2019/09/04 - 2019/09/11
110位(同エリア783件中)
マリアンヌさん
- マリアンヌさんTOP
- 旅行記283冊
- クチコミ25件
- Q&A回答1件
- 246,983アクセス
- フォロワー131人
ラトビア人は、ヨーロッパ語族バルト語系の民族でラトビア語を話す民族。
リトアニアとは近い関係で書いてあるものを読むと一部わかることもあるそう。エストニア人とは一部リーヴ人には語彙やアクセントが近いものもあるが程度、東隣のロシア語とも文法的にもかなり違うそう。
何となくバルト三国ってセットで考えがちだけど、独自の文化があるんですね。
また、ラトビアにおけるラトビア人は第二次世界大戦後、ソ連に占領されロシア人の流入が続き、約62%、リガでは44%だという。
歴史的には、13世紀のリヴォニア帯剣騎士団およびそれを併合したドイツ騎士団の東方植民で徹底的なキリスト教化が推し進められ、その後ポーランド・リトアニア共和国の支配下に。17世紀にはスウェーデン領リヴォニアに。
18世紀にはロシア帝国の支配を受けた。
第一次世界大戦後の1919年に民族自決の原理に従い、ラトビア第一共和国として独立を勝ち取るが、第二次世界大戦後はソ連へ。
というような複雑な歴史を持っている。
リガを散歩するとそんな歴史が嘘のように、繁栄していて明るいイメージを受けた。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ユーゲントシュティール建築群にあるその名も
『ART NOUVEAU RIGA(アールヌーヴォー・リガ)』というお店。 -
ユーゲントシュティール博物館の近くにあって、メモ帳やアクセサリーを購入。
店内を撮らせてもらった。 -
デコラティブな服着てたら店員さんにその洋服素敵ねって言われちゃった。
-
その隣にあったカフェ。外の椅子やクッションが可愛くて、つい入っちゃった。
-
中もセンスいい感じ。
-
誰もいなかったので、調子にのってパチリ。
-
トイレの飾りもなかなか。会計は銀色の小箱を開くとレシート代わりのビーズがついたもの。可愛い。
-
旧市街に戻ろう。
あちこちにユーゲントシュティール。そして伝統の木造建築のデザインも。 -
細かな装飾が美しい。
-
少し歩くとまた美しい館。
-
ピルセータス運河の近くを歩いていたらピンクの水かきの海鳥がいた。港町だもんね。
-
木漏れ日の美しい散歩道。
-
V.チェゼ 1910年創業のお菓子会社が営業してる老舗カフェ。
ちょっと覗いたのだけど、さっきお茶したばかりなのでパス。 -
横道を入って行こう。
-
トゥルァクシュニュ通り。
城壁と思い込んでたんだけど、城壁はもうひとつ外側だったよう。 -
スゥエーデン門。
リガに唯一残るかつての城門。1968年城壁を利用した住宅が建てられて際、付けくわえられたもので、向かい側のヤコブ兵舎に住んでいたスゥエーデン兵がよく利用したのでこの名がついたそう。
ちょっと興味深い伝説は、当時、外国人と会うことを禁じられていたリガの娘のひとりがスゥエーデン兵と恋に落ち、この門で密会しているのを捕らえられ、罰として門の内側に塗り込められてしまった。
以来真夜中にここを通ると娘のすすり泣きが聞こえるとか。
可愛そうなような怖いような… -
イチオシ
素敵な扉周りの装飾。
-
歩いていると結婚式。美人だわ。
-
聖ヤコブ教会の横の小路を行くと古い家並み。
-
このグリーンの館がお気に入りかな。
-
花を飾った窓辺や自転車がリガの日常を感じさせてくれる。
-
三人兄弟。
長男は一番右側で15世紀の住居、真ん中は次男で17世紀にマニエリスム様式、三男は17世紀末にバロック様式。
長男の時代は窓の大きさによって税金が変わったので、窓枠と比べると実際の窓はかなり小さくなっている。 -
次男のイエローが一番ハンサムかな。
-
リーヴ広場沿いのお店。リガって「ザ・観光地」飲食店の数、半端ない。
-
猫の家。
1909年に建設されたユーゲント・シューテール建築の尖塔に黒猫が。
ラトビア人商人の住宅として使われていたが、当時リガにあった商人大ギルドへ入会可能だったのはドイツ人のみ。
