グラーツ～ウィーン 一人旅 その3～ウィーンのマイナー所　建築メイン

2019/08/29 - 2019/09/03

世界遺産都市の1つであると知ってから行ってみたかったグラーツ。

ウィーン～グラーツ間のセンメリング鉄道
グラーツ郊外のZotterのチョコレート工場
↑は
https://4travel.jp/travelogue/11542249
こちらを御覧ください。

その２として
ガイド付で写真不可のエッゲンベルク城
グラーツの旧市街（シュロスベルク、時計塔、武器庫等）
グラーツ郊外 Mariatrost Basilica
↑は
https://4travel.jp/travelogue/11542314
こちらを御覧ください。

その３として
グラーツ～ウィーン間のセンメリング鉄道
クンストハウスウィーンとフンデルトヴァッサーハウス
旧市街（シュテファン寺院、モーツァルト像なと）
カールスプラッツ駅（オットーワーグナーパビリオン）
ラートハウス（市庁舎）のパーテルノステル
ミノーリテン教会　など

この旅行記です。その１＆２よりも２つに分けなかったためボリュームが大きいです。

メジャーどころよりもマイナーどころに力入れて見てきました。

ウィーンは他の旅行記でも紹介しているので、
それらと合わせていただけると充実した観光ができるかと思います。
今回のは本当初めての旅行で行くようなところではない場所ばかりです。
（大雨だったのもあり観光そのものが少なめ）

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

９月１日(日)
朝、グラーツから移動！
日曜はショップも開いてないしね、ウィーンに行ったほうが遊べると思って。

グラーツ駅 駅

９時２６分の電車でウィーンにお昼につく。
昨日ネットで支払いをして、券売機で発券したので帰りは24.9ユーロと半額近く！！
ÖBBのアプリで時刻検索をすると、Ticketというタグがあるので、そこをクリックするとブラウザが開いて購入のページに飛ぶので、必要事項を入れて購入。
自宅ならPDFで受け取りにして印刷していけばいいけど、現地の場合、券売機で受け取り。にして、券売機で発券の場合、パスコードが発行されるので、券売機に行ってからパスコードを発行（時間制限があるため、駅でやる、駅にFree WiFiがあるのでネット環境を持ってなくても多分繋げられるはず）。
そのパスコードで発券というのがあるので、そこでそのパスコードを入れるとチケットが出てくる。

ネットで購入の場合、写真付きのID＝パスポートの提示も必要、ない場合無効と書かれている。
が・・・車内で私はパスポート見られなかった。

経路はこんな感じ、途中のくねくねしたところがセンメリング鉄道。

早かったが始発駅だったのもあって、すでにRailJet来ていた。
そして座席予約してないけどガラガラだった。

グラーツ駅 駅

これが最後尾ー。

グラーツ駅 駅

車窓はこのような山並みが見えるところが多かった。

行きは撮れなかったセンメリング鉄道の鉄橋ー。
セメリングとかゼメリングとか日本語では言われているけれど。。。
Semmeringなので、ドイツ語では確かにSは濁るけど、オーストリアはSは濁らないのでSeはセ。またmmとｍが重なっているので、カタカナだとセンメリング鉄道が正しいと思う。。。まぁ。。。それをいうとgは抜けるような音なのでクでセンメリンクが一番音的に近いかもな。。。

ゼメリング鉄道 文化・芸術・歴史

RailJetは窓が開かないので・・・
照明とか前の人の腕とかがどうしても映っちゃう（泣）

今度ウィーンに行って天気が良い時にこのエリア散策にこよ。
撮影ポイントとかもあるっぽいから、望遠のカメラ持ってこないと。

ゼメリング鉄道 文化・芸術・歴史

Wien Hauptbahnhofについて。。。
駅の写真とか何回も来てるせいで撮らなかったっぽい^^;

ウィーン市内はそこまで有料エリアを観光するつもりはなかったので、
公共機関の48時間券(バス、路面、地下鉄、SバーンのZone100エリアの乗り放題券)を購入。
バリデートをすぐにを選ばなかったために、打刻が必要。（写真のように矢印の方向に入れると打刻される）
すぐにを選ぶと時刻がチケットに入っているので必要ない。

