2019/09/06 - 2019/09/13
192位(同エリア2842件中)
イケさん
この旅行記のスケジュール
2019/09/07
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サンタ・ジュスタのエレベーター展望台
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この旅行記スケジュールを元に
2019年の夏休みは、ANAマイルの特典航空券を使って、ヨーロッパ最西端の国ポルトガルへ。
リスボンとポルトを拠点に周辺の小さな町をいくつか巡ってきました。
現地5日間の滞在だったけど、行きたい場所をあれこれ詰め込んだので、ちょっと駆け足気味だったかな。
せめてもう1日あると良かったかも!?
逆に言うと、それだけ見どころの多いポルトガル。
治安も良いし、今回行けなかった場所もたくさんあるので、また次の機会の楽しみに取っておきたいと思います!
【使用したANAマイル】
77,500マイル(往路:ビジネスクラス、復路:エコノミークラス)
【旅程】
1日目 移動:成田→ANA→ブリュッセル(乗継)→ブリュッセル航空→リスボン
★2日目 リスボン
3日目 午前:オビドス、午後:リスボン
4日目 シントラ・ロカ岬
5日目 午前:高速列車でポルトへ、午後:ポルト
6日目 午前:コスタ・ノヴァ、アヴェイロ、午後:ポルト
7日目 移動:ポルト→ルフトハンザ→ミュンヘン(乗継)→ユーロウィングス→バンコク(乗継)
8日目 移動:バンコク→ANA→羽田
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エアトリ
-
リスボン観光1日目、後半は坂の街リスボンをあっちに行ったりこっちに行ったり、街歩きを楽しみたいと思います。
ビッカのケーブルカーから少し東に歩き、旧市街の中心部の方へ。
青色のアズレージョが青空に映える、2棟の建物。
レトロな28番トラムが走っているのも良い雰囲気。 -
この広場は、カモンイス広場。
ポルトガルの詩人カモンイスをたたえる広場です。カモンイス広場 広場・公園
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広場へ続く道は、急坂を下るか上るか。
斜面の途中にある広場なので、平坦な道ではアクセスできない! -
今回は、カモンイス広場の北にたるサン・ロケ教会を目指し、上ることにします!笑
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坂の途中には、アズレージョに彩られた建物がそこかしこに。
そうそう、ポルトガルの建物は、開口部が太い石の枠に縁取られているのが特徴ですね。 -
こちらは濃紺のアズレージョが壁一面に貼られたモダンな雰囲気の建物。
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アズレージョの建物のバルコニーをちょっとアップで。
よく見ると一部アズレージョの模様がグチャグチャっとなっていて、貼り方が間違っている?!
この辺は、大らかなポルトガルマインド?笑 -
路地に目を向けると、やはり見えるは急坂。
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坂を上って、サン・ロケ教会にきました!
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内部は、外のシンプルな雰囲気と異なり、とても重厚な造り。
だけど、ヨーロッパのコテコテなデザインの教会と違って、どことなく厳か。サン ロケ教会 寺院・教会
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壮大なだまし絵が描かれた木製の天井。
フラットな天井だけど、アーチを描いているように見える。 -
教会内部の壁に貼られていたアズレージョ。
手書きのタイルのせいか、同じ絵柄でも結構細かく描かれているものから意外と適当なもの?(笑)まで、1枚ごとに全部違う。 -
左右の小さな礼拝堂は、細かな黄金の装飾で造られており、とても豪華。
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こちらは、壁全体に宗教画が飾られた小部屋。
下段の戸棚もとても重厚で装飾が美しい。 -
天井の装飾もご覧の通り。
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サン・ロケ教会の次は、坂道を下りカルモ教会へ。
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リスボンの街は、地図上ではすぐ隣の道でも、急坂や階段の下にあったりする。
なので、ちょっとの移動でも結構足にきます。笑 -
この坂の先に降りて行ってみたいけど、戻ってくるのが大変なので、ここは想像を膨らませながら眺めるだけ。笑
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道の途中には、装飾の美しいレストランがありました。
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サン・ロケ教会から歩くこと5分程度かな。
グーグルマップの距離としては、350mほど。