そんなラトビアの商業を牛耳っていたドイツ人に抗議するために、この猫はギルド会館にお尻を向けて設置された。
その後ラトビア人商人もギルド入会が認められるようになり、猫は向きを変えたとか。 -
聖ヨハネ教会脇をすすむとかつての城壁の一部、くぐり抜けるとヤーニスの中庭へ。
-
再び運河の向こうの新市街へ。
ここにも恋人たちの鍵がいっぱい。 -
花屋が10店以上、連なってた。お花が安いの。
-
屋根が金ぴかのロシア正教会。
-
ちょっとはいってみると、まばゆいばかり。撮影禁止だったのでネットから。
-
新市街にあるセンスある生活雑貨のセレクトショップ、Riija。
リネンものとアクセサリーを購入。 -
通りの向かいの雑貨店も覗いてみた。
なかなかの品揃えだった。 -
そして近くにあったカフェでベリータルトを食べて一休み。
-
再びピルセータス運河を横切ると…
遊覧船もあるんだね。 -
旧市街に戻る途中、火薬塔が見えた。
14世紀に建てられ、1650年に再び建て直されて火薬の保管に使われた塔とのこと。 -
夏を惜しむように、リーヴ広場の戸外の白い席が眩しかった。
-
聖ペトロ教会。
建設されたのは15世紀初頭、しかしながらその後のラトビアの辛い歴史により、倒壊、火災、爆撃、落雷炎上と再建を何度となく繰り返し、現在に至るというラトビアの歴史そのものを反映している教会で、まさにラトビア人の魂とも言えるそう。 -
ちょうど合唱を聞くことができた。
-
科学アカデミーやラジオ&テレビタワーが見える。
-
家並みがミニチュアみたいで可愛い。
-
大聖堂の塔も見える。
-
遠くまでよく見えるね。
-
リガ大聖堂。
1211年に建設されたリガ旧市街に位置し、バルト3国最大規模で最古の大聖堂。 -
改築が重ねられ、18世紀に現在の姿になったそう。
一見、バロックだね。 -
側廊を行くと…
-
左から「ティゼンハウゼン一家(ステンドグラスの寄付者)と聖母マリア」
「アルベルト僧正による大聖堂の創設」 -
左から「1621年スゥエーデン王グスタフ2世アドルフを迎える大聖堂前のセレモニー」
「1525年リガ市長に信仰の自由の宣言書を渡すリヴォニア騎士団長プレッテンベルク」
いずれも19世紀終わりにミュンヘンで作られたものだそう。 -
こちらのステンドグラスも綺麗だった。
-
祭壇正面のステンドグラス。
-
見事なドイツ製パイプオルガンが設置されていて、オルガン建設当時の1880年代ではヨーロッパ最大だったとのこと。現在では世界で4番目に大きいオルガンとして世界的にも有名だそう。12時にオルガンコンサートがあったんだけど、ユーゲントシュティール優先にしちゃったので聞けなかった。残念。
-
パイプオルガンの美しい細工。
-
回廊に出た。
-
かなり大きなキオストロ。
-
わっロマネスクな柱頭♪
-
出会えると思ってなかったので、嬉しさ倍増。
なかなか面白い造形。 -
丸いクッキーのよう。
-
扉が美しい。
-
しばし、回廊でたたずんだ。
-
夕飯どうしようと思い、再び新市街へ。
今日、無駄に歩いてる。
黄色いロシア教会が見えた。 -
地球の歩き方にのってたFazenda へ。
-
イチオシ
可愛いね。フォトジェニック。
-
時間が早いので、といっても19時過ぎ、まだ空席。
-
可愛いから調子にのって撮っちゃいました。
-
冷たいスープと豚肉&サラダ。
料理はまずまず。 -
ということで旧市街に戻って来た。
-
チェコのシュコダのヴィンテージ?
東独のトラバンド? 車に詳しくないのでわからない。 -
このオレンジの屋根のある道具?の奥にレストラン。古いもののアレンジの仕方が上手ね。
-
窓のつくりが面白い。
-
中世の小路。
-
これ、ホテル前。昨日からステージが組まれていて、なんかやるんだなと思ってた。
部屋の斜め下だから、部屋で聞こう。 -
ラトビア音楽を楽しんだ。
-
23時くらいまで演奏が続いた。
明日はタリンです。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
リガ(ラトビア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ バルト三国現実逃避旅行
0
72