ウィーン中央駅 駅

このホテルは前に泊まったことがあって、一人部屋でも浴槽ある部屋があることはわかっていた（前回は空き部屋がなかったため泊まれなかったが。。。）ので、
オペラ座に近いリンク内、12000円／泊以下（朝食付き）とこの時期としては安いので再度このホテルに。
調度品がシックなのもお気に入りな要素。

ホテル マイルベルガーホフ ホテル

古い部屋だがちゃんとエアコンもあるので良かった☆
（夏場のポイントは部屋にエアコンがあるか否か）

ホテル マイルベルガーホフ ホテル

一人部屋だけど無駄に広い。

ホテル マイルベルガーホフ ホテル

今回は浴槽付き！
エクスペディアで予約後、ホテルに連絡とって、浴槽付きがこのランクの部屋であるならば浴槽付きにしてほしいとお願いメッセージをしたら、快諾してくれた☆

ホテル マイルベルガーホフ ホテル

アメニティは少なめ。
コンディショナーとかは持っていったほうがいいかも。

ホテル マイルベルガーホフ ホテル

エアコン☆
オーストリアは古いホテルだとついてないことも多いので要注意。
最近は熱波とかで暑苦しい日もあるので、ないと良くて扇風機、最悪だと窓を開けて換気しかできないので。。。
熱波が来ると、建物自体が熱くなるので、夜も部屋冷えないとドイツの友達が言ってた。。。

ホテル マイルベルガーホフ ホテル

中側の部屋なので、静かだし景観もいい。
屋上にネットを張ってあって鳥が入り込まないようになってた。
外側だと隣のホテルが見えるだけだし、すぐ近くにレストラン（オープンカフェ式）があるので夜遅くまでそれなりにうるさいと思う。

ホテル マイルベルガーホフ ホテル

これは1階エントランス右手にあるラウンジ。
どの部屋の人だろうと使えるラウンジで、コーヒー、紅茶、コーラなどが飲み放題。
これも好きなポイント☆

ホテル マイルベルガーホフ ホテル

これが外観。
夜中は確か入り口閉めちゃうのでインターホンで開けてもらわないといけない。
＝セキュリティもバッチリ。
（前回超早朝に出たとき開けてもらった覚えがある）

ホテル マイルベルガーホフ ホテル

とりあえず、天気もいいのでシュテファン寺院を眺めに。
外観の工事の覆いがだいぶ外れた。あともう一息で外観撮れるようになるなー。

シュテファン大聖堂 寺院・教会

12時すでに過ぎてて、14時近かったかな。。。
小腹が空いたのでTRZESNIEWSKIに。
オープンサンドのお店。
どれも1.4ユーロ。今回は３つにしてみた。
ショーケースにあるので英語も書かれているし、指差しで選べる。
飲み物は支払ったらコインをもらって飲み物コーナーで再度注文するスタイル。

ツェスニエフスキー 地元の料理

私は外のカウンターで食べる。
中にも数席ある。
席数はここは少ないし、グラーベン通りから一本入ったとこなので、混んでるときはめちゃくちゃ混んでるので・・・ゆっくり食べたいなら、Kagranにあるドナウツェントゥルムというショッピングセンター内の方が空いてる気がする。
また持ち帰りなら西駅にもある。

ツェスニエフスキー 地元の料理

これが外観。
売り子さんの衣装も可愛いのでお気に入りの一軒。

ツェスニエフスキー 地元の料理

今回はあまりウィーンでは観光を考えてなかったので・・・
とりあえずまだ雨も降ってなかったので久しぶりにフンデルトヴァッサー巡りでもしようかなとクンストハウス・ウィーンに来てみた。

クンストハウスウィーン 現代・近代建築

これは内側のカフェから。

行き方は１番の路面電車で行き、あとに上げるフンデルトヴァッサーハウスにいってから道沿いに歩いていったほうがわかりやすいかな。。。
私は違う経路で来たけど。。。観光客が歩くようなエリアではないなと思うのでそれは省略ｗ

クンストハウスウィーン 現代・近代建築

ちょっとわかりにくいかな。。。。
２階の方がわかりやすいのに写真不可になっていたので（２０年前は撮り放題だったのに。。。）。。。
フンデルトヴァッサーの建築の特徴で、床面がわざと隆起している。端っこの方みると微妙にわかるかも知れない。

