申請に来ていて、大使館の人が連絡が外務省から来たら友人に連絡してくれるというからその連絡を待つことに。
3回目(旅1週間前)
大使館からの連絡はまだ来ない。いいかげんにこれは突入するしかない!
と思って大使館に行ったら、申請させてもらえた!電話が来るのを待たなくてよかった。。。(;^_^A
受領書をゲット。
通常申請後2-3日で出来上がるというビザ。
出来上がったかどうかを電話で確認しろと言われたのでそうしたのだけど
「今ビザ発行する人がいないから〇時にかけて」
「今日は受付してない」←アルジェリア祝日だった
「午後にしてくれ」
「今担当の人いない」
と塩対応される繰り返し(;^_^A
そして最後にかけてみたら
「全員分できた」
とわかったので、翌日突入することに。
4回目(旅1日前)
ビザ受領!!
名前を確認して合ってたからOK!
1人友人の名前のスペルが間違ってたそうで、「明日出発だから!」ってことでその場で直してもらえたそうだけど、直すのにも何日も待たされるらしい。
【結論】
この現地の旅行会社を使う方法、比較的自由な旅行が割安料金で出来ていいのですが、都内に住まれて時間に自由が効く人、さらに直前ギリギリでも焦らず落ち着いて行動出来る人じゃないとおすすめできません。
もしこれに該当しないのであれば、おとなしく日本の旅行会社に申し込み、旅行会社の人にビザ代行やってもらいましょう。すごく高いけど。 -
やっとはじまり、成田までやってこれました
カタール航空はビザチェックをしっかりやるので、ビザ取れなかったらチェックインさえもできなかったわ(^_^;)
ファーストラウンジ、この週は大トロだったのでしばしいただく。
そのうち友人たちも来てご招待。
さらに偶然ハワイに行く友人がラウンジにいて、びっくりの遭遇。しばしおしゃべりしました。 -
そして搭乗、ドーハ行き。
11時間半のフライト、最初の食事をスキップして爆睡。
到着前には朝食。隣のツアーの日本人があまりにも英語できなくて、CAさんが困ってたから通訳してあげたら、最後おやつをくれた。 -
ドーハ到着、まだ朝の2時40分とか。
ここ、2月にも来たなぁ。イエメン行ったときに。 -
そしてラウンジ行って休憩。ちょっとごはんを食べたりして、休憩。にしても眠いのでコーヒーをがんがんいただく。
待ちすぎて疲れたからちょっと歩いたら、薬局が。
いつもタイで買っている低用量ピルが切れそうだったので買う。1つUSD8ととても安かった。これタイで買うより安いかも?帰りは乗り継ぎ時間短いので、荷物かさばるけど、ここで8個買っておく。 -
そして来ました、アルジェ行き。沖止めだったのでバス移動。
乗ります。 -
そして来ました、アルジェ行き。沖止めだったのでバス移動。
-
なるほど、サウジ避けルートだとこうなるのね。
でもどうせ地中海の方に上がるので時間ロスはないかも。 -
アルジェまでは6時間ぐらい。到着は12時30分頃。
イミグレは30分ぐらいかかったけど、トラブルもなくクリア。
アルジェリア入国!苦労してビザ取った甲斐があったよ(-_-;)
1人行った国が怪しすぎて入国を待たされたけど、無事にクリアできた。よかった! -
ゲート出てドライバーと遭遇。
今日は本当は飛行機でガルダイアまで行く予定だったけど、満席で席が取れず、ドライブで行くことになった。
飛行機長時間のあと、さらに長時間車移動です(^_^;)
5人だったので9人乗りバンでガンガン飛ばします。 -
途中でガス入れ。そうだよねーと思って値段見たら、40リッター入れてるのに1000ディナールしない。つまり1000円しない。つまり1リッター23円ぐらいとか。さすが産油国。めっちゃ安い。
-