坂道を下ってやってきたのが、天井のない教会で有名なカルモ教会。
実はこのあたりって、坂道が入り組んでいるから初心者にはよくわからないけど、後で地図をよくよく見ると、ロシオ広場もすぐ近かったりして、旧市街のエリアはさほど広くない。 -
教会前の広場は、ポルトガル独特のモザイクの石畳。
このモザイクの石畳、意外にも表面は平らでスベスベしており凹凸も少ないので、スーツケースを転がしても、ほとんど引っかかることなくて歩きやすい。 -
それでは、カルモ教会の内部へ。
この教会は、1755年の大地震で倒壊し、柱と周囲の壁のみが残った。カルモ教会 寺院・教会
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それにしても、建てられたのが1389年なので、600年以上前の建物が残っているのは驚き。
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青空教会となった内部は、現在は考古学博物館になっているとのこと。
考古学に興味がないと、豚に真珠だね。。。笑 -
アーチ部分、修復はしているんだろうけど、こうやって残っていると、当時の建物の希望や様子がなんとなく分かりますね。
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教会内部を一通り見学して出てきた頃には、入口には結構な列ができていました。
運よく人の少ない時に入れてよかった。 -
カルモ教会の後は、サンタ・ジュスタのエレベーターの上部に行く予定。
なので、本当は坂を下らない方が良いのだけれど、喉も渇いたしどうしても行きたかったジェラート屋があるので、ここであえて急坂を下ります。笑 -
花模様となったアズレージョの壁面が可愛らしい建物。
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リスボンのおしゃれストリート「ガレット通り」。
ガレット通り 散歩・街歩き
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ガレット通りから左折するとカルモ通り。
正面の上部に見える橋が、サンタ・ジュスタのエレベーターの上部に渡る歩道橋。
本当はあの高さにいないといけないのです。。。笑カルモ通り 散歩・街歩き
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建物4~5層分ぐらいを一気に下ってやってきたのが、サンティーニというジェラート屋。
無添加無着色で地元の人にも観光客にも大人気だそう。
行った時は、確かに店内に長蛇の列ができてました。 -
そんな列を待って購入したのが、ミディアムサイズのジェラート。
ミディアムサイズは、3つのフレーバーから選べます。確か4.9ユーロだったかな。
ちなみにスモールが2つ、ラージサイズが4つ。
選んだフレーバーは、パイナップルとラズベリーとモカ。
店内にはポルトガル語と英語でフレーバーの表示があるので、大丈夫。
パイナップルとラズベリーは爽やかな酸味だし、モカも甘くどくなくてとても美味しかった!
個人的には、ミディアムサイズがちょうど良いかも!サンティーニ (シアド店) スイーツ
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さてと、ジェラートを食べてスッキリしたので、もと来た坂道を登ります。笑
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そしてやってきたのが、サンタ・ジュスタのエレベーターの上階。
一見、カフェの入口のような建物の階段を登らないと行けないから、ちょっと分かりにくい。
どこかの国の団体さんに、なんとなくついて階段を上っていったらありました。笑 -
リスボンの眺望、なかなか期待できそう!
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エレベーターまでは、この屋根付きの橋を渡ります。
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あ、さっきまでこの下の通りのジェラート屋にいたんだな。笑
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リスボンの街のつくりは本当に不思議で、建物の上に広場や通りがあるのか、それとも地面の下をくり抜いて建物があるのか。
地面から建物の中に水などもれてこないのかな。 -
橋の上から見たリスボンの街並み!
街並みの向こうにテージョ川も見えて、美しい! -
橋の上からでも十分美しい街並みが一望できるけど、1.5ユーロ払って、さらにエレベーターの屋上展望台に行ってみます!
屋上へは、この結構スケスケで開放感ある螺旋階段を上って行きますよ! -
エレベーターの屋上!
期待通りかそれ以上の景色!
一面オレンジ色の瓦屋根が続く街並みとその向こうに見えるテージョ川。 -
エレベーター正面の小高い丘は、サン・ジョルジェ城
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さらに、少しずつ眺める方向を変えていくと・・・
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ロシオ広場が見えました!
