2019年夏　スロバキア・ポーランド旅行 古都クラクフ(ポーランド）１

2019/08/05 - 2019/08/30

2019年夏、LCCの格安航空券を見つけたのでポーランドへ約1ヶ月程、旅行に行くことにしました。
ブラチスラバ（スロバキア）からポーランド5都市を巡ります。
ポーランド国内：クラクフ→ヴロツワフ→ポズナニ→グダニスク→ワルシャワはFLIXバスで移動しました。
古都クラクフを観光します。

エリア クラクフ(ポーランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ウィズエアー
• 旅行の手配内容: 個別手配

プラチスラバ(スロバキア）からクラクフ（ポーランド）へ
ポーランドの古都といわれるクラクフにFLIXバスで移動。
ブラチスラバ（スロバキア）11:05発→クラクフ（ポーランド）17:25着。30.96ユーロ（座席指定、2人分）。

クラクフの宿
１LDK、バス・トイレ付。14,998円（4泊５日）

郊外型の田舎家風の宿です。部屋には蜂蜜（ポーランドの名産）とケーキが置いてありました。
バスターミナルから宿まで来るのに戸惑ってしまい、到着が遅れました。６時間余りのバス移動も疲れました。
温かい紅茶に蜂蜜を入れ、ケーキと頂きました。今日は早寝します。

クラクフ２日目
トラムのターミナル駅（orek fałęcki駅)
宿から歩いて１０分の所にトラムのターミナル駅があります。

ターミナル前が市場になっていました。野菜や果物、衣類やいろいろな物を売っています。

市場の中に美味しそうなケーキ屋さんがありました。

チーズケーキ５PLN(ポーランドズロチ）（約１５０円@30円）、ケーキは量り売りです。
マカロン２．５PLN(約７５円）。
ケーキ屋さんの前の椅子で休憩。美味しいケーキをいただきました。

トラムに乗って旧市街へ
ターミナル駅は広く大きな緑の敷地の中にあります。
綺麗なトラムです。トラムとバスを乗り継いで旧市街へ行きます。

反時計回りで公園の内周を歩いてバルバカンに行きます。

聖十字教会（Church of the Holy Cross)
重厚な外観の目を惹く教会です。

聖十字架教会 寺院・教会

ユリウシュ スウォヴァツキ劇場（Teatr im. Juliusza Słowackiego ）
クラクフ最大の劇場です。クラクフで最初に電灯を備えたネオバロック様式の建物です。

劇場の前にインフォメーションセンターがありました。
ここでクラクフのシティマップを貰いました。可愛いお土産物も売っています。

ポーランド国立銀行
屋根の上の彫刻が素敵です。

ヤンマテイコ広場（Jan Matejko Square）
バルバカンの北側の広場にグルンヴァルトの記念碑（Grunwald Monument）が見えます。ポーランド・リトアニア連合軍がドイツ騎士団に勝利した記念の碑です。

グランウォルド記念碑 モニュメント・記念碑

バルバカン
１５世紀、フロリアンスカ門を守るように作られた砦がバルバカンです。

バルバカン 建造物

南側入口から中に入れます。
夏季（4月～10月）：月曜日-日曜日午前10時30分-午後6時、毎月第2月曜日はCLOSE
冬季（11月? 3月）：CLOSE
BarbicanとCity Defense Wallsの両方共通のチケットはレギュラー9 PLN

ヤン・マテイコ 像
ポーランド史に残る政治・軍事の出来事を主題にしたことで知られる画家。
額風になった像とフレーム。後ろに立つと、ヤン・マテイコと一緒の額の中で記念撮影が出来ます。

フロリアンスカ門
門をくぐり、フロリアンスカ通りに出ます。

フロリアンスカ門 (聖フロリアン門) 建造物

門の上に聖フロリアンのレリーフが飾られています。
クラクフを守っていた城壁は19世紀に取り壊されましたが、この門だけは残っています。高さは33m、1300年ごろ建てられたそうです。

フロリアンスカ通り
賑やかな通りです。奥に聖マリア聖堂が見えます。

フロリアンスカ通り 散歩・街歩き

中央市場広場
中央市場広場に出ました。真ん中の建物は織物会館、後ろの塔は旧市庁舎塔。
広場に観光用の馬車が並んでいました。馬車に乗って観光をすることが出来るようです。値段は交渉です。

聖マリア大聖堂
１３世紀の終わりから１５世紀の初めに建てられたポーランドを代表するゴシック式の教会。正面の塔の高さは８１ｍと６９m。高い方の塔では１４世紀以来毎日１時間ごとにラッパ吹奏が行われています。
お昼前に到着したのですが、塔に登るチケットは売り切れでした。

聖マリア教会 寺院・教会

教会の南側にチケット売り場があります。
入場料　大人１０PLN(約３００円)、シニア８PLN(約２４０円）。日本語のパンフレットもあります。
中は重厚、豪華絢爛です。天井の青と金の対比がお洒落です。

ヴィット・ストウオシ祭壇
Ⅰ４７７－１４８９年間にクラクフの市民の基金で作られたものでこのような祭壇の中でヨーロッパの第１の大きな名作。オーク材としなの木で作られているそうです。修復中で全容が見られず残念でした。人形の高さは２．７ｍ、その大きさに圧倒されます。修復の様子は設置してあるビデオテレビで見ることが出来ます

織物会館
１階は土産物店になっています。ポーランドの名産品、手工芸品が一杯です。

広場にはいろいろな露天が並んでいます。覗くだけでも楽しいです。
「オスツィペック」チーズ。羊乳から作られる薫製チーズです。ポーランド山岳地帯タラトラ山脈の伝統的名産品です。１個１２PLN(約３６０円)のものを買いました。燻製された少し油分の多いチーズです。

ヴァヴェル城を目指して歩いて行きます。
クラクフ大司教区の神学校（Seminary of the Archdiocese of Cracow）
1602年12月20日にクラクフ大司教バーナードマチェシエフスキー枢によって設立されました。ゴツゴツした感じが素敵な建物です。
建物前にベンチと像があります。ベンチに座り、像と一緒に写真撮影が出来ます。

ヴァヴェル城
思っていたより大きな城にびっくりしました。
疲れてしまったので、観光は明後日にします。

ヴァヴェル城 城・宮殿

中央駅隣のガレリア　クラコフスカの中にある格安スーパーBiedronkaで夕飯の買い物をして帰ります。

ガレリアの西側バス停からバスに乗り宿に帰ります。

クラクフ3日目はヴィエリチカ岩塩抗、4日目はヴァヴェル城に行きます。
旅行記古都クラクフ2に続きます。

ギャレリア コラコウスカ ショッピングセンター