道路の状態がとてもいい。アルジェ近郊だと中国が作っている道路なんだけど、3車線あって道路の状態もよく、ガンガン飛ばせる。さすが中国。
その後ちょっと状態悪い道路もあったけど、比較的状態のいい道路が多く、2車線がほとんどだった。 -
途中水たまりが数か所。ダムがあるっぽい。
雨季なんだろうな。
砂漠にも雨季がきちんとあるんだな。 -
途中途中では果物売りの路上販売。
-
ちょびっと休憩してガルダイアまで7時間ちょっと。
辺りはもう真っ暗。
それにしてもドライバーさん本当に頑張ってくれました。
とても対応が良かった。 -
21時半ごろにホテル到着。
ホテルはHotel Oasis
ツアーに含まれてるので値段わからず。
両替をしてくれて、しかもネットで検索して出たレートで変えてくれた。いいんですかそんないいレートで?! -
3 guysは3人部屋で、私とMちゃんで2人部屋をシェア。
お部屋きれい。
チェックインして、WIFIがあったので旅行会社のオーナーさんに到着連絡のメッセージを入れたら
「君たちめちゃくちゃラッキー、ガルダイア行き飛行機はアルジェの天候不良でキャンセルになったんだよ」
ってメッセージが。
さらにその後現地で案内してくれるガイドさんからも連絡があり
「君たちラッキーだねぇ」
って言われた。
本当すごいラッキーだったよ私達。
フライト取れてたらガルダイア行けなかったわ。
アルジェ観光で終了してたわ。。。 -
ずーっと車にいたので夕飯食べてない私達。
ホテルの人にレストランの場所聞いたら、わざわざ連れてってくれた。なんていい人なのこの人ったらば。 -
きれいなBBQレストランが数件並んだこのエリア。
そのうちホテルの人の友人と思われる人の店に連れていかれる。
ま、どこも同じよ。 -
ずらっと色々、適当に頼んでみる。
-
お、ぐるぐるチキンだ。
美味しいよね。イスラム圏といえばこれ! -
サラダ。じゃがいも多め。
-
肉。串焼き肉。塩少なめで私ならこれぐらいがちょうどいい。
これで5人で2140ディナールとお得。
宿に戻って就寝。 -
次の日、ちょっとだけ宿周辺散策です。
ホテルの前。
路地裏にあるので場所はちょっとわかりにくい。 -
でもこのあたり、何もないのよね。
しばしフラフラと。 -
ねこ!!
かわいい! -
大きい道路に出たらバスが。
スクールバスかな。
こんな感じの大きすぎないバスが結構走ってた。
高速でも見かけたので都市間移動もこのタイプのバスなのかな。 -
朝早いので車があまりなく
-
歩道も人少ない。
でもこうゆう歩道も味があるな。
たまに開いているお店から「ボンジュール!」って声がかかる。 -
この景色いいな。ミナレットが見える。
-
モスクもあるよ。
-
8時頃宿に戻って朝食を。
テラスが素敵 -
フランスパンがめちゃくちゃ美味しい。外はカリカリ、中ふっくら。さすが元フランス領。
これ以外にもオムレツが来たりと、いたせりつくせり。 -
しばらくしてガイドさん登場。アブドゥラさん。
9時になって観光へ出発です。
*****
まず、ガルダイアについて。
ガルダイアとは、県の名前。あとここにある集落の1つの名前。
んでここはムザブの谷といい、5つの谷というか集落というか山というか村があります。その中でコミュニティが形成されています。
基本的にどの村も、村の観光案内所のガイドがついてないと入れません。
ガイドさんいわく
「歴史や成り立ちはどこも全部同じ、ただ村が出来た年が違うだけ」
とのことです。
*****
では旅行記に戻って。。。
まずは宿泊してたところから近いメリカ(Melika)へ。
すんごいなこれ。 -
ここの村には今回入らない。でも景色だけでもすごく楽しめる。
これは中東大好きな私達には胸キュンです。 -