昨夜は、あそこの広場からこのエレベーターの屋上部分を眺めていたんだな。 -
さらに、ロシオ広場から左手に向きを変えていくと、三角の大屋根のかかったロシオ駅。
こんな密集した街の中に駅があるとは思えない。
そして、駅右側の緑豊かな部分は、リベルダーデ大通り。
丘の上の広大なエドゥアルド7世公園に一直線に続いています。 -
街並みの向こうのテージョ川を見るとたくさんのヨットが浮かんでいました。
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エレベーターの屋上部分はこんな感じ。
思ったほど狭くない。
でも、スケスケの柵だから、うっかりすると物を落としちゃいますね。 -
エレベーターに渡る橋。
カフェになっている建物の屋上に渡されているから、最初建物の階段を上った時には、入口間違えた?と思っちゃいました。 -
さて今度は、エレベーターに乗って、地上に下りましょう!
エレベーターはリスボンカードがあれば、無料で乗れます。
それにしても、全然動いている気配がないので、今日は営業していないのかな~?とエレベーターの中を覗き込んだら、中で潜んでいた?(笑)スタッフのお兄さんが扉を開けてくれました。 -
下りのエレベーターに乗ったのは、まさかの自分1人だけ。笑
エレベーターの操縦スタッフのお兄さん1名とたった2名で地上に下ります。
乗車中レトロなエレベーターを自由に見学。なんと贅沢な。 -
地上に下りてくると、なんと長蛇の列!
そんなのんきな営業の仕方で良いのか。笑
某歩き方にも書いてあったけど、乗るなら絶対に上から下に降りてくる方が、待ち時間もないしオススメです! -
サンタ・ジュスタのエレベーターを下から見上げてみる。
斜面近くに建っているのかと思っていたけど、上階では橋を渡らないと行けないし結構独立した建造物になっているんだな。
それにしても、1902年に建築されたものが、今もちゃんと使われているのはすごい。サンタ ジュスタのエレベーター アクティビティ・乗り物体験
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よくガイドブックなどに乗っている写真のように、通りの向こうから写真を撮ろうと思ったけど、手前のレストランのテラス席がちょっと。。。笑
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レトロなエレベーターの後は、旧市街の歩行者天国「アウグスタ通り」を歩いてテージョ川の方に行っています。
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通りは、レストランのテラス席が所狭しと並べられていたり、大道芸人がいたりとかなりのにぎわい。
あと、モザイクの石畳が光に反射してきれいです。 -
通りの建物の一部にもアズレージョを使ったものがあり。
建物ごとにデザインが異なるので、眺めながら散策するのが楽しいです。 -
後少しでテージョ川が見渡せる広大なコメルシオ広場。
アウグスタ通り 散歩・街歩き
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アウグスタ通りは南下してくると途中3回ほど道路を横断するけど、こちらはレトロな28番トラムが走っているコンセイサン通り。
コンセイサン通り 散歩・街歩き
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この勝利のアーチを抜けるといよいよコメルシオ広場!
このアーチの手前と奥で雰囲気がガラッと変わるので、ちょうど東京ディズニーランドのワールドバザールの入口のよう?笑 -
勝利のアーチを下から見上げてみる。
このアーチの屋上も登れるようなので、後で行ってみます! -
勝利のアーチを抜けてコメルシオ広場に出てきました!
正面から見ると左右の建物に付随したかなり立派な門です。 -
広大なコメルシオ広場の周囲は、デザインが統一された建物がぐるっと三方取り囲んでいて、とても美しい。
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そうそう、この辺りなんだけど、カフェはたくさんあるけど、キオスク的なものが全然ないので、水が買えずに困りました。苦笑
ポルトガルって全体的に他のヨーロッパの都市ではよく見かける街中のキオスクや小売店があまりない印象。 -
広場の中央に堂々と建つのは、ドン・ジョゼ1世の騎馬像。
コメルシオ広場 広場・公園
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なかなか立派な台座の上から、遠方をご覧になっております。
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コメルシオ広場の先は、テージョ川。
広場の一方がテージョ川に面しているので、広場自体も広いけど、とても開放的な雰囲気です。 -
テージョ川の河岸にはちょっとした車道を渡ります。
信号はないけど、適当にみんなと一緒に合わせて渡れば平気。笑 -
傾斜した護岸があるので、川面ギリギリまで近づけます。
テージョ川も干満差があるようで、この時はちょっと干潮だったのかな。
満潮の時は、多分2本のポールの黒くなっている部分にまで水が来るんだと思う。 -
石のポールの上には、当然のようカモメ。笑
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今朝、朝日に輝く4月25日橋を見たけど、今度は西日に輝く姿を見ました!
