オヤジ、今年もかき氷＋映えスポットへ　in台湾　(No４)

2019/08/27 - 2019/09/02

８月３１日(土)　旅行５日目

今日は土曜日。恒例の温泉でマッタリする日ですが、その前に最近開通した淡海軽軌に乗ってみたいと思います。それとかき氷も。

日程
　08／27(火) 関西国際空港→桃園国際空港→西門泊
　08／28(水) MRT「市政府駅」→羅東→宣蘭→MRT「市政府駅」
　08／29(木) 松山文創園区→淡水→士林夜市
　08／30(金) 台北市内散策→臨江街観光夜市
★08／31(土) 淡海軽軌→陽明山温泉街
　09／01(日) 台北市内散策
　09／02(月) 桃園国際空港→関西国際空港

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ピーチ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

８月３１日(土)　旅行５日目

今日は週末。午後からは温泉でまったりしたいので、午前中は最近できた「淡海軽軌」に乗ってみます。

「淡海軽軌」は、新北淡水区の市街地とニュータウンを結ぶ新路線で、２０１８年１２月に開通したばかりとか。地下鉄のMRTに対し軽軌はLRTと言います。

紅樹林駅 駅

乗り換え駅はMRT「紅樹林駅」。

写真手前のMRT「紅樹林駅」の改札口を出て、エスカレーターでLRT「紅樹林駅」のホームへ。

お～淡水の海が見えました。

路線はこんな感じ。

現在開通しているのは、「紅樹林駅」から「カン頂駅」まで。

で……この新路線の特徴は、各駅のホームに台湾の人気絵本画家「幾米」（ジミー・リャオ）のオブジェがあることです。

「幾米」とは、台湾の人気絵本作家。

何を祈っているんでしょうか。

同じホームに、お魚さんにもたれかかる少女も。

こちらも「紅樹林駅」のホーム。

これが車両。
ライトレールと言われるだけあって、全体的に軽やかな印象です。

車内はこんな感じ。

ドアは全自動ではなく、乗降の際は客がボタンを押すシステムです。

V02の「竿蓁林駅」は、キノコに座った女の子がお出迎え。

竿蓁林駅 駅

V04の「淡工大学駅」は、ネコの足で昼寝する女の子がお出迎え。

V05の「淡金北新駅」は、イモムシに乗った女の子がお出迎え。

イモムシ君の靴は色違い。オ、シャレですね。

可愛いのでもう一枚。

V06の「新市一路駅」は、スケボに乗っ女の子がお出迎え。

ピンクのウサギも可愛いです。

こんなポップな絵を見ていると、何だか疲れが吹っ飛びました。

軌道はこんな感じ。

この写真を見ると、この路線は山間部を走っている感じですが……

海側はマンション密集地帯です。

運行間隔はこんな感じ。
通勤時間の７時台は１時間に７本、昼間帯は４本程度です。

電車が入線してきました。

車両は５両編成です。

V08の「浜海義山駅」は、小鳥さん？に乗る女の子がお出迎え。

後から見るとこんな感じ。

ホームにはこんな絵や……

こんな絵も。

V09の「浜海沙崙駅」は、リスの尻尾に寄りかかる女の子がお出迎え。

で……オヤジ、終点と勘違いをして降りてしまいました。残念。

でも、駅の回りはただ広いだけ。
な～んにも見るべき物がありません。

１５分程すると、やっと帰りの電車が来ました。

電車はスピードが遅く、殆どエンジン音がしないので、スーと近づいてくる感じです。

やっとホームに入線。

で、ドアのボタンを押して扉を開け、乗車完了。

続いてMRTで「淡水駅」に移動し、 恒例の「淡水漁人碼頭」を散策し……

情人橋 現代・近代建築

MRT「淡水駅」前に戻ってきました。

ん？……この猛暑の中、パフォーマンスのお兄さんが……。