進むと、面白いラウンドアバウトがあったので写真を。
-
こうゆうのが普通に作れちゃうってことは、このガルダイアには観光としての資源があってお金があるんだろうな、と想像してみる。
-
さらに進むと、2つ目の丘、ブーノーア(Bou Noua)が。
これまた絵になる景色だなぁ。
てっぺんにあるミナレットが「ムザブ風」の形なんだそうです。 -
村に入る前、ガイドさんは警察署へ。
多分観光客が村に入る許可証をもらいに行ったんだと思う。
そしてさらに進み、3つ目の丘、エルアティーフ(El-Attieuf)。
ここは中に入ります。 -
手前には絵が。
この村にある建物に
「ル・コルビジェが影響を受けた建物」
があるんだとか。 -
村に入ると世界遺産マークどーんと。
そりゃ世界遺産にしたくなるよね、これ。 -
ちょっと面白いおばさんが来て
「一緒に写真撮れ!」
って言われたので。
左がガイドのアブドゥッラさん。かなりダンディですがこの後伝統的な白いターバン巻いてました。 -
エルアティーフは1012年に建てられた一番古い村。
2012年に1000年記念式典があったらしい。 -
進むとマーケットエリア。ここがめちゃくちゃ古いものらしい。
-
進むと、Tourist Officeがあり、この村を案内するというおじさんが現れます。
ここからはおじさんと進みます。
このおじさんは一応英語ができる。この後の村では英語ダメなところばかりだったので、貴重。以前は空港で整備士やってたんだって。 -
で、中へ。
-
細い道が続きます。
とっても暑い夏の砂漠、少しでも涼めるよう、道を細くして作られてるんだとか。 -
こうゆうの、絵になるんだよなー。
-
全部茶色。それがまたいい!
-
途中途中、白いヒジャブの女性に出会う。
保守的なこの谷、白いヒジャブの人は、全身を白く隠していて、片目だけしか出していない。
私ら女子はそこまでじゃなかったけど、3 guysとすれ違うときは本気で避けてた。
本当にここの保守性を感じられる。
でも人物は撮っちゃダメなので。気をつけて。 -
この天井はヤシの木!
ってガイドさん。
ってことは1000年以上も持ってるってこと?!
ヤシの木、すごい! -
さらに進みます。
うん、ガイドさんもまた絵になる! -
水道場。
こんな場所では水道がなかなかありません。
以前は井戸に頼ってたけど、今はどこかから引いてるそう。
ここは足洗い場だけど、飲料用の水場もあり。
私たちは止めた方がいいけどねw -
ここが丘のてっぺんです。
でもなだらかな丘なので登った気があまりしないし、言われないとてっぺんって感じもしない。
そんなもんなのかな。
てっぺんには必ずモスク、そしてムザブ風ミナレット。 -
ついつい。。すんません。
でも絵になっちゃうから。 -
そのあと、いったん集落を出て墓に連れていかれた。
景色がいいなぁ。
ここが墓らしいけど、これじゃ誰が誰だかわからない。
ってガイドさんに聞いたら
「それは宗教上しない」
って。
つまり埋葬にあまり意義がないってことなのかな? -
にしてもだよ、ここからの景色が絶景!!
-
しばしここで撮影タイム。
素敵ー!! -
またガイドさんも一緒に。
いやー本当絵になるって!! -
さらに進みます。
右の白い低めの建物に注目。
ガイドさん
「中入っていいよー」
「ここはお祈りしたり、おしゃべりしたり、色々するとこー」
でも中汚いな。。。って思ってた。 -
出たら世界遺産マーク。
ああ、そうなんだと思ってた。。
しかし、まさにこれが
「ル・コルビジェが影響受けた建物」
って。。。
まじ。。。私たち
「汚いねー」
なんておしゃべりしてたよwwww
でもまぁ、建物なんて使わないと意味ないしね!!