橋を中心に午前と午後でリスボンの西端エリアから東へとそれなりに移動したということだな。 -
ドン・ジョゼ1世の像を中心に街の数街区ありそうな広大な面積を持つ広場。
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ではでは、勝利のアーチの上に登って、コメルシオ広場全体を見渡してみたいと思います。
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それにしても、、、ハテどこから登れるのか?
勝利のアーチ (凱旋門) 建造物
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周囲を少し探しまわるとありました。笑
門のすぐ下、アウグスタ通り側にひっそりと佇む入口が。 -
入口から途中まではエレベーター。
その後は、ヨーロッパの塔でよくある石造りの階段。 -
途中の空間は、このような展示スペースとなっています。
アーチの歴史が色々書いてあるのだと思うけど、ここはスルー。笑 -
最後は狭いアーチ状の入口から螺旋階段を。
上って一周したところが、シースルーになっているのが面白い。
ちなみにここもわきにある小さなボタンを押して小さなランプが青になれば入って大丈夫。 -
アーチの屋上に来ました!
町側の景色も気になるけど、まずはテージョ川方向の眺望を! -
アーチの上からコメルシオ広場を見下ろしているのは、勝利の女神。
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広場からは見えにくいけど、獅子などを携え、なかなか迫力のある石像です。
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そして見下ろしたコメルシオ広場!
ひし形の模様のせいか、屋上から見るとかなり奥行きがあるように見える!
人が人形のようで、ジオラマを見ているみたい。 -
テージョ川には、たくさんのヨット。
そうそう、この川は船舶よりもヨットが目立ちました。 -
コメルシオ広場東側。
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西日に輝くコメルシオ広場前のアルセナル通り。
ジェロニモス修道院などに行く15番のトラムはこの通りを走っていきます。 -
ではでは、今度は街側を眺めてみましょう。
これは、ロシオ広場まで一直線に伸びる歩行者天国のアウグスタ通り。 -
アウグスタ通り西側。
奥の小高い丘は、先ほどまで自分がいたカルモ教会やサン・ロケ教会のある丘。 -
ちょっとズームすると、建物の上に頭をひょっこりと出しているサンタ・ジュスタのエレベーター。
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通りの東側は、サン・ジョルジェ城のある丘。
緑がこんもりしているあたりがお城です。
明日の夕方行く予定。 -
サン・ジョルジェ城よりさらに東方向を見るとカテドラルの建つアルファマ地区。
丘の上から下まで本当に建物がびっしり。
それにしても、いつまで見ていても飽きない景色だな。 -
アーチの上からの景色も堪能したので、ちょっとお土産を買いにいきます。
どこもかしこも坂だらけのリスボン。 -
やってきたのは、ガイドブックにも掲載されている缶詰のお店。
コンセルヴェイラ・デ・リスボア。
この一角だけ、観光客などで賑わっているのですぐに分かります。
タコやらムール貝、バカリャウなどの缶詰を購入。
意外と良い値段。日本だったら、成城石井あたりに売ってそうな感じ。笑
でも、店員さんはとても親切でした!コンセルヴェイラ デ リスボア 専門店
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お土産を買ってちょっと重くなったので、一旦ホテルに戻ります。
ロシオ駅からすぐのホテルにしておいて良かった。
気軽に歩いて戻れる。
途中、再び28番トラムに遭遇。
趣があって良いな~。
これも明日乗ります!笑コンセイサン通り 散歩・街歩き
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カランカランと音を立てながら走る姿は、街の雰囲気ととてもよくあっている。
トラムの中は観光客でギッシリ。笑 -
ホテルでちょっと休んだ後は、リスボンで有名な展望台「サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台」に行きます!
展望台までは、ホテルからすぐのところにあるグロリアのケーブルカーで!