クンストハウスウィーン 現代・近代建築

もう一枚。。。
やはり写真だとわかりにくいな。。。。
昔はチケットもパズルのピースになってて集めると繋げられたのに、今は普通のチケットになってしまって、さらに上の写真不可もかなりな勢いで写真は不可だから！！みたいな説明で。。。
遊び心が楽しい施設だったのにイマイチに感じてしまった。。。。

クンストハウスウィーン 現代・近代建築

お次はフンデルトヴァッサーハウス。
こちらは今も住宅として使われているため外観しか見ることはできない。

フンデルトヴァッサーハウス 現代・近代建築

向かい側にフンデルトヴァッサーヴィレッジとかいう観光客向けのお店とレストランができてた。。。。。。。
すごくがっかり。。。。

フンデルトヴァッサーハウス 現代・近代建築

ここは波打ってるのわかりやすいかな。
建物に対してその手前が坂みたいに波打ってる。

フンデルトヴァッサーハウス 現代・近代建築

曲線を大事にする建築家（アーティスト）で、自然に帰ろうがコンセプトの作家さん。
ダリとガウディを混ぜた感じの作風の人。

フンデルトヴァッサーハウス 現代・近代建築

中庭側に入らせてもらって一枚。

フンデルトヴァッサーハウス 現代・近代建築

別角度からもう一枚

フンデルトヴァッサーハウス 現代・近代建築

天気が悪くなってきた。。。
その雲さえもこの風景には似合うｗ
屋上などに木が植えてあるのも彼の特徴。

フンデルトヴァッサーハウス 現代・近代建築

日曜なので開いているスーパーが殆どない。
ウィーンミッテのSPAR pront(コンビニサイズ、価格)
西駅の２４時間スーパー(アラブ系人のお店、ちょい高め)
ケルントナーから一本入ったとこにあるBilla Corso（高級スーパー）
とここPraterのBILLA。
なのでこのBILLAが一番品数多く、普通の値段なので地元の人から観光客まですごい人。初売り状態の人混みだったｗｗｗ

プラターシュテルン駅 駅

一旦部屋に戻った後は定番のモーツァルトさんへ。
像のとこに座り込む人とかいるからか・・・柵ができてた。。。。

アップでもう一枚。
なんか昔に比べてモーツァルトさん見に来る人減ったよなぁ。。。
私はこの像好きなので毎回見に来るのだけど。。。

側面から。
像の柵ができてしまったがために芝生に入ってます。
芝生は今の所日向ぼっこしたりしてOKみたいで入るなの立て札ないので。。。
実際この裏で日向ぼっこしてる現地の人達がいる。

いつ芝生にも入っちゃ駄目になるかわからないので、
裏面もパチリ！
このレリーフは絵にもなっててどっちが先なのかわからないけど、
音楽の教科書で見てた、モーツァルトと姉のナンネル、父のレオポルトとの演奏風景。

反対の側面から。

レンタルチャリも数年前から出てるけど、今年はこれが流行ってるみたい。
チャリよりも早くて、すごいスピードでチャリゾーンを走ってきて、
一部歩道とかぶってて危ないので、歩道歩くときは注意。
レンタル電動キックボード。。。。

オペラ座の照明のアヒルさん。
首で支えてて重そうーーーー。

今回は建築群見て歩こうかなと思ったので（翌日大雨でそれどこじゃなくなったけどｗ）、
近場で見れる建築ということで、オットー・ワーグナー作のカールスプラッツ駅。
パビリオンになっていて、お土産屋状態なのだけど、無料のチケット配っていたので、そのうち中みるの有料になるかも。（ウィーンチケットで５ユーロとか書かれてたから・・・もしかしたらたまたま無料期間だった？？）

カールスプラッツ駅舎 建造物

向かい側はレストランとして営業中。

カールスプラッツ駅舎 建造物

なぜに落書きする。。。
それもアーティスティックならまだしも下手っぴなアルファベット。。。。

カールスプラッツ駅舎 建造物

パビリオン内。

カールスプラッツ駅舎 建造物

万博のときに確か建てられた建物。
パビリオン内はオットー・ワーグナーが関わった建築群とあとは地下鉄の駅舎とかについての展示がされており、あとはお土産屋さんって感じだった。

