大好きなローマ、フィレンツェへ、その②

2006/08/14 - 2006/08/14

大好きなローマの主だった観光地を巡る旅、その②

あえて時差ボケのまま、早朝のまだ暗いうちから観光に出かける作戦続行中！

パンテオン
バチカン美術館
サン・ピエトロ大聖堂
を歩いて回りました。

エリア ローマ(イタリア)

時差ボケのまま朝早過ぎる時刻に起き出して観光に出かける作戦を続行中です。
この日はヴァチカンです。

サン・ピエトロ大聖堂の周りをうろうろして、開くのを待っています。
この人は鍵を持っているのでペテロさんでしょうか…ここはペテロさんの教会ですもんね。

サン・ピエトロのクーポラへの扉が開いたので、もちろん1番に上がっていきます。
けっこうキツイので、写真撮り忘れ…

屋上に出てきて我に返って撮った一枚。
キリストが雄々しくてカッコいい。

さらにクーポラを登っていきます。
膝が笑いだして、他の写真もブレブレで笑ってしまいます。

1番上まで来ました。
一番に駆け上がってきたので息が上がっています…ゼイゼイ…

サン・ピエトロ大聖堂の前の広場が朝日に輝いています。素晴らしい光景です。

クーポラから降りてきました。

何やら身分の高そうな人がこの入口から大聖堂の中に入っていきました。 誰？この扉は何？

彫刻に陽が差し込んで、我ながら芸術的な仕上がりに…

ヴァチカン美術館に来ました。
ラファエロです。
火災の間… 教皇が祝福で鎮火させたとか、ありえないし…

超よく見る…
プラトンとアリストテレス
アテナイの学堂ですね。

暗くてよく見えませんが、ラファエロのキリストの変容です。
部屋が暗かったんだもん…

松ぼっくりの中庭

これでもかの美術品の洪水の後にはこういう庭がホッとします。

お気に入りの地図のギャラリーです。

ご覧の通り、大混雑しています。
これだけ人が多いと自分のペースで見て回れないのが嫌ですね…

ヴァチカン美術館の出口近くにある、なんとも美しい螺旋階段です。

ヴァチカン美術館からシスティーナ礼拝堂に向かってしまうとこの螺旋階段を見られないことに気付いて、わざわざ引き返してきました。

システィーナ礼拝堂は撮影禁止なので写真はありません。心の中のシャッターは切りまくっていましたが…

美術館を出てきたところにいらっしゃったスイス衛兵さんたちです。派手な制服ですね。

サン・ピエトロ大聖堂に入ってきました。
あぁ荘厳なこと……

クリスチャンの皆さんは教会に入ると、判で押したようにだいたい同じ場所で十字を切るのが不思議です。

長年見たいと思っていたピエタです。
これを見るためにここに来たようなものです。
念願が叶いました。

若きミケランジェロの傑作です。

巨大な空間の中で散発的にあちこちでミサが行われていました。

クリスチャンでなくても敬虔な気持ちになります。

12使徒の長、ペトロの像
そのお墓にこの大聖堂が建てられたそうです。

ブロンズの天蓋です。
4本の柱のネジネジ具合が素敵です。
重厚感たっぷりです。

一番奥まったところにあるハトのステンドグラスです。

ハトや白ゆりがキリスト教で何を象徴しているのか興味深いですが、ここでは割愛…

パンテオンに来ました。
アグリッパの名前が見えますね。

この中にラファエロの墓があります。
その隣には婚約者のお墓も…
一説には女遊びが過ぎて早逝したともいわれていますが、神に愛された者の運命なのでしょうか…

美術館や博物館は開館時刻が定まっているので、早起き大作戦は奏功しません…（涙）