2019/06/28 - 2019/07/07
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旅の4日目(7月1日)になりました。
一昨日、昨日と宿泊したオパティアは19世紀にオーストリア・ハンガリー
帝国の貴族の避暑地として発展してきました。
そのオパティアを出発して、今日はトロギールの世界遺産を見にいきます。
トロギールは、紀元前3世紀に、ギリシャ人が入植し大きな港として
発展したそうです。がそれも古代ローマ時代まで。
その後は、時代時代に変わる強い勢力の国の支配下に置かれました。
それでは、2300年に亘って続く植民都市としての伝統ある古都
トルギールを早速見てみましょう。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
オパティアの朝を迎え、昨日に続い早朝の散歩に出ることにしました。
海岸沿いに約1.5km先の公園を目指します。 -
海岸に立つ乙女の像。
-
乙女の右手にはカモメでしょうか・・・
アドリア海のはるか遠くを見つめる少女は、どんな未来を
心の中に描いているのでしょう。 -
乙女の像の手前にあった、訳の分からない男性の像がありました。
-
遠くに目をやると、オパティアの街が見えました。
-
この海岸沿いの道を歩いて行くと。
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ヴィラ・アンジョリーナの建物がある公園に着きました。
この建物の完成により、オパティヤが貴族たちの注目を
集めるようになり、クロアチア有数の高級避暑地となって
いったそうです。 -
公園の中にあった落書き? アート?
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バイオリンを弾く少年像。
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公園の外に出ました。 こちらが正門で、私が入った所は
海岸沿いに入れる普通の場所でした。 -
通りのお店に飾ってある人形です。 どれも可愛らしいですよね。
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こちらの店には服が飾ってありました。
孫に似合いそう! -
旅行会社の事務所のようでした。
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ホテルの玄関前まで戻ってきました。
入口の前で7、8台のバイクが出発するところでした。
本当、ヨーロッパってバイクツーリストが多いですよね。 -
午前7時30分、ホテルを出てバスは山道を走ります。
遠くにオパティアの街が見えました。 -
途中、山の上に築かれた古城を見ることができました。
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バスは、眼下にアドリア海を見ながらトロギールへと進みます。
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対岸の崖は白っぽく、石灰岩の地層でしょうか。
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名も知らぬ街を通り過ぎます。
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同じ様な景色の連続でした。 でも飽きません。不思議ですね。
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トイレ休憩のために寄った、日本で言う処のドライブインの店。
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店に置いてあった物。
カップ焼きそばでした。 味の素さんは、この手の商品をいろいろ
シリーズ化して、ヨーロッパの街で販売していました。 -
とりあえず、私はビールを購入。中は暑苦しいので、
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外のテーブルで立ち飲みです。
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店の前に広がる景色は、まさに大地!と言った感じです。
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休憩を終え、バスは代わり映えのしない景色の中を進みます。
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やっと、高速道路に入りました。
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トロギールの街です。 木陰を歩くと涼しく気持ちがいいです。
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海辺の艀には、結構大きめな船が停泊していました。
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入り江の中には、ヨットも係留されています。
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海辺を離れて、道を奥に進むと正面にレストランがありました。
今日はここで昼食、かと思い店に入ろうとすると。
違いました。店の男の人に笑われながら、さらに奥の道を進み・・・ -
やや広めの通りに出ると、ツアーの仲間がまさにレストランに
入ろうとする後ろ姿を発見! -
店の前に立っていた女の子に挨拶し、カメラを向けると
この笑顔! 二人は看板娘でしょうか。 -
レストランの中は、こんな感じ。
-
店の外のテラス席はこんな感じです。
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お昼のメインがこちらです。 イカのフライ、カジキマグロのフライ、
片口鰯のフライに野菜が添えてありました。
とても美味しかったです。 -
無論、ビールと白ワインを注文。 これも美味しかったです。(^^)/
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食事も終わり店を出て、木陰を歩きながら最初の入り江に戻ります。
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しばらく歩くと、道端で子供たちが「おままごと」遊びをしていました。
男の子が一人、馴染めていないように見えます。 -
男の子を気にしながら、道を進めます。
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海辺に出てきました。
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石橋です。 この橋はクロアチア本土と島を結んでいます。
この橋を渡ると旧市街です。 -
城壁のある中世の街は、何故か何処も道が狭いです。
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この道は何処へ出るのでしょうか。
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と、広場に出ました。 「イヴァナ・パヴラ広場」です。
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広場の左手に、「聖ロブロ大聖堂」があります。
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大聖堂は後で見学することにして、先へと進みます。
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狭い道を進んで行くと、前方に城壁の門が見えてきました。
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門を潜ると、アドリア海です。
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椰子の木が並ぶ、海岸通り。どことなく、中東の雰囲気ですね。
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この通りの先端に、異彩を放つ「カメルレンゴ要塞」が見えてきました。
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15世紀のベネチアが統治していた時代に造られたそうです。
旧市街の建造物に比べて実にシンプルなデザインですね。
砦としての機能以外の物はいらない!といった感じでしょうか。 -
再び城壁の門を潜り、旧市街へと戻ります。
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綺麗な白い花です。
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同じ道を通らないように広場へと戻ります。
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確かこっちで良かったのですが・・・
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あっ、広場に戻れました。
正面の建物が「聖ロブロ大聖堂」です。 鐘楼の部分が3層になっていて、
1階はゴシック様式、2階はヴェネチアン・ゴシック様式、
3階は後期ルネッサンス様式になっています。
それぞれ、窓の形や装飾が違っています。 -
チケットを購入して中に入ります。
ロマネスク様式の聖堂への門は、「ラドヴァンの門」と呼ばれていて、
上部にはイエスの誕生と生涯が彫られています。 -
その反対側に、塔に上る階段がありました。 随分と狭そうです。
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途中に明かりを取り込む窓がありましたので、外の壁を撮ってみました。
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なんとか、大聖堂の屋上に出られました。
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この屋上からは、正面の塔に上るため再び階段を上がります。
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さらに、上がります。
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塔の最上階には、鐘が吊るされていました。
そして、鐘楼の上からは、360度のパノラマが待っていました。 -
素晴らしい眺めでした。
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クロアチア本土が向こうに見えます。
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下には広場の時計塔が見えます。
その向こうに見える海が、先程行った椰子の木の海岸通りです。 -
景色を満喫したところで、階段を下りて大聖堂の屋上に戻ります。
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大聖堂の西側にある家。 中世そのもの。
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足元の広場を行きかう観光客。
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聖堂への門の右側にある、獅子に乗ったアダム。
左側には獅子に乗ったイヴが彫られています。 -
台座を担ぐイスラム人が彫られているとのこと。
台座の上には、キリスト教徒が彫られています。 -
聖イヴァン礼拝堂。
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大聖堂の祭壇。
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12世紀の司教で守護聖人イヴァン・ウルシーニの棺が
置かれた礼拝所。 -
大聖堂の獅子に見送られて、トロギールを後にしました。
次の街は、ここから27km先にある、スプリットです。
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