カールスプラッツ駅舎 建造物

カールスプラッツ駅舎から見えるカールス教会。
ここ昔は無料で簡素だけどしずかで良かったのに、
有料にして、へんな柵作って、更に天井の鳩を見せるための足場作って。。。。
とイマイチになってから一度もなかみてないけど未だにそのままなのかな。。。

カールス広場 広場・公園

再度カールスプラッツ駅舎。
屋根の内側にも模様が描かれていていろんな角度からみても楽しめる。

カールスプラッツ駅舎 建造物

これははいってすぐの時計。
昔はこれをみてホームに降りたんだろうなーとか想像してみる。

カールスプラッツ駅舎 建造物

夕食はここのケーキを買ったがために部屋で！！ｗ
タグが。。。。４トラだと昔のゲルストナーが残ってる。。。
ゲルストナーはもっとオペラ座よりに移ったため、今はSLUKAが入っている。
SLUKAももともと別のとこにあったはずなのよね。。。

夜ご飯は、先にあげた日曜でもやってるスーパーのBILLA CORSOの量り売りのコーナーで。
器を選んで、ホットミールはホットミールで、コールドミールはコールドミールで入れて、計りにのっけて、器のサイズ、ホットかコールドか等を選ぶと値札が出てくるので、それをその測りのあるとこのレジで支払う。
その場でイートインもできる。

下手なお店よりも美味しいし、日本のスーパーの惣菜よりいけてた。

ビラ スーパー・コンビニ

地ビールの中でも安く、数年前、ザルツブルグの駅のスーパーでどれ買おうと悩んでたら現地のお兄さんにおすすめされたビール☆

これがSLUKAのケーキ。

このように潰れないように厚紙でカバーがされてた。

マリレンシュトゥルーデル。
アプフェルシュトゥルーデルなら食べたこと何度もあるけど（ウィーンのアップルパイ）。マリレン（ウィーン方言の杏）は見たのも初めてだったので即決！
甘酸っぱくて美味しかった☆

9月２日（月）
朝食。結構ハムもパンも種類が豊富でここのホテルは安いときはおすすめ。
運良ければゼクト（スパークリングワイン）もおいてあるし。
今回は２日ともアイスボックスはあるのに。。。なかった。。。

ホテル マイルベルガーホフ ホテル

朝から大雨で。。。。郊外行っても仕方ないな。。。という感じだったので、
とりあえず買い物！！！それも雨に濡れずにほとんど済むショッピングセンターまで！

そしたら、REXの続き見つけた！！前に１＆２を買ってたんだけど、白ベースだったので違うまとめ方のかと思って調べたら続きだった♪
日本でもAXNとかで放映されていた警察犬REXのウィーン版の部分。
イタリアに版権が移ってからはイタリア版になっている。

ドナウツェントゥルム ショッピングセンター

姪っ子にはこれ！ズートピア。英語とドイツ語とトルコ語という組み合わせだけどｗｗｗ

ショッピングセンターはU1でKagranまでいけば目の前なので迷うことないです。
スーパーやZARA、Mango、H&MやSuper Dryなどのセカンドブランドのアパレル、Müller（イオンみたなのの食品ない版）、電機屋さん、スポーツショップ、SWAROVSKI、KUSMI TEAやDEMMERS TEEHAUSなどの紅茶屋さん。。。と何でもある感じです（映画館もある）。
一流ブランドのアウトレットはもっと郊外になってしまうけれど、お土産を買いたい程度で雨の日だったらなおさらって感じでここはおすすめです。
食べるところも色々あるし、ネットもあるし、休憩用ソファーのあるとこは充電もできたりするし。。。

ドナウツェントゥルム ショッピングセンター

買い物から戻ってきて、雨がやんでたので。。。
どこ行こうと思って思い出した市庁舎にあるパーテル・ノステル！！

市庁舎の正面向かって右手、ラートハウスケラー（レストラン）がある側面側の入口から入ります。

ウィーン市庁舎 現代・近代建築

↑は警備員さんがいるけど普通に入って大丈夫。
入って右手にSTIEGE６というのがあるので、そこに入っていく。

ウィーン市庁舎 現代・近代建築

付き当たりまで入っていく。
左手は普通のガラス張りエレベーターがある。

ウィーン市庁舎 現代・近代建築

↑の写真で見えてた右手の部分。
この入口に入る。

ウィーン市庁舎 現代・近代建築

そこにあるのがパーテル・ノステル！！！
エレベーターです。
右と左で登りと下りになっていて、観覧車みたいにぐるぐるしてるエレベーター。
乗れて２－３人という感じで、観覧車みたいに一旦停止って感じにもならないのでタイミング合わせて手すり持って飛び乗る感じです。