使われてる、現役のちゃんとした建物ってとがわかったよ。
本来そうあるべきだよね(;^_^A -
写真写ってました。赤い丸です!!
-
最後にあの店に古い井戸があると言うのだけど、「Shaving Shaving」言うのでよくわからないけど入れてもらったら井戸があった。
-
で、本当にShavingだった。
理容室ねwww
イケメン美容師とお客さんを撮らせてもらいましたw -
集落の掲示板。これは普通に生活感あふれる感じ。どこの国行ってもやることは同じ。
-
お買い物中。片目のまま買い物するんだな。
写真撮ってしまいました、失礼しました。
ここで観光終了。
おじさんにチップを少々渡した。 -
車に乗って、次はガルダイアの丘へ。
こちらも村に入るには、現地のガイドさんが必要。
ちょうどガイドがいなかったので、しばしマーケットを散歩。
集落に上がらなければ(階段を上らなければ)外国人も歩いてOKなんだって。 -
なかなかマーケットとしては中東系のキュンキュンする感じ。とてもいい感じ。私達これ系大好き!!
-
道が狭い。
そしてまたいらした白い女性。本当たまたまで撮ってしまいましたすいません。。。 -
フードマーケットだ!
-
デーツの種類も色々。
-
お洋服マーケット。
-
しばし歩いてたらガイド登場。あまり英語は得意そうでないけど、フレンドリーなガイドさん。頑張って知ってる英語でガイドしてくれました。
このガルダイアの村が出来たのは先ほどのエルアティーフよりも後。それでも1000年近い歴史あり。 -
服装注意!!な看板。
これは外国人に対してかね?
このあたりの女性は白いの被ってるしね。
ちなみに白いの被ってるけど顔を出しているのは「独身女性」って意味らしい。 -
こちらも厳格なイスラム教の丘なので、人物の写真はNG。
景色を撮影します。
これだけでも絵になる。 -
村の中のマーケット。
下に降りなくても買い物ができる! -
ここはちょっとした広場になっている。
ロバがいたり。
子供がいっぱいいたけど、かわいいんだこれが。 -
さらに進むと、ガイドさんがドアを開ける。
-
こちらは展示室。観光客向け。
なんかこうゆう場所あるってことは、ツーリスト一応歓迎なのかしら。 -
古い井戸とかある。
にしてもこんなところに居住してたんだろうか。 -
古いアザーン機器だそうです。
-
「ほらほら、見て、古いipad」
って紹介された板ww
アザーン用のipadだそうです。便利そう。 -
丘に登ると看板。
-
てっぺんのミナレットに到着。
1000年に建設されたモスク、天井にヤシの木が入っていたりと、木造ありきの建築。。ちなみに村の建物の外壁にはデーツの木の幹が刻まれたものがぬってあり、雨なんかに対応できるとか。自然とともに生きてるんだなぁ。
時間が時間なのか、おじいさんが登場。
なんとアザーンする人だった!
ご挨拶する。
おじいさんはしばしスマホで色々し、時間をスマホで確認し、時間になったらアザーンやってた。さすがだ。 -
こちらは600年前の住宅。
小さい部屋や夫婦の部屋。さらに地下室まで。 -
家のレイアウト。
砂漠気候だから暑い時期は下で寝たほうが涼しいんだって。 -
夫婦用ベッド。
-
外のバルコニー。
-
そして村から出ました。ここもいい村だった。
またチップ渡す。 -
そしてランチタイム。昨日の晩に行ったところの並びの店。
どうやらここが唯一の観光客にも紹介できるレストラン並びのようだ。
ごはんにサラダ、またまた肉をオーダー。 -
そしてビールがないからコーラで乾杯!
