北海道航路のフェリー新潟～小樽の乗り方を投稿します。もちろん100％わたくし個人の主観に基きます。<br />　<br />予約は新日本海フェリーのホームページからが便利で、乗船券（QRコード）を印刷してしまえば、当日手続き不要で乗船できる。<br />部屋の指定もできてとても便利。おかげで、フェリーターミナルの窓口が混まなくなった。<br />ただし、領収書はネットでは発行できず、乗船当日に窓口で発行してもらうことになる。<br />　<br />小樽港の入口が少しわかりにくい。「乗船口」という表示があってまぎらわしいが、かまわずにフェリーターミナルに一番近い入口から入ればよい。<br />　　<br />部屋はいろいろ試した結果、ツーリストＡに落ち着いた。<br />ツーリストＳから個室だが、個室はむしろ閉塞感が強く、独房のよう。プライバシーが確保されるわけではなく、寝具も変わらず、個室はこの旅では意味がないとの結論に達した。<br />ただし、小さな子供連れの家族はステートルームなりの個室が必須。　<br />　　<br />荷物は最小限に。着替えと風呂道具、はみがき、道路地図、最小限の薬、それだけ持って乗り込んでいる。<br />靴は不便で乗船前にサンダルに履き替えている。<br />　　　　<br />食事はカレーとラーメンを食べている分には高くなく、味もまずまず。<br />ただし一品ものを取って、さらにアルコールもとなると2,000円は下らない。<br />なので、弁当持参は必須。おつまみも持ち込む。<br />酒は船の売店がそれほど高くなく、350ml缶ビールが250円ほど。ワインや日本酒を1本買ってもそれほど高くない。したがって、冷して飲みたい酒は船の売店で調達がいい。<br /><br />お湯は5階のレストランを出た外の左舷側にある。<br />電子レンジはない。あれば弁当派がもっと増えてしまうだろう。<br />レストランのパン売り場にはオーブントースターがあるが、あれは使わせてはくれまい・・・。<br />　<br />部屋も風呂もトイレもとてもきれい。ハードはこの船、申し分ない。<br />ただし、Wifiのつながりが悪い。航海中はつながらない時間の方が長い。<br />部屋ではつながっても速度が遅く、ほとんど使いものにならない。ロビーで使用することになる。<br />　　<br />航海中どう過ごすかと言って、寝るしかない。<br />イベントといってもビンゴ大会、ミュージシャンの演奏会。<br />オンデマンドの映画、ネットゲーム、フィットネスプログラム、ヨガなど客が主体的に参加できる催しがあればいいのだが、お仕着せのイベントしかないのは残念。時代が少々遅れている。<br />マッサージもあればいいのだが。<br />一応、トレーニングルームはあって、ランニングやサイクリングができる。<br />５階の前方にはフォワードサロンといって、船が波を蹴立てて進む様子を見ながらくつろげる。ここはけっこう穴場。<br />　<br />寝ていると船内放送がかなり妨げになり、朝早く用もない放送が入ったりする。この辺もソフト面の貧弱さで残念。<br />あとはとにかく時間が過ぎてくれることを熱望しながら、目的港に到着まで辛抱となる。

北海道へフェリーで渡る　新潟～小樽フェリーの旅　私のおすすめ

0いいね！

2019/07/27 - 2019/09/14

2466位(同エリア2536件中)

関連タグ

#フェリー旅

旅歩き人さん

フォローする

旅歩き人さんTOP
旅行記59冊
クチコミ43件
Q＆A回答6件
61,783アクセス
フォロワー0人

北海道航路のフェリー新潟～小樽の乗り方を投稿します。もちろん100％わたくし個人の主観に基きます。
　
予約は新日本海フェリーのホームページからが便利で、乗船券（QRコード）を印刷してしまえば、当日手続き不要で乗船できる。
部屋の指定もできてとても便利。おかげで、フェリーターミナルの窓口が混まなくなった。
ただし、領収書はネットでは発行できず、乗船当日に窓口で発行してもらうことになる。
　
小樽港の入口が少しわかりにくい。「乗船口」という表示があってまぎらわしいが、かまわずにフェリーターミナルに一番近い入口から入ればよい。
　　
部屋はいろいろ試した結果、ツーリストＡに落ち着いた。
ツーリストＳから個室だが、個室はむしろ閉塞感が強く、独房のよう。プライバシーが確保されるわけではなく、寝具も変わらず、個室はこの旅では意味がないとの結論に達した。
ただし、小さな子供連れの家族はステートルームなりの個室が必須。　
　　
荷物は最小限に。着替えと風呂道具、はみがき、道路地図、最小限の薬、それだけ持って乗り込んでいる。
靴は不便で乗船前にサンダルに履き替えている。
　　　　
食事はカレーとラーメンを食べている分には高くなく、味もまずまず。
ただし一品ものを取って、さらにアルコールもとなると2,000円は下らない。
なので、弁当持参は必須。おつまみも持ち込む。
酒は船の売店がそれほど高くなく、350ml缶ビールが250円ほど。ワインや日本酒を1本買ってもそれほど高くない。したがって、冷して飲みたい酒は船の売店で調達がいい。

お湯は5階のレストランを出た外の左舷側にある。
電子レンジはない。あれば弁当派がもっと増えてしまうだろう。
レストランのパン売り場にはオーブントースターがあるが、あれは使わせてはくれまい・・・。
　
部屋も風呂もトイレもとてもきれい。ハードはこの船、申し分ない。
ただし、Wifiのつながりが悪い。航海中はつながらない時間の方が長い。
部屋ではつながっても速度が遅く、ほとんど使いものにならない。ロビーで使用することになる。
　　
航海中どう過ごすかと言って、寝るしかない。
イベントといってもビンゴ大会、ミュージシャンの演奏会。
オンデマンドの映画、ネットゲーム、フィットネスプログラム、ヨガなど客が主体的に参加できる催しがあればいいのだが、お仕着せのイベントしかないのは残念。時代が少々遅れている。
マッサージもあればいいのだが。
一応、トレーニングルームはあって、ランニングやサイクリングができる。
５階の前方にはフォワードサロンといって、船が波を蹴立てて進む様子を見ながらくつろげる。ここはけっこう穴場。
　
寝ていると船内放送がかなり妨げになり、朝早く用もない放送が入ったりする。この辺もソフト面の貧弱さで残念。
あとはとにかく時間が過ぎてくれることを熱望しながら、目的港に到着まで辛抱となる。