ウィーン市庁舎 現代・近代建築

もう一枚。動画をあげられるといいのだけど。。。
あげられないので・・・
https://twitter.com/xmarillenx/status/1168526628466675713?s=20
こちらを見ていただければ様子がわかるかと。

ウィーン大学にもあったのだけど、いつの間にかなくなっていて、誰かと来たときは必ず見せてたのに！！と思ってたら、ここにはまだ残っているというので見てきた。
そして、つい先日、ドイツの外務省にも残っていると議員さんもTwitterでアップされてた。

ウィーン市庁舎 現代・近代建築

ウィーンはLGBTに寛容な国なので、それもあって世界一住みやすい都市なんだろうけど・・・（確かに明らかなオネエなお兄さんの店員が増えているｗ）

信号もそれを意識したものにここ数年で変わっている。
昔は、一人もしくは子供と、もしくは自転車OKなら自転車とという日本と同じ信号だったのだけど、女性同士、男性同士、ノーマルカップル。というのも増えてきた。
なので、信号探しして歩くのも、ベルリンのアンペルマン探し同様楽しいかも☆

リングシュトラーセ 散歩・街歩き

お次はちょっとリンク内に入ってミノリーテン教会。

ミノリテン教会 寺院・教会

外観はこんな感じ。
ブルグ劇場の裏手あたりにあります。

ミノリテン教会 寺院・教会

中は一見普通の教会。

ミノリテン教会 寺院・教会

祭壇もごくごく普通。

ミノリテン教会 寺院・教会

ステンドグラスは綺麗。
ま、でもこれも普通。

ミノリテン教会 寺院・教会

と思ったら！！！
入って左手にレオナルド・ダ・ビンチの最後の晩餐のレプリカが原寸大！！！

ミノリテン教会 寺院・教会

これはモザイク画。
それもナポレオンI世がパリに飾るために依頼をしたのに。。。完成時にはなくなってしまっていて引き取り手がなくなってしまって、縁あってマリア・テレジアの孫、フランツI世が買い取ってウィーンに来たとか。

モザイク画なので、ミラノのテンペラ手法を混ぜた（完成を急いだがために保存が考えられてなかった）ものと違って保存状態はいいので発色が良かった。
手前のリュック背負った人は中国人ガイドで説明してたけど、その団体くらいでめちゃ空いてるので、現物まだ見たことない人は（私もだけど。。。）原寸大を感じるために見ておくのはありな作品だと思う。＆単なるレプリカではなくナポレオンとかフランツI世がかかわっているという面でもね。

ミノリテン教会 寺院・教会

パイプオルガンとステンドグラス。

シュテファン寺院とか中心部の教会は人混みだけど、ここも中心部ではあるけれど人はまだほとんどいないので本当オススメ。

ミノリテン教会 寺院・教会

裏からも一枚。

ミノリテン教会 寺院・教会

横の回廊も距離そんなにないのに作りで距離があるように感じるようになってる。

ミノリテン教会 寺院・教会

一度ホテルに戻ってラウンジのケーキを頂く。
その日によっておいてあるのが違うし、ないときもあるけれど、スポンジケーキやクロワッサン等が置かれている。

ホテル マイルベルガーホフ ホテル

コーラも飲まれてしまうと補充タイミングでないと空のこともある。

ホテル マイルベルガーホフ ホテル

最後の夜はホイリゲ風レストランにてグラーシュとゲシュプリツァー。
全部で２０ユーロしないくらいだった。

ゲシュプリツァーとは（ゲシュプリッツとか色々いい方はある）、飲み物の炭酸水割のこと。
基本白ワインの炭酸水割なのだけど、赤ワインもあるし、普通にジュースも炭酸水割をおいている（やってくれる）ところもある。
なので、白ワインならヴァイスヴァインのゲシュプリツァーって頼み方をする。