なんか暑い場所のコーラって美味しい。 -
肉とライスとサラダ。
ランチは5人で1800ディナールだった。まぁ安いよね。
そして午後はどこもかしこも閉まるので休憩。ホテルに戻りシエスタタイム。16時半まで休憩です。
いいねシエスタタイムって。日本にもほしいな。 -
夕方観光スタート。
その前に景色のいいところで泊まる。
ガルダイア周辺にある村。これも景色いいわー! -
あちらには今朝見かけたメリカの村が。
-
最後の村、ベニイスゲン(Beni Isguen)へ。
ここはムザブの谷の中でも一番保守的らしい。
そして唯一、外壁がまだ残っている村。
入り口にはおじさんの絵が。アルジェリア国歌の詩を書いた人だとか。その人はBeni Isguen出身なんだって。 -
さて入ります。
ここでも村のガイドつき。 -
こちらもまた作りは同じく、細い道、路地裏、階段。
そして片目しか出さず白い布をまとった女性。
なかなか人を撮ることはできません。
まぁ仕方ない。この地域の女性を見たければこの村に来て見てください。 -
伝統的なドア、って言ってた。
-
ガイドさんについていきます。
フランス語しかできないので、なんとか身振り手振りでコミュニケーション。
私大学でフランス語かじる程度にやったけど、本当覚えてない。
でも単語がたまーに頭に出てくるんだよね。そんな程度だけど頑張る。 -
ガイドさんの履く、プリーツ入ったアフガンパンツっぽいの。
これはガルダイア特有かな。
とてもラクチンそう。 -
顔を隠してない女子たちが、大荷物担いで頑張って上がってきた
(写真はそのあと)
でも3 guysを見るととっさに顔を隠すんだよね。
気を付けなくちゃね。 -
てっぺんにはミナレット。こちらは登れるミナレットなのだ。
-
んで、てっぺんはこちら。いい景色!
-
朝に見たメリカ、さっき中に入ったガルダイア、ミナレットしか見えないけどブーヌーアも見える。
いい景色。しばし撮影。いやーすごい! -
村の景色はこちら。
確かに塀が残ってる。 -
さて降りてまた路地裏を歩きます。
-
すごく路地裏が良い感じ。
-
さらに下っていくと。。。
-
中に入れと言うので入ったら、お土産屋だったwww
ってことは観光客Welcomeなんだね。
でも勝手に歩かないでくれってやつね。
まぁそれも良いかもね。自分たちの生活が守れて、ちょっとはお金が出来るわけだし。
意外や意外、保守的と言いつつも「ちょっとはOpen」なんだなと。 -
昔使ってた井戸もご紹介してくれました。
-
ここはマーケットプレイス。
-
色々売ってるけど、洗濯機持ち込んでる人もいた。それも売り物だったのかしら。。。
-
その後移動して新しい村へ。見どころってわけでもないけど、建築は古い建物と同じ。
-
中も入りました。
うん、新しい。なんか新興集団住宅地って感じ。
暮らしやすそうだけど、風情がなぁ。。。
伝統建築はドアがあり、白い窓があるのが特徴。
誰かがノックしたら女性が下をのぞく。女性だったら入れるけど、男性だったら旦那か家族の男性に開けてもらう。男性が誰もいなければ、手を叩いて「誰もいないから帰って」ってするんだって、今も。
本当保守的だねぇ。
でも一応は観光客来てもいいんだよねぇ。 -
景色はいい。
-
そしてその横にある博物館へ連れてかれた。
なんだここは。。。
しかも入場料がある。
入らなくていいよね(笑 -
帰り道の丘に続く幹線道路でストップ。
さっき行ったベニイスゲンがすごくいい眺め。 -
レンズを望遠にチェンジ。
これぞ見たかった景色だーーー!!