このケーブルカーも元のデザインが分からないくらいアーティスティック!笑 -
と思いましたが、なかなか出発しないし、ケーブルカーの走る街並みを見ながら行きたいと思ったので、結局歩いて登ることに。笑
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いやしかし、ケーブルカーの走る坂道だけあって、相当な急勾配。
一度転んだら、ケーブルカー乗り場まで転がり落ちそう。 -
と、同時に両サイドの壁のスプレーアートがすごい。
アーティストが描いた作品もあるようだけど、これをアートと捉えるのか落書きと捉えるのかは、その人の感性によるかな。
個人的には、何もない昔ながらの風景の方が好き。 -
坂道を文字通りよじ登るようにして、上まで到着。笑
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グロリアのケーブルカー、車体前面かなりカラフルです。
ケーブルカーグロリア線 その他の交通機関
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停車していたケーブルカーが動き出し、途中上下すれ違い。
このケーブルカーの落書き、2台で一つのアートになっているのかな。 -
一応、ケーブルカーを待っているより登った方が早かったけど、結局上で待っていたから同じか。笑
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グロリアのケーブルカー、道路幅員の関係で、下の乗り場付近は単線状態で半分から上は複線になっている面白いつくり。
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さてさて、ホテルでの一休みもこの坂道上りで蓄えたエネルギーは無くなってしまった感はあるけど、コマーシャルでも有名なサン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台からの眺望を楽しみましょう!
展望台の一角には生搾りのオレンジジューススタンドやバーなどが併設されていて、のんびりとくつろげる雰囲気。 -
文字通り、夕日で赤く染まるリスボンの街並み。
英語の団体ツアーが来ていて「ピンクシティ」と説明していました。サン ペドロ デ アルカンタラ展望台 広場・公園
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ピンクより、オレンジや赤色な気もするけれど、夕日でうっすらと染まる空と街並みは確かにピンクに見えなくもないかな。
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夕日がオススメの展望台と書いてあったけど、確かにその通りかも。
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しかし、この展望台、今回大部分が工事中で金網に覆われ、すっきりと眺望が楽しめるのは一角。
うむ、もうちょっと工事範囲を少なくして欲しかったな~。
※これだけ眺めておいて言うのもなんですが・・・笑 -
勝利のアーチから見たサン・ジョルジェ城も今はオレンジ色に染まっています。
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展望台、通常であればこのぐらいの柵から結構広範囲に渡って展望を楽しめます。
写真を撮ったら、ちょうど人がシルエットになりました。 -
展望台からちょっと周辺を散策!
通りの先にちょうど太陽。
写真だと分かりにくいけど、なかなか感動的な光景でした。 -
通りを歩いていると、なんだか気になる路地。
行ってみます! -
路地の先には、急坂を下りたところにお洒落なレストランがありました。
言語も達者でない旅行者には、なかなか敷居が高そう。 -
でも、ここは穴場な眺望スポットでした!
本能が行きたいと思ったら、とりあえず行ってみて後悔はなし。笑 -
空もさらに赤く染まってきて、より美しい風景に。
-
その後、改めてサン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台に戻り、より赤く染まったリスボンの街並みを一望。
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展望台の広範囲が工事用の金網に覆われていたのは残念でしたが、それでも来る価値のある展望台ですね!
時間に余裕があれば、日中と夕方、2回来ると良いと思います!
※午前中は逆光になってしまうかな。 -
空は、まだ明るいけれど、時間としては20時過ぎ。
そろそろ、夕食を食べに行きたいと思います。 -
今夜の夕食は、基本に忠実に無理はせず、歩き方に載っていたレストラン「シナル・ヴェルメーリョ」へ。
場所は、日中も訪れたサン・ロケ教会のすぐ近く。 -
訪れた時は、運よくまだ空いていました。
この後、どんどん混んできて満席に。
お一人様旅行者は、空いているうちにお店に入れるかがポイントです。笑
アズレージョで彩られた壁面も雰囲気があって良いですね!シナル ヴェルメーリョ 地元の料理
-
ポルトガルは、タコが美味しいと聞いていたので、英語メニューで「オクトパス」と書いてあったメニューを注文。
本当は、最初の夕食ならバカリャウを注文すべきか。笑
付け合わせのパンや前菜を持ってきてくれたけど、これを食べると確実に食べきれないと思ったので、断りました。
飲み物は、オレンジジュース。
オレンジの生搾りなので、体にも良いし美味しいです! -
運ばれてきたのは、タコとあさりとジャガイモ、オリーブの入ったグリルのようなもの。
タコとあさりの出汁がきいていて美味しい!