ギゲル 地元の料理

最後の朝食。
こっちって果物、プルーンだったり杏だったりがスーパーで生を買えるので、これらが好きな私としてはすごく嬉しい。杏はグラーツで買って食べてたので、最後の朝食にはプルーンを入れてみた。
センメル（写真のパン）も当分食べれないから食べておこうと思ってこんな感じに。

ホテル マイルベルガーホフ ホテル

地下鉄でWien Mitteへー。
昔は飲食はOKだったのに。。。駄目に今はなっている。。。
最近U6とかかな・・・は飲食の取締も始めたというので要注意。

４８時間券等（Vienna Passとかでも。。。）Zone１００のチケットが空港に行くまでの時間切れていない場合。。。
一回券を買う画面でFrom Viennaではなく、右側のFrom the city limits onを選択するとZone100外のチケットを買うことができます。

空港やバーデン等Zone100を超えてしまう時にZone内から買わずに済みます。

このように選択した上で空港までを選ぶと、Zone100 外の空港だと１区間なので１区間分だけの料金が示されます。

これがZone100の境界に当たる駅。
ウィーンのパス（時間券やVienna PassやVienna Cardだったかな。。。公共機関＋施設優待や無料がついてるパスもいくつかあるので。。。）を持っていてどこかちょっと郊外に行くときはこの駅を超えているかいないかを調べて乗りましょう。

近場に見えても、例えばバーデン線にあるショッピングセンターは一駅だけだけどこのラインを超えてます。なのでもちろんバーデンもSバーンで行っても、バーデン線で行ってもZone100外。
あとは、ゼーグロッテ（地底湖）に行くときも確かZone100 超えている。

このように、Zone100 から超えた部分の料金、空港なら１区間なので1.8ユーロの切符となり、検札があったときは両方見せればOKです。

もっと郊外になると２区間分とかあるだろうけど。。。。
なかなかそのエリアに観光はないかと思う。（私が郊外行っても＋１区間分しか今のところない）

空港行きのは飛行機マークが付いているのでわかりやすいが・・・・
CAT（私鉄）も一緒に載っているので、Wien Mitteから行くときは要注意。
国鉄でいくならSの電車を探すこと。
切符が違うので↑の買い方での切符はCATでは使えません。

ウィーン ミッテ駅 駅

落書きがひどい。。。。
Sバーン。これで空港まで。
終点ではないので、降りるときは要注意。

ウィーン ミッテ駅 駅

私は使わなかったけれど。。。。
ウィーンでの免税手続きが変更になっています。
エアサイド（手荷物）の場合は以前と同じですが、スーツケースに入った預け荷物の免税品は、前はチェックインでタグだけつけてもらう→税関ではんこをもらいその場で預ける。
でしたが・・・

今は、チェックインカウンターの前に手続きをするシステムに変更になっています。
スーツケースを持って、チェックインカウンターフロアの渡り廊下を渡ったところにある税関から委託された会社のコーナーでスタンプを受けるので、このスタンプマークを探してください。

ウィーン国際空港 (VIE) 空港

そうすると向かい側のガラス張りのところにEーVARIDATIONというのがあるので、そこで処理します。
https://bit.ly/2kNNYOz
こちらを参考にどうぞ。

９時位は混んではいなかったが・・・時間帯によってはめちゃ混んでいるみたいなので要注意。

ウィーン国際空港 (VIE) 空港

ANAのカウンターは３時間前にOPEN。一番隅っこのカウンターだった。
オーストリアエアラインのスタッフに一人だけANAのスタッフが必要に応じて日本語対応するためかいるって感じでした。
（ここにいたANAスタッフはオーストリアと日本とのハーフと思われる方。でも日本育ちなのか日本語ペラペラだった。）

ウィーン国際空港 (VIE) 空港

今回、ウィーンのMüllerで買ったものが免税品になったのだけど・・・・
グローバルブルーのマークもあったのに、手続きしてもらったらこちらのSafety Tax Freeという書類だった。。。。

レシート式の書類で、
パスポート番号はショップで読み取って自動で入力されてた。（機械で写真で取り込んで書かれてた！）
なので、記入するのは、住所や、返金先のカード番号や署名だけだった。
（基本的な書くのは他のTAX FREEの書類と変わらない）