淡水MRT公園 広場・公園

「ね、ね。これ人間だよね」、「だよね」

「お母さん、人形が動いたよ。怖～い」

で、温泉に行く前に、これも恒例の「水亀伯古早味」に立ち寄りました。

「水亀伯古早味」は MRT「石牌駅」１番出口から徒歩５分のところにあります。相変わらずの行列です。

水亀伯古早味 スイーツ

店内はほぼ満席。

オヤジは、今年の新作だと言う「黒米八寶氷」(75元)を注文。

それがコレ。
お～プニュプニュ系が多いですね。ちなみに八寶(八っの宝)とは次のとおりです。

①　大豆
②　緑豆
③　黒米
④　薏仁(ハトムギ)
⑤　芋頭(タロイモ)
⑥　綜合芋圓(里芋の団子)
⑦　Q圓(丸くてﾓﾁﾓﾁしたもの)
⑧　鳳梨(パイナップル)
　
ちなみに、“台湾でのQ表示”は、モチモチとした食感や弾力のある食べ物のことらしいです。イメージしやすい食べ物としてはタピオカだとか。

ではオヤジ。今回の旅行９杯目のかき氷？を食べます。
お味は…… 豆や芋やプニュプニュ系ばかりなので、体に優しい味でした。

で……温泉でマッタリした後は、MRT「劍潭駅」に移動。士林夜市のエリアを入って行くと……
かき氷の人気店「花藏雪」に到着です。

お店はこんな感じ。
入口の帳簿に名前を書いて待ちます。

看板メニューはこんな感じ。
一番上は青森産リンゴとパイナップルのかき氷。

他のメニューはこんな感じ。

オヤジは「芒果橙霜」を注文したのですがSold out。なので「宇治金時雪霜」(170元)を注文しました。

ではオヤジ、今回の旅行１０杯目のかき氷を食べます。
で……うつむいて食べていると、一瞬　何かがオヤジの頭の上を走りました。

オヤジ“ン ？”と思って周囲を見渡すと……テレビカメラが入口から客の様子を撮影しながら一気に店の奥まで走り去ったのです。オヤジ？？？です。

で……撮影隊は奥に陣取り、赤いドレスのレポータが夏限定の「西瓜小涼球」(150元)を注文。

で……かき氷が運ばれると、先ずカメラマンがかき氷だけを“映える”よう、色々な角度から撮り始めました。

オヤジ思わず「食べへんのかい。氷、溶けるで……」とツッコミを入れたくなりました。何処の撮影隊でしょうか？。台湾？　日本？

ちなみにオヤジの「宇治金時雪霜」のお味は……写真を見たら分かるでしょ。不味いはずがありません。でも全体的には日本の宇治金より“こってり”した味わいでした。オヤジは好きですが。

で……オヤジは「台湾のテレビ局」と思い早々に食べ終えて店外へ。

すると……カメラマンが店外に出て来て通りの賑わいを撮影しだしました。「え？、もう食レポ終わり？」オヤジ唖然です。

で……オヤジ、台湾のレポーターはどんな顔をしているのかと思い、待っていると……

カメラマンの後を追うように、赤いドレスのレポーターが出てきました。

で偶然、レポーターがこっちを見たのでパシャリ。台湾の女優さんかな？

すると、撮影隊の中の一人が「次行きましょう」……日本の撮影隊でした。

それにしてもかき氷本当に食べたのかなぁ？。撮影隊が入店して出て来るまで１０分程でした。

※　「花藏雪」のFacebookを見ると、撮影状況の写真と「日本テレビ系の
　　朝日放送が取材に来て、大阪地区で放映される」との記事が載ってま
　　した。

で、オヤジも「士林夜市」を散策。

※　途中、撮影隊と再会、レポーターが「胡椒餅を取材しよう」と
　　言ってました。

で……途中、こんな“映える”店や、

こんな“映える”店を通ってMRTで移動……

２０時過ぎ、西門に戻って来ました。

今日は土曜日なので、「西門紅樓」の広場でナイトマーケットが開かれてました。

でもオヤジは疲れたので早々にホテルに帰り、本日も閉店ガラガラです。続く。