そして、タコも柔らかい。
なんだか、苦手なパクチーらしきものも入っていましたが、気になりませんでした!笑 -
メインを食べ終わると「デザートは?」と聞かれ、前菜を断った手前ついつい「イエス!」と。笑
「トラディッショナル、プディング」と書かれたものを注文。
焼きキャラメルのプリン(多分プディン・フラン)、アーモンドののったプリン、甘く煮込んだ米にシナモンのふられた(アローシュ・ドース)の3種類のデザートが出てきました。
どれも、ちょうど良い量で美味!
この後、カフェ(エスプレッソ)を飲んですっきりしたところで終了!
大満足の夕食となりました。
※そういえば、ランチになったのはエッグタルト1つだけだったな。笑 -
お店を出ることには、テラス席も満席に。
メイン通りのいかにも旅行者相手のレストランではなく、路地裏の地元民も訪れるレストランと言った感じで良かったです。
店員さんも気さくでした。 -
この辺りは、路地沿いにいくつもレストランが建ち並んでいるようです。
夜の方が、きっと雰囲気が増して良いんだろうな。 -
それでは、お腹も満たされたし、もうすぐ21時になるのでホテルに帰ります。
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街灯が反射して、光り輝くモザイクの石畳。
そうそう、ヨーロッパって道幅によっては、歩道が極端に狭くなる。
そんな道の造られかたも結構好きだったりします。 -
ホテルまでの帰り道も再びグロリアのケーブルカーで。
今度は、下りだけどせっかくなので乗車します!笑ケーブルカーグロリア線 その他の交通機関
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適当にお客さんが集まったところで?出発。
そういえば、翌日に28番トラムに乗車した時も思ったけど、運転席の横にはたいがい女の子を入れてあげて喋りながら運転していました。笑 -
急勾配を線路を鳴らしながら、壁スレスレを走るのは、なかなか楽しい!
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下車する直前に写真を一枚。
木製のベンチと床が、なかなか趣があって良いです。 -
このままホテルに戻ろうと思ったけど、スーパーへの買い物がてら、ロシオ駅へもちょっと立ち寄り。
重厚な入口を入ると、長いエスカレーターに乗って、上層階へ。
丘の斜面地に造られた駅なので、同じ駅の中でもかなりの高低差。 -
ちなみに、駅の片隅にはコインロッカーがありました。
結構大きめのスーツケースも入りそうです。 -
ロシオ駅は、近郊列車の発着駅のせいか、ヨーロッパの駅にしては珍しく、自動改札がありました。
※ちなみに長距離列車が発着するサンタ・アポローニア駅は改札なし。 -
東京では、21時頃はまだまだ乗降客で大混雑だけど、こちらは首都の駅と言えど、とてものんびりとした雰囲気。
ロシオ駅 駅
-
帰りは、駅の裏側から出てみます。
駅の前は、ジグザグの坂道。
道路の一部は駅の下にも食い込んでいたのが面白い。 -
駅前の坂を少しおり、ちょうど道路や階段が重なる交差点へ。
この急坂を登るとカルモ教会。
あとで地図を見て分かったけど、今日は意外と近いエリアをウロウロと歩いていたんだな。
急勾配の道路のおかげで、近いようで遠い、遠いようで近いリスボンの街並み。 -
こちらの階段を登るとサン・ロケ教会。
レストランの帰りは、この階段を下ってきても良かったのか。笑
迷路のような、なんとも不思議な街です。 -
車はジグザグの坂道を下ってこないと行けないけど、人間は、この階段を上り下りすればOK!
階段の下、というより道路の下にもお店があります。 -
ロシオ駅の下のレベルまで下りてきました。
なんども言うようだけど、リスボンは街のつくりが本当に面白い。
道路かと思えば下にはお店があったり、建物かと思えば屋上部分は道路や広場になっていたり。
そんなリスボンの街にワクワクしながら、このあとはスーパーによってホテルに戻りました。
明日は、城壁に囲まれた中世に町「オビドス」に行きます。
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ポルトガル
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