ミュンヘンに本社があるみたいだが、中国人が起こした会社らしい。

カード返金にしてあるのでまだきちんと返金されるのか不明。。。
新しい会社はちょっと不安。。。

入金されたら追記予定。

エアサイド（手荷物）の免税は今までと一緒で、出国審査後、エスカレーター乗ってGゲートの方に行くとある。Global BlueやPremier tax freeはその場にポストがあるが、Safety Tax Freeは、郵便ポストに投函するので、もう少しGゲートの方に歩いていくと、エレベーター側（↓の写真参照）にこのポストがある。

私は９時台に出国審査してエアサイドに行ってすぐに手続きしたので全く並んでいなかったが、１１時台にこの前を通ったらかなり並んでいたので、ギリギリだと手続きできない可能性があるので、預けだろうが手荷物だろうが免税品があるなら２時間以上前には来ていたほうがいい気がする。

ウィーン国際空港 (VIE) 空港

税関でスタンプもらってそのままGゲート側に行くと左手にあるエレベーターのところ。
ちょうど赤い服の人がいる位置で隠れてしまっているけど、エレベーターのなにか？と思うような位置にポストはある。

ウィーン国際空港 (VIE) 空港

ラウンジは出国審査すぐのところにあるので戻って来た。
プライオリティパスで入れるラウンジはこの左手。（出国審査の真ん前）

オーストリア航空ラウンジ セネターラウンジ (ウィーン国際空港) 空港ラウンジ

朝、シャワー浴びてきたものの。。。。
ムシムシしてて汗かいたのでシャワーを借りた。
ついてすぐに借りたらすぐ入れたが、その後日本人が増えてきたら待ちが出ていたので、入りたい場合は早めにお願いしておいたほうがいいかも。
近くにいた日本人親子は結構ギリギリの時間に使える感じだった。

オーストリア航空ラウンジ セネターラウンジ (ウィーン国際空港) 空港ラウンジ

ドライヤーも結構壁掛けにしては威力があるものが置かれてた。
最近海外のトイレでは糖尿病の人とかのための注射針捨てがよくあるけど、ここも設置されれた。

オーストリア航空ラウンジ セネターラウンジ (ウィーン国際空港) 空港ラウンジ

すごくわかりにくいノブ。。。
一つが温度、一つがシャワーの上下、一つが量を変化確かさせるのだけど。。。。
下のシャワー使いたいのに上から降ってきたりするのでチェックきちんとしたほうがいいｗ

オーストリア航空ラウンジ セネターラウンジ (ウィーン国際空港) 空港ラウンジ

これが上からのシャワー。

オーストリア航空ラウンジ セネターラウンジ (ウィーン国際空港) 空港ラウンジ

ラウンジの飲み物。
カフェもいろんな種類があるし、お酒もワイン、スパークリングからビールまで色々ある。

オーストリア航空ラウンジ セネターラウンジ (ウィーン国際空港) 空港ラウンジ

食事はお昼前になるまではあまり種類ないが、お昼前になるとホットミールとスープ、またデザートが置かれる。
オーストリアエアラインはオーストリアのDo&Coがラウンジや機内食のケータリングを行っているので比較的美味しい☆

オーストリア航空ラウンジ セネターラウンジ (ウィーン国際空港) 空港ラウンジ

とりあえず、コーヒーとヨーグルトだったっけな。。。

オーストリア航空ラウンジ セネターラウンジ (ウィーン国際空港) 空港ラウンジ

ピンクのスパークリングがあったので飲んでみた☆

オーストリア航空ラウンジ セネターラウンジ (ウィーン国際空港) 空港ラウンジ

ラウンジからANAが見えた！
＝ゲートが始め言われてたのと変わったことも判明ｗ

オーストリア航空ラウンジ セネターラウンジ (ウィーン国際空港) 空港ラウンジ

ランチタイムになったので機内食は期待できないのでガッツリたべた。

オーストリア航空ラウンジ セネターラウンジ (ウィーン国際空港) 空港ラウンジ

G03と普段はG11がANAゲートらしいが変更になっていた。
直前に変わったのか、変更になってる案内持って歩いている日本人に声をかけてた。

ウィーン国際空港 (VIE) 空港

ちょっと全像は見えない位置に止まってた（泣）

ウィーン国際空港 (VIE) 空港

ここもメインがオーストリアエアラインのスタッフで、ANAスタッフは最終的に３－４人だったかな。。。だった。

また、たまたまこの日だけだと思うが、搭乗するとこにエスカレーターで降りていくのだが、それが故障していた。動いてないエスカレーターしかなく、階段がないので、ちょっとあるきづらかった。