すごくいい。夕暮れ時を眺め、アザーンが流れて、最高だなこりゃ。 -
そして最後にレストラン。ランチにも行ったところ。
まぁガイドさんの友人がやってるようでね。
自動的にここになっちゃうよね(笑 -
よくわからない炭酸を飲んでみよう。。
。。。。なんかすごいケミカル。ちょっとバナナっぽい香り。
これは。。。すごいwww -
鶏肉まるごと1匹にサラダ、ポテト、水やジュース入れて2100ディナールとお安かった。
-
ホテルに早めに戻る前に、水をミニショップで買う。
色々そろっているね。
大満足の1日、早めに就寝。 -
次の日の朝は6時頃にコーヒーをいただいた後、ガルダイアの空港に向けて出発。
運転手さんが伝統衣装で登場。イケメン度20%増し。
ただ単に面倒くさかっただけかと思うが(笑 -
向かう途中、また止まってもらった。。ベニイスゲン。朝日に当たるベニイスゲン。
すごーーーい!! -
向こうに見えるはガルダイア
-
そしてメリカ。
-
本当最高すぎ。ドライバーさんありがとう。
-
そして空港到着。またまた国歌の作詞者の絵。
-
空港。Internationalってあるけど国際線も来るのかしら?
-
中に入る前にセキュリティチェック。
そこでチェックインしたら、私のパスポートだけ見せたら友人たちのチケットまで全部出てきた。
さらに席番号書いてあるけど Free seatだってさ。 -
便は1日1回。夜にガルダイアに来て、朝にアルジェに戻る。
-
ちょっと待ったら待合室に通される。そこでもなぜか出国カードを書かされるが、裏がメモ帳状態になっていた(笑
そして搭乗ATRプロペラ。
窓側に座るも、窓が汚くてダメダメ(笑
ありがとうガルダイア!!!
本当に来れてよかったよ!
来たかったところに行けるって本当幸せだなと思う。
写真多い中、お読みいただきありがとうございます。
次はアルジェ観光です。
続く。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ままさん 2019/11/16 16:58:02
- 土壁の雰囲気たまりません
satochanさん こんにちは
先日は無茶ぶり旅談を聞いたけど、このガルダイアがマサシクそーだね
アルジェリアビザから自分で手配するんだぁ。。(凄い!)
私、4回もビザ申請に行ったら、その段階で心が完全に折れちゃうww
地方に住み住み、焦らず落ち着いて行動出来ないままとしては…おとなしく日本の旅行会社にビザ代行やってもらった方がbetterね、が、しかーしすっごく高いのね (-_-;)
アルジェの天候不良でガルダイア行き飛行機はキャンセルの中、行けたなんてまじラッキーだね。
誰が「運」が強いのかな?やっぱsatochanかな?(chan付なので”さん”は付けないデツね)それとも弾丸Kanaさん?
それにしてもガルダイアの街の土壁いいなぁ。。路地から見えるミナレットの風景も好きだなぁ。。
中東はままも未熟者ですが、胸きゅんとしますデツwww
この旅行記を ちゃーんと拝見した後にsatochanにお会いしてたら もっと話が弾んだのに…
暫くは私メ旅行に行けないので、時々satochanの無茶ぶり旅を拝見させて頂きますね
フォローさせて頂きました~♪
ままより(・ε-。)⌒☆
- satochanさん からの返信 2019/11/30 22:19:24
- RE: 土壁の雰囲気たまりません
- ままさん、こんにちは!
先日はどうもありがとうございました!楽しかったし美味しかったですね。
アルジェリアはビザがとても大変で心が折れそうでした。1人だったら折れてます。。。でも仲間がいたのでなんとか頑張れました!
行ったらもうそこは最高で、私の好きな世界が広がっていました。
茶色い景色って本当素晴らしい。
天気運にも恵まれました。実は言った仲間中、4人は水納島に一緒に行った仲間なのです。波が穏やかじゃないと行けない、何度もチャレンジしても行けない人が多い中、私たち行けちゃいました!だからそもそも天気運の良い人たちだったのかもしれません!
本当にラッキーでした!
またオフ会があったらお会いすることを楽しみにしております!
satochan
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