ウィーン国際空港 (VIE) 空港

最初のドリンクサービスでスパークリングとお水☆

最初の食事は洋食にしてみた。

けど、やっぱりつまむだけでおしまいｗ
さらに確かサラダが凍ってた。。。。。

今回はハーゲンダッツだった。
ヨーロッパ線は最近帰りだとハーゲンダッツじゃないアイスのことも増えてるから嬉しい♪

ビジネスクラスのデザートをプレミアムエコノミークラスだといただけるのが本当好き。
なのに・・・無償アップグレードなくなっちゃったからなぁ。。。

到着前の朝食。
これも果物とヨーグルトしか食べれなかった^^;

今回は早朝着だったので、荷物を手荷物に全部し、速攻入国審査（羽田も顔認証になってた）、税関通って、JALのABC宅配カウンターにてMasterカードのCLUB-Aカードの権限で現地の領収書見せて一個５００円（各社ゴールドカードだと似たようなのやっている）で自宅に発送。関東ならたいてい夕方には届けてくれる。
そのまま職場へー。
本当はアライバルラウンジの変わりのTIATシャワールームを使いたかったが・・・６時台なのにすでに１６人待ち、約７０分となってたので。。。
職場の近くの漫喫でシャワーのみ利用で　^^;
こうすると日中起きてなきゃいけないので時差ボケも少なくて済むし、休みも一日少なく済むので（深夜発でいくと行きも一日休み少なくて済む）ウィーン線はそういう意味では目一杯遊べる時間配分の路線だと思う。

この旅行記へのコメント （2）

• ペコリーノさん 2019/09/16 17:56:08

  ウィーンに詳しいのですね

  marillenさん、こんにちは。
  
  ウィーンの詳しい情報、ありがとうございます。
  ああ、これが私の旅行前に分かっていたらなぁ、と思うことが沢山ありました。
  ウィーンの観光情報もそうなのですが、今回私が戸惑ったのは、ウィーンミッテから空港までの在来線での行き方です。時間的なものかもしれませんが、空港まで直接行ける列車は見当たらず、ウィーン中央駅からの列車に途中で乗り換えると言うものでした。
  それから、ゾーン外からのチケットの買い方も教えていただき、ありがとうございます。私はウィーン市内から買っちゃいました。
  いろいろ情報が詰まっているこの旅行記、お気に入りにさせていただきます。
  
  ペコリーノ

  marillenさん からの返信 2019/09/16 18:09:00

  RE: ウィーンに詳しいのですね

  はじめまして。
  
  フンデルトヴァッサーのところに２０年前は・・・と書いてあるのをご覧になられたかと思いますが、２０年くらい前に９ヶ月ほど住んでたことがあります。
  その後帰国後も、ストレス発散したい、海外行きたい、でも旅行先決めるのめんどくさい。
  とか、今回みたいにグラーツ行ったことそういえばない！！とかあると
  オーストリア内やその近郊に行く時に合わせてウィーンによって買い物したりするために寄って帰るということが多いです。
  
  なので、下手に都内や寝るだけに帰る地元などよりもウィーンの地理の方が明るかったりします　^^;
  
  この２０年で色々変わったもののベースは変わらないので、なにか今度いかれる時にわからないことがあれば質問いただければ分かる範囲でお答えします。
  
  空港までの経路等乗り換えに関しては、近くの駅や確か住所でもOEBBのアプリ、もしくはサイトで調べるとルートが出てきます。
  https://www.oebb.at/en/
  これがサイト
  
  https://www.oebb.at/en/tickets-kundenkarten/online-mobile-ticketing/oebb-app.html
  これの右側にiPhone、Android両方のアプリへのリンクがあります。
  
  郊外の電車に乗るときなどはこれで調べてTicketをクリックして値段を選んでとしていくとチケット購入ができるので、それを駅の券売機で発券すれば事前に日本で購入していかなくても前日でも正規料金と比べ半額近くで購入できることもあります。